ML.K 5月例会

札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。
Dominion (RGG)・Q-Jet (Möbius)・Junta (WEG)・Aquire (AH)をプレイしました。

人待ちDominionは2戦2敗。
5人でQ-Jetは途中なかなか白熱しましたが、結局全員最初のスタートグリッド順と変わらない順位でゴールイン。ただでさえ先手有利なのにスタート時の1番が6のカードを使えるルールはおかしいような気がしないでもありません。4位。
1人増えて6人フンタ。なぜか僕だけさっぱり影響カードの来ない流れでしたが、第1ターンに泥棒と秘密政治献金で大金を貯金、即座にクーデターを使嗾して政権を奪取した後は少数与党ながらも大盤振舞いでなんとか長期政権を維持して小金を貯め、銀行が安全になった瞬間にこれで勝つると喜び勇んで銀行に行ったら既知外暗殺者に殺されてしまいました。まだ中盤でしたが時間切れ終了。
1人入れ替わって6人アクワイアは、頑張って社長になったフェスティバルも同点副社長で関係者が3人もいたタワーも最後まで全然潰れず惨敗。

ML.K 4月例会

札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。
参加者6人。Dominion (RGG)・I’m the Boss (F2F)・Big Bang (同人)・Bacchus’ Banquet (Mayfair)・Inn-Fighting (HJ/WotC)をプレイしました。

ドミニオンはランダム選択で闇市は入らず。4人で2戦2敗。某掲示板で市場+庭園で1点を早期に刈り尽くして速攻が強いと書いてあったのでマネしてみましたが、別にそんな強くなかったです。
1人増えてシド=サクソンのアイムザボスは、モノポリーみたいなボードをぐるぐる回って止まったところの取引に自分の交渉人を派遣して利益を分配するゲーム。ゲームの進行とともに相場が徐々に上がってくるので、序盤は力を蓄えておいた方がよいのですが、ゲームがいつ終わるかはサイコロでランダムに決められるので、仕掛けどきが難しそうです。終盤に自分が胴元の大商いが成功した直後に終わってくれるとよかったのですが、想定より1回長引いてしまい勝てませんでした。
ML.K名物のビッグバンですが今年は今回がほぼ初めて。こんな年も珍しいです。海闘士入り5人。紫龍・瞬で味方は魔鈴でしたがG陣営は脱落でした。
1人入れ替わってバッカスの宴5人を2戦。2回とも皇帝カリグラが死んで終了。1回目はダガーで暗殺、2回目は食べすぎで爆死でした。2回めのときに勝ち組に入れました。皇帝以外は死んでもキャラを変えて復帰できるので、積極的に攻めていいように思います。
インファイティングは時間切れ。

場所を変えて夜の部は3人。Dominion・A Touch of Evil (FFP)・RftG (RGG)をプレイ。
ドミニオンは今度は闇市を入れて残り9種をランダム。闇市は何が買えるかはランダムで計画できないうえ、序盤から使っていかないと良いカードは残っておらず、王国カードしか買えないのでデッキのバランスを取るのも大変と、勝つための作戦に組み込むには使いにくすぎですが、やはり抗し難い魅力があります。2戦1勝。
タッチオブイービルの今回の魔獣は「首なし騎士」 使い魔表の半分は本人がマップ上を爆走して通り道にいるプレイヤーを襲撃するというシャレになってないイベントです。準備のできていない序盤はみんな次々と轢かれてしまい全然前に進めません。女無法者を担当しましたが、他のキャラクターより耐久力が1点多いので、この凶悪な環境下では安心感が違います。無難に巣窟に一番のりして魔獣を倒すことができました。
RftGはいいところなく敗北。やっぱりロストコロニーは弱いです。

ML.K 3月例会

北区民センターでML.Kの3月例会がありました。参加者6人。
History of the World (AH)をプレイしました。
今月はHで始まるゲームということでいくつか用意しましたが、結局6人でオーソドックスなHotW。
自分で引いた帝国も人から送りつけられた帝国も半端ない弱小国でお話にならず。スペイン日本オランダのY田氏がトップ目をほぼ確定させたところで時間切れ。

ML.K 2月例会

猛吹雪のなか札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者8人。今回も初参加の方がいらっしゃいました。
RftG (RGG)・プロフェシー(Z-man)・カタンの開拓者(Kosmos)をプレイしました。

