K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Town Center (LudiCreations)・Istanbul (Pegasus Spiele)・Pirates of the 7 Seas (IDW Games)・狩歌(Xaquinel)・Mice & Mystics (Plaid Hat Games/HJ)をプレイしました。

まずは3人でタウンセンターはキューブを積み上げて街を作るゲーム。少し前のキックスターターですが、フィンランドのメーカーだけあって流通細いのか、一般販売されてもなかなかショップに入らなかったり入ってもすぐ売り切れたりでした。内容は同じ作者のカードシティをほとんどそのまま3次元化したといった風で、プレイヤーインタラクションが下がった代わりにパズル性がぐんと上がっています。ルール読んで予習してきた強みで勝ち。ちなみに4人までプレイ可能ですが、2箱買えば8人までプレイできます。

1人増えて4人でイスタンブールはコーヒー拡張に加えて新拡張の手紙と封印を投入。イスタンブールの街はさらに広がってついに5×5マスになりました。そこに来て手紙という見るからにお使い要素が増えて、ただでさえ足りない機動力がますます必要になっています。当然ながら手紙経由でルビーを獲得するコースも追加され、展開の多様性はさらに増えているので今後は全投入が常識となるでしょう。あまり広くなると他人とバッティングする確率が減るのですが、そこは親友コマという自分の分身として使えるコマが各プレイヤー1個ずつ増えていて、イスタンブールの人口密度が減りすぎないよううまく調整されています。最後の1個のルビーを買うアクションを捻り出せず負け。

見るからにお土産クッキーの缶のようなパッケージの7つの海の海賊。缶の上蓋が海ボードに、本体の底が得点トラックに利用されていて無駄がありません。大量に入っているダイス1個1個が1隻の船を表していて、これを一斉に海ボードに振り込むので、缶のフタの微妙な高さのフチがとてもよくできています。アクション選択システムとそのバッティングでそこそこ考えるところはあるのですが、戦闘は運ゲー、戦利品に何が出てくるかは運ゲー、商品が港でいくらで売れるかは若干順番のアヤもあるのですが基本的に運ゲーと、海賊ゲームらしく何もかも運ゲーです。唯一無二な定規戦闘システムだけで十分面白いので文句はありませんが。負け。

狩歌はJ-Popの歌詞にありがちな単語を取り札にして、何でも好きな曲をかけて遊ぶカルタです。ある程度みんな知ってる曲を選ばないと楽しさ半減なので選曲が一番重要ですが、アニソン特撮などであまり語彙のベクトルが違うの選ぶとゲームとして成立しにくくなるので要注意。今後の拡張に期待といったところかと。

マイス&ミスティックスは第1章。1章は最初のタイルの探索で専用アイテムがもらえる鍛冶屋がいた方が確実に有利なので、王子・悪漢・鍛冶屋・治療師のパーティーを選択。やはり時間が最重要なリソースなので、序盤からサクサク敵倒して前に行くのがよいようです。驚くほど順調に進んで途中のサブクエストも余裕で達成してクリアしました。

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