中国製のレーザー彫刻機を買ってみました。
NEJE Master2S Plusというやつです。お手頃価格で7.5Wの半導体レーザーで彫刻や切断ができるというもの。
キット形式で、ダンボール箱にバラの部品一式が梱包された状態で届くので組み立てが必要ですが、基本的にはX軸とY軸のレールとレーザー発光ユニットをネジで止めてコネクタ式の配線を差し込むだけ。必要な工具もついてくる親切設計です。
NEJE社のHPからドライバと専用ソフトをダウンロードしてインストールし、PCと彫刻機をUSBで繋ぎます。デバイスマネージャーから見る限りではシリアルポートに見えているようです。
専用ソフトには著作権の怪しいサンプル画像が最初からいくつか用意されているので、適当に選んで印刷領域を調整したらオマケでついてきた木片をセットします。後はスタートボタンを押してこれまた付属品でついてきた保護メガネをかけて観察するだけ。とはいえ、この出力のレーザーが裸で動き回るというのは労安法的にはどうなんでしょうか。
出力調整できるのでとりあえず火力10%で焼いてみましたがうっすらと跡がついただけ。もう一度、今度は火力50%に増してリトライすると割としっかりと焼き印ができました。それなりには使えそう。