寿都鉄道跡

寿都鉄道の廃線跡を辿ってみました。
といっても50年以上前に廃止された路線のため、一部の路盤や鉄道橋が水路橋に転用されている程度で遺構はほとんど残っていません。
寿都町役場など、かつて駅があった場所にはレプリカの駅名板が立てられています。
駅名「すつ」にされていますが、古い写真を見る限りでは本物の寿都駅の駅名板は普通に「すっつ」だったようです。

寿都温泉ゆべつのゆ

寿都温泉です。
いかにも温泉街っぽい名前の湯別町という集落の外れにあるのですが、最近(といっても20年以上前に)ボーリングで掘った温泉です。
歴史的には確かに温泉地だったようなのですが、現在ではここしかありません。
見た目よくある日帰り入浴施設ですが、他所とは一味違って塩素消毒しておりません。浴槽によってかけ流しと循環+紫外線殺菌を使い分けています。ジャグジーは真湯でここだけ塩素を使っているので、さすがに浴場で全く塩素の匂いしないというわけにはいかないですが。
食塩泉と硫黄泉で源泉2つあって内湯の大浴槽はぬるめの硫黄泉、中浴槽は熱めの食塩泉となっています。露天は食塩泉で適温。ここはやはりほんのり硫黄の香りでゆったり長湯できる内湯が一番でしょうか。

データ
住所:寿都町湯別町下湯別462
料金:500円
時間:10:00~21:30
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

北のたまゆら江別

北のたまゆら江別店に行ってきました。
チェーン店なので厚別店・東苗穂店と構造・設備ともほとんど同じですが、内湯の浴槽がぐっと広く、露天の浴槽は2つに増やされています。全体的に隣の湯の花よりは浴場広い感じです。
湯の花と500mと離れておらず、どちらも敷地内に源泉持っているようなのですが、泉質は全然違います。こちらは厚別店・東苗穂店よりもさらに濃いコーヒー色のモール泉です。
循環塩素湯ですが、厚別店・東苗穂店と比べると塩素感は弱いです。

データ
住所:江別市野幌屯田町48-1
料金:440円
時間:8:00~25:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

ML.K 4月例会

札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。参加者7名。
ヴィレッジオブファミリア(ワンドロー)・Unlock! (Space Cowboys/HJ)・Stephenson’s Rocket (Pegasus/Grail Games)・Roll for the Galaxy (RGG)をプレイしました。

今日は集まりがよく最初から卓分けて3人でヴィレッジオブファミリア。リアルタイムのドラフトゲーで、上家からカードが回ってこないようなら山札から1セットのカードを新しく引いてドラフトを続けられるというせっかちさんも満足なゲーム。逆にゆっくりプレイすると上家から来たカードが滞留するので選択肢が広がります。カードは全部建物で色とレベルがあって、1レベルから順に色を揃えて建てると高得点という仕組みですが、3レベルくらいまでは1枚1点で変わらないので、最後の6レベルまで到達しないとあまり効率良くないです。カードの特殊効果とか陣取りとか要素はいろいろ盛り沢山ですが、なにせドラフトが忙しいのでなかなか活用しにくく惜しい感のあるゲーム。3人全員同点でタイブレーク勝ち。バランスは取れているのかもしれませんが。

6人でアンロック。第3弾の3本めのシナリオ、オズの魔法使いです。オズの魔法使いのストーリーに沿った謎解き、といってもストーリーよく覚えてない童話ナンバーワン(当社調べ)なのでそんな話だったっけ状態です。割と原作に忠実なストーリーで知ってると簡単に解けてしまうような気もするので、これくらいがちょうどよいでしょう。一応3本中難易度最高となっていますが、それほど難しいところはなかったと思います。1回ヒント見ましたが特に役に立たない情報だったりしつつ時間内にクリア。

スチーブンソンロケットを3人。アメリカマップ。全体的な傾向として、駅や株と比べると産業が少し得点力に欠けるような気がします。勝ち。

ロールフォーザギャラクシーはライバルリー拡張からオーブのみ投入。ダイス改造するのは楽しいのですが、やはり基本セットよりプレイ時間がかかるようになってしまうので時間切れ。

