洞爺サンパレス

洞爺湖温泉街から少し外れたところにある大規模温泉ホテルです。
なんてったって宇宙一♪のCMで有名ですが、リニューアルでずいぶん前から昔の宇宙一大浴場じゃない新しい浴場で営業しています。また、コロナ以降は若干値上がりして平日はプールの営業を休止しています。
宇宙一でなくなった?新浴場ですが、それでもかなり広く、メインは内湯と露天の大浴槽。露天側は深さ120cmの立ち湯で、立って入ってももちろんよいのですが、ちょうど腰掛けて肩までつかれるようなベンチ型の段差になっています。湯は無色透明でかなりぬるめ。洞爺湖が一望できる眺望で、湖面と浴槽の水面が一体化して見えるよう工夫されています。
内湯は普通の深さでやや熱め。内湯といっても、露天との間の窓がすべて開放されていて半露天状態です。露天との床面高さの差で、こちら側も湖面と浴槽の水面が一体化して見えるようにうまく設計されています。

データ
住所:壮瞥町字洞爺湖温泉7-1
料金:2000円(平日1000円)
時間:10:00~15:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Pandemic Legacy: Season 0 (Z-man/HJ)をプレイしました。

パンデミックレガシーの3作目。HJの日本語版です。
今回のプレイヤーはソ連のスパイと戦うCIAのエージェントという設定。このテーマのせいか、シーズン2までは出ていたロシア語版が発売されず、BGGでロシア人が大量に1点つけてるそうな。
シーズン2ではかなりシステム弄ってきましたが、今回はシーズン1程度には通常のパンデミックに近いゲームシステムです。病原体が名前だけソ連のスパイになっていますが、普通に感染フェイズに増殖していくのを駆除していくゲーム構造は変わっていません。4個めが置かれたときに感染爆発する代わりに破壊工作を実行するという違いがありますが、8回目で敗北するところは共通なのでゲームバランス的には同じくらいの感覚です。
都市の色分けが1色減って親米・中立・親ソの3色になっています。同じ色を5枚揃えると、治療薬の代わりに実戦部隊を編成できて、それを適当な都市に送り込んでミッションを解決するのが勝利条件です。シーズン2までは毎月完全勝利か完全敗北かの2択でしたが、今回は未達成の勝利条件が1つだけなら部分的勝利で次の月に進めることになっていて、惜しかったときもテンポよく進むようになっていると思います。
練習プレイのプロローグシナリオ(通称0月)からスタートして0月×◯・1月△・2月◯・3月◯・4月◯・5月×◯・6月◯という具合で割と順調に前半戦終了。1962年という思わせぶりな設定ですが、今のところキューバ危機要素は特に出てきていません。
ゲームシステムには関係ないのですが、自分の担当するスパイの顔写真をシールのモンタージュで作成するのがなかなか笑えます。コンポーネントは全体的によくできていておおむね不満はないのですが、銀紙はがしが異様に剥きにくく、台紙まで一緒に削れてきて下に書いてあったはずの内容が全く分からないところだけが難点。これ絶対製造ミスだと思います。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Time of Crisis (GMT)・Ecos (AEG)をプレイしました。

タイムオブクライシスは235年から284年のローマ帝国で蛮族の襲撃から帝国を守りながら陣取りをするデッキ構築ゲーム。
リシャッフルしない積み込み方式ですが、デッキが尽きるまで特に順序を気にせず山札から任意にピックできるのでイーオンズエンドよりもさらに自由度は高くなっています。基本システムはカードに行動ポイントとイベントが書いてあるオーソドックスなカードドリブン。最安の初期カード以外はコマンドポイントとイベントが両方とも発動します。このためできるだけ早く良いカードを買い集めたいのですが、領土数がカードコスト以上ないと割増料金になるという陰謀ルールで領土争いに誘導しているという仕掛け。
カードは赤黄青と3ジャンルあって、色によって行動ポイントでできるアクションが違っています。特化型がよいのかバランス型がよいのか良く分かりませんが、弱点があるとその分行動の自由度が下がるのでどのジャンルも無視はできないはず。
基本セットでショートゲームをプレイ。ショートゲームだと一度誰かが皇帝になってしまうとひきずり下ろすには手数が足りない感じなので、皇帝の顔を見たらすぐ叩けるように準備しておいた方がよいと思います。皇帝一強になすすべなく負け組み。
拡張を入れるとカードプールが倍に増えるので、ヘビーに回すなら拡張必須かなと思いました。

アウグストゥスそっくりと評判のエコス。日本語版も出るようですが英語版です。
各自3枚のお題カードが自分の前に置いてあるので、代表者が袋から引いたアイコンがそこにあればキューブでマークして、全部埋まったら固有の効果が発生するというビンゴゲームです。揃ったらビンゴ!とかアベカエサル!とかエコス!とか叫ぶということになっています。
カードが完成しても単純に得点が入ってくるというわけではなく、別途タイルを並べてマップを作ってそこに動物コマを配置してその状況に応じて点が入ってきたり入らなかったりします。お題カードは最初に12枚の組み合わせで配られていて人によって全然内容違うので、うまいパターンが見つけられないと何やったら勝ちに近づくのかちょっと分かりにくいかもしれません。というか初期セットには割と有利不利ありそうです。3位。

