M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。
ドラフト戦国大名 (遊志堂)・T.I.M.E. Stories (Space Cowboy)をプレイしました。
まずはゲームマーケットの戦利品のドラフト戦国大名から。
織田武田上杉今川の4人固定の戦国時代ゲーで、アクションカードをドラフトしてプレイするのを4ラウンド行ないます。箱には60分と書いてありますが、基本的には他人殴るしかない旧来型の戦国マルチなので普通はもう少しかかると思います。
他のボードゲームのシステムを取り入れた戦国時代ゲームとしては、国通の新戦国大名と群雄割拠とかゲームジャーナルのヒストリーオブサムライと天下布武とか多数の試みが行われていますが、どれもシステムが浮いていてイマイチ戦国らしさに欠ける物足りない作品が続いていたと思います。その点、このゲームは奇をてらわないオーソドックスなドラフトシステムを採用しマップの範囲を大胆にカットしたり4人プレイ固定とするなど規模を制限することで、戦国マルチの面白さを十分に楽しめる完成度の高い作品になっています。
担当国適当に決めると織田。初期位置以外には大名の性能差はないゲームです。プレイ順はラウンドごとにランダムなのでどうにもできないですが、最終ラウンドの1番手はやはり不利らしく、せっかく広げた領地をゴリゴリ削られて負け。
ネタバレ防止のためあまり何でもは書けないタイムストーリーズはドラゴンの予言シナリオ。架空のファンタジー世界で王様を乗っ取っているらしい敵の陰謀を防げという命令ですが、例によって敵についても陰謀についても具体的な説明はありません。前2本より長い話なのか、4~5時間くらいプレイしてストーリー中盤らしきところでリアル時間切れ。残りは次回プレイで再開することにしました。ところでまだドラゴン1匹も出て来てないような気がします。