ML.K 4月例会

4/26は札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。参加者8人。
BigBang(同人)・RftG (Rio)・History of the Roman Empire (UGG/GMT)をプレイしました。
BigBangは冥闘士入り7人。デスマスクから途中でサガを引き当てるも真っ先に脱落。RftGを始めてしまったので結果は見てません。アクションカードの1/3くらいがごっそり抜けていてゲームになってなかった模様。

1人増えて2卓に分け、今月の本命はHistory of the Roman Empireです。時間の都合で途中終了でしたが。
HotW (AH)のシステムを流用したローマ帝国もの。3人でもプレイ可能ですが、ほぼ4人固定。HotW同様7ターンあり、各ターンには蛮族1部族とローマ1派閥を担当します。得点システムはHotWとほぼ同じで、蛮族とローマの得点の合計で勝敗を競います。
蛮族はHotWの帝国と同様にターン開始時にドラフトして戦力分のコマを持って登場しますが、同じ蛮族が複数ターンに渡って登場するあたりがHotWと違います。ローマの派閥の方は代々の皇帝をドラフトします。皇帝の特殊能力に若干の性能差があるくらいで、各派閥の支配地は前のターンからの引き継ぎです。戦力はほとんどついてこない代わりに、除去された戦力を勝利得点を支払って回復させるようになっています。
各蛮族や派閥の戦力がHotWの帝国と比べて少なめなので、得点的には大差はつきにくく、プレイ時間も倍まではかからないようです。理不尽に近東エリアの得点が低く設定されているなどバランス面は注意深く設定されているらしく、ゲームバランスはかなり良好な方だと思われます。
蛮族の担当プレイヤーがターンごとに入れ替わるので侵攻先が右往左往したり、ローマ派閥も揚陸能力の制約で蛮族征伐よりローマ人同士の内紛にあけくれたり皇帝の特殊能力の都合で突然大攻勢に出たりと、帝政以降のローマ史というテーマの再現性としてかなり興味深い作品です。

その他、クォバディス(Mayfair)・RftG等がプレイされていました。
終了後、場所を移して裏例会。4人。HotREを再戦。今回は最後までプレイできました。最終ターン開始時でVP最下位のK川氏が華麗なごぼう抜きで逆転勝利。

ML.K 3月例会

3/22は札幌市北区民センターでML.Kの3月例会がありました。参加者6人。
ガンダムToアップル(ML.K)・ニンジャバーガー(SJG)・Pacific Typhoon (GMT)・イルミナティ(SJG)をプレイしました。

ガンダムToアップルは、ガンダムウォー(BANDAI)のカードでアップル・トゥ・アップル(Out of the Box)をプレイするというガンダム世代狙い撃ちのゲームです。ガンダムウォーの古いカードの再利用にお勧め。ML.Kでは以前は頻繁にプレイされていたのですが、最近の記録にないところを見るとここのところ全然立っていなかった模様。

ニンジャバーガーは、デリバリーハンバーガーショップの店員として、ハンバーガー配達のミッションをこなして店内での出世を目指すゲームです。ただし全員忍者です。営業成績の悪い店員は切腹して祖先の霊に詫びなければなりません。それ忍者違います。配達先はバッキンガム宮殿から故障中のエレベーターまで多岐に渡りますが、ミッションの成功率はあまり高くないので収束性は極めて悪いです。基本的にはカード内容で笑いを取るゲーム。

Pacific Typhoonですが、2回めのプレイとなるとゲームの設計意図が徐々に明らかになってきます。いくつかのカードには天敵が設定されていて後のプレイヤーが史実でそれを撃破した兵器を使用すると無条件で除去されてしまうことになっていますが、大和や武蔵のような強力な日本軍の戦艦には天敵がいるのに、アメリカのアイオワ級には天敵は存在しません。このためゲームの進行とともに徐々にバランスが連合国有利に傾いていくようです。ただし天敵が空母や艦爆など夜戦能力のないカードなら、あらかじめ夜戦を選択してさえいればそのような戦艦を先出ししても安全になりますし、登場年代なども安全牌危険牌に影響していそうです。見た目よりやりこみ性は高いかもしれません。

