ML.K 6月例会

札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者6人。
ギリギリボウリング(500円ゲームズ)・Wings of War (Nexus)・Wealth of Nations (TableStar)・Asteroyds (Ystari)・Wyatt Earp (alea)をプレイしました。

とりあえず人待ちでゲームマーケットの戦利品らしいギリギリボウリングから。台をはじいてボーリングのピンを1本だけ残して倒すのを狙うゲームです。単純なアクションゲームですが、なかなかに盛り上がります。コンポーネントは見るからに100円ショップで買ってきたものばかりですが、例えば木製の手頃なチップとかいつの間にか売り切れてる罠。

Wings of WarはDoF (WW2版)の方。3vs3で空戦しました。このゲームは皆さん毎回ダメージチップのバラつきに泣かされます。意外と旋回性が悪いのでインメルマンターンを駆使して素早く方向転換するのがよさそうな感じ。5人プレイだったので私だけスピットファイア2機で、2機とも残って勝利。

国富論は拡張セット戦雲入り。軍事ユニットが追加された他、基本セットのルールがいろいろ改訂されています。軍事ユニットは電力(青)と人材(赤)で生産し、食料(黄)で活性化させて他国を侵略するのに使います。もともと収支カツカツなバランスのゲームなので、普通にプレイしていると軍拡している余裕はほとんどなさそうな感じ。
5人で拡張の障害地形ルールを入れてプレイしました。マップに侵入不可タイルがいくつか置かれ、最初から5人分の自然国境がある状態からスタートします。初手の生産設備のピックでは農場3枚を選択。障害地形が邪魔で農場が建てにくいのか、食料の生産に参入してくる人がいませんでした。食料がどんどん高騰してくれたおかげで、発電所と銀行を建てて自給自足体制になっていい感じなところで時間切れ終了。

イスタリのアステロイドは小惑星帯での宇宙船レースのゲーム。アステロイドを舞台にしたゲームにアステロイドってタイトルつけるのはどうなのよと思わないでもないです。
旗門と障害物がダイスでランダムに移動するなか、自分の宇宙船の機動をプロットして移動します。プロットに時間制限があるので若い人とジジィでは如実に実力差がでます。旗門や障害の移動先はある程度推測できるので、ちゃんと考えれば最適な機動はあるはず。とは言うものの、どんなに華麗なプロットをしてもダイス一投でひっくり返ってしまいます。イスタリらしからぬドタバタチックなゲームですが、下手にゲーマーズゲームを狙った最近の作品よりずっとよくできていると思います。

あまり良い評判を聞かないワイアットアープ。プレイしてみると意外とちゃんと駆け引きのある普通のゲームでした。カードの引き運が効きすぎなのが良くないんでしょうか。カードゲームとしては普通の水準だと思うのですが。1ラウンドだけプレイして時間切れ。

終了後は移動して裏例会。参加者3人。
Alea iacta est (alea)・Kingsburg (FFG)をプレイしました。どっちもダイスゲーです。
キングスブルグは拡張入り。基本的にイーブンコンディションだった基本セットと違い、プレイヤーごとに建物や特殊能力が違うゲームになります。最初からこれでプレイする必要はないですが、プレイに変化つけられる良い拡張だと思います。

ML.K 8月例会

札幌市北区民センターでML.Kの8月例会がありました。参加者9人。大盛況でした。
Dominion (RGG)・Martian Rails (Mayfair)・Modern Art Card Game (Gryphon Games)・Pandemic (FFG)をプレイしました。

人待ちドミニオン4人。アタックカードのない大人しい場で男爵と庭園が地味に強いです。1戦1勝。
エンパイアビルダーシリーズの新作、Martian Railsは火星が舞台です。この火星は、森やジャングルが広がり赤色人と緑色人が住んでいて、レプリカントたちが製造されており、州知事がタービニウムを採掘しているという何でもありな星です。列車のアップグレードは月と同じで$10と安いのですが、地形は山あり谷ありで線路はなかなか伸びません。月は円盤でしたが火星は双三角錐の形をしています。少しだけ球体に近くなりました。月同様行き止まりにならないのでついつい環状線を引いてしまいます。3人プレイで1位。
モダンアートカードゲームは、元のモダンアートから競りの要素がなくなりました。それ以外のシステムは基本的に同じです。運ゲー度は少し上がりましたが、面白さは変わっていないところが秀逸です。5人で2位。人数が多いと手番が何度も回ってくる前に終わってしまうので、少し少なめの方がよいかもしれません。
報道などによると急に豚フル大流行らしいのでパンデミックを4人。役割とスペシャルイベントカードのみ拡張を使用して、それ以外は基本ルールのまま、エピデミックカードは5枚。3戦3敗でした。特に最後は惜しかったのですが、最後に3連続アウトブレークでトドメを刺されました。

