K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。
DungeonQuest Reviced Edition (FFG/アークライト)・Tzolk’in (CGE)・Camel Up (Pegasus)をプレイしました。

まずは人待ち3人でダンジョンクエスト・クラシック。アークライトの日本語版です。異様にデッドリーだった前版の戦闘システムが削除されて初版のジャンケン戦闘システムに回帰しました。探索アクションがタイルごとに1回しかできなくなり、記録用のマーカーがつきました。それ以外はほとんど変わっていなさそうです。1人め私はドラゴンの部屋の前で奈落の底に落ちて即死、T井氏帰り道に罠で首をスカっと切られて即死、K川氏は首尾よく財宝盗み出して無事脱出で生存率33%でした。ドラゴン部屋から生還した人初めて見ました。

4人になってツォルキン。灰色歯車でドクロ拾って青歯車に届けようと思いましたが、初期のワーカー3人で両方に人送ると残り1人しか使えない事実。ダイレクトに点は入りますが信仰レベルは意外に上がりません。信仰で戦おうと思ったら赤歯車の一番上で1資源を2信仰に変換するのが速いらしいです。2位。建物の得点効率があまりよろしくないという話ですが…

最後はキャメルアップ。序盤から中盤にかけて出遅れているラクダも、終盤にかけていつの間にかトップ争いに絡む位置まで上がってくる不思議なシステムです。最下位当てるのはよく考えた方がよいかもしれません。最後1位のラクダに賭けた直後にゴールインできて勝ち。

ML.K 9月例会

札幌市白石区民センターでML.Kの9月例会がありました。参加者9人。
Pandemic: Contagion (Z-man)・Dominion (RGG)・Burn Rate (Cool Studio)・Legacy: Gears of Time (Floodgate Games)・Love Letter (カナイ製作所)をプレイしました。

まずは人待ちでパンデミックカードゲーム5人。元のパンデミックとは逆にプレイヤーの立場は病原菌です。進化と感染を繰り返して人類を滅ぼすのが目的の競争ゲーム。パンデミック風のフレーバーが組み込まれてはいますが、システムはオーソドックスなエリアマジョリティで要は名前だけ借りた別物です。ゲーム終了までのアクション数は全員同じなので、都市壊滅ボーナスを活用して手札とかのリソースを補充するのがキーになる感じ。負け。

ここから2卓に分けて3人ドミニオンは全部入りランダムで2戦1勝。
組み替えて3人バーンレートは最初に破産。線表書くしか能のないPMでもいないと会社回りません。

4人でレガシー。拡張セットのルールがとても読み易くなっていると評判です。今回は基本セットにミニ拡張が入り、少し技術が増えたせいか古い時代の技術がかなり混みあっていた印象です。最大コストの銀行を建てるもコストに見あった得点ではなかったような。負け。

ラブレターは私だけ1通も届けられず大敗。

他の卓ではTicket to Ride: Nordic Countries (DoW)・Caverna (Lookout)・Bargain Hunter (Valley)などがプレイされていました。

終了後は場所を変えて裏例会。参加者4人。Among the Stars (Artipia Games)をプレイしました。
アモングザスターズは世界の7不思議っぽいドラフトゲーム。全員同時進行で廻ってきた手札から1枚選んで建物を建てて箱庭を作っていきます。SFテーマですがいくつかのジャンルごとに色分けされていて、同じ種類の建物を集中して建てると相乗効果で得点伸びやすくなるところもよく似ています。建ててすぐ得点になるタイプの建物とゲーム終了時に決算するタイプの建物があるので、ゲーム中の得点トラックの進み具合は必ずしも勝敗を正しく反映しているわけではありません。即時決算系の建物ばかり建てたせいでちょっと目立ちすぎてしまい、華麗に逆転負け。

SLニセコ号

今日から運行が始まったSLニセコ号を撮りに行ってきました。
SL函館大沼と同様に今年の運行で最後なのですが、札幌に近いせいか近年まれに見るものすごい数の撮影者が来ていました。
機関車は函館から引き続きC11207号機です。おそらくこのニセコ号の運行が最後だと噂されています。
今日はとりあえずで定番撮影地を廻ってみました、どこも煙大サービスでした。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Dominion (RGG)・Kingsburg (Mario Truant Verlag)・Eldrich Horror (FFG/アークライト)をプレイしました。

