札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者6人。
Wyatt Earp (alea)・Chicago Express (Queen)・Chrononauts (Looney)・Foppen (2F-Spiele/アークライト)・Settlers of America (Mayfair)をプレイしました。
まずはワイアットアープ4人。人が増えたので最初の1ラウンドで終了。aleaの中では評価が微妙な割には面白い、といつも言ってる割にはなかなか最後まで立ちません。
シカゴエクスプレス5人。最初は4社しかないので、5人プレイだとどれか1社だけ2人で手を入れることができて急激に伸びてしまいます。状況変えるためには株券の競売を絡めなければならないような気がしますが、それにも手番が要るので自分が株持ってる会社の足を止める必要があって微妙な感じ。
クロノノーツ6人。基本セットにEarly American Chrononautsを合体させて、Lost Identities拡張とThe Gore Years拡張を加えた完全版。
アーリーアメリカン部分は相当アメリカの歴史に詳しくないと何が何だかわけ分からないのですが、頑張って読めば勉強になると思います。拡張を含めて全体的にあまり整合性は考えられてなくて、歴史改変してキング牧師が初代黒人大統領になったのにオバマがまた初代黒人大統領になったりと適当です。
基本セットだけだと、しばしば事故みたいに突然勝利条件を満たしてしまいゲーム性が低いのですが、合体プレイのときは3つの勝利条件のすべてを満たさなければならないことになっていて、プレイ時間は延びますが戦略性が高まり十分にゲームとして成立しています。
1人中座して時間調整のためにゲームリンク5号の付録のフォッペンを1ラウンドだけ。マストフォローノートランプの普通のトリックテイク。スートごとに枚数が違うあたりはよくある話ですが、一番の特徴は最下位プレイヤーが次回のトリックに参加できないというところ。人によってトリック参加回数が違うので、手札を使いきった人が勝って1ラウンド終了です。毎回1人は参加してないので、1色刈りきったと思ったら意外と残ってたりします(ちゃんと数えてれば分かるはず?)。こういう興味深いゲームが付録なのはよいと思います。
2卓に分けて3人アメリカタン。3人だとアメリカは割と広いので線路があまり交錯しないようです。もう少しだったのですが時間切れ終了。
別卓ではMonsters Menace Americal (AH)がプレイされていました。