K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Terraforming Mars (Stronghold)・7 Wonders (Repos)・Mice and Mistics (Plaid Hat Games)・Grifters (Indie)をプレイしました。

最近の話題作はテラフォーミング・マーズ。タイトル通り火星をテラフォーミングするゲームです。ランダムに配られた手札の中から何枚かお買い物したカードの効果で、温室効果ガスを出して気温を上げたり、植物を育てて酸素濃度を上げたり、灌漑して海を作ったりして、火星を徐々に人の住める環境にしていきます。この貢献度が勝利得点として蓄積されてその大小を競うという形。若干の陣取り要素もありますが、お財布をやりくりしながらどのカードをピックするかというゲームです。ここで下手にドラフト要素を入れたりせずにシンプルに引いては捨て引いては捨てするシステムに抑えているあたりも悪くないです。
コンポーネントはなかなか充実していて、資源コマがキラキラにメッキされたプラスチック駒でお金感がすごい。大量のカードは効果が全部アイコン化されているのに、冗長ではあるのですが、いちいち同じ内容が文章でも説明されていて非常にプレイアビリティが高いです。
定期収入が急激に伸びるといったデザインにはなっていないのですが、それでも序盤はなかなか環境改善しないのが、後半急速に展開が加速するあたり精緻に設計されているようで、開拓感はなかなかのものがあります。手なりで進めて特に良くもなく悪くもなく3位。この手のゲームらしく盤面では大きな差はつかず、ボーナス点をいかに獲得するかといったところで勝敗決まるような雰囲気です。

7不思議は久しぶりに拡張なしで。文明ランダムに引くとストーンヘンジ。3段目は石の生産力ごとに2VPですが、そこまで進むのに全く石要求されないんでどういう勝ち筋なのかよく分からない文明です。どど負け。

マイス&ミスティックスは2話と3話を続けてプレイ。負け勝ち。これではリリー救出できてないような…

グリフターズは4人プレイだと3人と比べて全員から金奪う系の効果がぐっと強力になります。仕事も5系統全部出ますが、どうも青が強すぎです。もともと青は人雇う系というテーマなのかもしれませんが、お金しかもらえない他の4系統の仕事と比べて報酬でカード引けるのはバランスを欠いているような。負け。

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