FOSTEX社のHP-A4BLというUSB-DACを使用しております。
USB接続の音源ボードで、ヘッドフォンアンプも内蔵しているので単純にPCとスピーカーの間に入れるだけ、ついでにXLR4ピンというマイナーな(?)端子にも対応しててお手頃価格という名機種。残念ながらすでにメーカー廃盤。
5年使って性能には特に不満はないのですが、買い替えるほどではないけどサウンドまわりに何か手を入れたいな、ということで定番改造のオペアンプの交換を試みてみました。
#0番の精密ドライバーで天板の4つのネジと底面手前の2つのネジを外し、ボリュームつまみを引き抜くと、天板がかぱっと開きます。XLR端子は外し方よく分からないのでぶらさがったままです。側面も開けてしまいましたが、こっちは別に関係なかったような。
4連ボタンの後ろあたりに一つだけソケット接続のICがあって、これがオペアンプです。もともとついているのはOPA2134PAという部品(秋月で扱いないですが500円くらい?)。これをMUSES01(秋月電子価格3500円)と交換します。ソケットなんで抜いて挿すだけ。脚が柔らかくて曲がりやすいのですが、穴に揃えて真っ直ぐ押せばどうということはないです。スミに1番ピンを示す丸い凹があるので、この向きさえ間違えなければOK。
後は一度通電させてちゃんと動くこと確認してフタ閉めるだけ。
音はまあなんか聞きやすくなったような気がするようなしないような。