K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
The Game (NSV)・Pocket Imperium (LudiCreation)・Dogs of War (Cool Mini Or Not)・Nations: the Dice Game (Lautapelit.fi)をプレイしました。

人待ちザゲーム3人。手札残しまくり。1の位合わせて戻るのが何回できたかがキーになるようです。

キックスターターのポケットインペリウムを4人。トワイライトインペリウムっぽい見た目のSF陣取りですが箱には45分と書いてある小品です。ランダム要素薄いのでもう少し考えるとは思いますが。生産・移動・戦闘の3つの行動をどの順番で行なうかをプロットして順次公開して行動します。他人と被ると行動回数が少なくなるというバッティング要素がある代わりに、戦闘は単純な対消滅です。2~4人までプレイできますが、シンプルな殴りあいなので3人はちょっとという感じ。最終ラウンド1人だけバッティングを回避できたので、うまく戦闘が起きないよう立ち回って逃げ切り勝ち。

戦争の犬たちは傭兵隊長として6つの貴族家の戦争に介入して勝ち馬に乗るゲーム。本質的には傭兵ものでよくある負け側も掛け金戻ってこない競りで、激戦区は自然と勝ったときの旨みもよくなるよううまくできています。見通しは良くてもどこに投資すれば勝てるのかはよく考えないと(考えても?)分からず手ごたえのあるゲームです。傭兵隊長自身の特殊能力の相性がちょっと強すぎる気がしないでもないです。負け。

最後はネイションズダイスゲーム。お金?(黄色アイコン)がたくさん出るはずの黄色ダイスは1/2の確率であまり使いでのない食料にしかならないので、序盤は植民地を入手して確実にお金として使えるチップを獲得した方がよさそうです。ただし植民地買うための剣マークは不要ダイス2個では作れないので、結局序盤にいい目振らないと始まらないのですが。負け。

ML.K 6月例会

札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。
日本全国特急旅行ゲームの作者さんを迎えて参加者6人。
The Game (Nürnberger-Spielkarten-Verlag)・Black Vienna (Kosmos)・Pandemic: the Cure (Z-man)・よこにならぶ日 (GODICE GAMES)・Roll for the Galaxy (RGG)・Peloponnes (Irongames)をプレイしました。

まずは赤ポーン候補作のザ・ゲーム。1~100まで1枚ずつあるカードをケルトとかでよくある要領で昇順か降順に並べる協力ゲーム。相談自由で待った自由ですが、数字そのものを言ってはいけないという制限とか、1の位を合わせれば後戻り可能とかのスパイス的ルールが効果的で、作者日本人じゃないですが最近流行りのミニマリズム感たっぷりな良作です。これは大賞もワンチャンあるかもしれません。

卓分けて4人ブラックウィーン。質問カードの巡りによっては特定文字だけ全然情報出ないということはよくあるので、そこで手札と組み合わせて候補絞れると強そうといったところか。全然及ばず。

日本語版出るらしいパンデミック完全治療3人。英雄的レベルで2戦1勝。やはりどれだけ速く1色めの治療薬作るかどうかで勝敗に大きく影響します。とりあえずこれ以上の難易度はないので一旦卒業でしょうか。

よこにならぶ日はコロレットシステムでカードを引き取って1列に並べて連鎖を作るゲーム。肝心の連鎖システムはよく考えられてはいますが、さすがにコロレットを過去のものにするところまでは行ってない感じ。

RftGは初期星系が緑に寄ったのでそのまま出荷型を試しましたが6コスト技術に手が出ず負け。

ペロポネスは色々拡張を投入(たぶん仙骨拡張以外全部)。どれもミニ拡張クラスで、そこまで劇的にゲームが変わるものではありません。一番変化大きそうなのは山羊拡張でしたが、肝心の山羊を資源に変換できる機会が少なく見た目ほどは役に立ちません。初期国ランダム引きで基本セットのアルカディア、定期収入で人口増える珍しい文明です。人口はお金の定期収入に影響するのでそこそこ強力、あとは人口を維持する食料の生産を優先して危げなく勝ち。