イルミナティはY2K+ババリアンファイアドリル入り。時間のため途中終了。

ML.K 2月例会

2/23は札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者6人。
BigBang(同人)・電力会社(2F)・カットスロートケイバーン(Smirk & Dagger)をプレイしました。

BigBangは冥闘士入り。デスマスクで味方はアルゴル、相手は童虎紫龍の師弟コンビとシオン・ミュー同時立ち。アルゴルのY田氏がサガを引き当ててくれたので良い勝負になり、悪人陣営の勝ちでした。
電力会社は新発電所入り。全部の発電所を新しいものに入れかえています。マップはオーソドックスな基本セット表面のドイツ。新発電所は古いのよりバランス面でかなり改良されています。基本的に低価格で低燃費なうえ出力も増強されているのですが、一部にそうでもないのもあり、緻密な設計をうかがわせます。全体的には資源が余剰傾向になるようです。3位まで同発電力の資金差勝負で3位でした。
前回途中終了だったカットスロートですが、今回は最後までプレイできました。僕のキャラは中盤まで調子よく先行していたので集中砲火をくらい、一人だけ死亡しました。僕とビリの一人以外最後のモンスターさえ倒せばボーナス得点を加えて勝利可能という塩梅で、勝敗に関しては典型的な最終ラウンドだけプレイすればよいゲームの一つです。途中経過でウケを取るゲームということでしょうか。
その他、ブラフがプレイされていました。

終了後、某所に場所を移して裏例会。参加者3人。1850(Deep Thought)をプレイしました。
1850はアメリカ中西部が舞台で1870のちょうど北隣になります。作者も1870のディクソンです。システム的には1870ですが、目的地は一部の会社のみで記念運行はありません。銀行からは列車を1運営ごとに1台しか買えないという特徴があります。
僕Berlington、K川氏Milwaukee、N村氏Rock Islandと設立しました。列車購入制限のため序盤はスローモーな展開です。N村氏がKatyの魚雷を喰らいましたが、おおむね最初の会社を活かす形で僕がシカゴ周辺の環状線、N村氏が南半分を横断、K川氏が北西から南東へ縦断という配置になりました。中盤に列車購入のために大量に手出ししたN村氏が僅差で逆転勝ち、K川氏が列車確保のためGNを閉鎖した余波で僕とK川氏が株の保有制限を越えてしまい、売られて黄色ゾーンに突入したKatyを独占できたのが勝因らしいです。元々1870系で終盤の消えない列車が高いうえ列車購入制限で購入速度にも限界があるので、内部留保して遅い列車を買わずとも配当しながら手出しで早めに消えない列車を買ってしまって問題ないのかもしれません。

帰ろうとしたら雪のため車が埋まっていました。牽引ロープでN村氏の車に引っぱってもらってなんとか脱出できました。北国ではロープは必須です。スノーヘルパーは意外と役に立ちません。

ML.K 1月例会

1/26は札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者7人。
Cutthroat Caverns (Smirk & Dagger)・BigBang(同人)・アーカムホラー(FFG)・サンファン(alea)をプレイしました。

カットスロートはダンジョン探索中のパーティーとして各キャラクターを担当し、力を合わせてモンスターを倒すカードゲームです。ただし、勝利得点を得られるのはトドメを刺した人だけなので、協力しつつ味方を出し抜いたり足を引っ張りあったりするゲームです。上限6人のところ、2匹倒したところで1人増えたので途中終了。
BigBangは初プレイの人がいるので1人説明係で普通の6人プレイ。星矢で味方はムウ+カミュ、相手はサガ+白銀2人。集中砲火でサガが倒され善人の勝ち。
2卓に分けてアーカムホラー4人拡張全部入り。正月休みを利用してカード類を完全日本語化したのでかなりプレイしやすくなりました。今日の旧支配者はグラーキ。味方は全員肉体戦闘派でそこそこ強いのですが、グラーキ本体は物理半減なので食い合わせは微妙。順調にゲートを封印していましたが、ゲートが開かずに破滅値だけ2増加するイベントで最終戦闘に突入。最終ラウンドぎりぎりでグラーキを倒すことができました。
最後は時間調整でサンファン。ギルドホールと生産設備に集中しましたが、シルバーをほとんど引けず最下位でした。
もう一卓ではルーンバウンド(サンドオブアルカリム拡張)がプレイされていました。

