ML.K 8月例会

8/25は札幌市北区民センターで北大ML.Kの8月例会がありました。参加者8人。
BigBang(同人)・ルーンバウンド(FFG)・ヒーローカードオークウォーズ(TableStar Games)をプレイしました。

とりあえず人待ちで星矢。青銅対白銀で青銅の勝ち。

ルーンバウンドはCult of the Rune拡張。今回はアドベンチャーカードの山の枚数をきちんと調整しました。それでも時間はかなりかかります。アメゲーらしく本体拡張問わずデヴェロップ不足なのかそもそも意図したバランスなのかよく分からないゲームです。とりあえず序盤につまずくと赤字を解消できないのと終盤一本調子で成長しつづけるのがよろしくないと思われるので、成長カーブと山札枚数の調整でもっとよくなりそうではあります。

仲間の能力を上げられる`恐怖の島’のアンディラ・ルーンハンドでプレイ。安いキャラを能力以上に活用できるのでかなり強力ですが、アイテムの引きが悪く終盤までほとんど手ぶらだったので赤カードには手が出せませんでした。

ヒーローカードはオーク対エルフの戦闘級のカードゲーム。割と新しいゲームのようですが短期間でかなり多彩なシリーズ展開をしているみたいです。お互いに攻撃カードと防御カードを出し合って続けられなくなったら1ダメージという単純なシステムですが、結構面白いです。時間の都合で途中終了。

もう一卓では、プエルトリコ・ストーンヘンジ・コロセウムがプレイされていました。

終了後、某所に場所を移して夜の部。4人。指輪物語(FFG)・BigBang・アーカムホラー(FFG)・スルース(F2F)をプレイしました。
指輪物語は「友と敵」+「戦場」。序盤のくせに難易度の高い粥村に戦場ボードが加わって全く太刀打ちできませんでした。裂け谷にたどりつくことなくブロドが堕落して敗北。
アーカムホラーは拡張全部入りでアザトース。アザトースは黄衣の王との相性が良い(悪い?)ので苦戦が予想されましたが、危なげなく6ヶ所を封印して勝利。
スルースは序盤から目星をつけていた組み合わせが大当りだったので割と早いタイミングで勝利できました。かなり運のおかげでしたが、クルー系ゲームの初勝利なのでうれしいです。

ML.K 7月例会

7/28は札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者8人。大盛況(当社比)です。
コズミックエンカウンター(Mayfair)・ストーンヘンジ(Titanic)・Can’t Stop(F2F)・陰謀(Hans)・ブラフ(FX)・ルイ16世(alea)をプレイしました。

最初は6人エンカウンター。ビジョナリー・ボイド・ソーサラー・ファントム・シーカー・パラサイトという組み合わせで、シーカーを担当。ビジョナリーとソーサラーとシーカーは特殊能力が3すくみな関係なのが面白い組み合せです。勝ったのはマグネットさえいなければ最強のパラサイトでした。

ここで2人増えて8人になったので4人ずつ2卓に分けます。
ストーンヘンジはリチャード・ガーフィールドのブラフゲーム「ストーンヘンジの魔法」とジェームスのアーネスト競売ゲーム「オークション・ブロック」をプレイ。両方ともカードを伏せ置きするクローズビッドで競りを行なう似た感じのゲームです。競りゲーなのでどうしても初回プレイの序盤ではキモが分かりにくいのですが、どちらも独特のメカニズムをうまく活用して手札をコントロールしカードの引き運をねじふせないと勝てないゲームかと思います。評価的にはやや良ですが、ML.Kでは競りゲーはよほどの傑作でないと再プレイの対象にはならなさそうな感じです。

再版Can’t StopはAH版と違ってコマが11個あるので全部の峰に登れます。でも今回はさっさと2と7と12が埋まってしまうハイペースな展開でした。

初プレイのN上氏のリクエストで陰謀。いつも使いたいときに使いたいカードを引けず後で使う予定のカードが手札スロットを埋める困難なゲームです。1ラウンドめで何も取れなかったのがひびいてさっぱりでした。

隣の卓と時間を合わせるためにすぐ終わるブラフ。最後1個同士のタイマンまでもつれ込みましたがなんとか勝利。今日唯一の勝ち星でした。

最後はルイ16世。第1ラウンドで運よく濃い使命カードを達成して好発進できましたが、結局紋章の数で及びませんでした。

もう一卓では、マンチキンクトゥルフ・サンファン・テーベの東などがプレイされていました。

ML.K 6月例会

6/23は札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者7人。
インペリアル(Eggert Spiele)・マンチキンインポシブル(SJG)・コズミックエンカウンター(Mayfair)・世界史(同人)をプレイしました。
今日は集まりがよく最初から2卓立ちました。素晴しい。