残り時間でザ・ゲームに再チャレンジ。何度かプレイして残り1枚まで行きましたが、完全勝利は遠そうです。

他の卓では作者さんを交えて日本全国特急旅行ゲームをプレイしていました。

終了後は場所を変えて裏例会。参加者3人。Captains of Industry (TMG)をプレイしました。
最近話題のキャプテンズ・オブ・インダストリー。工場建てて商品作って売って儲けるゲームです。工場を建てるための材料として他の工場で作られた産品を買って来る必要があり、自分の商品を他人に買ってもらえれば収入+勝利得点、値付けは(選択性ですが)完全自由といったシステムで自然に市場競争が発生するよくできた経済ゲームです。人数少なかったからかもしれませんが、テーマとシステムの割には意外と展開速い短時間ゲームです。基本資源3種と応用資源3種に技術開発も1種の資源と数え、独占が決まると簡単に大儲けできてしまうので、3人プレイで担当資源がきれいに分かれるよりは人数多い方が面白そうではあります。社長のボーナス点で僅差勝ち。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Penguin-Party (AMIGO/NGO)・襲ノ色目 (桜遊庵)・タウンフォーク (Hammer Works)・ワトソンの条件 (3D6)・オレカジ (タガミゲームズ)・Roll for the Galazy (RGG)をプレイしました。

クニチーのペンギンパーティーは日本語版。ペンギンを積み上げてピラミッドを作り、組み込めずに残ったペンギンはシャチに喰われてマイナス点という、何を表現しているのか謎なテーマのゲームですが、システムは切れ味鋭い良いクニツィアゲー。日本語版はちゃんとペンギンがパーティーをしているのがポイントでしょうか。負け。

襲ノ色目は十二単を着込んで色の組み合わせを作るセットコレクション。手番に1枚ずつカードをピックして取った順に役に組み込まなければいけないので、交渉しないボーナンザといった感じです。リスクを追ってカードを貯めたり小さな役を連鎖させたりあえて色数を絞って終了時ボーナスを得たりと戦術も多彩な秀作。負け。

タウンフォークはダイスを振って得た資源で街を発展させるお買い物ゲー。6さえ振れば高得点の劇場建てましたが1度に2個以上振らないと全く効果なしで建て損。均等に発展させるよりは、持っているアイコンの数に応じて固定勝利点の出る建物買って寄せていくのがよさそう。

ワトソンの条件は4人プレイだとワーカー置いた時点でお金の得られるアクションマスが増え、今回は他人のお金を奪う怪盗もいなかったので、まさにワトソンの条件はお金、というミもフタもない展開。例によってスタートプレイヤー取ってもイマイチ有利ではないのですが、終盤リソースが貯まってカギ買うタイミングでは1手の後先差が効いてくるかもしれません。黒幕捕まえて勝ち。

オレカジは見た目通りに重量級のワーカープレースメント。なのですが運次第のカジノと黒魔術アクションがダイス1投で状況を大きくひっくり返すなど運ゲー要素もそこかしこに仕込まれていて展開の読めないスリリングなゲームです。とは言うものの、主要な得点源は建物で、ゲーム後半になると初期の建物を建て替えることしかできず新しい建物に手を出すのが難しくなるので、航海に出るのは後回しにして、序盤はコツコツと生産系の建物建てて準備する手堅い作戦がよいようです。航海の当たりはよかったのですがあまり得点に結びつかず負け。

最後はロールフォーザギャラクシー。ニューギャラクティックオーダー買うなり赤星系引けなくなる罠。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Pandemic (Z-man)・Barony (Matagot)・ワトソンの条件 (3D6)・DORASURE (GIANTHOBBY)・Merchant of Venus (AH/FFG)をプレイしました。

ますはパンデミック。英語版のState of Emergency拡張入り。今回は人獣共通感染症がテーマで、4ヶ所の「奥地」に生息する野生動物からいつもの4色の病気が蔓延してきます。奥地は都市カードのない普通の都市扱いで、カードを使った移動はちょっと不自由ですがうまく使うとショートカットもできます。毎手番の感染チェック時に普通の感染カードに加えてダイスを振って奥地にキューブを置きます。単純計算でキューブの増加数が感染レベル+0.67個になるので、その分難易度上がると考えてよいでしょう。あと、どの拡張にも入っている紫の変異種ルールですが、今回の紫キューブは治療薬が発見されるまで治療不可、治療薬発見後も実際にワクチンコマが生産されるのを待たないといけないという凶悪な感染症です。両方のルールを投入して2戦2敗。どっちかだけなら何とかなりそうな感じもしますが…

宝石の煌きっぽいとかダイス振らないカタンだとか評判のバロニィ。陣取りですが、たしかに初期配置してからランダム要素は一切なく、ほとんど起きない戦闘の結果にも紛れはないので、セットアップしたらもう勝利判定していいような。負け。

