ゲームサークルPhage

F原氏主催のゲーム会に参加しました。参加者4人。
CATAN (KOSMOS/ジーピー)・Strike (Ravensburger)・El Dorado (Ravensburger)・Dominion (RGG/HJ)をプレイしました。

素カタン。何だかんだ言って10年に1回くらいプレイしてるような気はしますが。
道王奪われ負け。

こちらも古いゲームな気がしますが、ストライク。コンスタントに再版されているらしいです。
アリーナが昔は紫っぽい色合いだったのが黄色とオレンジになったこと以外は特に変わってません。負け。

エルドラドを探して。
ルールの最初に載ってる初回向けマップで。
デッキ内のお金は増やしたいけれど、後半は進むのにお金使わないので多すぎても少なすぎても困るというゲーム。そう考えると使い捨てのお金が悪くないのかも。
ゴールできず負け。

ドミニオンは基本セットの2版。2戦2勝。

ML.K 7月例会

札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者4人。
ザクカルタ(くらげシステム)・機体ノ名ハ(くらげシステム)・Thunder Road: Vendetta (Restoration Games)・Acquire (AH)・Alchemist (AMIGO/サニーバード)・Gin Crafters (JUGAME STUDIO)・Dominion (RGG)をプレイしました。

ザクカルタ。ザクのイラストが読み札で、ザクの形式番号が取り札というカルタ。シャアザクの絵を見てMS-06Sのカードを取ります。1回やって覚えてしまえばそれまでですが、初見で分かるかンなもんというゲーム。でも面白い。

機体ノ名ハ。ザだのクだのググだのといった名前のパーツを組み合わせてモビルスーツの名前を作る大喜利ゲーム。今までどうして誰も考えつかなかったんだろうと思います。

サンダーロード。拡張全入りで蹴っているので山ほど拡張入っているのですが、基本 + Carnage at Devil’s Runでプレイしています。車両の方は弄らずマップタイルと障害物タイルとダメージタイルだけ追加されるので、初回プレイからでも無理なく投入できる拡張です。また、この拡張では車両に火がつくルールが追加されます。火がつくタイルとかダメージを引かないと全然着火せず終わることもあるのですが、今回は燃えさかっているマップタイルが引かれたので全車盛大に炎上しました。燃えている車両は移動ごとにダイスを振って、加速したり爆発したり鎮火したりします。まあ運ゲー度が上がるだけとも言います。1人脱落後、最速でゴールに駆け込んで勝ち。

アクワイア。私のアクワイアは95年の大箱版と08年の小箱版をマージしたもので、どちらにせよホテルは紙コマで株券は古い方を使えば3M時代のと同じという組み合わせ。小型軽量で違和感ないホテル名で遊べるのですが、ちゃっちい紙コマは裏表が分かりにくくそこだけプレイ感が悪いのが欠点です。新版に買い直すと箱デカくなっちゃうのがどうにもなぁ、というのが悩みどころ。
ゲームは最初の合併の社長で幸先良かったものの、そこから先が続かず負け。

最近日本語版が出たアルケミスト。おおむね1キューブ2点が相場といった感じなんでしょうか。3キューブで8点のレシピを作ってみたら利用されまくり。目論見通り自分の色が最も狩られてボーナス点は最大でもらえても全然追いつかず負け。

ジンクラフター。拡張の3種類の追加カードを入れてみました。プレイ中はこれ強すぎない的な印象でしたが、1位から3位まできれいに1点差で並ぶ接戦だったのでバランスはちゃんと取れているのだと思います。3位。

ドミニオンは略奪拡張のみ。やっぱりオレンジの持続カードが多すぎな気が。デッキに戻りにくいので、普通のカードよりカードパワー上げて性能のバリエーションを作りやすいんだろうというのは想像できるのですが。2戦1勝。

ML.K 1月例会

札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者7人。
Europa Universalis: The Price of Power (Aegir Games)・Dominion (RGG)・Karuba (HABA)・トポロメモリー(ダイソー)をプレイしました。

