フロストヘイヴンソロプレイ118回目。シナリオ95「死者の埋葬」
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カテゴリー: ボードゲーム
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Square One (Boardcubator)・Stellar Horizons 2 (Compass Games)をプレイしました。
スクエア・ワン。
プロジェクトLのシステムを流用した姉妹作。ルールは基本的には同じです。
パズルタイルに練り牌のピースを並べて全部埋まったら報酬として新しいピースや勝利得点がもらえます。
大きな違いはテトリスブロックを組み合わせた穴埋めパズル要素がなくなって、どのピースも1マスサイズになったこと。パズルは指定されたピースを指定された順番で置くだけ、に簡略化されています。
その代わり、ピースの交換システムが変わり、マスターアクションで複数のパズルを同時完成させたときのボーナス得点が増えました。ピース配置パズルの部分を簡略化して、その分エンジンビルドに集中できるようにしたのだと思います。プロジェクトLとはまた別の楽しさがあります。
初回プレイなのでなかなか難易度の黒パズルには手が出ない展開。同点タイブレーク勝ち。
ステラーホライズン2。
前作ステラーホライズンは2030年~2170年まで1ターン1年スケールの太陽系内での4Xでしたが、今回は2100年から3000年まで1ターン10年スケールの太陽系近傍の恒星系での4Xです。
システムは若干簡略化されていて、通しでプレイしても前作よりは短い時間でプレイできる、ということにはなっています。
前作では太陽系の各惑星が一列に並んでいて相互の距離だけが設定されていましたが、今回はヘクスマップになっていて、平面宇宙ですが好きな方向に旅ができるようになりました。地球からアルファケンタウリやバーナード星まで1ヘクス、シリウスやイプシロンエリダニまで2ヘクスなので、1ヘクス5光年くらいだと思います。
地球で建造した無人機や有人宇宙船を発進させると、ゲーム開始時の技術では3(無人)ないし5(有人)ターンかかってやっと1ヘクス進むことができます。目的の星系に到着したらダイスロールで調査を行い、成功したら新技術を買うための技術ポイントや発見した惑星を袋引きします。運が悪いと宇宙船が故障したり爆発したりしますが、無事なら何年でもとどまって調査を継続できます。生存可能な惑星を発見したら、今度は有人宇宙船に移民団を乗せて同じく数ターンかけて輸送し、到着したらそこに入植して基地を建設できます。
ゲーム開始時の技術では地球からあまり離れられませんが、技術開発したり遠方に巨大な基地を建設できれば、さらに遠い星まで進出できるようになるという仕組み。
最後に持っている技術とか基地を得点化して勝敗を決めます。といってもゲーム中はダイスでランダム、袋引きでランダム、あまりやらないと思いますが戦闘も火力合計してダイス振ってランダムというゲームなので勝敗を云々するようなものではないですが。
6時間くらいプレイして2300年くらいまで進んだので、確かに前作と比べるとはるかにプレイアブルなものにはなっていると思います。
一応イニシアチブ決めるけど、ほとんどのフェイズは同時処理できるからサクサク進めてね、とルールに書いてはいますが、ダイスが1組しか入ってないので人数分のD100を用意しないと同時進行は難しいです。宇宙船があと何ターンで目的地に着くかはチットを回転させて表示するシステムで、手間かかる上に一目で分からないので、小さいダイスを大量に用意しとくとプレイアビリティよくなります。さらに、袋引きゲーですが袋は入っておらず裏向きのチットを引くのが正式ルールなので、これも別途袋をたくさん用意するのが必須かと思います。
[Spoiler]フロストヘイヴン ソロプレイ(FH98)
フロストヘイヴンソロプレイ117回目。シナリオ98「崩壊する換気口」
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[Spoiler]フロストヘイヴン ソロプレイ(FH97)
フロストヘイヴンソロプレイ116回目。シナリオ97「プログラム制御中枢」
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M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Crimson Scales (Boardgame613)をプレイしました。
クリムゾンスケールの続き。
2戦2シナリオ。総入れ替えになった新キャラの運用にもだいぶ慣れてきたんじゃないでしょうか。
[Spoiler]フロストヘイヴン ソロプレイ(FH96)
フロストヘイヴンソロプレイ115回目。シナリオ96「地下鉄駅」
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ML.K 3月例会
札幌市北区民センターでML.Kの3月例会がありました。参加者6人。
しあわせのいと (あそぼうや)・History of the World (RGG/HJ)をプレイしました。
しあわせのいと。4人。
親1人とそれ以外のプレイヤーが子に分かれる推理ゲーム。25人の女の子のカードを5×5に並べて、親がその中から密かに犯人を3人選びます。毎晩、親が2~3人の被害者を死合わせにしていくので、被害者の位置から犯人を推測して3人とも当てれば子の勝ち、5日間逃げ切れば親の勝ちという仕組み。小品ながらアイディアは効いていて良いゲームなんじゃないでしょうか。子の勝ち。
ヒストリー・オブ・ザ・ワールド。6人。