とりあえず人待ちでRftGが5人。初期星系はロストコロニーでした。青のノベルティに技術などのボーナスをつけて高く売る作戦でしたが、実はこれでやっと他の産物並みなので、一見うまく機能しているように見えるのに全然最下位でした。

2卓に分けてプロフェシー3人。タリスマン型のアドベンチャーゲームですが、ルーンバウンドのようにイベントカードの難易度が分類されていないため序盤が最も困難で、初期状態から少しでも強化されれば、後はそれほど強い敵はおらず楽勝なのがバランス的にちょっと問題でしょうか。
アイテムの引きがよかったので勝利条件のアーティファクト5つのうち2つを獲得して最終戦闘に臨むことができましたが、中身があまり成長してなかった分ちと弱かったようで、全力で挑んだ初戦を落とした後はあっさり屠られてしまいました。

続けてカタン3人。新エキスパンションの「商人と蛮族」からキャラバンシナリオ。基本的に普通のカタンなのですが、ゲーム中に真ん中の砂漠を起点に3本のキャラバンが伸びてきて、キャラバンと接していると勝利得点が増えるようになっています。キャラバンの進む向きは小麦と羊を支払って競りをして決めるので、他のプレイヤーの手札を正確にカウンティングする必要があるという難易度の高いゲームになっています。
最長道路最大騎士ともに獲得して勝利条件にあと1点のところまで迫ったのですが、最大騎士を奪われたところで会場の時間切れ終了。

その他の卓ではBrass (Warfrog)・ドミニオン・RftGなどがプレイされていました。

終了後は某所に移動して裏例会。ロシアンレイル(Mayfair)を5人。ロシアは広いので人数的な問題はあまりないのですが、広すぎて都合のよいデマンドカードがなかなか来ないです。みんな何度も3枚交換を繰り返すなか、マップを横断する大商いを何度か成功させて勝つことができました。

ML.K 1月例会

札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者10人。近年の最大記録なような気がします。
Formula Motor Racing (GMT)・ガンダム to apple (同人)・Italia (Phalanx)をプレイしました。

一応今月のテーマは「F」ということでクニツィアのフォーミュラ・モーター・レーシング。6人。2007年リプリント版なのでボードがついてきてますが、基本的に各車の1位から12位までの1列にずらっと並び、カードプレイで相対位置だけ前後するゲームです。クニツィアにしてはすごくF1っぽいゲームでした。
人待ちでガンダム to appleの後、人が増えたので2卓に分けました。

Italia 4人。
イタリア史は良く知らんのですが、システムはBritannia (AH)なので面白くないはずがありません。違いとしては、人口ポイントがお金になっていて、お金でユニットを買うようになっています。また、キャンペーンという特殊システムが追加されています。これはリーダーのいるスタックに限りお金を払って何度でも移動・戦闘ができるという仕掛けです。フン族のように一瞬だけ暴風のように通り過ぎていった勢力でメジャーインベーションの代わりに用いられているようです。手順的にはちょっと複雑です。
3人シナリオと4人シナリオを完全に分けることで、バランス調整やらコマの色やらの問題を解決しているのは良いところです。箱には180分と書いてありましたが、インスト後3時間近くプレイして半分の第5ターンまでしか進みませんでした。
西ローマ帝国とフランク人の赤を担当。第5ターン終了時点では暫定トップでしたが、この後の展開がどんなもんなのか分からないので何とも。

その他の卓ではLe Havre・RftGがプレイされていました。

終了後、某所に移動して夜の部。5人。Cuba (Eggert)・RftG (RGG)をプレイしました。

Cubaは最初の法案に票をお金で買えなくする汚職禁止法が出ていたので、早速+2票の建物を押さえて「これで勝つる!」と思ったら全然そんなことありませんでした。議会制圧戦法は法案の出る順番頼みで運まかせすぎです。どの建物からでも建てられる正しいルールだと好みの作戦に進めるので変なガマン比べにならず楽しめます。ちょっと評価アップです。上家が出荷型だと早い番手になりやすくてやや有利なような。
RftGはエイリアン作戦で初期手札からフル回転しましたが及ばず。エイリアンのお題タイルさえあれば。