終了後、某所に移動して裏例会。参加者3人。
1832(Deep Thought)・ダージリン(Amigo)・1846(Deep Thought)をプレイしました。
1832はアメリカはジョージア州とその周辺で、ちょうど1870の東隣あたりです。ルールも1870に準じますが、会社の合併ルールがあります。港の個人会社を入手したのでフル活用できそうなGMOを設立。K川氏はSR、N村氏はCoGを年金のままL&Nを建てました。プレイヤー数が少ないのでどの会社も高額設立です。全員2社めを建てて景気よく列車が買われ6列車が登場。最初の6列車の直後が最後の合併機会なのですが、K川氏の2社がまだ連絡しておらず合併しそこねました。これ以上続けても仕方なかろうということで協議終了。20株会社の威力は未検証で終わりました。
ダージリンは全員初プレイ。自分のコマをうろうろ移動させながら茶箱のタイルを集めて出荷するゲームです。とりあえず全員手さぐりな感じでプレイ。集めたタイルをうまく使いきることができて勝ちました。短時間で悪くないゲームだと思います。
1846はMC・トンネル・Erieが登場。1番手でC&WI+MSで$200しか残らなかったのでGTを$100で設立。以下N村氏がトンネル+Big4でIC$40、K川氏はMC+MailでNYC$70。GTは典型的な株価高すぎで社長が株買えないパターンにはまってしまいました。会社は潤沢な資金を背景に個人会社の能力でトークンを理想的な位置に置き、2+2+2+4列車で高収益を上げつつ4/6列車と7/8列車を止まらず購入できましたが、副社長のN村氏と株数が同じでは手も足も出ませんでした。

ML.K 12月例会

12/8は札幌市北区民センターでML.Kの12月例会がありました。参加者5人。
BigBang(同人)・謀略級三国志(GJ)・タンホイザー(FFG)をプレイしました。

とりあえずBigBang4人。悪人勢力でデスマスク担当、味方はアステリオンで相手は一輝魔鈴。若干見劣りする分力負け。

GJ最新号の謀略級三国志を4人。GJのマルチは源平藤橘以来ですが今回は武将の名前が誤字だらけです。三国志を知らない人が手書きの原稿を元に写植したのでしょうか。ゲームのプレイには特に支障はないのが幸いです。正体を隠して軍師として各勢力を裏から操り各自の勝利条件をめざすという超人ロック風のゲームです。
陸遜を引いたのでとりあえず様子見で手近な劉表に仕官してみました。N田氏は孫策、K川氏とM元氏は曹操に仕官しました。N田氏は早速3ユニット動員の特殊能力を使って呉を急速に拡大します。おそらく正体は張昭、陸遜と目的はほぼ共通なのですが勝利得点の倍率の関係で張昭が先に勝利してしまう可能性が高いため、妨害を試みましたがあまり効果はありませんでした。M元氏は賈詡だったのですが、勝利条件達成前に誤って正体を明かしてしまうという痛恨のミス。あとはK川氏とうまく同時に勝利できることを祈るのみです。K川氏は親魏派の誰かのようですが、正体不明のまま袁紹や呂布劉備孫策を避けて西方へと進軍を開始。実は法正で、曹操を成都に迎える計画だったようですが道なかばで攻勢限界に達してしまいました。
僕の方は手札が溜ったので劉表を見限り本命の孫策に乗り換えました。途中でN田氏が勝ってしまわないよう罷免してから洛陽と許昌を攻撃。孫策の戦闘力とカードの効果で魏勢力を一掃して陸遜の勝利条件を達成しました。無駄な妨害を防ぐためあえて勝利宣言せず、N田氏が再度孫策に仕官してくるのを待ちます。予想通り張昭だったので共同勝利を達成しました。