他の卓では金星の商人(AH)・Dominionがプレイされていました。

場所を移して夜の部は参加者3人。18Ardennes (DTG)・Dominionをプレイしました。
ルールが修正されて会社の設立制限が緩和され、港のボーナスが下がった18アルデンヌ。競りが終わって私2・7・13・14・15、K川3・5・6・9・12、N村1・4・8・10・11となりました。ちょっと小会社のつながりが悪かったです。序盤からボーナストークンを集めすぎると列車を買う資金が足りなくなるので良し悪しかもしれません。2位。
ドミニオンは1戦1敗。せっかく魔女で他人に呪いを送ったのですが、全部仮面舞踏会で自分に戻ってきてしまいました。

ML.K 7月例会

札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者6人。
Dominion (RGG)・Lord of the Rings (FFG)・Linq (BeWitched-Spiele)・RftG (RGG)・BigBang (同人)をプレイしました。

とりあえず人待ちドミニオン4人陰謀入り。拷問吏がいたので手札破壊合戦になって低調な勝負になりました。1位タイ。
クニツィアの指輪物語は「友と敵」と「サウロン」の拡張入り。「サウロン」を入れると1人がサウロンプレイヤーになって6人で遊べるようになります。ホビットがダイスを振る代わりにサウロンプレイヤーの手番になり、専用のサウロンカードでホビットを妨害します。また、黒の乗り手コマが登場し、各ボードをクリアする前に乗り手が指輪を奪ってモルドールに帰還してしまうと負けになってしまいます。
フロド担当でしたが、なぜか最初の手番を終わった時点でフロドだけ堕落トラックの真ん中あたりまで突出してしまいました。これはどう見ても一瞬で終わりだろうと思ったのですが、ホビットがダイスを振らないせいで敵の出現頻度が低いのか、景気よく敵を撃退してモリアやヘルム峡谷のボードをすっ飛ばすことができ、あれよあれよという間にモルドールに到着してしまいました。さすがにここが限界のようでホビット達は次々と脱落、最後は黒の乗り手が指輪を持ち帰ってゲームオーバーでした。
5対1という構図ではありますが、サウロンプレイヤーはかなり頻繁に起動し、それなりに楽しそうには見えました。

Linqはランダムに配ったお題カードに関係する単語をヒントとして1人2つずつ発表し、自分以外に1人だけいる自分と同じカードを配られた誰かを探すゲームです。自分のペアを発見できれば得点を獲得できるのですが、自分以外のペア2人を発見しても得点になり発見された方は減点になるので、トイバーのバルバロッサのように分かりやすく分かりにくい工夫をこらさないといけません。悩ましいワードゲームです。

RftGは拡張全部で侵略禁止。初期星系エイリアンから生産売却がよく回転し、ゴールタイルは全然取れませんでしたが何とか勝つことができました。
続けてドミニオン6人陰謀入り。さすがに6人でしかも6番手だと自分の手番が回ってくるのがちょっと遅すぎでした。やはり3人2卓の方がいいでしょう。どど負け。
1人減ってBigBangは5人冥闘士入りで時間切れ。

ML.K 6月例会

札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者6人。
Carcassonne (HiG)・Kremlin (AH)・BigBang (同人)・King’s Court (Hasbro)をプレイしました。

人待ちでカルカソンヌ4人。カタパルト拡張入り。カタパルトでコマを除去したり交換したりすることができるので、長期間盤上にコマが残る大きな都市や草原のリスクが上がり、基本セットより大きくゲームが動くようになっています。トークンキャッチ大会で決まるんじゃないかという最初の印象は修正した方がよさそうです。大都市のコマを取られたのが原因で敗北。

