M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
T.I.M.E. Stories (Space Cowboy)・Flick ‘em Up! (Pretzel Games)をプレイしました。

タイムストーリーズは前回のアンダーザマスクの続きから。ランの間にレセクタプルを乗り換えられる新システムですが、必要なときに必要な人物がいないとそれだけで失敗の原因となるので、どうしてもループ回数がかさみます。何度も組み立て考えながら最適解を探すことになるので、パズルを解く楽しみはありますが、規模の割にはプレイ時間のかかる方でしょう。それ以外には特にハマりポイントはない堅実なシナリオでした。
キ○ガイ病院・ゾンビ・ファンタジーときて、今回は歴史冒険ものと4回めにして初めてタイムパトロールらしい歴史修正シナリオが来ました。ストーリー面では今までで1番良かったと思います。

フリッケエン・アップは西部劇ゲーム。敵見方2チームに分かれて撃ち合いをしますが、移動も射撃も全部おはじきシステムで解決します。建物や樽や木箱・サボテンといったコマを並べて西部の町並みが表現されているので、これらの障害物をうまく遮蔽として利用することができるとか、なかなかそれらしく仕上がっている好ゲームです。無法者チームでしたが僅差負け。

フラノラベンダーエクスプレス

富良野行きの臨時特急フラノラベンダーエクスプレスに旭山動物園号が充当されています。
去年代打的に動物園号と交代したときは1両普通のキハ183が混じっていたそうですが、今日はその場所には正しくキリンの先頭車と専用ヘッドマークがついておりました。

DD51廃車回送

寝台・夜行列車を牽引していた北斗星色のDD51機関車が廃止後不用となり、廃車のために室蘭の陣屋町臨港駅に回送されました。
DF200の後ろにDD51が8両も連なる珍編成で、普段は使用していない貨物線をゆっくりと走って行きました。
到着後は旧チップヤードの仕分け線に並べるために小型のスイッチャーで押したり引いたりしていましたが、機関車は相当に重いらしく3両ずつ小分けにして入れ替えているのに苦しそうな金属の軋み音が響いていました。この後、解体するのか売却するの分かりませんが何とももったいない話ではあります。

上富良野駐屯地祭

陸上自衛隊上富良野駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
空砲禁止は解除されたらしく、模擬戦ではどかんどかんと景気よく撃っていました。
敵戦車役の74式2両を90式戦車とそれを支援する砲兵とか歩兵とかとで撃退する、というシナリオで、空砲の音だけなら74式もけっこう強そうでした。10式戦車は出番なし。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Welcome to the Dungeon (Oink Games/IELLO)・T.I.M.E. Stories (Space Cowboy)をプレイしました。

まずはT.I.M.Eストーリーズですが、人待ちがてら3人でドラゴンの予言シナリオの前半戦のやり直しプレイ。前回とにかく後半に突入すること最優先で進めてしまってボロボロの状態だったので、もう1ループ再プレイして万全の状態で後半戦に入ったところまで進めておきます。

微妙な時間調整でダンジョンオブマンダム。低レベルモンスターは回復の餌で高レベルモンスターは無視できるけど中レベルモンスターはヴォーパルダガーで切るしかないというトリッキーなローグをプレイしました。2点先取して勝ち。

4人揃ってT.I.M.Eストーリーズはドラゴンの予言シナリオの後半戦。前半デッキの半分の厚みなのでそれほど時間はかかりませんが、難しめの謎ありヘビーな戦闘ありの濃厚なシナリオでした。結局ドラゴンは出てきませんでした。回を重ねてるだけあって、拡張セットのシナリオはどれも基本セットのような解けないと完全に詰まる系のシナリオ構造にはなっておらず、納得するかどうかはともかく丹念に周回重ねていけばドハマりはしない親切設計です。
若干時間余ったので次の拡張のアンダーザマスクを1ループだけプレイしました。舞台は古代エジプトで、ツタンカーメンのマスクが盗まれたのでなんとかしろという今までにない目的が明確なミッションです。最初はキャラクター4人しかいませんが、シナリオ中に登場する他の人物に1ループ中に5回まで乗り換えられるという新基軸が導入されています。序盤からこの新機能をガンガン活用していきますが、さすがに初回では一通り街を回った程度で時間切れでした。続きは次回。

ML.K 6月例会

札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者5人。
Welcome to the Dungeon (Oink Games/IELLO)・Dominion (RGG)・Lancaster (Queen)・DORASURE (GIANTHOBBY)をプレイしました。

まずは人待ちダンジョンオブマンダム英語版。キャラクター増えてバリエーション違いのゲームができるようになりました。とりあえず分かりやすそうなバーバリアンを選択。ボーパルソードがボーパルアックスになっていてモンスター見てから使う使わない決められるとか、基本の戦士より扱いやすそうな感じです。その分だけ装備捨てたときの弱体化が激しく引き時見極めるのが難しそう。真っ先に1ポイント獲得するも後が続かず負け。

