グルームヘイヴンソロプレイ171回目。
フロストヘイヴンの生産や発送はまだまだ先になりそうなので(やっとCephalofair Gamesにサンプル品が届いたとか)、ファンメイド拡張のミスティックオーブのプレイを始めてみました。
マップ・モンスター・アイテムはグルームヘイヴン本編から完全流用、全13シナリオ+おまけ5本のキャンペーンです。グルームヘイヴン本編のクラスでプレイすることも可能ですが、このキャンペーン用のオリジナルクラス3つが用意されています。
BGGの評価ではシナリオは(グルームヘイヴン本編よりは)マシなでき、オリジナルクラスは僕の考えた最強のクラス状態でちょっと、という感じだそうです。難易度はいくらでも調整できるのでギミックが面白ければ何でもいいと思いますけどね。
オリジナル3クラスを使用して3人プレイ想定のソロプレイです。
新クラスその1はオーキッドのチーフテン。HP中、手札10枚のメレー寄りの召喚獣使いです。特徴的な能力は「騎乗(Mount)」。召喚獣とスタックすることができ、スタック中は召喚獣の行動をコントロールできます。召喚獣の移動でチーフテンを運んでもらえることと、被ダメは召喚獣が優先的に引き受けてくれるのが利点、範囲攻撃を受けると召喚獣もチーフテンもまとめて焼かれるのが弱点です。
新クラスその2はクワトリルのボンバード。HP高、手札9枚。デフォルトの攻撃2以外に近接攻撃を持たず火力は全部遠距離攻撃なレンジタンクという斜め上のクラス。特徴的な能力は「投射(Projectile)」。一部の攻撃が投射属性に指定されていますが、これは攻撃実行時は着弾点をプロットしておくだけで、次の自分のターンの開始時にたまたまそこにいた敵を攻撃するというシステム。行動順によっては外れるリスクがある代わりに火力自体は大きめになっています。
新クラスその3は人間のブライトスパーク。HP中、手札11枚。専用ルールはありませんが、ロストしない回数指定の貼りっぱなしを多数持っていて遠距離でも近距離でも応用の効く性能。器用貧乏とも言います。
ミスティックオーブキャンペーンはグルームヘイヴン本編のキャンペーンに完全に組み込める形式になっていますが、最初のシナリオから1シナリオクリアするたびに1～2本のシナリオがアンロックされるので、新キャラ作ってこのキャンペーンだけ連続してプレイするのが推奨。成長遅いと思うなら経験値を倍にするとちょうどいいのではということらしいです。
というわけでシナリオT01「崩壊した砦」
とある古い砦に行って家宝を取ってきてくれたら宝の地図をさしあげます、といういかにもあやしい話にホイホイ乗ってしまった一行、砦に入ると自動警報装置に襲われました、という話。
タイル2枚の部屋が2つ、合計タイル4枚のマップで勝利条件は敵全滅。
敵は前衛にストーンゴーレム、後衛にリビングスピリット、2枚のタイルのちょうど間にエンシェントアーチラリーというバランスの撮れた編成です。
全くもって普通のシナリオなので順番に敵を殲滅するだけで特筆するほどのことはありません。
部屋の奥の宝箱からJagged Swordを獲得、シナリオ報酬はシナリオT02のアンロックと20XP。経験値倍加モードなのですぐレベル2です。