探偵の助手になって事件の犯人捕まえるワトソンの条件。シンプルながらよくできたワーカープレースメントです。アクションマスの構成はセットアップ時にランダムで決まるので並びによって違ってくるのでしょうが、カタン方式のプレイ順システムのせいでイマイチスタートプレイヤー取るメリットがないのが気になります。ゲームシステムはお買い物とセットコレクションで推理感はまるでありませんが、良くバランスは取られていると思います。負け。

ドラスレは拡張で増えた職業を中心に、ワーウルフ・サムライ・ヴァンパイアのパーティ。サムライは大活躍しましたが、ワーウルフとヴァンパイアに安定性がなさすぎで対ドラゴン戦は一瞬で敗北。

金星の商人はFFGの新ルールの方で。元ルールもそうですが、基本的に最初の所持金が非常に少ないので、序盤にちょっとした臨時収入があるだけで運転資金に余裕ができて一気に差が開くゲームです。新ルールでクエストとかイベントとか要素が増えたので、よりその傾向が増しているかもしれません。勝ち。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Dead of Winter (Plaid Hat Games)・Die Fursten von Firenze (alea)・Nations: The Dice Game (Lautapelit.fi)・Elysium (Space Cowboys)をプレイしました。

まずはデッドオブウィンターから。最初からコロニーに大勢のNPCがいて5ラウンド耐えるシナリオをプレイ。全員コロニーにいると仮定すると食料9を消費しゾンビ9体を発生させるので、初期状態の15アクションでこれを賄うのは最初からかなり無理ゲーくさいです。追放した裏切り者が改心したりイベントに助けられたりして何とか最終ラウンドの最終プレイヤーまで回って残りモラル1点、最後の最後に某国から救援物資が空中投下されるというイベントが発生してこれを回収さえすれば勝利、と思えましたが、非情にも私裏切り者なのでそんなもの要りませんよ宣言。その裏切り者も意気揚々と自分の勝利条件満たしに行った先でゾンビに喰われて頓死。勝者なしでした。2回プレイした感じでは、アイテムカードをガメてるプレイヤーは例外なく裏切り者なのでさっさと追放するのが吉なようです。

フィレンツェの匠。初期aleaゲーの傑作ですが、これも相当久しぶりプレイ。終盤ボーナスカードで無理矢理作品点高めて終盤難易度上がったハードルをクリア、最多公開作品数の名声カードの分で勝ち。

2人減って3人ネイションズダイスゲーム。長時間ゲームのネイションズをダイスゲーム化してぐっとプレイ時間短縮した一作です。様々な要素を限界まで削ぎ落しているのに、プレイ感は完全にネイションズを再現している奇跡の完成度。ただ序盤に金生む技術取れない後順プレイヤーはいつまでも貧乏とか、武力がある程度固まると順番が固定化するとかの元のネイションズの不満点も全く変わっていません。最下位。

最後は黒ポーンノミネートのエリジウム。様々な特殊能力を持つ英雄カードを買い集める拡大再生産風のゲームですが、勝利点を獲得するにはせっかく雇った英雄を殺して黄泉の国に送りつける必要があり、当然現世での能力は失われるという、何となくヴァルキリープロファイル(PS)のパクリじゃねーのというゲームです。お買い物システムはプレイヤー間の格差がつきにくく、それでいて先番後番の相互作用が強い独特のシステムで評価できます。得点の出方はセットコレクションで割とオーソドックスな感じです。送った英雄で無駄なくセットが完成して勝ち。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Kraftwagen (ADC Backfire Entertainment GmbH)・Verräter (Adlung-Spiele/NGO)をプレイしました。

まずは新作クラフトワーゲン。聞いたことないメーカーですがデザイナーはグレンモアの人。グレンモアのシステムでアクション選択しながら自動車を作って売ったりレースしたりします。グレンモアと違ってタイル配置のパズルしなくていいので、ぐっと遊びやすい見通しのよいゲームになっています。得点の獲得手段は複数ありますが、どれも微妙に相互関係持っていて単純な戦略では勝てなさそう。ちょっと順番の綾で大きく差がつきすぎな感じもしますが、総じて良作と言ってよいと思います。レースで1位取りまくりましたが微妙に足りず負け。

日本語版フェレータ。3人だと必ず2対1の戦争になるので、基本的に2位と3位で組めるように反逆者取っていくものなのかなという感じがしますが、そうなるとたまたま計算狂って1人勝ちされると手に負えなかったり、かといって1位と組んで勝っても差詰まらなかったりで、ままならないゲームです。負け。

