K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Junta: Las Cartas (Pegasus Spiele/HJ)・タイムボム2 (新ボードゲーム党)・Terra Mystica (Feulerland Spiele/テンデイズ)をプレイしました。

まずは新作フンタカードゲームはホビージャパンの日本語版です。もともとクーデター発生時以外はボード使わないゲームですが、ついでに大統領以外の役職もなくなりました。確かにほとんどの役職はクーデター時にボードにコマ出すのが唯一の仕事でしたが。
ラウンドの開始時に人数+1枚のお金引いて予算案と称する分配プランを作って議会にかけてポケットマネーをスイス銀行に貯金するという基本的なコンセプトは同じです。最も変わったのは予算案の否決=クーデターで最多反対票者が自動的に第一反逆者になるところです。票なくて干されている人はクーデター起こす権利もなくなりました。票も戦力も多くは同じ政治カードから出るのため、消化試合的なクーデターになることは少なく、起きたときには大戦争になりやすい傾向です。
1度大統領になったタイミングでいい感じに1枚だけ入っている400万ペソ札を貯金して勝ち。
1回死んだら再起不能なバランスをマイルドにしたフンタといった感じで、おおむね元ゲームの雰囲気を良く維持したカードゲーム化だと思います。ルールに書いてある限りでは、手札上限の6枚に達していてもラウンド終了時の補充がないだけで、投票を1回パスすることでカード1枚引けるのは変わらないように読めます。大統領に対する座り順にもよりますがどんどんパスして山のように手札持てるのはどうなんでしょうか。

タイムボム2はテロリストのアジトに突入するSWATチームですが、チーム内にテロリストが混じっているという正体隠匿系。普通の隊員・エリート隊員・テロリストと3種類いて、エリートよりテロリストが多ければ突入失敗、同数以下なら突入成功で雰囲気的にはレジスタンスに近いです。テロリスト担当するも全アジト暴かれて負け。突入箇所が複数あって1人1枚ずつプレイして4枚揃ったところから順に解決というシステムなので、SWAT側は容疑者を3人に絞るよううまく突入先を散らすとよさそうに見えますが。

最後はテラミスティカ。黄色のノマドを担当、他はアイスメイデン・ハーフリング・シェイプシフター・アルケミスト。さすがに最初から村3個もあるとマナもらうのが楽です。その分1ラウンドあたりの手数が増えて順番遅くなって4マナ7金を取る機会がなくお金が不足ぎみなので、定期収入のある恩恵タイルがあればもっと楽できたような。2位。勝ったのはシェイプシフターさんでした。村建てるごとに2点の恩恵タイルは種族にかかわらず要らない人いないくらい重要なタイルなので、見たら取るくらいの勢いでいいかと。

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