ドミニオンは忘れたころに登場した最新プロモカードのPrinceを投入。8コストのアクションカードで、4コスト以下のアクションカードと一緒にプレイして、以後の手番で毎回そのカードをプレイできるという強烈な効果を持ちます。例えばMilitiaと組み合わせると以後永久に全員の手札を3枚に縛れます。コスト的に発動が遅く、希望のカードと一緒に引いてこないと何もできないので、アクション数が豊富なサプライに向いていると思われます。序盤に早々と8金できてしまったときなどに買うと強そうです。Princeのみ固定で他は全拡張からランダムに選んで3戦1勝。

キングスブルグは拡張セットから兵士トークン以外の全追加ルールを投入。建物がぐっと増えていてそれなりに強力そうですが、戦力が増える建物ではないので安易に手を出すのは難しい感じ。序盤それなりに良い目が出ていたのですが、礼拝堂建てるととたんに8しか出なくなって失速して最下位。

エルドリッチホラーはアークライトの日本語版。アーカムホラーをベースにマップを世界地図に拡張しシステムを整理した感じのゲームです。あちこち回って遭遇イベントを処理しつつゲートを封印して旧支配者の復活を阻止するゲームの構造はほとんど同じなのですが、神話怪物がうろうろと街を徘徊して激しく移動の邪魔になっていたアーカムホラーと違ってエルドリッチホラーの怪物は基本的に一切移動しなくなりました。あまりに手に負えない怪物は放置してもさほど問題なく、その分探索に集中できるため、見た目以上にプレイ感は大きく変わっています。
ランダムに旧支配者を選ぶとアザトース。旧支配者復活後のルール知らなくてよいのでちょっと楽です。探索者の能力などのがアーカムホラーよりやや強めに設定されているのか、時間はギリギリでしたが危げなく人類の勝利。

帯広駐屯地祭

陸上自衛隊帯広駐屯地の記念行事を見に行ってきました。
天気は曇りでしたが、見た目よりは雲が高かったようで、空挺降下も無事実施されました。
模擬戦は例年通りの陣地攻略戦でしたが、今年は中盤の地雷原啓開作業中に発生した負傷者を後送するという設定で衛生隊の装甲車が登場しました。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
潜乳Breakers (Project Sneak Bustie)・Marvin Marvel’s Marvelous Marble Machine (Pair of Dice Games)・Nothing Personal (Dice Tower Games)をプレイしました。未プレイゲーム会だそうで、聞いたこともないゲームばかりです。

潜乳Breakersはくノ一の忍者軍団として変装してあちこち潜入するのですが、変装には適切なサイズの乳がなければならないというところをトリックテイクのシステムで表現しています。マストフォロー切り札なしとシステム部分はオーソドックスです。

マーヴィンマーヴェルズマーブルマシーンはヘクスマップ上にいろいろパーツを置いたフィールド上をおはじきがゴロゴロと転がるので、パチンコとかピタゴラ装置みたいな仕組みで自分のゴールポケットになるべくたくさんの玉を落とすゲーム。玉の出口がフィールド中央と固定されているので、その隣接6ヘクスを速やか自分の方を向くパーツで抑えておくのが最重要そうです。

キックスターターのナッシングパーソナルはギャングファミリー内の権力闘争がテーマのゲーム。システムはKremlin (AH)を近代化したような感じで、ピラミッド状の役職階層上で自分の影響下にある人物をできるだけ高い地位につけて得点を稼ぎますが、影響力は最初にプロットするのではなくゲーム中にカードプレイでどんどん追加していきます。無役のプレイヤーはカードがたくさん配られるとか、暗殺が高位役職の能力ではなく最下位役職の特殊能力になっていたり、シベリア送りも全プレイヤーの合計で一定以上の影響力が注入された人物が自動的に排除されるシステムになっているなど、流動性を高める工夫がされています。
序盤から中盤にかけて一貫してボスを支配下に置いていましたが、ボス以外の役職までは手がまわらなかったり1回収入をまるまる奪われたりとあまり地位を活用できず終盤失速負け。