グルームヘイヴン2版ソロプレイ9回目、シナリオ73「連鎖島」
前回ランダムサイドシナリオから出てきたシナリオ。呪われた島に行ってデーモンを退治する話。
旧版シナリオ70に相当。旧版でも同じくランダムサイドシナリオだったはず。
まずはサイレントナイフが抜けた次のキャラクターを作成。早速アンロックされたスリースピアことバルラスのクォーターマスターにします。
クォーターマスターは2版で大きく改訂されたクラス。手札が11枚になり、サプライという専用のパラメーターを消費して自分や味方のアイテムを回復する固有能力を持つようになりました。
サプライはシナリオ開始時に10ポイント持っていて、一部の手札のアクションや攻撃修正カードで10ポイントずつ加算できます。上限は50ポイントで、同様に一部の手札のアクションにあるアイテム回復効果を使うときに、回復させるアイテムのお金のコストとして消費されます。例によって
したアイテムも
したアイテムも区別なく回復できるので、強力なアイテムを再利用できるところがクォーターマスターだけの強みになっています。
さらにカード9枚からなる専用アイテムデッキを持っていて、一部の手札のアクションで味方に配ったり自分のものにしたりできます。装備スロットを要求せず、性能的にも
2とか
2とかで普通のアイテムと比べて遜色はありません。一通りアイテム買い揃えてからが本番でレベル1では性能出しにくかった旧版と比べると、作りたてキャラクターでも活躍できそうです。
繁栄レベルが2なので、レベル1から開始。アイテムは40金まで。引退ボーナスで特典1持って開始できます。攻撃修正からサプライを得るのが重要そうな気もするのですが、クラッグハートとレベル差があるので、死なないようにアイテムの不利効果無視を取って鎧を購入。
個人目標はPQ-08「ロードイベント10回」を選択しました。グルームヘイヴン市内のクエストを避ければ10回で確実に引退できます。
レベル4になったクラッグハートのカードの選択もします。
レベル4は待望の岩投げRock Slideか、上段移動攻撃のKinetic Assaultの選択。Rock Slideはダメージが1に減ってしまっていて、旧版のようにリビングスピリットとかに投げつけて確殺という使い方には力不足になってしまいました。Kinetic Assaultの方は逆にスプラッシュダメージ1がついて微強化。味方巻き込むのでこれはこれで逆に使いにくいような。悩ましいところですが、まあRock Slideに軍配が上がると思います。
続いてロードイベント。R-01。キャンプファイアーを囲んで冒険者同士で談笑しています。A「怖い話をする」B「(ホラの)冒険譚を語る」でA。クラッグハートの特性魔導の効果で10金と全員
。
6タイル5部屋でやや広めのマップ。
シナリオ効果で全員
。ルールによると、ロードイベントの効果とシナリオ効果はシナリオ開始時処理の最後に同じステップで解決されます。なので、今回は
を先に解決することで、
を受けずに済みました。
敵はウィンドデーモンとナイトデーモン。さらに毎ラウンド、リビングスピリットが発生してきます。このリビングスピリットは不死身で一切ダメージを受けない代わりに、デーモンが1体死ぬごとにリビングスピリットも1体ずつ除去されます。
難易度はそれほどでもないのですが、パーティーによっては召喚獣がリビングスピリットを狙ってしまってゲームにならん、というのが旧版の欠点でした。ここは修正されて、召喚獣はリビングスピリットを無視します、と明確化されました。我々のパーティーにはあまり関係ないですが。
さっさと最初の部屋のデーモンを倒して奥の洞窟に駆け込んでしまえば、移動の遅いリビングスピリットは追いついてこない、という攻略は旧版から変わらず。
装甲2のウィンドデーモンが強敵ですが、前回獲得したエンシェントドリル(+2
2)で面白いように狩っていけます。これがクォーターマスターの能力で手札1周ごとに1回使えるので怖いものなしです。
最後の部屋の宝箱の中身はアイテム、シューオブハピネス(+1
、4ヘクス以上移動してコインか宝箱のヘクスで終了したら
1
)。6ヘクスも移動させられた旧版よりはマシになっていますが、記念品の域を出ず。
シナリオ報酬は繁栄度1。
グルームヘイヴンに帰還してシティイベント。C-68。1人の紳士が宿を探しています。A「ウェイワード・インに案内する」B「友人が始めた新しい宿に案内する」さっそくサイレントナイフが始めた宿にお客さんです。B。繁栄度+1。