インペリアル4人。人数が多くなると国をコントロールするチャンス自体は減ります。しかし一国も担当していないプレイヤーは順番に関わらず債券を追加購入できるという特典があり、出資額が多くなるにつれて配当率が低くなっていくシステムなので、いちがいに不利とは限りません。むしろ18xx同様副社長戦術はかなり有力な作戦かと思われます。ランダム性のないゲームなので1~3位までそれぞれ1点差という接戦。3位。

卓を組み換えてマンチキン3人。インポシブルはスパイ大作戦ものです。種族がない代わりに忠誠(所属国)があります。ゲーム自体は普通のマンチキンですが、もはやそういうレベルではなく。マンチキンのなかではネタが分かりやすい方だと思います。勝利。

1人減って6人エンカウンター。ヒーラー・ミュータント・ボイド・ルーザー・アンチマター・フィランソロフィストで、ルーザー担当。割といい感じに能力の食い合せの悪い組み合せでした。ボイドが最後にフィランソロフィストを食って勝っていました。

世界史はモンゴル・ティムールと続けざまにプレイして一気に突き抜けたY田氏の圧勝でした。

他、宝石商(alea)・アルケミスト(amigo)がプレイされていました。

終了後、某所に移動して1841。参加者3人。
18xx北イタリア版です。他の18xxにない特殊ルールとして、会社が会社を設立できるというものがあります。これに会社間の合併が可能というルールを組み合わせると、プレイヤーが安い会社を設立→その会社が高額子会社を設立→両社が合併→株式交換でプレイヤーの安株が超優良株に変身というそれどこの投資ファンド?な手品が可能です。というかこのゲームでプレイヤーの資産価値を上げる主要手段です。プレイヤーは貧乏なのに妙に大金が飛び交うゲームになります。僅差で勝利。

ML.K 5月例会

5/26は札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。参加者7人。
Fire&Axe(Asmodee)・BigBang(同人)・アーカムホラー(FFG)をプレイしました。

今日は妙に集まりがよく、定刻に到着したのにもうサンファンが立っていました。

5人でFire&Axe。お題(サーガカード)は一度に3枚しかオープンにならないので、4番手以降は初手の方針が立たず3人が最適のような気がします。運よく前の順番のプレイヤーが達成しそこねたカードをかっさらう形で好調にサーガを集めることができました。サーガ2の途中でまだ中盤でしたが、私の判定勝利ということに。

1人増えて6人BigBang。通常のゲームは善悪の聖闘士同士の戦いですが、今回は聖闘士(善)2人・(悪)2人・海闘士・冥闘士の4陣営に分かれてみました。一人二人脱落してもバランスが傾かないので長時間ゲームになります。善の聖闘士でしたがキャラの引きが悪く、まっさきに脱落してしまいました。相方の紫龍がねばってくれましたが、結局悪の聖闘士が勝利しました。

さらに1人増えて2卓に分けてアーカムホラー。旧支配者はアブホース。序盤から古き印やクルートークンで快調にゲートを封印していきましたが、それ以上のスピードでゲートが開き、あっというまに最終戦闘。2/3くらい削るのがせいいっぱいでした。

もう一卓ではプエルトリコが立っていました。

ML.K 4月例会

4/28は札幌市北区民センターで北大ML.Kの4月例会がありました。参加者6人。
BigBang(同人)・世界史(同人)・プエリトリコ(Alea)をプレイしました。

最初は5人でBigBang。海闘士入り。悪陣営でしたが2人とも白銀聖闘士、敵は一輝・星矢ペアとクリシュナという強敵。最後に勝ち残ったのはN田氏のムウでした。

6人で世界史。ペルシャ・ローマ・ポルトガルと要所で強国を担当でき、2位に大差をつけて勝ちました。

3人2卓に分けてプエルトリコ。旧建物・新建物に加えて、クリス・ティボデュー氏の同人版建物を入れてプレイしました。全建物1枚制限でコストごとの規定枚数分建てたら残りをゲームから除去、木こり農地不可としました。ティブ版はサンファンの建物をプエルトリコ化した感じのセットで、入植者不要で生産量の増える井戸が強いです。勝者はマスターアレアN田氏でした。
もう一卓ではジャイアントロボ(同人)がプレイされていました。