今回のメインはクレムリン6人。レボリューション拡張入り。普段は同人版のヒロインバーサス(南海旅団)しかプレイしてないので、むしろソ連の政治家の方が新鮮です。
基本セットと違い、全員実名の政治家が大々的に若く設定されている代わりに、シベリア送りになると即死、死亡時は裏返しにして基本セットの政治家として再登場するシステムです。最初の書記長のレーニンも十分若いのでなかなか死にません。死にそうで死なないレーニンを書記長の座から引きずり下ろすこともできないまま、ただひたすらシベリア追放合戦で権力闘争にあけくれるという派手なくせに不毛なあまりにもそれらしい展開になります。どの政治家も驚くほど年齢の設定が若いので、一度書記長の座についてしまえばその時点で勝敗はほぼ決まってしまうのですが。
序盤のパージ・裁判合戦で頑張りすぎたのか、肝心のタイミングで中枢にシンパがいなくなっていて、堪能した割には全然勝敗にはからめませんでした。
基本セットほどゲーム性は高くない感じですが、たまに遊ぶ分には刺激的でよいのではないでしょうか。歴史上の有名人物が多数登場するのもよいです。

BigBangはシャイナ貴鬼で瞬殺され、キングスコートも毎回100点近い失点でぶっちぎりの脱落でした。

終了後は某所に移動して裏例会。参加者3人。
Arkham Horror (FFG)・RftG (RGG)をプレイしました。

アーカムホラーは基本セット+キングスポートで、旧支配者はアブホース、ヘラルドにトゥールスチャ、ガーディアンにヒュプノスという組み合わせ。アブホースは雛を喰らってしまうと即死なので何度も苦戦してきた相手なのですが、今回はヒュプノスの効果でクルートークンが潤沢だったのであえて旧支配者の召喚の呪文でアブホースを強制覚醒させ、全員で一斉に殴り倒してしまいました。いろいろと拡張が増えてゲート封印の勝利条件の難易度が上がっているのですが、最終戦闘も戦略のオプションとして考慮に入れておくのが勝利の鍵かと。次回あたりインスマウスホラーを入れられるとよいのですが。
RftGはニュースパルタで軍事系の引きが悪くてさっぱり。

ML.K 5月例会

札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。
Dominion (RGG)・Q-Jet (Möbius)・Junta (WEG)・Aquire (AH)をプレイしました。

人待ちDominionは2戦2敗。
5人でQ-Jetは途中なかなか白熱しましたが、結局全員最初のスタートグリッド順と変わらない順位でゴールイン。ただでさえ先手有利なのにスタート時の1番が6のカードを使えるルールはおかしいような気がしないでもありません。4位。
1人増えて6人フンタ。なぜか私だけさっぱり影響カードの来ない流れでしたが、第1ターンに泥棒と秘密政治献金で大金を貯金、即座にクーデターを使嗾して政権を奪取した後は少数与党ながらも大盤振舞いでなんとか長期政権を維持して小金を貯め、銀行が安全になった瞬間にこれで勝つると喜び勇んで銀行に行ったら既知外暗殺者に殺されてしまいました。まだ中盤でしたが時間切れ終了。
1人入れ替わって6人アクワイアは、頑張って社長になったフェスティバルも同点副社長で関係者が3人もいたタワーも最後まで全然潰れず惨敗。

ML.K 4月例会

札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。
参加者6人。Dominion (RGG)・I’m the Boss (F2F)・Big Bang (同人)・Bacchus’ Banquet (Mayfair)・Inn-Fighting (HJ/WotC)をプレイしました。

ドミニオンはランダム選択で闇市は入らず。4人で2戦2敗。某掲示板で市場+庭園で1点を早期に刈り尽くして速攻が強いと書いてあったのでマネしてみましたが、別にそんな強くなかったです。
1人増えてシド=サクソンのアイムザボスは、モノポリーみたいなボードをぐるぐる回って止まったところの取引に自分の交渉人を派遣して利益を分配するゲーム。ゲームの進行とともに相場が徐々に上がってくるので、序盤は力を蓄えておいた方がよいのですが、ゲームがいつ終わるかはサイコロでランダムに決められるので、仕掛けどきが難しそうです。終盤に自分が胴元の大商いが成功した直後に終わってくれるとよかったのですが、想定より1回長引いてしまい勝てませんでした。
ML.K名物のビッグバンですが今年は今回がほぼ初めて。こんな年も珍しいです。海闘士入り5人。紫龍・瞬で味方は魔鈴でしたがG陣営は脱落でした。
1人入れ替わってバッカスの宴5人を2戦。2回とも皇帝カリグラが死んで終了。1回目はダガーで暗殺、2回目は食べすぎで爆死でした。2回めのときに勝ち組に入れました。皇帝以外は死んでもキャラを変えて復帰できるので、積極的に攻めていいように思います。
インファイティングは時間切れ。

