7/26は札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者7人。
Last Night on Earth (FFP)・フォーリング(Titanic)・国富論(TableStar)をプレイしました。
LNoEは村人を守れ(Save the Townfolk)シナリオ。6人。村人4人を救出して夜明けまで耐えるのが勝利条件です。
ヒーロー陣営は神父・女探偵・女子高生・看護婦でこれ以上は望めない布陣。神父の特殊能力でゲームタイトルでもある「Last Night on Earth」というゾンビイベントカード(男女のペアがイチャイチャし始めて1ターン休み)の影響を受けることがないという素敵な組み合せです。いつもは武装の足りない序盤が最も危険なのですが、女探偵が最初からショットガンを持っているので大丈夫。またたくまにゾンビを減らして高校で立て籠り体制に入りました。村人の捜索はアイテムの探索と同じなので山が半分尽きるころにはあらかた探し終えてしまい、後は粘るだけ。ゾンビイベントカードはほとんどが神父が特技で無効化し負傷は看護婦が治療するので、ゾンビ陣営は戦力を逐次投入する以外にできることがなく投了。初めてヒーロー陣営が勝利するところを見ました。
フォーリングは落下速度を競うゴブリン達のチキンレース。ロビンマスクの鎧を奪って敵より先に落ちるゲームですね。わかります。
制御可能なリソースは1枚制限の手札だけなので、無理にアクションゲームにしなくても成り立ちそうなもんですが。
卓分けで国富論3人。タイルは前回プレイ時に強かったエネルギーを取って、これを初手からオートメーション化してみました。これで生産を回すのはかなり楽になるので、速やかに銀行を建てる作戦です。ただもう一種類のタイルが農場なので食料を節約しても戦術的には今いち感も。結果は一人で大学を独占したK川氏の勝ち。3VP差で一見僅差なのですが、$30差ということなのであまり僅差でもないです。ちなみに産物は5種類あるので初期タイルの2種類に1つ足して一人3種類ずつ生産すると1人だけ何かを独占するプレイヤーが出てきます。当然といえば当然ながら、2回ともその競合なしプレイヤーが勝っているので、銀行なぞより他人の産物に被せて独占を阻止する方が優先っぽいです。3人プレイ以外だとまた違うのかもしれません。
終了後、某所で裏例会。3人。
Through the Ages (CBG)をプレイしました。
今回は農業も鉱業も初期手札からアップグレードできなくてトークン数のやりくりに苦労する展開。時代1以降の農業も鉱業も人数分はない上に、カードドラフトシステム的に出たばかりのカードを高いからと見送ると次の手番にはもう残ってないのが確実だったりします。仕方ないのでアクション数の増える技術を優先して、アクションカードを取って補完することにしました。必要なときに必要なリソースをブーストできるので、これはこれで悪くないです。航海術のおかげで勝利得点つきの植民地を安く落札できた分で勝利しました。