最後に6人BigBang。また悪陣営で白銀聖闘士。善陣営の勝ちでした。

終了後、某所に移動して裏例会。4人で1861(JKLM)をプレイしました。
18xxロシア版です。16社もある小会社を合併させて大会社を作ります。特徴は半配当あり借金あり社長の破産なし、株売却で値下がりしない、ロシア国鉄が非プレイヤー会社、普通は銀行破産しないなど。列車数も多く1830(AH)などと比べるとマイルドな感じです。勝者はモスクワ拠点の優良会社の社長だったY田氏でした。今回はみんな設立会社数を絞って健全経営に努めたのでどの会社の株も高騰するという展開でしたが、経営破綻した会社は国鉄に買収されて再度現金化されるルールなので、もしかしたら手当たりしだいに小会社を乱立させてサバイバルできた会社だけを残すという巫蠱のようなプレイが正しいのかもしれません。

意図したわけではないのですが、同人しばりな一日でした。

ML.K 3月例会

3/24は札幌市北区民センターで北大ML.Kの例会がありました。参加者6人。
陰謀(Hans)・アベカエサル(Asmodee/ラベンスバーガー)・ケイラス(イスタリ)・フィストオブドラゴンストーン(Days of Wonder)・スーパーマンチキン(SJG)・グリード(TDC/AH)をプレイしました。

まず4人で陰謀。みんないい感じで種類を散らして最終ラウンド。一人だけ6種類をコンプリートしたM元氏の圧勝でした。

一人増えてアベカエサル。Asmodeeの新版です。ゲームには特に変更はありませんが、マップが見づらくなっているような気がします。Q-Jetでいいじゃんというのは国家機密です。全員不敬罪に問われることなくゴールイン。残念ながらビリでした。

ケイラスは王の恩寵の勝利得点を各段階1点ずつ減じてみるテスト。それでも勝ったのは建物で先行して中盤以降馬上槍試合と城の建設から王の恩寵で勝利得点を伸ばしたK川氏で従来の強戦略とあまり変わらず。最初から最後まで城の建設から王の恩寵の勝利得点にのみ全力投資した私も2位という結果でした。王の恩寵の勝利得点はまだ高いようです。でもこれ以上点を減らすと資源をもらった方がましになるのでもう調整の余地がありません。どうしたものか。王の恩寵で資金を貰うのが不利っぽくて誰も取らないのでこっちを強化するべきかもしれません。

めったに立たないフィストオブドラゴンストーン。山賊に全財産持っていかれてさんざんでした。

1人減ってスーパーマンチキン(+2)。日本語化されていないと読むのが大変です。Y田氏が最後にレベル1の雑魚モンスターを倒して華麗?な勝利。

最後に1人増えて短時間のグリード。みんなあまり冒険しない地味な展開でしたが、K川氏が倍近い大差で勝利。

終了後、某所に移動して裏例会。3人でアーカムホラーを3連戦。旧支配者はシュブニグラス・アブホース・ハスターでした。3人だと手数が足りなくてゲートを封印できないくせに旧支配者は強いので2連敗。なんとかハスターだけは倒すことができました。

ML.K 2月例会

2/24は札幌市北区民センターで北大ML.Kの2月例会がありました。参加者6人。
The First World War(Phalanx)・世界史(同人)・ヒロインバーサス(同人)・コズミックエンカウンター(Mayfair)をプレイしました。

最初は4人でWW1。またオーストリアハンガリーを担当。今回のドイツ軍はフランスから叩く作戦でした。史実とは違ってアルデンヌの突破を試みます。フランス軍をある程度押してから東に反転し、VP的には他を圧倒していましたが、ロシア軍の猛攻を受けたオーストリアが中盤で降伏してしまい、勝者はロシアでした。

この間、少し遅れてきたY田氏はアーカムホラーを1人プレイしていました。旧支配者はヨグ・ソトースでしたが次々と開くゲートに対応しきれず、しかもキャラクターが魔術師だったので最終戦闘で手も足も出ず敗北しました。

5人で世界史。ローマを取って序盤快調だったN田氏はエポック7に国がなくて打ち止め。K川氏のドイツが華麗に抜き去っていきました。

ヒロインバーサスはage版。初期ヒロインがなかなか引退しない展開でしたが、上位キャラに重点的にポイントを割り振っていたY田氏が無理矢理シベリア送りにしてヒロインの座を奪い、3連続で手を振って勝ちました。

1人増えて6人コズミックエンカウンター。完全に日本語化されているのでプレイ環境は良好です。引いた種族はキャバレリー族。同盟として参加したときにカードが使えるという強力な能力ですが、自分自身の戦闘の役には立ちません。他はジュース・ソーサラー・アメーバ・マグネット・フィルス。ソーサラーやマグネットとは相性が悪いです。フィルスは早々にペンタフォームのフレアカードでスニヴェラーに変化しました。全員3~4基地を取っていつでも勝てそうなところまで行きましたが時間切れでした。