場所を変えて夜の部は3人。Dominion・A Touch of Evil (FFP)・RftG (RGG)をプレイ。
ドミニオンは今度は闇市を入れて残り9種をランダム。闇市は何が買えるかはランダムで計画できないうえ、序盤から使っていかないと良いカードは残っておらず、王国カードしか買えないのでデッキのバランスを取るのも大変と、勝つための作戦に組み込むには使いにくすぎですが、やはり抗し難い魅力があります。2戦1勝。
タッチオブイービルの今回の魔獣は「首なし騎士」 使い魔表の半分は本人がマップ上を爆走して通り道にいるプレイヤーを襲撃するというシャレになってないイベントです。準備のできていない序盤はみんな次々と轢かれてしまい全然前に進めません。女無法者を担当しましたが、他のキャラクターより耐久力が1点多いので、この凶悪な環境下では安心感が違います。無難に巣窟に一番のりして魔獣を倒すことができました。
RftGはいいところなく敗北。やっぱりロストコロニーは弱いです。

ML.K 3月例会

北区民センターでML.Kの3月例会がありました。参加者6人。
History of the World (AH)をプレイしました。
今月はHで始まるゲームということでいくつか用意しましたが、結局6人でオーソドックスなHotW。
自分で引いた帝国も人から送りつけられた帝国も半端ない弱小国でお話にならず。スペイン日本オランダのY田氏がトップ目をほぼ確定させたところで時間切れ。

ML.K 2月例会

猛吹雪のなか札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者8人。今回も初参加の方がいらっしゃいました。
RftG (RGG)・Prophecy (Z-man)・The Settlers of Catan (Kosmos)をプレイしました。

とりあえず人待ちでRftGが5人。初期星系はロストコロニーでした。青のノベルティに技術などのボーナスをつけて高く売る作戦でしたが、実はこれでやっと他の産物並みなので、一見うまく機能しているように見えるのに全然最下位でした。

2卓に分けてプロフェシー3人。タリスマン型のアドベンチャーゲームですが、ルーンバウンドのようにイベントカードの難易度が分類されていないため序盤が最も困難で、初期状態から少しでも強化されれば、後はそれほど強い敵はおらず楽勝なのがバランス的にちょっと問題でしょうか。
アイテムの引きがよかったので勝利条件のアーティファクト5つのうち2つを獲得して最終戦闘に臨むことができましたが、中身があまり成長してなかった分ちと弱かったようで、全力で挑んだ初戦を落とした後はあっさり屠られてしまいました。

続けてカタン3人。新エキスパンションの「商人と蛮族」からキャラバンシナリオ。基本的に普通のカタンなのですが、ゲーム中に真ん中の砂漠を起点に3本のキャラバンが伸びてきて、キャラバンと接していると勝利得点が増えるようになっています。キャラバンの進む向きは小麦と羊を支払って競りをして決めるので、他のプレイヤーの手札を正確にカウンティングする必要があるという難易度の高いゲームになっています。
最長道路最大騎士ともに獲得して勝利条件にあと1点のところまで迫ったのですが、最大騎士を奪われたところで会場の時間切れ終了。

その他の卓ではBrass (Warfrog)・ドミニオン・RftGなどがプレイされていました。

終了後は某所に移動して裏例会。Russian Rails (Mayfair)を5人。ロシアは広いので人数的な問題はあまりないのですが、広すぎて都合のよいデマンドカードがなかなか来ないです。みんな何度も3枚交換を繰り返すなか、マップを横断する大商いを何度か成功させて勝つことができました。

ML.K 1月例会

札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者10人。近年の最大記録なような気がします。
Formula Motor Racing (GMT)・ガンダム to apple (同人)・Italia (Phalanx)をプレイしました。

一応今月のテーマは「F」ということでクニツィアのフォーミュラ・モーター・レーシング。6人。2007年リプリント版なのでボードがついてきてますが、基本的に各車の1位から12位までの1列にずらっと並び、カードプレイで相対位置だけ前後するゲームです。クニツィアにしてはすごくF1っぽいゲームでした。
人待ちでガンダム to appleの後、人が増えたので2卓に分けました。