ML.K 12月例会

札幌市北区民センターでML.Kの12月例会がありました。参加者7人。珍しく初参加の人がいました。
ドミニオン(TGG)・コズミックエンカウンター(Mayfair)・ブラフ(FX Schmid)・トランスアメリカ(Wining Moves)・ラー(Uberplay)をプレイしました。

とりあえず4人ドミニオン。基本セット。Remodel&Cellarでデッキを圧縮しつつ早回しと思ったのですが、Militiaにテキメンに弱いことが判明。全くのダメ作戦でした。2戦2敗。
1人増えてコズミックエンカウンター。FFGから新版が出ているようですが、今回はMayfair版準拠の私家訳日本語版。1戦めはキャバルリー族で、他はゾンビ・バンパイア・エンパス・オラクル。バンパイアとゾンビは能力が矛盾するのでタイミングの問題でどちらが発動するか決まるという興味深い組み合わせでしたが、コンバットカードの引きが寄ったのかあっという間に終了。2戦めはギャンブラー族で、他シンバイオト・ワーム・アサシン・バンパイア。いるだけで時間のかかるアサシンが大活躍してワープに大量にコマが送られる展開でした。
ブラフ5人。ベテランゲーマー同士だと、ピタリ賞で何も悪いことしていない人がどんどん脱落していきます。これはシステム上の弱点なような気が。2戦2敗。
1人減って久しぶりのトランスアメリカ。みんな粘って4ラウンドめまで長びきました。というか第1ラウンドで僕が失点しすぎて足切りラインを思いっきり下げたせいかもしれません。さすがに挽回しきれず1点差2位。残念。
1人増えてラー。何となくラータイルの引きが速そうな予感がしたので、序盤から積極的に競り落とすようにしてみました。予想通りの展開で序盤は王様と文明で好調に得点できたのですが、さすがに最終ラウンドには息切れして沈みました。畑を堅実に集めた初参加のK村氏が手堅く洪水も確保し大量得点して堂々の勝利でした。
最後にもう1人増えてブラフを1回プレイして終了しました。

終了後は某所に移動して裏例会。4人。
BigBang・ドミニオン・RftGをプレイ。
BigBangはサガで瞬・カシオス組を一蹴。
ドミニオンはランダム引きで2戦。どちらもWitch入りでしたが、1戦めではMoat大量投入で容易に防御できることが判明、2戦めはGarden入りだったのでカードが増えるのは大歓迎と、全然攻撃力がありませんでした。むしろBureaucratあたりの方がイヤらしいです。さっぱり勝てません。
RftGはやはりお題タイルの引きで決まる傾向が。2戦1勝。

ML.K 11月例会

札幌市北区民センターでML.Kの11月例会がありました。参加者7人。
Dominion (RGG)・Last Night on Earth (FFP)・BigBang (同人)・アーカムホラー(FFG)をプレイしました。

とりあえず人待ちでDominionの後、卓分けして3人LNoE。WebダウンロードシナリオのAll Hallows Eve (ハロウィーン)をプレイしました。ゾンビ担当。6人の村人が盤上の各所にランダムに配置されていて、その中の一人がゾンビマスターという設定です。ゾンビマスターを倒して魔術書を焼き捨てることができればヒーローの勝利、時間までそれを阻止すればゾンビの勝利です。ハロウィーンでみんな変装しているので、接近して判定に成功しないとゾンビマスターか普通の村人か分からないということになっています。ゾンビマスターといえどもちょっと強いだけの普通のゾンビなので、アイテムの引きの良かったヒーローに信号煙管で即死させられ、本もあっさりとライターで焼かれてしまいました。

1人増えて4人BigBang。星矢で味方は一輝、敵はアルデバランとアステリオン。途中終了。

2人減って2人アーカムホラー。最新エキスパンションのThe Black Goat of the Woodsを投入。新しいヘラルド「森の黒山羊」が登場、どうやらアーカムホラーのクトゥルフ神話体系では、外なる神シュブ=ニグラスとは別に上級の奉仕種族ないしは旧支配者としての森の黒山羊がいて、その下に下級の奉仕種族の黒い子山羊(Dark Young)が存在するということのようです。基本的に黒い子山羊などの地獄由来の神話怪物を強化する拡張です。せっかくなのでシュブ=ニグラスと組み合わせてみましたが、2人でもゲートが開くごとに2体ずつ怪物が出現する仕様なので全く歯が立たず2連敗。2戦めはあと1ライフまで削ったのですが、わずかに届きませんでした。