キック発の新作、ヨーロッパユニバーサリス。3人。
クルセイダーキングスに続くパラドゲーのボードゲーム化第2弾。第3弾のハーツオブアイアンは中止になったそうです。
今回はPC版のEU4をできるだけ忠実にボードゲーム化した、という触れ込み。
各プレイヤーは1444年のヨーロッパの1国を担当し、1ラウンド約25年が4ラウンドで100年が1時代、全部で時代4まであるので400年近い欧州史をプレイするゲームです。箱にはプレイ時間90分以上としか書いてませんが、これはインストに90分かかるという意味だと思います。
プレイ人数と登場国と使用するマップや時代の切り取り範囲でいくつかシナリオがあって、通常はそこから選択するのですが、シナリオを自作してとんでもない弱小国でプレイすることも理論上は可能となっています。さすがに国固有イベントとか国固有目標とかは主要国分しかないのでジェネリックなイベントや目標で代用することにはなります。
今回はとりあえずチュートリアルの3人シナリオ。フランス・スペイン(カスティリア王国)・イギリスをそれぞれ担当して時代1の前半半分の2ラウンドだけプレイする、という設定です。
ゲームとしてはアクションポイント制、君主と家臣の能力に応じて内政・外交・軍事のアクションキューブが降ってくるので、それを消費して貿易してお金を稼ぎ軍備を整えて中小国や他プレイヤー国と戦争する、というのを繰り返します。アクションキューブが尽きた国からパスして全員パスしたら次のラウンドで、システムの骨子はシンプルです。枝葉のルールが山程あって48ページあるルールのあちこちを参照しないと何やったらいいか分からんゲーなわけですが。
担当国を適当に割り振ってイギリス。英仏百年戦争の末期なので、フランスはノルマンディー奪還のためにイギリスに宣戦布告。さすがにタダでくれてやるのも業腹なのでそこそこの軍隊を海上輸送して派遣しましたが一会戦で全滅。ちょっと史実すぎ。もともと兵力で負けてたのですが、それ以上に指揮官の能力差が大きかったです。これなら大陸は放置してスコットランドに侵攻した方がマシだったかもしれません。非プレイヤー国には指揮官いないので。
最終的な勝利判定は終了時の国力+ゲーム中に稼いだ各種ボーナス点。2ラウンド終わった時点でフランス・イギリス・スペインの順位でした。イギリスはバラ戦争で内戦になることが予定されていたり、スペインは英仏とはちょっと離れててソロプレイ気味だったりで、まあ普通にフランスが強いシナリオだと思います。

ドミニオン3人。Plunder拡張。2戦2敗。財宝多めのセットで財宝カードにはアクションカードと違って使用回数制限がないので派手になります。もともとドミニオンのアクション回数システムはちょっと独特というか他のデッキ構築ゲーと比べるとかなり制限キツい方なので、このくらいの方が面白いかもしれないです。

カルバ3人。ハバの大人向けゲー。ランダムに引かれる道タイルを繋げてゴールした人の勝ち。タイル引きはランダムですが、全員共通なのでうまいこと人より効率的にネットワークを構築する、というゲーム。勝ち。

トポロメモリー3人。ダイソーの100円ゲームです。神経衰弱系で同じカードの2枚ペアを早取りするスピードゲームですが、「同じ」の解釈が穴の数のトポロジーで決まるというところが独特。カード覚えない程度に軽く遊ぶにはいいんじゃないでしょうか。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Dominion (RGG)・Blazon (25th Century Games)・Discordia (Irongames)・Die Zukunft von Camelot (Schmidt)をプレイしました。

ドミニオンは最新のPlunder拡張。
新要素は15枚のTrait。セットアップ時に、10種類の王国カードのランダムな1種類にTraitカードを1枚引いて貼りつけます。このゲーム中はそのカードだけちょっと普段とはコストとか効果とかが改変された状態でプレイするというリプレイ性向上効果。ドミニオンでこれ以上リプレイ性上げるとかどんだけドミニオン漬けな人を想定しているのか。
新要素その2はLootカード。15種2枚ずつ計30枚のカードを裏向きの山札にしてシャッフルしておきます。Lootカードを獲得、という効果のカードが何枚かあるので、それで指定されたらルートボックスからガチャが引けるという仕組み。Lootカードは基本的にどれも3金+1購入+αの効果の財宝カードなので損はしないです。
その他、王国カードは財宝多め、持続効果のアクションカード多め、最近の拡張には割と入っているイベントカードが15枚追加、という構成です。全体的には金量多めで加速感のある展開になりそう。1戦1勝。