ML.K 5月例会

札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。参加者7人。
BoardGameGeek: The Card Game (BGG)・Dominion (RGG)・くだものあつめ (ちゃがちゃがゲームズ)・Tank Hunter (アークライト)・Dead of Winter (Plaid Hat Games)・ウミガメの島 (メビウス)・Pandemic: the Cure (Z-man)をプレイしました。

ボードゲームギークカードゲーム4人。ボードゲーム版と違ってプレイヤーの立場は純粋にプレイヤーです。というわけでひたすらゲームを収集するだけです。採録ゲームはボード版よりちょっと一般向けに振ってある感じで、聞いたことない子供向けゲームとかもたくさん入っています。購入者の傾向とはちょっと方向性違うような気もしますが。システムは8色各10枚のカードを同色集めるか各色1枚ずつ揃えて得点にするオーソドックスなセットコレクション。運よくいい感じに色揃って勝ち。

ドミニオン4人は最新のアドベンチャー拡張入り。新たに使用するたびに別のカードにアップグレードするアクションカードが2種入っているなど、今までにない新しいアイディアが盛り込まれています。1戦1勝。

卓分けてくだものあつめ3人。種まきテーマでマンカラシステムという割とそのままなデザイン。色とりどりのビーズが入っていますが、種の色には意味はありません。マンカラでいたずらに複雑なシステム追加しても、手元の打ちまわしだけでいっぱいいっぱいになるだけなので丁度いい塩梅だと思いますが。勝ち。

タンクハンターは追加セットのイェーガーも全部混ぜ。カード枚数だけは山のように増えましたが、たぶん1車種1枚だけ残して箱に戻してしまった方がいいでしょう。

ゾンビゲーにしては面白いと評判のデッドオブウィンター4人。とりあえずゾンビ殺しまくるだけの初回推奨シナリオ。序盤まだ時間はあるけどちょっとうまく行ってないかな、くらいの雰囲気だったのが、移動中にゾンビに噛まれて感染したキャラクターから次々と被害が連鎖して一瞬で全滅。裏切り者に余裕で勝たれてしまいました。危機カードにカード供出しないプレイヤーは速やかに吊るした方がよいでしょう。間違っててもとりあえず食いぶち減らす効果はあるので。

ウミガメの島5人。さすがに5人いると乗ったり乗られたりです。

パンデミックダイスゲーム4人は今回からやっと標準難易度で。ギリギリですが勝てたので次から英雄レベルでいいでしょう。

終了後は移動して裏例会は3人。Dominionをプレイ。
次々とアドベンチャー拡張の新カードを投入。リザーブカードやイベントカード・トークンなど、新要素は何かと手順のかかるものが多いので、どうしてもプレイ時間は長くなりがちです。5戦1勝。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
To Court the King (RGG)・Vabanque (Winning Moves)・Lokus (Nürnberger-Spielkarten-Verlag)・Die heisse Schlacht am kalten Buffet (Ravensburger/メビウス)・Catan (Kosmos)・Titanium Wars (Iello)をプレイしました。

まずは日本語化もされた王への請願。英語版ですが。初手農夫からとんとん拍子にゾロ目が出て将軍経由で王様取ってそのまま勝ち。1個以上確保して振り直しシステムなので、ダイス目操作系よりダイス数増加系の役職の方がストレートに強い感じはします。

ちょっと古いゲームですがババンク。4人だと9つのテーブルを順に巡ってカジノの収益を集めるのですが、他プレイヤーのイカサマカードの埋められた席についてしまうと収益をごっそり持って行かれるブラフゲームです。シンプルながら独特のシステムで良く盛り上がる好ゲームです。勝ち。

トイレは5枚めのモップも適度に回収できて大崩れすることもなく勝ち。運ばかりではないようにも思うのですが、不思議と勝てた理由のよく分からないゲームだと思います。

冷たい料理の熱い戦いはメビウスゲームズから再版されたウミガメの島。ウミガメテーマの方が積み重なりシステムが合理的でよいような…2度ほど丁度で止まることができて大勝。4人でもそこそこスタックしますが、やはりこれは人数多い方が面白そうです。

久しぶりの素カタンは砂漠が端に来て広々としたマップ。時間短縮のため開拓地1街1で開始。確かに速く進みますが、序盤の交渉を駆使してやりくりする段階すっ飛ばしてもいるのでカタンらしくない感じもします。1点及ばず。

タイタニウムウォーズは宇宙艦隊を建造して殴り合うカードゲーム。全員共通の18種類の場札からお金さえ払えば買い放題システムでデッキ構築系っぽいところもありますが、キモはどの艦種がどれだけの優先順位で何を攻撃できるかを決める戦術カードの戦闘システムです。特定の艦種しか攻撃できない代わりに先に撃てるカードとか、最後になる代わりに全戦力で自由に攻撃するカードなどを、手札から1枚ずつ伏せ出しして同時公開して順に解決します。種類は少ないので、編成を見ながら相手の手を推測する読み合い要素が熱いです。勝ち。

