T井氏宅ゲーム会

T井氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Blockers! (Briarpatch)・Keltis (KOSMOS)・Crokinole (Noris)・曼荼羅(NGO)・Banana Republic (Dris & Frank)・Ginkgopolis (Z-man)をプレイしました。

まずは3人でブロッカーズ。9×9の81マスのボードに自分のタイルをできるだけ連続するように配置する陣取りゲーム。どのタイルも縦1列か横1列か3×3のエリアのどれかにしか置けないので、 密集させて置くのは当然ですがそれだけだとどうしても置けないタイルが出てきます。ペナルティ点を払って他人の置いたタイルを上書きしたりして完成形を目指すのですが、3人だとちょっと盤面広すぎでした。最大人数の5人向きでしょうか。勝ち。

4人になってケルト。拡張も用意されているのですが、それは来年の楽しみということで今回は基本ボード。2ヶ所ゴールインで失点も抑えて僅差勝ち。

昭和天皇も遊んだというクロキノール。各社から木製盤のものなどいろいろ出ているようですが、これはプラスチック製のボードでした。要は2対2のチーム戦のおはじきで、相手のチップを盤外に弾き出して自分のものを残すゲーム。中央部の高得点エリアの周囲に柵のようにペグが立っていて、防御力が高くなっているのが独特です。勝ち。

布製のボードが美しい去年の話題作の曼荼羅。餓鬼道や畜生道など地獄巡りをして曼荼羅を完成させるという、乙女座のシャカから六道輪廻と天舞宝輪を同時に喰らったようなゲームです。システムは結局のところ自分のコマをできるだけ連続するように配置する陣取りです。ただ曼荼羅の方にコマを置きすぎると稼動戦力が減っていき、地獄道の特殊効果を取りに行けばコマは減らない代わりに当然ながら得点源たる曼荼羅の方は手薄になるという、何ともバランスの難しいゲームです。曼荼羅タイルが割とダイナミックに動くのと、前の人を追い越して進む得点マーカーのおかげで形勢何度も入れ替わる激しいゲームでした。負け。

相当昔のゲームですがバナナ共和国は賄賂を伏せ置きして7人の選挙人を奪いあう競りゲー。選挙人それぞれの価値も最初は非公開ですが、自分の番にカードを1枚プレイしてから、選挙人1人の中身か、そこに置かれたカード山全部かどちらか選んで見ることができます。まあ、その情報生かせるのは次の手番なわけで、手遅れだったり状況変わったりするわけですが。古さも感じますが、今の基準でもお手軽な割には十分手ごわいゲームです。負け。

最後は銀杏都市。資源は上書きされると戻ってくるのですが、当然ながら土台にされたタイルは戻ってこないのでタイルの補給が増える特殊能力があった方が有利でしょうか。20番をうまく20番で上書きすることができ固定9点取った分でギリギリ勝ち。

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