M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Time of Crisis (GMT)・Ecos (AEG)をプレイしました。
タイムオブクライシスは235年から284年のローマ帝国で蛮族の襲撃から帝国を守りながら陣取りをするデッキ構築ゲーム。
リシャッフルしない積み込み方式ですが、デッキが尽きるまで特に順序を気にせず山札から任意にピックできるのでイーオンズエンドよりもさらに自由度は高くなっています。基本システムはカードに行動ポイントとイベントが書いてあるオーソドックスなカードドリブン。最安の初期カード以外はコマンドポイントとイベントが両方とも発動します。このためできるだけ早く良いカードを買い集めたいのですが、領土数がカードコスト以上ないと割増料金になるという陰謀ルールで領土争いに誘導しているという仕掛け。
カードは赤黄青と3ジャンルあって、色によって行動ポイントでできるアクションが違っています。特化型がよいのかバランス型がよいのか良く分かりませんが、弱点があるとその分行動の自由度が下がるのでどのジャンルも無視はできないはず。
基本セットでショートゲームをプレイ。ショートゲームだと一度誰かが皇帝になってしまうとひきずり下ろすには手数が足りない感じなので、皇帝の顔を見たらすぐ叩けるように準備しておいた方がよいと思います。皇帝一強になすすべなく負け組み。
拡張を入れるとカードプールが倍に増えるので、ヘビーに回すなら拡張必須かなと思いました。
アウグストゥスそっくりと評判のエコス。日本語版も出るようですが英語版です。
各自3枚のお題カードが自分の前に置いてあるので、代表者が袋から引いたアイコンがそこにあればキューブでマークして、全部埋まったら固有の効果が発生するというビンゴゲームです。揃ったらビンゴ!とかアベカエサル!とかエコス!とか叫ぶということになっています。
カードが完成しても単純に得点が入ってくるというわけではなく、別途タイルを並べてマップを作ってそこに動物コマを配置してその状況に応じて点が入ってきたり入らなかったりします。お題カードは最初に12枚の組み合わせで配られていて人によって全然内容違うので、うまいパターンが見つけられないと何やったら勝ちに近づくのかちょっと分かりにくいかもしれません。というか初期セットには割と有利不利ありそうです。3位。