キックスターターものらしいブレイゾン。
カードプレイで僕の考えた最強の紋章を作ります。盾型の個人ボードに手札から紋章の要素を配置して得点をもらったり、セットコレクションで追加の得点をもらったり。誰かが個人ボードを全部埋めて紋章を完成させたら終了。
テーマ勝ちのゲームで、例えば画像の一番下に置いてる下向きのEは長男を示すマークだとか、紋章学について詳しければより楽しめると思います。
ゲームとしては、手札の補充が山引きしてから場のカードと見比べて望むなら交換してもよい、というシステムでちょっとテンポを損なっています。要素の種類が多いので、こうしないと必要なものが全然揃わないのでやむを得ないというのは分かりますが。負け。

最近の話題作のディスコルディア。
ローマのどこかが舞台らしいです。ダイスピックでアクション選択をして個人ボードに建てた建物にワーカーを置いていきます。見た目ワーカープレースっぽいですが、このワーカー、毎ラウンド溢れんばかりに補充されてくるのを使い切った人が勝ち、というあまりに独特のシステム。
毎ラウンドの終了時にゲルマン人が襲ってきます。真面目にゲルマン人と戦おうと思ったら兵舎を建てて赤ワーカー配置して、とかなりの手数を必要とします。その割には負けたときのペナルティも勝ったときのボーナスも大したことないので、勝てたらラッキーくらいでよさそうです。どこかで赤ワーカーを消費しないといけないのは確かなのですが、少ない手数で大量のワーカーを消費できるように個人ボードを組み立てていくことの方が勝敗を分ける感じ。負け。

キャメロットはアーサー王の宮廷でワーカー置いてマジョリティ勝負をするゲーム。
各ラウンドの開始時に各自このラウンドに自分が使いたい0~3人のワーカーを握ります。で、全体で何人のワーカーが握られているか予想してビットします。これに勝った人から順にやりたいアクションができる、というシステム。
ワーカーの置き先は4箇所あってそれぞれ得点の方法が違っていて、それぞれ裏表で2種類セットアップ時に決める仕組みなのでリプレイ性にも配慮していますという今風のデザイン。
マジョリティの巧緻は当然あるんですが、それ以前にワーカー数の予想当てないと話にもならんというゲームです。負け。

ML.K 9月例会

札幌市手稲コミュニティセンターでML.Kの9月例会がありました。集団接種でも何でもないのですが、どこの区民センターもいっぱいで部屋が空いてないという。3連休だからでしょうか。参加者4人。
Bouncy Beach Volleyball (Darkly Darkly Studios)・Beyond Humanity: Colonies (Three Headed Monster)・Dominion (RGG)をプレイしました。

バウンシー・ビーチ・バレーボールは水着のお姉ちゃんがバレーボールをするカードゲーム。キックスターター発の新作です。
アドオンの追加カードと差し替えると全裸のお姉ちゃんがバレーボールをするカードゲームになります。ゲーム内容は変わりません。意外な落とし穴ですが、全裸だとキャラの区別がつかなくて地味に遊びにくいです。
カウントアップ系のバーストゲーム。初手番プレイヤーのサーブから順に数字のカードとかキャラクターの特殊能力カードといった手札をプレイしたりダイス振ったりしてどんどん競り上げていって、出せなくなったらボール落としたことになって相手に得点。後は輪になって順ぐりにプレイするなりチーム戦するなり何本先取で勝ちにするか好きに決めてくださいという形式。
3本先取で1戦して敗北。
このメーカーの今までのゲームと比べると驚くほどゲームにはなっていますが、小綺麗なレイアウトの割には重要な情報がカードの真ん中とか下の方とかに書いてあって見にくいとか、同じことが違うカードには違う文章で書いてあるかと思えば、カードによって必要な記述が抜けてるとか余計なフレーバーがルールテキストと渾然一体になってるとか、まあ同人ゲームとしても完成度は下。BGGにはページありませんが、5点台がせいぜいでしょう。
お姉ちゃんのイラストがデカくて文字が小さすぎなのもプレイアビリティ下げてますが、これはゲームの性格上仕方ないところ。