終了後は移動して裏例会。Scythe (SM)・Robotech: Ace Pilot (Japanime Games)をプレイしました。

大鎌戦役はフェンリス拡張の協力モード。全員でフェンリス軍(でなくても未使用勢力なら何でもいいのですが)を囲んで殴ろうというゲームです。フェンリス軍は負ければ負けるほど強くなっていくので全滅させるのはちょっと難しいですが、ランダムに選択された規定数の勝利条件に時間内に★を全員で分担して置ければ勝ちです。フェンリス軍はダイスでランダムに移動するのですが、今回はうまく内政向きな国から離れて武闘派な国に向かって進軍してきたおかげで若干余裕をもってプレイヤー側勝利となりました。

ロボテック:エースパイロットはマクロスのカードゲーム、ですが版権は米国編集版のロボテックです。なので登場人物の名前がちょっとずつ違います。ゼントラーディー軍が3×3の9マスのフォーメーションで襲ってきます。ダイスの出目で役を作って登場人物を雇用すると人物ごとに9マスのいずれかに特定のパターンでダメージを与えられるので、敵メカの耐久力以上の累積ダメージを与えれば撃墜して勝利得点、というシステム。見た目の割にはなかなかゲームになっていました。

ラファールのゲーム会

K藤氏主催の個人ゲーム会に参加しました。参加者7人。
Keyflower (R&D)・Gipfelstürmer (AMIGO)・Tiny Epic Zombies (Gamelyn Games)・Mercado (KOSMOS)・Through the Ages (CGE)をプレイしました。

まずは6人キーフラワー。最大人数です。あまり大人数でプレイされることのないゲームな気がしますが、人数増えた分タイル並ぶ枚数も増えるのでバランスは変わってないはず。とは言うものの、1手打ってから次回ってくるまで長いので難易度は上がっていると思います。1位。

4人になって山頂をめざせはヤギで山を登るレースゲーム。ダイス5個を3投まで振り直してゾロ目なりストレートなり出せれば前に進めるのですが、自分のヤギが1列に並んでいれば後方の簡単な役で前進できるヤギを進めるだけでトコロテン式に全体が進んでいくという仕組みです。5個ゾロ出して1番に1匹山頂に到着しましたが、後が続かず負け。

タイニーエピックゾンビーズは「治療薬の作成」「生存者の救出」「最後に脱出」の3ミッション。2人犠牲者を出しつつミッション達成を最優先に進めたつもりが時間切れ。もっと行動を最適化しないとターン数が足りません。

3人でメルカドは袋に色とりどりのコインが入っているので、手番ごとに3個ずつ引いてセットコレクションで得点化していくゲーム。コソ泥拡張入り。基本セットだと黒コインは無価値なゴミですが、拡張が入ると黒コインも3個で役になるので完全な外れ色はなくなります。他人のアクションで理不尽に袋に黒コインをぶっこまれるゲームなので、この拡張はあった方がストレスなくてよいでしょう。最後に完成させた香水の?点の分で勝ち。

スルージエイジズはインストから2時代までプレイして時間切れ。

ゆとりろ洞爺湖

洞爺湖温泉街の東端、最近付け替えられて道道2号線に昇格したビジターセンター通り沿いのホテルです。
日帰り入浴は平日ならリーズナブルでしょうか。
内湯1・露天1で規模は大きくないです。露天はよしずで四方と屋根を覆っています。
浴槽は内湯露天どちらもほどよく大きめサイズ。内湯は熱め、露天はぬるめとなっています。温度差は給湯量でつけているのでしょうか、内湯は景気よく浴槽へりからオーバーフローさせています。露天は浴槽内給湯のようで、同じく浴槽ヘリから溢水していますが量は少なめ。
白濁微硫黄臭の湯でした。洞爺湖温泉は共同配湯なので湯はどこも一緒かもしれません。

データ
住所:洞爺湖町洞爺湖温泉78
料金:500円(日祝1000円)
時間:15:00~20:00
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし

