第三空知川橋梁

根室本線滝川~富良野エリアのキハ40。
今日も国鉄一般色のキハ40-1759と宗谷色の1747が運用に入っていました。
1759は早朝の2472Dの富良野方で、通常はそのあと回923Dで一度旭川に帰って行くのですが、差し替えか何かで2475D〜2478Dの往復に充当されていました。

第三空知川橋梁を渡る2478D。
東滝川~赤平間で空知川に架けられた大きな橋で、最近人気の撮影地です。左岸上流側と下流側の川岸にそれぞれ撮影ポイントがあります。Googleマップだと橋に接近できそうな小道が描かれていますが、実際には藪になっていてそんなものは存在しません。この昔あったらしき道に沿って踏分道ができているので、草の枯れた今時期であればそう迷わず到達できます。

野花南の棚田

根室本線は芦別あたりの田んぼが収穫期を迎えて見ごろということで、キハ40が走るところを撮りに行ってきました。

なのですが、先日鹿を轢いて車が故障中なので、今日は電車移動の徒歩鉄。
土日祝のみ発行で札幌近郊の普通列車に定額乗り放題という、一日散歩きっぷを使用してみました。札幌近郊と言っても範囲がかなり広く、北は美瑛、南は長万部まで使える優れもの。

撮影地は野花南駅から歩いて行けるお手軽俯瞰。札幌を昼前に出るとちょうど午後から夕方くらいまで、キハ40の普通列車上下4本とキハ261系フラノラベンダーエクスプレスが順光で撮影可能です。
キハ40は今日は4本ともJR北海道標準色。イベントだか何だかで5時ごろの便は2両編成に増結されていました。
線路ぎわの木がかなり繁茂してきれいに抜けるのはおよそ1両ぶんくらいの幅しかないのと、遅い時間帯になると手前の田んぼにかなり影が落ちてきます。1本前までは撮影者多数だったのですが、フララベが来る前にレンタカー勢はさっさと移動してしまい残ったのは3人だけでした。

上金剛山俯瞰

キヤE193の追っかけはせず、根室本線のキハ40に転戦。
芦別の東側に上金剛山という小さな山があって、その頂上に展望台があります。
上芦別~野花南付近の棚田エリアを進む列車をサイドから俯瞰できる好撮影地です。
頂上まで舗装路があって駐車場完備のお手軽俯瞰ポイント。展望台周辺は草刈りもされていてちょっとした公園みたいな雰囲気。
富良野へ向かう2471D。JR北海道標準色でした。
何でも今日は旭川運転所でキハ40の撮影会があったそうで、ツートンやタラコ色の特殊塗色の車両はそちらに回されていたそうな。

根室本線のキハ40と桜

富良野~新得間の廃止によって分断された根室本線。
滝川~富良野間は引き続き全便キハ40で運行しています。キハ40は来年3月で原則廃止だそうで、その上H100形の進出ですでに他には日高本線やいさりび鉄道しかもう運用区間がありません、
最後の桜の風景を撮りに沿線へ。茂尻駅付近の踏切を通過する2474D。

富良野行きの最終列車

廃止区間の富良野~東鹿越間。
ダイ改以降回送1本を含む6往復となっていますが、今日は午前の3往復は森の恵み号とJR北海道標準色2両からなる3両編成、午後の3往復は標準色2両をタラコ色でサンドイッチした4両編成で、いずれも前後に記念ヘッドマークを掲示して運行されました。
朝から猛吹雪でしたが、午後には天気も回復して晴れ間も見られました。午後3往復のうち日中の走行は1往復だけで後の2往復は日没後ですが。
金山駅を発車する最終便。

特急ふらの

根室本線富良野~新得間の廃止による最終運行日になりました。
昨日今日と札幌~富良野間で葬式鉄を輸送するための臨時列車、特急ふらのが運行されています。
使用車両はキハ261系はまなす編成と発表されていましたが、札幌方はまなす編成、富良野方ラベンダー編成という異色の混結編成になりました。
これはちょっとレアだと思います。
ヘッドマークは「臨時」でした。

下金山カーブ

休日に富良野方面午前中晴れ予報ということで根室線に出撃。
夜明け前に一番乗りで到着するも芦別岳には厚い雲がかかっていて今日はダメかと思ったら、日が差すなり雲はかき消えて快晴に。

しかも今日の9473D (7時台の下り列車で以前の2741Dと時刻は同じで2両に増結、ダイヤ改正で富良野新得間廃止までの臨時列車扱いになったものと思われる)は、キハ40-1749と1758のタラコ色コンビ。
さすがにこの先これ以上の条件が揃うことはそうないのではという1枚になりました。

ダイヤ改正で富良野~東鹿越間が系統分離されていて、今日は6時台の始発列車は1761(標準色)+1779(森の恵み)、この2本めと新たに増便された11時台の3本めがこのタラタラでした。午後は見てないので分かりませんが、どういう運用なんでしょうかね。

富良野スキー場俯瞰

定番撮影地の富良野ワインハウスの俯瞰で正面に見える富良野スキー場。
当然逆にスキー場から線路を俯瞰することもできるはずなので、見に来てみました。
北の峰ゲレンデのG1コースあたりが見晴しがよいです。レンズは50mm前後で市街地全景と背後の十勝岳連峰が入るくらい。300mmくらいないと列車は豆粒です。
画面の右下あたりに富良野に向かうタラコ色のキハ40の2475Dが通過しています。

平日月曜ですが冬休みなので千客万来。ゲレンデは長くて広く混み感はないのですが、どのリフトも長蛇の列で輸送力が不足ぎみだと思います。
メインは101人乗りのロープウェイ。行列に並んだ上に乗っても立ったままなのでちょっとしんどいです。中腹より上にあるいくつかのリフトが空いてるので、その辺をローテーションするのがよさそう。
特に今日は早朝から良く冷え込んで気温が低く雪質は上々、スキー板の下でキュッキュと小気味よい音がしていました。
全体的に東向いていて、午後からは一気に暗くなります。3時すぎにはほとんどのリフトが営業終了。一番下の初心者コースだけのナイター営業に移行していました。