ビヨンド・ヒューマニティ:コロニーズ。
今回はアルファケンタウリA星第3惑星。同じくベリーイージーですが、気候や環境的には第2惑星よりプレイしやすそうです。
プレイ人数変わってもアクションマスの数とか調整はされません。序盤は入り放題なカードドロー/建築のマスに集中するのであまり行き先に困る感じはしませんが、貴重な1アクション使ってスタP取ることが何回かあったのでやはり少し狭かったのかも。
スマホ併用ゲームでアプリはAndroid版もiPhone版も用意されていますが、Amazon Fireタブレットは非対応という罠(Google Playを導入してもダメ)。安くて大きいタブレットの選択肢が一つ減ってしまって困ります。仕方ないのでスマホで実行したアプリをAmazon Fire HD 10にVNCでリモート表示してみました。さすがにスマホよりは見やすくなったのではないかと思います。
ベリーイージーだけあって今回は災害全く起きずに20ラウンド終了。技術ステータスが緑に維持されていたのが良かったのかもしれません。大統領は逃がしましたが、ゴールの達成点で勝ち。

ドミニオンは2版の出た海辺と繁栄と異郷からランダム。
もともと古めのセットであまり複雑なギミックはありませんが、2版でメンドくさいカードが差し替えられていてプレイ感はさらに良くなったと思います。3戦1勝。

ML.K 5月例会

札幌市手稲コミュニティセンターでML.Kの5月例会がありました。参加者6人。
Dominion (RGG)・Imperial Steam (Capstone Games)・Minigolf Designer (Thematic Games)をプレイしました。

4人ドミニオン同盟+移動動物園。WayとEventとAllyで横長カード3枚も出すとただでさえ複雑なのがますます複雑になります。1戦1勝。

3人インペリアルスチーム。見ての通りの鉄道ゲー。オーストリアのウィーンを起点に鉄道ネットワークを建設してピック&デリバリーします。
誰かがトリエステまで線路を引くか、8ラウンドでゲーム終了、一番お金持ってた人の勝ち。
ゲームの見た目はワーカープレースですが、他人を邪魔する要素はなく単なるアクションポイント制です。
マップはウィーンとトリエステがそれぞれ端と端にある構造で、一応ウィーンからは線路4本出せますが4人プレイはちょっと狭いのでは。
お金が勝利得点とは言うものの、定期収入は雀の涙、商品の輸送でまとまったお金が入ってはきますが、一度配達した街は同じ商品をもう受け取らないのでゲームを通して最大15回と決まっていて、さらには商品は自分で工場建設して用意しなけりゃならんのに他人と競合するなどして機会を逃すと投資が無駄になるという厳しさ。おおむねゲーム中は常に自転車操業で、契約カードのセットコレクション要素と借金のマイナスで勝敗決める、といった感じではないでしょうか。2位。

5人ミニゴルフデザイナー。最初に自分のゴルフ場建設予定地をカード3枚から選ぶ際、複雑で広い土地は基礎点が高く、単純で狭い土地は基礎点低いという調整がされているのですが、単純な土地をさっさと埋めてしまえば先抜けボーナスで基礎点の差と大差ない点が入るので、高難度土地は単に不利なのではないかというバランス。1点差勝ち。

ML.K 4月例会

札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。参加者7人。
Dominion (RGG)・18Chesapeak (All-Aboard Games)・Vendetta (Horrible Guild)・逆統戦(ESC)をプレイしました。

4人でドミニオンは移動動物園+アライズ。Favorトークンはたぶん何が出ても地味に強いが強すぎるわけでもない、というところに調整されていると思うのですが、今回はカードのコストを永続的に減少させてくれる効果。改築系と微妙に相互作用していました。1戦1敗。

3人で18チェサピークはOff the Rails拡張入り。株価チャートが変更されて、1830に近いものになっています。
ただゲームに与えるインパクトは、株価チャートよりも、廃車になる列車が各2両、5列車が1両減らされて、D列車が1830と同じ$1,100になっていることの方が大きいです。もともと18チェサピークは1830より各列車1両ずつ多い代わりに輸出ルールで自動的に1両銀行に買われるので結局は1830とほぼ同じペース、という調整だったのですが、8社もあるのに序盤も中盤も一気にタイトになっています。これ全員で談合してゆっくり進行を徹底しないとあっさり破産して1時間くらいで終わってしまうのでは。3社も建ててみましたが建てすぎであっと言う間に負け。

3人でヴェンデッタはヴァンパイア:ザ・マスカレード原作のカードゲーム。犠牲者が3人並んでいるのを手札で競りをして獲得します。なのでゲーム自体は6人まで吸収可能なのですが3人ベストなのだとか。プレイヤーごとにカード内容はたぶん原作を反映しているらしく特殊能力盛り盛りという仕組みです。カード覚えてからのゲームなのは確かですが、特徴生かした打ち回しできるようになれば面白そう。負け。

