K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Royal Goods (Österreichisches Spiele Museum)・Castle Panic (Fireside Games)・Concordia: Salsa (PD-Velag/NGO)・Roll for the Galaxy (RGG)・Marco Polo (HiG)をプレイしました。
まずはロイヤルグッズ。言語依存性はないのですが日本語版が出るらしいです。2版の改訂ルールで良くなったとは言え、安い建物ほど得点効率高く助手はさらに安くて得点効率が高いとか、そもそも生産チェーンを効率よく回すには建物起動させるのに助手が要るとかで、助手の獲得枚数で差がついたら割とそこで勝敗決まるようです。最終ラウンドだけじゃなく、最初から生産チェーンを無条件で利用可能にするくらいでもいいのでは。
ギターのピックのような形のモンスターマーカーが特徴のキャッスルパニックは、城の周囲6方向から攻めてくるモンスターを撃退する協力ゲーム。分かりやすいシステムでわらわら敵が湧いてくるのを次々と捌くのは楽しくもあり厳しくもある好ゲーム。難易度はそれほど高くなくそこそこ余裕を持ってクリアできたので、いろいろバリアントを入れてもよさそうです。
コンコルディアサルサはヒスパニアマップ。1番手で初期手札のフォーラムタイルは悪くなかったのですが大差2位タイ。もともと1番手はお金がなくラス番手は進出先がないゲームですが、サルサで初手から建築家で2都市に建設が普通のオープニングになったせいで、その傾向がさらに強くなっていると思います。できれば手番は2番か3番がいいです。
ロールフォーザギャラクシー。こちらは工夫しないとシールで盲牌できてしまうので、日本語版にも期待がかかりますが、拡張入って完全体なのでそこまで出るかどうかが注目でしょうか。生産出荷を回してもダイスをプロットしてない人は何も得られないシステムなので、プエルトリコ系としては低リスクで出荷型ができるはずですが、現時点ので作戦研究的にはまだ6コスト技術連打の性能には追い付いていない感じです。負け。
マルコポーロは4番手、市場おこぼれマンを選択し、早々に資源2種の!を確保して上々の滑り出し。他プレイヤーに移動力そのものにボーナスのない移動系が多かったせいか、移動コストの調達のためにそこそこ市場使ってもらえた割に契約の競争は激しくなく、難なく契約最多を達成して逃げ切り勝ち。