M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
The Manhattan Project: Energy Empire (Minion Games)・Mansions of Madness (FFG)をプレイしました。
まずはマンハッタンプロジェクト・エネルギー帝国。マンハッタンプロジェクトの続編ですが、原爆開発とは全然関係なく、発電所の建設を通じたエネルギー政策を軸に国家経営するゲームです。基本システムはマンハッタンプロジェクトを踏襲していて、1手番ごとに共通ボードで1アクション、個人ボードで任意回数のアクションができるワーカープレースメントになっています。マンハッタンプロジェクトとの大きな違いは、共通ボードのアクションマスが政治・産業・商業の3ジャンルに分けれられていて、個人ボードでアクションマスになる建物カードも対応するように3ジャンルあり、共通ボードで選んだアクションマスと同じタイプの個人ボードの建物しか起動できないところです。政治は環境汚染対策ができ、産業では資源、商業ではお金が手に入りやすいなどのように特徴づけられているので、プレイヤーごとに得意分野と不得意分野ができ、全員同じ速度で走るだけのシステムから一段深みが増したと思います。産業分野に注力しましたが、お金はないは国じゅう廃棄物まみれになるわで大差2位。全分野に均等に手を出すと効率が悪く、特定分野に集中すると欠点をリカバーできないという難物です。各分野に少数枚ずつ入っている不得意分野をカバーできる建物を的確に獲得するのが鍵かもしれません。
マンションオブマッドネスは日本語版の発売と同時にアプリが日本語対応されました。シナリオ6本中、日本語化されているのは最初に発表された4本までのようです。
英語版+日本語アプリという組み合わせでプレイ。カードやタイルの指示は基本的に画像が出るので特に問題はありません。怪物も一応画像出ますが怪物トークンがフィギュアの台座に隠れるデザインなので見えません。これはクトゥルフ詳しい人いれば問題ないでしょうが。状態異常カードだけはなぜか画像なしでカード名しか指示してくれないので、ちょっと混乱します。
シナリオ3をプレイ。プレイ時間やや長めで難易度は最高値です。やたら広い屋敷で住民を守りながら怪物を撃退する、といったシナリオ。基本的に戦闘シナリオで敵強いので難易度が高い、というだけで、謎解きとしてはシンプルな部類のようでした。一応勝ち筋は分かったような気はするのですがラスボスっぽい怪物のあまりの強壮さに敗北。