4人でドミニオンは最新拡張の帝国入り。借金システムだとか、同じ山札で上5枚と下5枚の内容が違うとか、サプライにVPが貯まっていくとか、新しいシステムが多数投入されています。全体としては後順不利なバランスの補正がメインな感じ。4戦2勝。

5人でEU離脱記念ということでイングランドが舞台のランカスター。他人を排除できるタイプのワーカープレースメントですが、排除する方もされる方も無用の浪費をしてしまうので、いかに他人を競合しないかが重要なゲームです。そのためにも可能なら人より先に騎士をレベルアップして他人の置けない城に行けるようしておくのが効果的かと思います。貴族全部揃えて勝ち。

最後ドラスレはサムライ・キャスター・ガンナー・ヴァンパイア・パラディンというパーティーでヴァンパイアが落ちて負け。ヴァンパイアをプリンスに交代して再戦しましたが、順調に最終決戦に進むも全滅。パラディンが初手で丸呑みされたのが痛かったです。

終了後は場所を変えて裏例会。Pirates vs. Dinosaurs (Jolly Roger Games)をプレイしました。参加者3人。
海賊ゲー以外出す気なさそうなメーカー名に始まりいかにも色物ゲームな海賊対恐竜。ロストワールドっぽい謎の島で次々と襲ってくる恐竜を撃退しながら宝探しをします。ゲームの前半は島の探索で、カードで他のプレイヤーを妨害しながら、各自事前に割り当てられた目的地を伏せ置きされたタイルから探します。自分の分を見つけた人は発掘ポイントに移動して、財宝を袋から引きまくり、火山が噴火して島が沈む前に脱出します。直接攻撃ありのテーベの東といった雰囲気のプレイ感で、見た目に反して意外としっかりしたゲームでした。負け。

旭川駐屯地祭

陸上自衛隊旭川駐屯地のの創立記念行事を見に行ってきました。
6年ぶりに旭川でブルーインパルスが飛ぶということで、ものすごい人出でした。雲の量的には予行が中止になった昨日と同じくらいという話でしたが、なんとか編隊機動飛行が実施されました。雲の切れ間を待つ時間が長かったせいか、メニューはかなり絞って数科目だけ行なってすぐ帰ってしまいました。
ブルーの後で地上の訓練展示が実施されましたが、空砲禁止はまだ続いているらしく、今回は模擬戦なしで、自走砲と戦車の走行展示のみでした。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Zombicide: Black Plague (Cool Mini Or Not)・Terra Mystica (Feuerland Spiele/テンデイズゲームズ)・A Study in Emerald (Treefrog/アークライト)・ドラフト戦国大名 (遊志堂)をプレイしました。

まずは3人でゾンビサイド:黒死病。狼の街拡張入り。プレイヤー側には新キャラ4人と新アイテムデッキ、ゾンビ側には1ラウンドに3アクションしてくる狼ゾンビが追加されます。アボミネーションの狼版、ウルフボミネーションも普通に3アクションしてきます。基本セットになかった高レベルキャラクターしか使えないアイテムが追加されて、カードの上のレベルインジケーターが意味あるようになり、高レベル武器には3ダメージ出るものがあるので、アボミネーションを戦闘で倒す目も出てきました。
シナリオ0は省略してシナリオ1から。新キャラ入れて1人2キャラ持ち、序盤アイテム揃うまでは薄氷でしたが、後半強力な武装が揃うとみんな次々とゾンビを薙ぎ払えるようになり、危げなく勝ち。

1人増えて4人でテラミスティカ。ドワーフ・カオスマジジャン・シェイプシフター・アコライトという配牌。シェイプシフターで最下位。隣接プレイヤーとのマナのやりとりで儲ける特殊能力なのに、初期配置で隣に誰もいないと箱の鍵は箱の中状態で全く前進できませんです。地形に関係なく好きなように進出できるアコライトが強そうでした。

ワレスの翠色の習作はクトゥルフテーマのデッキ構築+正体隠匿系のチーム戦。クトゥルフ側と探索者側のチームは均等に割れるとは限りませんが、今回は開けてみたら順当に2対2でした。序盤は正体探りながらデッキを育てていくのだと思いますが、陣営どちらでも結局は何でもダイナマイトで解決するゲームなので、火力重視でカードを買っていくのがよいと思います。探索者側は正体バレると即ゲーム終了ですが、クトゥルフ側は正体割れても特段のペナルティはない(どころかむしろ盤上の戦力が回復する)ので、序盤からどんどんリスク取っていってよさそうな雰囲気です。全体として悪くはなさそうですが、エリアマジョリティに勝たないとカードが買えないので序盤に他人と絡めば絡むほど出遅れるシステムとか旧支配者の皆さんは単に爆破されるのを待つだけの的だとか、原作知らない分を割り引いてもイマイチ訴求力には欠けると思います。ワレスの原作ものはだいたいそんな感じですが。

ドラフト戦国大名。担当勢力ランダムに決めると武田。戦国ゲームらしく普通に包囲されている立地ですが、常に行軍アクションが不足ぎみなゲームなので、マップ中央へのアクセスが良いのは悪くないです。1点差2位。