ML.K 4月例会

札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。参加者7人。
Tindahan (Bambus Spieleverlag/NGO)・6 nimmt (AMIGO)・ホラーハンター(翔企画)・Coyote (Kidultgame/NGO)・Neue Spiele im alten Rom (Piatnik/NGO)・Edel, Stein & Reich (alea)・Pandemic: the Cure (Z-man)をプレイしました。

人待ち4人ティンダハン。一見トリックテイクで実際トリックテイクなのですが、トリックを取る、トリックを取れないにしてもカードを減らして失点を防ぐ、屋台の点を取る、と基本的にどんな手を打っても得点につながるゲームなので、実際は手札をいかに得点に変換するかのリソースマネジメントゲームな感じ。負け。

6ニムトはSpielbox誌2014年4号付録の宝箱拡張入り。最初にランダムなプレイヤーに牛-10匹相当の宝箱が進呈されます。そのプレイヤーが牛を引き取ったら宝箱は下家に移動、1回も牛引き取らなかった悪い人は牛+10匹追加、という運ゲー要素です。宝箱とは関係なく勝敗決まったので拡張の効果は薄そう。牛大量ゲット。

ホラーハンター5人。人数多いと精神力尽きる前にゲームが終わるので、トーマスやキャロルアンなどの精神力が低いことがあまりペナルティになりません。キャロルアンは火力も足りないですが。負け。

コヨーテ。ブラフと違って1人だけ極端なカード引くと俄然不利なあたりが困りもの。人数増えてきたので1人落ちて終了。

卓分けて古代ローマの新しいゲームからカトリーヌの陰謀3人。ブラックウィーンと一緒で5枚一気にバレると変な情報格差がでます。数字で聞くときはあまり核心の数字を言わない方がいいのかも。

宝石商4人。熟練プレイヤー同士だと宝石トップが割れやすく得点差つかないのですが、2ラウンドめにイベントカードの引きにも助けられてちょっと抜け出すことができ、そのままリードを保って勝ち。4人だと必ずどこかでバッティングが発生するので、勝ってる人はむしろ後続潰すためにあえてぶつける手もあって悩ましい。

パンデミックキュア。何度かプレイした感じでは、ダイス7個振れるジェネラリストが大量にバイオハザード目を振ってしまい、1個無視の特殊でもカバーしきれずそこから崩れることが多かったような気がしますが、今回はジェネラリストが豊富なダイスをうまく活用してサンプルを安定供給してくれて、テンポよく治療薬を全部作って勝ち。これで次からやっと難易度上げられます。

最後は全員でコヨーテ。残り2人からが強烈にブラフ以上のブラフゲー。

終了後は移動して裏例会。参加者4人。Goa (RGG)をプレイしました。
割と久しぶりなゴア。久し振りすぎて色々思い出すのに時間かかりましたが、そういえばゲーマーズゲームっぽい見掛けの割にかなり引きゲーでした。2番が異様に不利なので、上家にスタートプレイヤー取られるとヤバイのも重要です。順番は競りゲーなのでそこで頑張れという話ではあるのですが。競りで畑の数取れなかったので、とりあえず黒を1レベルだけ上げて植民地を早急に確保、赤と黒の産物から一早くカード技術を上げる作戦で。そこそこうまく回りましたが、最終ラウンドひたすらカード引いて回すもマーク揃いは3枚までで及ばず2位。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Castaways (Passport Game Studios)・ホラーハンター(翔企画)・俺のケツをなめろ(天下布武)をプレイしました。

キャスタウェイは漂流者となって無人島から脱出するゲーム。システムは割とオーソドックスなワーカープレースメントです。セミ協力ゲームということで、脱出に成功した上で勝利点が一番多いプレイヤーが勝者です。勝利点もらえるけど脱出の役には全く立たない日記を書くアクションが人数分用意されているという理不尽。
とりあえず初回プレイということで全滅負け。脱出難度はそれほど高くないようですが。

なつかしゲームということでホラーハンター。機関車トーマスもラケットのジェニファーも出なかったので割と波乱のない展開。微妙に及ばず。
最後は同じくなつかしゲーの俺ケツ。再版も予定されていますが、旧版のカード横向きデザインの方が遊びやすそう。ティーガーII強かったです(小並感)。勝ち。