ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者7人。
北区民センターはアスベスト問題で全館暖房停止。一昨日雪が降った札幌でこれは寒すぎです。
4人の容疑者(テンデイズ)・Town Center (LudiCreations)・Expo 1906 (Gotha Games)・ワインレーティング(JUGAME-STUDIO)・ダンジョンオブマンダム(Oink/IELLO)をプレイしました。

人待ち5人で4人の容疑者。いち早く犯人を告発するも大外れ。マークミスを後から検証できるようすべての質問と回答の履歴を対で記録しておいた方がよいです。そうするには記録用紙の余白がちょっと足らんのですが。

1人増えて6人でタウンセンター。何人でプレイしても全10ラウンドで、ラウンドごとにスタートプレイヤーを1人ずつズラしてカタン方式で2周のドラフトをするゲームなので、人数多いとスタートプレイヤーできる回数が2回の人と1回の人に分かれてしまい相当に有利不利があります。物理的には8人までプレイできますが、せいぜい5人が限度でしょうか。

2卓に分けて4人でエキスポ1906。最近万博ゲー流行ってるんでしょうか。アクション選択で箱庭を作り、出品物を開発するゲームです。出品物はテトラミノの形をしていて、これを自分の箱庭にうまく嵌めるパズルがメインなので、万博ゲーというよりはフィレンツェの匠のような建築ゲーの雰囲気です。決して悪くはないというかむしろ高難易度の良作ではあるのですが、自分の手番にならないと状況決まらないのにパズルなので自分の手番でできることが事実上無数にあり、しかも非公開のランダム要素はほとんどないため、非常にダウンタイムの長いゲームです。箱には60分と書いてありますが、サークルの雰囲気次第とはいえ1人60分と見込んでおいた方がよいと思います。

ワインレーティングは小箱ですがジレンマの激しい陣取りゲーム。自分の手番には4×4のマトリックスのどこかにワインカードを並べるか、縦横どれか1列にお金を積んで所有権を主張するか、というシンプルなシステムです。手札のカードにはワインの赤白2種類のどちらかとその得点が書いてあるのですが、赤か白かは裏面から分かる公開情報になっているところが微妙な駆け引きを生んでいます。負けましたが、勝敗は最後の伏せ札の当たり外れで決まったので、なかなかバランスも良好なようです。ただワインのテイスティングをしているわりにはお酢が出品されすぎな気がします…

ダンジョンオブマンダム英語版はバーバリアンを選択。高レベルモンスターに対抗手段がないので、埋まってるモンスターを知ってるかどうかが勝負に効いてくる感じ。時間切れ終了。

終了後は移動して裏例会。Above and Below (Red Raven Games)をプレイしました。
前回プレイ時もそうでしたが、初期配置でたまたま出たベッドが売り切れた後は時々買われる程度のそこそこ高価な建物の後の補充で偶然ベッドつき建物が出て来ない限りベッド買えないので、早々にプレイヤー間にベッド格差がついた後はベッド数=アクション数の差を取り返す手段がありません。ラウンド終了時処理とか手番アクションとかで建物流して入れ替える方法があった方がよいような気が。ベッド数1位が勝ったわけではなかったのでやりよう次第なのかもしれませんが。

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