真っ黒な箱の最新版。コンポーネントは一見豪華ですが、首都/都市コマとモニュメントコマがデカすぎてほとんどのエリアに収まりません。モニュメントを奪いに攻めたつもりが、いやこれ隣の国のです、という事態が頻発します。どう考えてもこのコンポーネントでテストプレイしてないのが明らかという。
ルールも例によって版を重ねるたびにちょっとずつ変わってます。最も大きく変わったのは、過去の担当国が点にならないというあまりにも抜本的な変更。ここまでしちゃうともはやHotWじゃないような。ただし全く点にならないわけじゃなくて、特定の1地域で自分だけ過去の国を決算するタイル、というのを時代ごとにドラフトして獲得し、さらに誰も取らなかった1枚(x5時代で計5地域)はゲーム終了時に全員決算の対象になります。これを外すか高得点を重ね撃ちできるかが勝敗に大きく影響する印象です。アメリカみたいな終盤の遅い国の不利な点の緩和にもなっています。
もう一つの大きな変更は、時代間・地域間の得点差がなくなったこと。序盤は中東が高得点で、後半にはヨーロッパやアメリカの得点が上がっていく、というのが従来の得点表でしたが、全時代を通じて全地域基礎点2点になりました。いつどこに進出しても結果は大差なく地政学的な面白さは減りましたが、田舎の弱小国でも頑張り次第にはなっていると思います。
ドラフトは得点低いプレイヤーから順に好きな国をピックする方式。戦闘も調整されて、最悪でも2コマ使えば1エリアは確実に獲得できるようになったのもあって、普通にデカい国が強いと思います。エジプト・ローマ・ササン朝・ポルトガル・清と担当して3位くらい。
[Spoiler]フロストヘイヴン ソロプレイ(FH92)
フロストヘイヴンソロプレイ114回目。シナリオ92「沈没船」
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ラファールのゲーム会
K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者12人くらい?
Mada (Helvetiq/すごろくや)・Faraway (Catch Up Games/engames)・クイズすごろくかぶーる (ボードゲームショップあそびば)・Pergamon (Eagle-Gryphon/ふるりん本舗)・Tiny Epic Cthulhu (Gamelyn Games)・Nocturne (Flatout Games/CMON)・Orléans (dlp games)をプレイしました。
マダ! 5人。
シンプルなバーストゲーム。各自自分の山だけを管理して、誰かがバーストしたときに自分の山の上のカードが点数になります。安全運転だとさっぱり点にならず得点を上げようとするとバーストする危険が増えるという分かりやすいシステム。とはいえバーストすると1回得点機会を失うので、あまり冒険するものではないです。負け。
ファラウェイは People From Below拡張入り。5人。
特に大きなシステム上の変更はなく、単純にカードが増える拡張でマストバイだと思います。
勝つ人は80点くらい取ってるので、1枚10点は稼がなければならない計算。2戦2敗。
クイズすごろくかぶーる。5人。
簡単なクイズに答えて正答すると前に進めるスゴロク。ただし他人とバッティングすると他人を進めてしまうので、あえてバッティングしやすい回答をして他人に進めてもらったり、独自性のある回答で自分だけ前進したりと見た目以上の戦略性があります。クイズは県名とか山の名前とかほとんどは簡単なのばかりですが、稀にドストエフスキーの5大作品は?みたいな知らんと全然分からんのも混じってて面白いです。たぶん2着くらい。
ペルガモン。4人。
トルコのペルガモン遺跡を発掘して、遺物を博物館に展示して得点を競うゲーム。
遺物が共通の売り場に並ぶので、購入順と収入のバランスを順番調整をしてお買い物します。お金をたくさん取ろうとすると遺物を買う順番が後になるシステムですが、最後の方のプレイヤーは自分の割り当てのお金が足りなくなったり逆に余って余分にもらえたりとハイリスクハイリターンになっているというのが独自性。
遺物は袋引きで補充されるので、ゲームを通じてその価値は完全にランダム。追い上げられるよう後から出てきた遺物が高価値になるとかそういうことは全然ないので、序盤に良い遺物を買えると有利なまま差し切る展開になる感じ。負け。
タイニー・エピック・クトゥルフ。3人。
旧支配者はアトラッチ=ナチャ。ネクロノミコンの翻訳を邪魔する特殊能力を持ちますが、全体的には弱い部類。
黒触手の補充ルールが正しければ、バランスはそれなりに取れていそうに思います。といってもギリギリ崖っぷち勝利。
ノクターン。4人。
ゴアみたいなドーン歩き(ナナメ不可なのでちょっと違う)で競りをしてタイルを獲得してセットコレクションするゲーム。
なんだかんだ持ち金はみんな平等なので獲得タイル数にはそれほど差はつきません。羽根とか卵とか1タイル4点平均を目指せるタイプを独占できたかどうかで勝敗が決まりそう。魔法薬の調合はレシピを取るのにタイル1枚、セットを完成させるのにタイル2~3枚くらいは必要で、完成してやっと5点ではタイル本来の点の分を加味しても完成しないリスクに見合わないです。最下位。
オルレアン。
建物を自由に建てられる元々のルールではなく、場に出てるのから選ぶバリアントでプレイ。自由に建てられると強い建物買うだけのゲームですが、このバリアントだと魅力的な建物が出てないと黒ワーカーの人気が異様に低くなるという、これはこれでどうしたものかというバランス。
旅にほとんど行かない作戦で大差勝ち。
[Spoiler]フロストヘイヴン ソロプレイ(FH94)
フロストヘイヴンソロプレイ113回目。シナリオ94「壮大な景色」
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