終了後、某所に移動してBigBang(同人)をプレイ。グレイテストエクリップスシナリオで聖闘士側。シャカでしたが早々に倒されてしまいました。残されたY田氏がカノンで粘りますが多勢に無勢で冥闘士の勝ちでした。

ML.K 1月例会

1/27は札幌市北区民センターで北大ML.Kの例会がありました。参加者5人。
大聖堂・ビザンチウム・ミッションレッドプラネットをプレイしました。

最初は3人大聖堂。最悪でも3番手なので、やりたいことやらないといけないことがたくさんあるのに手数が足りないゲームになります。4人プレイとはかなり違った印象。壺職人や彫刻家といった強力な職人が分散したので資源のやりくりが難しい展開でした。最初に指物師を取って最後に釣鐘職人を取ったN田氏の勝ちでした。彫刻家では追いつけませんでした。

4人に増えてビザンチウム。ブルガル人がコンスタンチノープルを落とすとビザンツの分の点が無効になるので、最初からそれを狙うことができてしまいます。ブルガリア人はターンあたり2回しか活性化しないので阻止は可能ですが、今回は2位でもいいやとばかりにブルガル人を突入させるプレイヤーも出てしまったので2ターン目の頭に終わりました。首都防衛に回って点を取ってなかったので最下位でした。

5人でミッション・レッド・プラネット。元の英語ルールがあいまいなうえに、HJの誤訳で若干混乱がありました。あやつり人形風味のエリアマジョリティです。ボーナスカードでかなり得点できましたが、高価値の資源にあまりからめなかったので残念ながら2位でした。

終了後、某所に移動して夜の部。参加者3人。
まずはクァークス。1強2弱になってしまい、あっさり終わってしまいました。
次に1890。3人プレイだから破産しにくいかなと思いましたが、全然そんなことはなく、4ターン目にものすごい勢いで株価破壊が行なわれ、さらに手出しDで破産しました。

ML.K 12月例会

12/9は札幌市北区民センターで北大ML.Kの12月例会がありました。参加者5人。
ゾンビーズ!!!・ケイラス・シュティヒェルンをプレイしました。

4人ゾンビーズ基本セットのみ。拡張も一式買ったのですがなかなかプレイする機会はありません。今回はヘリポートを含め全部のタイルが出たのでゾンビコマ100個では足りないくらいでした。ヘリポートを目指してゾンビの群れをかき分け進みましたが、結局突入組みはヘリポート目前でつぎつぎと倒れてしまい、地道に落ちてるトークンを拾いつつゾンビ25体を倒したプレイヤーに勝たれてしまいました。

なかなか新戦術の開拓されないケイラス。同点プレイ順差の勝ちを目指したのですが残念ながら1点差で2位でした。王の恩寵の勝利得点を各段階1点ずつ減らした方がよいのかもしれません。

1人増えて5人シュティヒェルン。得点をプラスにするのが困難なので、一度大量失点してしまうとはい上がるのは難しいですが、心配しなくてもすぐに仲間は増えます。1ラウンド目ではぶっちぎりの最下位でしたが5ラウンド終わった時点ではいつのまにか2位でした。1位のM元氏は1回もマイナスにならない完璧なプレイで圧倒的なトップでしたが。

ML.K 11月例会

11/25は札幌市北区民センターで北大ML.Kの11月例会がありました。参加者7人。
イリアス・将軍・帝国の闘争・キングスコートをプレイしました。といっても1卓しか立たない小規模サークルなのに人の集まりが五月雨式だったのでどれも途中終了でした。

イリアスはトロイ戦争を題材にしたカードゲームで、(aleaの)タージマハールのように手番にはカードをプレイして競り残るか抜け降りします。全員降りた時点でカードの合計戦力の多い順に勝利得点を得られます。基本ルールは自分以外全員敵のバトルロイヤルですが、カードには合計戦力に数えるカードと全然戦力にならずに他のプレイヤーを攻撃するだけのカードがあるので、配カードの運不運が大きいようです。偶数人数だとチーム戦にできるので、そちらの方がよいかもしれません。ML.Kではいまいち不評のようでした。

将軍は今回は月マップの方を使用しました。冬に食料マイナスの大きいカードが来ると一揆祭りです。インスト後1ターンだけプレイ。

帝国の闘争は珍しく偶数人数でした。奇数だと同盟の組み合わせを決める競りが苛烈になるので偶数の方がプレイしやすいです。インスト後War1の途中までプレイ。

キングスコートも負け点が250くらいのところで時間切れでした。