4人で逆統戦。反乱側はとにかく組織を置きたくて、逆に中共は自分の組織を置くのはほどほどでよいけれど他勢力に対する攻撃カードが1枚でも多く欲しい、という風にプレイヤーごとに望ましいデッキ構成が異なっていて、見た目よりはやり込みに耐えそうなデッキ構築という感じはします。どちらにせよ資金がないと強力なカードは買えないので、序盤はいいカードが並んでいてもがまんして金量を優先した方がよさそう。デッキ圧縮ができるカードがそこそこレアで強力な割に安いので、自分の番に場にデッキ圧縮カードが来るかどうかで勝敗決まってしまうバランスの悪さはあるのですが。中共を担当して負け。

ラファールのゲーム会

K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者10人くらい。
The Manhattan Project: Energy Empire (Minion Games)・The Crew Mission Deep Sea (KOSMOS)・Mariposas (AEG/アークライト)・Project L (Boardcubator/HJ)・Kokopelli (Queen)・Fast Sloths (2F-Spiele/SUNNY BIRD)・Caretos (mebo/SUNNY BIRD)・Dominion (RGG)をプレイしました。

4人でエネルギー帝国。コールドウォー拡張から(もう混ぜちゃって分離するのも面倒になった)追加建物とスパイのみ投入。
配られた国からとりあえず韓国を選択。初期資源に鉄があるので序盤に発電所建てやすかろうという作戦。勝ち。

5人で海ザクルーはインストがてら難易度低めで2戦ほどプレイして危げなく成功。

4人でマリポーサ。マップはぱっと見ではちょっとアメリカ大陸に見えませんが、何でもメキシコから北米に渡りをする蝶になってあちこち飛びまわって繁殖するゲーム。季節ごとに到達地点などによって中間点が入って最終的にメキシコに帰ってきたコマ数で得点もらってVPの多い人が勝ち、なのですが、ケベックに行けたら3点とか言われてホイホイついていくとメキシコに帰ってこられなくなるので計画的に、という感じです。同点タイブレーク勝ち。

4人でプロジェクトL。HJの日本語版です。再生産したのか最近は割と普通に入手できるんだとか。勝ち。

4人でココペリ。インディアン?か何かの部族になって儀式をして得点を集めます。自分の手札から自分の場に4山までカードを出すことができ、それが進行中の儀式になって、自分と両隣のいずれかの儀式山にカードを追加していって4枚めを出せたら得点、という仕組み。進行中の儀式からは特殊効果でさまざまな常時発動型のボーナスが発生するので、開始する儀式をうまいこと組み合わせてプレイを有利に進めるというところがゲーム性になっています。さすがステファン・フェルトでよくできています。勝ち。

5人でいつの間にか日本語版が出ていたファストスロース。バランスのよいらしいシナリオセットアップでプレイ。
後半ほとんどのプレイヤーがマップの半分に集まってしまい、反対側の誰もいないところで自由にできた分で勝ち。

3人でカレトス。サニーバードの日本語版。おばけになって村人をおどかして追い散らし、孤立したところを襲って得点にする、というゲーム。とはいえ一本道の途中に村人が集まっていてもみんな同じ方向に逃げるだけで全然孤立してくれないので、なかなか戦略的に回り込む必要があるという。勝ち。

4人でドミニオン。最新拡張のアライズを使用しました。今回の新システムはFavor。+1FavorみたいにFavorトークンがもらえる効果を持つカードが多数入っています。Favorトークンはコイントークンで代用されていて、他のコインと区別するための置き場タイルがついてきます。Favorトークンの効果はゲーム開始時にアライカードをランダムに1枚引いて決めて、これを全員に適用します。例えばFavorトークンを支払うと手番開始時に手札を1枚捨てて1枚ドローできる、とか。アライカードはけっこう枚数入っているので、リプレイアビリティ高くなっていますよ、というわけです。1戦1勝。

ML.K 8月例会

札幌市北区民センターでML.Kの8月例会がありました。参加者8人。
The Crew (KOSMOS)・18Chesapeake (All-Aboard Games)・Dominion (BGG)をプレイしました。