その他の卓ではアグリコラ・ドミニオン・RftGがプレイされていました。

終了後は某所に移動して夜の部。参加者3人。
ドミニオン・レッドドラゴンイン(Slagfest)・RftG (RGG)をプレイしました。
ドミニオンは勝ち勝ち。レッドドラゴンインは2入り、ハーフオーガーでプレイ。特殊な行動はあまりないのですが、攻防ともに強力なベーシックなキャラクターでした。2の新登場キャラなのに。性能のおかげでぎりぎりで勝ち残り。RftGはDoomed Worldから開始。初手の探索で格好の移住先星系を発見できて圧勝でした。この初期星系はかなり運次第です。

ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者8人。
China: the Middle Kingdom (Decision Games)・クイーンズブレイドザコロシアム(メガハウス)・BigBang (同人)をプレイしました。

DGのChinaはBritannia (AH)システムの中国史ゲーム。春秋戦国時代から国共内戦までを扱いますが、前半または後半だけをプレイするハーフゲームも可能です。今回は前半だけをプレイ。これだと唐の成立でゲーム終了です。
Britanniaを引き継いだシステムはよくできています。ルールの違いは、スタック制限の変更と征服ボーナス(どの国でも他国を滅ぼすとその国力に応じたボーナスが得られる)の追加程度です。これがほどよく機能し、中原を平定する大王朝が入れ替わり立ち代わり登場しつつ辺境に様々な蛮族が根強くはびこる中国史をよく再現できています。
前半プレイだけだと大国ばかりの人や蛮族ばかりの人がいて、プレイヤー間の国の配分はやや疑問。それでも最後にT口氏が最後の唐の得点で逆転して0.5点差でトップになったあたりバランスはそれなりに取れているようでもあります。

クイーンズブレイドはフルメンバーの5人プレイ。人数が増えても女王の体力は変わらないので、多人数だと一撃の大きいキャラにも勝ち目が出てくるようです。女王の方から来てくれないと攻撃が当たらないのでどうしても運次第になりますが。
星矢5人。冥闘士入り。アテナ+星矢(G)対サガ+シャカ(E)対シオン(S)という豪華対決。サガでしたがE陣営が真っ先に脱落してGの勝ち。

他の卓ではアグリコラ(Lookout)・China Rails (Mayfair)がプレイされていました。

終了後、移動して裏例会。参加者3人。
A Touch of Evil (FFP)・RftG (RGG)をプレイしました。

A Touch of Evilは村に潜む魔獣を捜索して倒すホラーゲーム。ボード上を移動してカードを引いて遭遇を行い、装備が整ったらラスボスとの最終決戦に挑むというシステムはまるでアーカムホラー(Chaosium/FFG)にそっくりです。もともとヘビーゲーム化したところにエキスパンションがいくつも投入されて今や混沌と化しつつある新版アーカムホラーから精髄だけをうまく再抽出した感じの好ゲームです。
多数の銃器を揃えて弁慶のように武装し、いの一番に魔獣の巣に突入しましたがあと一歩で及ばず。2人めのK川氏にうまくさらわれてしまいました。
対決プレイだと最終戦闘を楽しめる人はせいぜい2人かそこらなので、人数によらず協調プレイかチームプレイを選択した方がよいかもしれません。

RftGはInterstellar Bankと低コスト技術という無駄のない初期手札でうまく発進でき、後半には必要な6コスト技術がタイミングよく手に入るという都合のよい展開で快勝できました。

ML.K 9月例会

札幌市北区民センターでML.Kの9月例会がありました。参加者6人。
カナルマニア(Ragnar Bros)・BigBang (同人)・サンファン(alea)をプレイしました。
カナルマニア4人。リバプール~マンチェスター線を起点にうまく一筆書きな水路を引くことができました。これから稼ごうというところで人が増えたので途中終了。この時点では全員割と僅差でした。複数回プレイすると序盤の展開にあまり変化がないのがちょっと気になります。
BigBangを6人・6人・5人と3回プレイ。ダイスをひたすら振るゲームなので肩が疲れました。
最後は余り時間で4人サンファン。蝦夷総督のY田氏はやはり強かったです。