1人増えてタンホイザー5人。FFGの新作ですが、グラフィックデザインにはかなり難があります。ゲームボードの色合いが暗くて射線と移動を遮る障害物が見えません。マスの色で区別されているのですが、ポイントtoポイントのくせにマス同士の接続関係が明記されておらず非常に分かりにくいです。また、銃やその他の装備品マーカーが絵だけで性能について何も記載されていないので、いちいちサマリーを参照する必要がありゲームのテンポを損ないます。はっきり言ってこれはデザイナーの自己満足かと。ゲームのできが良い分残念です。
5人ずつの2陣営に分かれて戦闘をするゲームなので、2対3に分かれて各自に担当キャラを分配しました。帝国軍は3人だったので僕だけ1人。連合軍は2人で分担しているので、3人のこちらと比べてきれいなフォーメーションを組んで前進してきます。連合軍の方が火力で優越している上に煙幕+暗視装置で地の利まであってどうにも押されぎみですが、帝国軍がヘルマンの魔法攻撃とエヴァの鞭で弱そうな2人をあっと言うまに血祭りにあげ一気に形勢が傾きました。マップの隅に押し込んで足を止めての殴りあいに持ち込みましたが、後に残した耐久力の高いキャラを倒すのに手間取っている間に一人また一人と撃ち殺されてしまい、結局連合軍が勝ちそうというところで時間切れ終了。

終了後、某所に場所を移して夜の部。参加者3人。
プエルトリコ(alea)・18EU(Deep Thought)をプレイしました。
プは1番手で開拓から採石場スタート。大学を早期に建てる戦法を試してみましたが、やはり無理がありました。2番手のK川氏がコーヒー売却と工場の利益で10金建物のボーナス分勝利。
18EUはビッドが終わった時点で、私4,7,8,9,13、N村氏3,5,10,13,14、K川氏1,2,6,11,12。北仏の強力な会社を含む5社を押さえたK川氏が順当に勝利しました。

ML.K 11月例会

11/24は札幌市北区民センターでML.Kの11月例会がありました。参加者6人。
プエルトリコ(alea)・チャイナタウン(alea)・Big Bang(同人)・コールドウォーネイバルバトルズ(Relative Range/3W)をプレイしました。

今回はalea特集ということで、定番のプエルトリコから。5人。クリス・ティボデュー氏の追加建物を入れているので、建物の構成は混沌としています。建設小屋も工場も港も造船所も入らなかったので、終始スローペースな展開。1番手で手堅く初手採石場からコーヒー出荷型で3位。

続けて良作の割にあまり立たないチャイナタウン。良作良作言う割にはボーナスカードの出方で決まる引きゲーという評価なのですが、N田氏がボーナスカードに恵まれずとも圧勝でした。

Big Bangは海闘士入り。終わりそうにないところに1人増えたので途中終了。

2卓に分けてCWNB 3人。エキスパンションも用意したのですが、初プレイの人がいたので基本セットのみ。時間の都合で1ラウンドだけ。一人だけ正規空母を2隻も引いたのでポイント的には圧倒的にリードしていました。エキスパンションを入れると艦船はおおむね均等な構成になるように分配されるので、その方がよいのかもしれません。

その他の卓ではノートルダム(alea)がプレイされていました。

次回は12/8でGMT特集の予定。

ML.K 9月例会

9/22はML.Kの札幌市北区民センターで9月例会がありました。参加者9人。
ブラフ(FX Schmid)・指輪物語(FFG)・ルーンバウンド(FFG)をプレイしました。