四季島

3年目の四季島が北海道にやって来ました。
先々週に試運転で1回札幌まで走ったようですが、本運行は今日から。
今年はダイヤちょっと変更されて1時間くらい早まっています。
毎年春しか撮ってない気がします。
写真は伊達市の定番撮影地エントモ岬。1人だけでした。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Stephenson’s Rocket (Pegasus/Grail Games)・Blackout: Hong Kong (eggertspiele)・Roll for the Galaxy (RGG)・Nusfjord (Mayfair)をプレイしました。

まずは4人でスチーブンソンロケット。前世紀のゲームですが、謎に日豪2国で同時に別々の会社から再版されました。かつてメビウスが輸入したときの邦題は「スチーブンソンロケット」だったのですが、SNE版は「スティーブンスン・ロケット」。原音主義なのかもしれませんが、じゃあ「’s」のズはどこ行ったんだよという、ただの検索避けにしかなっておらずSNEのスタッフは本当に頭がおかしいと思います。
日本語版は絵柄以外はほとんどオリジナルに忠実なクローンですが、英語版は株券とお札をどちらもトラックにするなど、遊びやすくするためにコンポーネントをかなり弄っています。個人資産が公開情報かどうかオリジナルでは不明確だったのが英語版では明らかに全て公開情報になっていることと、あまり起きないのですが株券が足りなくなったときの処理を除いてゲーム内容はどちらも全く同じです。英語版では拡張としてアメリカマップと中国マップが同時発売されています。
というわけで英語版。せっかくなのでアメリカマップをプレイ。1830でおなじみの東海岸が舞台です。と言ってもマップ違ってもゲーム性がそう大きく変わるつくりではありませんが。一人で田舎を開拓するよりは他人と関係持った方が有利そうなので、東端のB&OとNYCから開発が進む展開でした。
鉄道ゲームというよりは、会社の合併を繰り返して何度も合併ボーナスをもらうのが得点の大部分を占めるアクワイアみたいなゲームでした。2位。

ブラックアウト香港。香港が大停電したのでみんなで復旧しようという一見協力ゲームっぽいシチュエーションですが、実際にはデッキ構築とリソース交換で陣取りをする対戦ゲーム。カードの回収システムが同じ作者のモンバサっぽいのですが、一番枚数の多い列からしか回収できないのでモンバサよりはずっと大人しい感じ。1ラウンドにプロットできる枚数を4枚に増やすミッションをどれだけ早く達成したかどうかか重要そうでした。2位。

ロールフォーザギャラクシーは最新のライバルリー拡張入り。交渉拡張とオーブ拡張の2つがセットになっていて、どちらかだけでも両方入れてもプレイできます。オーブ拡張の方が簡単そうだったので、そちらをプレイしました。
初期配置で各プレイヤーに黄色い巨大なオーブダイスが1個ずつ配られます。オーブダイスの各面は貼り替えて能力を書き換えられるようになっていて、新しく追加されたリサーチフェイズにダイスを割り当てることで、オーブダイスを改造できるという趣向です。オーブダイスの能力の中には(その面さえ出れば)出荷フェイズが有効になる、というのがあるので、従来イマイチ不遇だった生産出荷型がやや強化された感じです。
初手でオーブダイスに貼ったオーブダイスを自己強化する面が序盤からサクサク出てくれた分もあって1位。

1人減ってヌースフィヨルド。今回は木をたくさん生やして間伐でも大量の材木を確保しつつ空き地のマイナスを避ける作戦で。資源余りまくりなのに最終ラウンドですることがなくなり大敗。

湯の花江別殿

江別市内のスパ銭です、
北のたまゆらと並ぶように建っているせいか競争激しいようで、設備の割には銭湯価格です。
混み混みですが、それを感じさせないくらい洗い場が多く、浴槽は内湯こそ温泉とジャグジーの2槽のみですが、露天は低温中温高温の3槽と1人用の壺湯2槽と充実しています。
循環消毒湯で泉質は推して知るべしですが、薄黄色の濃厚な食塩泉で温熱効果は高そうです。

データ
住所:江別市野幌美幸町33
料金:440円
時間:9:00~25:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり