ひとめぐり号

今年のひとめぐり号はキハ261系5000番台ラベンダー編成のみで運行されています。
例のごとく日程によって少しずつ行程違うのですが、今週は月曜に富良野発~札幌着で終わるパターン。
富良野を出るところをいつもの橋梁で。冠雪した十勝岳もいい感じに激山です。

富良野臨貨

富良野に転戦。
札幌~富良野間の貨物列車は農産物の出荷のある秋から冬にかけての季節運行になっています。
下りの8091列車は9時ごろ富良野着でちょうど撮影しやすいです。上りの8094列車は17時台の発車なのでたぶん時期を選ぶと思います。
運行期間中はおそらく毎日運行、ただ荷の量はかなり変動があるみたいで、月曜祝日の今日はコンテナちょっとしか載ってませんでした。

金山ダムの紅葉

金山ダムの桜が秋の見頃だというので見に行ってきました。
今年は暑かったせいか全体的に紅葉は遅れぎみですが、下の桜の並木はきれいに赤く染まっています。
今日は朝から快晴予報だったのですが、未明から日の出にかけてかなやま湖から立ち上る霧であたりは文字通り五里霧中。6時ごろの回送下りと7時ごろの上りのときは何も見えませんでした。8時の下りのあたりから急速に霧が晴れて好条件になりました。

かなやま湖の鉄橋ポイント

かなやま湖のラベンダー畑を見に行ってきました。
朝イチの列車は逆光なのですが、朝なら湖面が凪いでるかと思ったら列車に合わせて風吹いてきました。ラベンダーはちょうどいい塩梅に咲いていたんですが。
復路は場所を変えて鉄橋のポイントへ。ここも逆光ですが、背後の森はむしろいい感じですね。あえて湖面も橋も入れずに山と朝もやメインで。

山部芦別岳バック

さすがに昨日の金山ダムは暗すぎたので、天候回復しそうな早朝をめがけて再出撃。
だいたいみんな同じこと考えるようで、ダムの天辺はものすごい人出でした。
始発の回送から快晴、しかも昨日に引き続き朱色のキハ40が続投ということで、みなさん最高の1枚が撮れたのではないでしょうか。
桜は早くも散り始めていて、今週末まで保つかどうかあやしい雰囲気でした。
二往復めの上り便は適当に山部周辺で撮影ポイント探し。このあたりはどこで撮っても芦別岳の威容がすごいです。

金山ダムの桜

南富良野町の金山ダムの下流広場は桜の名所となっています。
例年ゴールデンウィーク明けに咲くところ、今年はすでにほぼ満開。
今日は朱色のキハ40が充当されたこともあり、ダムの上は根室本線の列車とともに撮影するカメラマンでいっぱいでした。あいにくの曇り空でしたが、残雪の芦別岳はなんとか見えていますし、午後便だとここは逆光になるらしいので及第点といったところ。
根室本線富良野~東鹿越間は来年3月での廃線が決まったので、来年の桜の頃にはもう列車は来ません。

下金山カーブ

富良野から南富良野にかけて未明から日中まで全面的に晴れ、という天気予報だったので、根室本線西線は下金山カーブに出撃。
日の出ちょうどに到着すると芦別岳が目にも鮮かなモルゲンローテに染まっていて、これは優勝したかと思ったらあっと言う間にみるみると雲が出てきて、すっかり冬らしい曇天に。
稜線が鮮やかに出ているのと国鉄色キハ40とでギリギリ合格点といったところでしょうか。

ひとめぐり号

キハ261-5000番台による北海道一周団臨が始まっています。
去年は運休になったラベンダー編成も無事運行。2日めの今日はキハ261が試運転を除くと初めて花咲線に入りました。
落石海岸は朝から根釧地方特有の濃霧でしたが、ラベンダー編成の通過に合わせて青空が広がりました。

富良野東鹿越団臨

根室本線富良野~東鹿越間を走る団体臨時列車が運行され、釧路から旭川に転属になったキハ40国鉄一般色の2両が充当されました。
珍しい国鉄色2両編成だったこと、事前に詳細なダイヤが公開され、それが駅々で数分~十数分停車する余裕をもったダイヤであったことなどから、追っかけで撮るファンが大量に集結してものすごい鉄渋滞になっておりました。
天気はまあ良くもなく悪くもなく、といった塩梅でした。
朝の送り込みをワイン工場俯瞰から。