札幌市手稲コミュニティセンターでML.Kの5月例会がありました。参加者6人。
Dominion (RGG)・Imperial Steam (Capstone Games)・Minigolf Designer (Thematic Games)をプレイしました。
4人ドミニオン同盟+移動動物園。WayとEventとAllyで横長カード3枚も出すとただでさえ複雑なのがますます複雑になります。1戦1勝。
3人インペリアルスチーム。見ての通りの鉄道ゲー。オーストリアのウィーンを起点に鉄道ネットワークを建設してピック&デリバリーします。
誰かがトリエステまで線路を引くか、8ラウンドでゲーム終了、一番お金持ってた人の勝ち。
ゲームの見た目はワーカープレースですが、他人を邪魔する要素はなく単なるアクションポイント制です。
マップはウィーンとトリエステがそれぞれ端と端にある構造で、一応ウィーンからは線路4本出せますが4人プレイはちょっと狭いのでは。
お金が勝利得点とは言うものの、定期収入は雀の涙、商品の輸送でまとまったお金が入ってはきますが、一度配達した街は同じ商品をもう受け取らないのでゲームを通して最大15回と決まっていて、さらには商品は自分で工場建設して用意しなけりゃならんのに他人と競合するなどして機会を逃すと投資が無駄になるという厳しさ。おおむねゲーム中は常に自転車操業で、契約カードのセットコレクション要素と借金のマイナスで勝敗決める、といった感じではないでしょうか。2位。
5人ミニゴルフデザイナー。最初に自分のゴルフ場建設予定地をカード3枚から選ぶ際、複雑で広い土地は基礎点が高く、単純で狭い土地は基礎点低いという調整がされているのですが、単純な土地をさっさと埋めてしまえば先抜けボーナスで基礎点の差と大差ない点が入るので、高難度土地は単に不利なのではないかというバランス。1点差勝ち。