はまなす編成おおぞら

今週のはまなす編成は、おおぞら3号/8号で札幌釧路間を往復します。
小雨がちらつく中、新札幌駅に進入するおおぞら3号。
おおぞらはちゃんとパターンが用意されているらしくLEDヘッドマークで来ました。キハ261系1000番台にもあるので当然ではありますが。1/250秒くらいまで落とさないときれいに写りません。

セトセ温泉ホテル

旭紋道遠軽瀬戸瀬ICを下りたところからどんどん南下した先の山中にある温泉。
内湯1槽のみの小規模温泉ですが、ひょうたん型の浴槽はかなり大きめ。非循環非消毒の温泉が惜しみなくかけ流され、浴槽へりから景気よく溢水しています。無色透明無臭で近隣の丸瀬布温泉とは泉質が違うようです。ややぬるめの適温。カランの湯も温泉なので相当湯量豊富なのでしょう。
設備はさすがにちょっと古いですが、総タイル張りの浴場にケロリン桶と雰囲気は満点です。

データ
住所:遠軽町字湯の里
料金:600円
時間:9:00~19:00
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし

はまなす編成大雪

2日めのはまなす編成オホーツクです。
今日は復路大雪4号の瀬戸瀬駅でのキハ183大雪1号との交換シーンを狙ってみました。
アングル内に入らないようカットしてますが、この瀬戸瀬駅ではホーム下に下りて撮ってる敷地内侵入鉄が3人もいてアホだなと思いました。

ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者8人。
Bonfire (Pegasus Spiele)・Gudetama (Renegade Game Studios)・2019: The ARCTIC (SINONIS)をプレイしました。

まずはフェルトの新作ボンファイア。焚き火の回りを囲んで踊りながら謎の儀式をしているらしく、たぶん盆踊りか何かです。
手元の個人ボードでちょっとしたパズルをしてアクションタイルを獲得し、それを消費して各種のアクションを実行してセットコレクションでポイントサラダをするというシステム。この手のゲームの定石として、ある程度バランスを取りつつ特化型になって効率を上げていく速度を競います。最初の何もかも足りない状態では何から手をつけていいのか良く分かりませんが、ある程度回り始めると忙しくなってくる感じはいつものフェルトといったところでしょうか。終了トリガーが引かれてからゲーム終了まで割と長いので、やりたいことは大体できて満足感は高いです。勝ち。

ぐでたまはスートなしのトリックテイクで最終トリックを取ってしまうと失点という、おおむねフリーゼの5本のきゅうりそのままのゲームです。カードの色が直感的ではないのですが、それ以外は5本のきゅうりと同じくらいには面白いと思います。勝ち。

北極圏2019は少し前(BGGによると2011年)のポーランド製。ロシア・ノルウェー・EU・カナダ・アメリカが北極での資源開発をめぐって争うというゲーム。すでに過去になってしまった近未来の設定ですが、テーマ的には現代ものと考えてよいでしょう。BGGスコアは6点台であまり良くありませんが、昨今あまりない直接攻撃ありランダム要素なし非公開情報なしのガチの重量級マルチなのが低評価の原因でしょうか。古きよきマルチに今風のシステムという組み合せとしては悪くないと思いますが。
5カ国登場しますが、特に担当国があるわけではなく、自分のワーカーを好きな国に派遣してアクションをするワーカープレースです。
ワーカーの回収が一工夫されていて、ワーカーを特定の国から回収しなければ配置コストを節約しつつ、複数ターン連続して同じ国でアクションすることができるような仕組みになっています。これによってプレイヤーごとに深く介入している国がある程度偏ってきますが、あまり寄せすぎると戦略の自由度が減るというジレンマ。
生産した資源を勝利得点に換えつつ最終的には生産設備も得点に換算されるので、地道に建設して生産力を上げていくのが王道でしょう。お金がシビアなゲームなので収入機会を逃がさないのも重要だと思います。他人を攻撃し続けると自分も前に進めず泥沼から抜け出せません。
最終ラウンドに入る直前までで時間切れ終了。泥沼に沈む最下位グループでした。

はまなす編成オホーツク

先週団臨で走ったはまなす編成ですが、今日から毎週末ごとに道内各線区の定期特急として一般客を乗せて交代で運用されます。
初日の今日はオホーツク1号/大雪4号の往復です。
ヘッドマークはオホーツク大雪兼用の特別仕様。今回もステッカー式のようです。何でもキハ261系1000番台と同じで、オホーツク/大雪のヘッドマーク画像は用意されていないらしい。

北海道鉄道140年号

昨日に引き続きキハ261系5000番台はまなす編成の団臨が運行されました。
今日は昨日とは逆回りで札幌から室蘭、岩見沢の順で回って小樽に帰るコース。昨日の運行で編成が前後逆向きになったのが元に戻るという寸法です。
江別の河川防災ステーション脇の撮影地を通過するはまなす編成です。草刈りする予算もないのかカーブの内側の雑草が伸びまくりですね。