終了後場所を移して裏例会。3人。Conquest of Paradise (GMT)・ギガンテン(Queen)・アグリコラ(Lookout)をプレイしました。
GMTのConquest of Paradiseはオセアニアにおける征服ゲーム。サモアやトンガなどの島からスタートして南太平洋を探検し、自分の部族の集落を増やしていきます。探検は本当にランダムで現実の場所に島があるとは限らないので、近場の海域に手頃な島がなければ豊かな島を襲って手に入れることになります。海上には移動を妨げるものはなく戦闘に地形的な要素は何もないので、あまり作戦や戦術面で見るべきものはありません。ひとしきり探検を楽しんだ後は、順番のマジックで大スタックをぶつけあって決着をつけるゲームです。序盤から地道にカードと戦力に投資した分が実って勝利。
Queenのギガンテンは別名AirShipでダイスを振って飛行船を開発するゲーム。同社のラッキーループとそっくりですが、こちらの方がテーマに合ったシステムになっていると思います。以外と簡単に終了スイッチを押されてしまい最下位。
アグリコラはKデッキ2人対Zデッキ1人。Zデッキの双子の母が強力で全く太刀打ちできませんでした。

ML.K 8月例会

札幌市北区民センターでML.Kの8月例会がありました。参加者7人。
AoE3 (Tropical)・天下布武(GJ)・ハイソサエティ(Uberplay)をプレイしました。

5人でAge of Empires IIIはインスト的にAge1のみプレイ。インカ帝国を征服した金でたくさん建物を建てたのですが、4戦力を投入したDiscoveryに失敗してがっかりな出だしでした。

1人増えて天下布武6人。最大人数なので全勢力が登場します。戦国ものの陣取りですが勝利条件は領土数ではなく、あくまで官位を上げて征夷大将軍になること。本願寺は1人だけ独自の秘密勝利条件を持っています。浅井長政を担当しました。織田と並んで日本のまんなかに位置してるくせに織田より戦力が劣るのが弱点で、初期領地が近江越前と少し豊かなのが長所です。
N田武田とK保上杉は北信濃を武田が取ることで話がまとまったらしく、武田は征夷大将軍になるための5エリアを確保、上杉は取り分が少ないので足りない分をM元織田か浅井あたりから切り取る方針のようです。となると織田より浅井の方が与しやすしということで日本海沿いに北陸道を直進してきました。浅井で謙信を真っ向迎え撃つのはなかなかの難事業なのですが、四の五の言っている余裕はないので加賀まで進出して前進守備の態勢をとります。西方ではM上松永が近畿一帯を押さえて十分な態勢、織田は手堅く美濃を確保しましたが領土数的にはやや不足な感じ。K川本願寺は全国に薄く広く一向宗を広める以外にはあまり悪さをせずに全員をまんべんなく支援しており、正体不明で不気味な存在です。
戦闘力的には最も劣る松永と背後に不安をかかえたくない織田浅井の利害が一致したので、武田上杉本願寺同盟対松永織田浅井同盟という組み合わせができました。ゲーム中盤には、越前に突入した上杉を迎撃する浅井に武田と織田がそれぞれ援軍を派遣して大野戦が発生。戦闘解決はハンニバルシステムなので勝敗の予想は全くつかないのですが、浅井織田同盟が騎兵突撃の連打で勝利し上杉軍を壊滅させました。といっても戦国大名(Epoch)などとは違って行軍費用がかかるわけでもなければ大名が死ぬこともなく兵士の雇用コストも安いので、それほど打撃を与えたわけではありません。
結局、天皇と足利将軍を擁した松永が順調に官位を上げて勝利。同時に本願寺も寺9個の勝利条件を満たして勝利していました。松永の同盟国の織田浅井が一応それに続く順位という結果になりました。
プレイ時間1日というよくわからない表記がされているのですが、インスト込み4時間と手頃なマルチでした。本願寺の勝利条件はルールでは自由に選べることになっているのですが、これはランダム引きの方がよいかと思います。

1人増えて卓分けハイソサエティ4人。今日は正しいルールでプレイ。2戦2敗でした。もう1卓ではRftGがプレイされておりました