少し遅れてきたら既に1卓立っていたので、時間あわせにブラフ。

卓を組み換えて5人で指輪物語+友と敵+戦場。今回はなんとか粥村を抜けることができましたが、ヘルム峡谷で敗北。とりあえず現状では全く勝ち目が見えません。

4人ルーンバウンド+サンドオブアルカリム。勝利条件は様々なクエストをクリアして伝説のアイテムを集めること。アドベンチャーチップも何もないヘクスで移動を終了したときはダイスを振ってイベントが発生するので、移動ダイスで思うような目が出なくても手番が完全に無駄になることはなくなりました。かなり良い改良だと思います。さすがに長時間ゲームなので途中終了。やはりどんどん成長が加速する基本システムは調整しないとよろしくないと思われます。

その他、世界史(名工大)・プエルトリコ(alea)・チャイナレイル(Mayfair)・サンファン(alea)・ブラフがプレイされていました。

近所の中華料理屋でみんなで食事してからM上氏宅に移動して夜の部。参加者5人。
コロッセウム(Days of Wonder)・ブラフをプレイしました。

コロッセウムは一見大雑把に作ってあるように見えてどうやら緻密に設計されているみたいです。5人プレイだと、3番が1人だけコロシウムを拡張してもメダルのマスを含むことができないので理由もなく不利に見えるのですが、ゲーム終了時にはなぜか貴族が3番の周りにやたらと滞留していて貴族ボーナスで一気に勝利をさらっていきました。他人と演目がかぶらないよう独自路線を進むのがよさそうです。初期の演目の配分の運不運の影響とか競りの選択肢が薄いとかでちょっと大味な感があるのですが、もしかしたらこれらも計算ずくの設計なのかもしれません。

ブラフは1個同士の勝負を制して勝利。

ML.K 8月例会

8/25は札幌市北区民センターで北大ML.Kの8月例会がありました。参加者8人。
BigBang(同人)・ルーンバウンド(FFG)・ヒーローカードオークウォーズ(TableStar Games)をプレイしました。

とりあえず人待ちで星矢。青銅対白銀で青銅の勝ち。

ルーンバウンドはCult of the Rune拡張。今回はアドベンチャーカードの山の枚数をきちんと調整しました。それでも時間はかなりかかります。アメゲーらしく本体拡張問わずデヴェロップ不足なのかそもそも意図したバランスなのかよく分からないゲームです。とりあえず序盤につまずくと赤字を解消できないのと終盤一本調子で成長しつづけるのがよろしくないと思われるので、成長カーブと山札枚数の調整でもっとよくなりそうではあります。

仲間の能力を上げられる`恐怖の島’のアンディラ・ルーンハンドでプレイ。安いキャラを能力以上に活用できるのでかなり強力ですが、アイテムの引きが悪く終盤までほとんど手ぶらだったので赤カードには手が出せませんでした。

ヒーローカードはオーク対エルフの戦闘級のカードゲーム。割と新しいゲームのようですが短期間でかなり多彩なシリーズ展開をしているみたいです。お互いに攻撃カードと防御カードを出し合って続けられなくなったら1ダメージという単純なシステムですが、結構面白いです。時間の都合で途中終了。

もう一卓では、プエルトリコ・ストーンヘンジ・コロセウムがプレイされていました。

終了後、某所に場所を移して夜の部。4人。指輪物語(FFG)・BigBang・アーカムホラー(FFG)・スルース(F2F)をプレイしました。
指輪物語は「友と敵」+「戦場」。序盤のくせに難易度の高い粥村に戦場ボードが加わって全く太刀打ちできませんでした。裂け谷にたどりつくことなくブロドが堕落して敗北。
アーカムホラーは拡張全部入りでアザトース。アザトースは黄衣の王との相性が良い(悪い?)ので苦戦が予想されましたが、危なげなく6ヶ所を封印して勝利。
スルースは序盤から目星をつけていた組み合わせが大当りだったので割と早いタイミングで勝利できました。かなり運のおかげでしたが、クルー系ゲームの初勝利なのでうれしいです。

ML.K 7月例会

7/28は札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者8人。大盛況(当社比)です。
コズミックエンカウンター(Mayfair)・ストーンヘンジ(Titanic)・Can’t Stop(F2F)・陰謀(Hans)・ブラフ(FX)・ルイ16世(alea)をプレイしました。

