札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者6人。
Carcassonne (HiG)・Kremlin (AH)・BigBang (同人)・King’s Court (Hasbro)をプレイしました。
人待ちでカルカソンヌ4人。カタパルト拡張入り。カタパルトでコマを除去したり交換したりすることができるので、長期間盤上にコマが残る大きな都市や草原のリスクが上がり、基本セットより大きくゲームが動くようになっています。トークンキャッチ大会で決まるんじゃないかという最初の印象は修正した方がよさそうです。大都市のコマを取られたのが原因で敗北。
今回のメインはクレムリン6人。レボリューション拡張入り。普段は同人版のヒロインバーサス(南海旅団)しかプレイしてないので、むしろソ連の政治家の方が新鮮です。
基本セットと違い、全員実名の政治家が大々的に若く設定されている代わりに、シベリア送りになると即死、死亡時は裏返しにして基本セットの政治家として再登場するシステムです。最初の書記長のレーニンも十分若いのでなかなか死にません。死にそうで死なないレーニンを書記長の座から引きずり下ろすこともできないまま、ただひたすらシベリア追放合戦で権力闘争にあけくれるという派手なくせに不毛なあまりにもそれらしい展開になります。どの政治家も驚くほど年齢の設定が若いので、一度書記長の座についてしまえばその時点で勝敗はほぼ決まってしまうのですが。
序盤のパージ・裁判合戦で頑張りすぎたのか、肝心のタイミングで中枢にシンパがいなくなっていて、堪能した割には全然勝敗にはからめませんでした。
基本セットほどゲーム性は高くない感じですが、たまに遊ぶ分には刺激的でよいのではないでしょうか。歴史上の有名人物が多数登場するのもよいです。
BigBangはシャイナ貴鬼で瞬殺され、キングスコートも毎回100点近い失点でぶっちぎりの脱落でした。
終了後は某所に移動して裏例会。参加者3人。
Arkham Horror (FFG)・RftG (RGG)をプレイしました。
アーカムホラーは基本セット+キングスポートで、旧支配者はアブホース、ヘラルドにトゥールスチャ、ガーディアンにヒュプノスという組み合わせ。アブホースは雛を喰らってしまうと即死なので何度も苦戦してきた相手なのですが、今回はヒュプノスの効果でクルートークンが潤沢だったのであえて旧支配者の召喚の呪文でアブホースを強制覚醒させ、全員で一斉に殴り倒してしまいました。いろいろと拡張が増えてゲート封印の勝利条件の難易度が上がっているのですが、最終戦闘も戦略のオプションとして考慮に入れておくのが勝利の鍵かと。次回あたりインスマウスホラーを入れられるとよいのですが。
RftGはニュースパルタで軍事系の引きが悪くてさっぱり。