3人でザ・クルー。日本語版がこれから出るようですが英語版。協力型トリックテイクで全50回のミッションのクリアを目指します。トリックテイクとしては切り札スート1種を含むスート5種のマストフォローでいたって普通。プレイ開始前にタスクカードを指定した枚数だけ引いてプレイヤー間で分配します。自分に割り当てられたタスクで指定された特定の1枚をトリックに勝って獲得すればタスク達成。全員すべてのタスクを達成すればミッションクリアという塩梅です。プレイヤー間の情報共有には制限があるので、うまいこと味方の手札を推測してトリックを取ったり取らなかったりというゲーム。3~5人用ですが、人数少ない方が難易度下がるのかも。

4人で18チェサピークは割と新しめの18xxゲーム。マップの範囲は1830のちょっと南の地域で、登場する会社も1830と似ています。銀行$8,000なのと株取引がセルゼンバイなのとタイルの配置がメイフェア置きなのを除けば、ルールは1830とほぼ共通。箱には2.5~3.5時間と書いてありますが、登場会社数が1830と同じ8社に対してパーマネント列車の数も同じ構成なので、普通に早回しすれば1時間で誰かが破産する展開になるのではないでしょうか。他の18xxにときどきある列車輸出ルール(売れ残りの列車が定期的に強制的にゲームから除去されるルール)が採用されているので、全員結託して牛歩するというのもやりにくそう。
18xx系ゲームとしてはやや小規模に作ってあるので入門用にも最適という謳い文句。確かに借金等の特殊ルールの類はほとんどないのですが、雰囲気的に激しい株の叩きあいになることもあって18FL等の他の小型18xxと比べると難易度は高いと思います。破産最下位。

3人でドミニオン。陰謀2版+移動動物園で2戦1勝。動物がどうこうというよりは新システムの追放の運用が鍵になることが多いので、何でこのタイトルなのかよく分からないですね。

ML.K 7月例会

札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者9人くらい。
Fuji Koro (Game Brewer)・Dominion (RGG)・Fast Sloths (2F-Spiele/Stronghold)をプレイしました。

例によってコロナ騒動で区民センターの部屋の定員は半分です。今回は少し広い部屋を取ったので何人来ても大丈夫でしたが、ほぼいつも通りの参加者数。といってもいつもの部屋で半減だと入れてないのですが。

5人でキックスターター発の話題作フジコロ。宝永大噴火の時代の富士山の地下を探検してドラゴンを倒して最後は火口から脱出するゲーム。タイトルのコロがどこから来たのかは良く分かりません。
フレーバーは独特ですがシステムは割と手堅い4X系ゲームっぽい感じで、ボード中央の富士山火口からタイルめくりで周辺を探索しつつ資源を集めて武器を開発して戦力を蓄え、頃合いを見てドラゴンに襲いかかります。
ルール上は6人までプレイ可能ということになっていますが、ドラゴンを倒すには武器を強化する必要があり、武器を強化するにはドラゴンを倒して得られる特殊資源が必要というループになっていて、簡単に倒せる弱いドラゴンの数が実質的なプレイ人数の上限になっています。初動でドラゴン倒し損ねると倒せそうなドラゴンがいなくなってしまい、次からは弱い武器でいきなり強いドラゴンに挑戦させられる過酷な足切りレースの様相を示します。実際にはBGGの推奨通り、2~4人が可能な範囲で3人ベストといったところです。対抗ゲームと協力ゲームのどちらかを選べるので、多人数プレイのときは協力ゲームの方がよさそうですが本質的な解決にはならないでしょう。最下位。

3人でドミニオンは最新の移動動物園拡張と陰謀2版の組み合わせで。1戦1敗。1戦だけではまだちょっと良く分かりませんが、基本的には拡張増えた分だけ手間かかる方向に進化してるとは思います。それなりには新しい要素が入っていて楽しめそう。

5人でファストスロース。カードプレイでさまざまな移動特性を持った動物に自分のコマを運んでもらって盤面を一周するというエルフェンランドのようなゲーム。近所に他のプレイヤーがいると移動手段の動物が集まりやすくもなれば、自分の使おうと思ってたのと違う動きをされて計画が崩れたりもする、といったところもエルフェンランドみたいです。マップや動物の組み合わせが可変になっていて、リプレイ性を上げているあたりがフリーゼらしさなんでしょうか。同点タイブレーク負け。