Italia 4人。
イタリア史は良く知らんのですが、システムはBritannia (AH)なので面白くないはずがありません。違いとしては、人口ポイントがお金になっていて、お金でユニットを買うようになっています。また、キャンペーンという特殊システムが追加されています。これはリーダーのいるスタックに限りお金を払って何度でも移動・戦闘ができるという仕掛けです。フン族のように一瞬だけ暴風のように通り過ぎていった勢力でメジャーインベーションの代わりに用いられているようです。手順的にはちょっと複雑です。
3人シナリオと4人シナリオを完全に分けることで、バランス調整やらコマの色やらの問題を解決しているのは良いところです。箱には180分と書いてありましたが、インスト後3時間近くプレイして半分の第5ターンまでしか進みませんでした。
西ローマ帝国とフランク人の赤を担当。第5ターン終了時点では暫定トップでしたが、この後の展開がどんなもんなのか分からないので何とも。

その他の卓ではLe Havre・RftGがプレイされていました。

終了後、某所に移動して夜の部。5人。Cuba (Eggert)・RftG (RGG)をプレイしました。

Cubaは最初の法案に票をお金で買えなくする汚職禁止法が出ていたので、早速+2票の建物を押さえて「これで勝つる!」と思ったら全然そんなことありませんでした。議会制圧戦法は法案の出る順番頼みで運まかせすぎです。どの建物からでも建てられる正しいルールだと好みの作戦に進めるので変なガマン比べにならず楽しめます。ちょっと評価アップです。上家が出荷型だと早い番手になりやすくてやや有利なような。
RftGはエイリアン作戦で初期手札からフル回転しましたが及ばず。エイリアンのお題タイルさえあれば。

ML.K 12月例会

札幌市北区民センターでML.Kの12月例会がありました。参加者7人。珍しく初参加の人がいました。
Dominion (RGG)・Cosmic Encounter (Mayfair)・Bluff (FX Schmid)・TransAmerica (Wining Moves)・Ra (alea/Uberplay)をプレイしました。

とりあえず4人ドミニオン。基本セット。Remodel&Cellarでデッキを圧縮しつつ早回しと思ったのですが、Militiaにテキメンに弱いことが判明。全くのダメ作戦でした。2戦2敗。

1人増えてコズミックエンカウンター。FFGから新版が出ているようですが、今回はMayfair版準拠の私家訳日本語版。1戦めはキャバルリー族で、他はゾンビ・バンパイア・エンパス・オラクル。バンパイアとゾンビは能力が矛盾するのでタイミングの問題でどちらが発動するか決まるという興味深い組み合わせでしたが、コンバットカードの引きが寄ったのかあっという間に終了。2戦めはギャンブラー族で、他シンバイオト・ワーム・アサシン・バンパイア。いるだけで時間のかかるアサシンが大活躍してワープに大量にコマが送られる展開でした。

ブラフ5人。ベテランゲーマー同士だと、ピタリ賞で何も悪いことしていない人がどんどん脱落していきます。これはシステム上の弱点なような気が。2戦2敗。

1人減って久しぶりのトランスアメリカ。みんな粘って4ラウンドめまで長びきました。というか第1ラウンドで私が失点しすぎて足切りラインを思いっきり下げたせいかもしれません。さすがに挽回しきれず1点差2位。残念。

1人増えてラー。何となくラータイルの引きが速そうな予感がしたので、序盤から積極的に競り落とすようにしてみました。予想通りの展開で序盤は王様と文明で好調に得点できたのですが、さすがに最終ラウンドには息切れして沈みました。畑を堅実に集めた初参加のK村氏が手堅く洪水も確保し大量得点して堂々の勝利でした。
最後にもう1人増えてブラフを1回プレイして終了しました。

終了後は某所に移動して裏例会。4人。
Big Bang (同人)・Dominion (RGG)・RftG (RGG)をプレイ。

BigBangはサガで瞬・カシオス組を一蹴。
ドミニオンはランダム引きで2戦。どちらもWitch入りでしたが、1戦めではMoat大量投入で容易に防御できることが判明、2戦めはGarden入りだったのでカードが増えるのは大歓迎と、全然攻撃力がありませんでした。むしろBureaucratあたりの方がイヤらしいです。さっぱり勝てません。
RftGはやはりお題タイルの引きで決まる傾向が。2戦1勝。