最初は6人エンカウンター。ビジョナリー・ボイド・ソーサラー・ファントム・シーカー・パラサイトという組み合わせで、シーカーを担当。ビジョナリーとソーサラーとシーカーは特殊能力が3すくみな関係なのが面白い組み合せです。勝ったのはマグネットさえいなければ最強のパラサイトでした。

ここで2人増えて8人になったので4人ずつ2卓に分けます。
ストーンヘンジはリチャード・ガーフィールドのブラフゲーム「ストーンヘンジの魔法」とジェームスのアーネスト競売ゲーム「オークション・ブロック」をプレイ。両方ともカードを伏せ置きするクローズビッドで競りを行なう似た感じのゲームです。競りゲーなのでどうしても初回プレイの序盤ではキモが分かりにくいのですが、どちらも独特のメカニズムをうまく活用して手札をコントロールしカードの引き運をねじふせないと勝てないゲームかと思います。評価的にはやや良ですが、ML.Kでは競りゲーはよほどの傑作でないと再プレイの対象にはならなさそうな感じです。

再版Can’t StopはAH版と違ってコマが11個あるので全部の峰に登れます。でも今回はさっさと2と7と12が埋まってしまうハイペースな展開でした。

初プレイのN上氏のリクエストで陰謀。いつも使いたいときに使いたいカードを引けず後で使う予定のカードが手札スロットを埋める困難なゲームです。1ラウンドめで何も取れなかったのがひびいてさっぱりでした。

隣の卓と時間を合わせるためにすぐ終わるブラフ。最後1個同士のタイマンまでもつれ込みましたがなんとか勝利。今日唯一の勝ち星でした。

最後はルイ16世。第1ラウンドで運よく濃い使命カードを達成して好発進できましたが、結局紋章の数で及びませんでした。

もう一卓では、マンチキンクトゥルフ・サンファン・テーベの東などがプレイされていました。

ML.K 6月例会

6/23は札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者7人。
インペリアル(Eggert Spiele)・マンチキンインポシブル(SJG)・コズミックエンカウンター(Mayfair)・世界史(同人)をプレイしました。
今日は集まりがよく最初から2卓立ちました。素晴しい。

インペリアル4人。人数が多くなると国をコントロールするチャンス自体は減ります。しかし一国も担当していないプレイヤーは順番に関わらず債券を追加購入できるという特典があり、出資額が多くなるにつれて配当率が低くなっていくシステムなので、いちがいに不利とは限りません。むしろ18xx同様副社長戦術はかなり有力な作戦かと思われます。ランダム性のないゲームなので1~3位までそれぞれ1点差という接戦。3位。

卓を組み換えてマンチキン3人。インポシブルはスパイ大作戦ものです。種族がない代わりに忠誠(所属国)があります。ゲーム自体は普通のマンチキンですが、もはやそういうレベルではなく。マンチキンのなかではネタが分かりやすい方だと思います。勝利。

1人減って6人エンカウンター。ヒーラー・ミュータント・ボイド・ルーザー・アンチマター・フィランソロフィストで、ルーザー担当。割といい感じに能力の食い合せの悪い組み合せでした。ボイドが最後にフィランソロフィストを食って勝っていました。

世界史はモンゴル・ティムールと続けざまにプレイして一気に突き抜けたY田氏の圧勝でした。

他、宝石商(alea)・アルケミスト(amigo)がプレイされていました。

終了後、某所に移動して1841。参加者3人。
18xx北イタリア版です。他の18xxにない特殊ルールとして、会社が会社を設立できるというものがあります。これに会社間の合併が可能というルールを組み合わせると、プレイヤーが安い会社を設立→その会社が高額子会社を設立→両社が合併→株式交換でプレイヤーの安株が超優良株に変身というそれどこの投資ファンド?な手品が可能です。というかこのゲームでプレイヤーの資産価値を上げる主要手段です。プレイヤーは貧乏なのに妙に大金が飛び交うゲームになります。僅差で勝利。