札幌市北区民センターでML.Kの8月例会がありました。参加者7人。
AoE3 (Tropical)・天下布武(GJ)・ハイソサエティ(Uberplay)をプレイしました。
5人でAge of Empires IIIはインスト的にAge1のみプレイ。インカ帝国を征服した金でたくさん建物を建てたのですが、4戦力を投入したDiscoveryに失敗してがっかりな出だしでした。
1人増えて天下布武6人。最大人数なので全勢力が登場します。戦国ものの陣取りですが勝利条件は領土数ではなく、あくまで官位を上げて征夷大将軍になること。本願寺は1人だけ独自の秘密勝利条件を持っています。浅井長政を担当しました。織田と並んで日本のまんなかに位置してるくせに織田より戦力が劣るのが弱点で、初期領地が近江越前と少し豊かなのが長所です。
N田武田とK保上杉は北信濃を武田が取ることで話がまとまったらしく、武田は征夷大将軍になるための5エリアを確保、上杉は取り分が少ないので足りない分をM元織田か浅井あたりから切り取る方針のようです。となると織田より浅井の方が与しやすしということで日本海沿いに北陸道を直進してきました。浅井で謙信を真っ向迎え撃つのはなかなかの難事業なのですが、四の五の言っている余裕はないので加賀まで進出して前進守備の態勢をとります。西方ではM上松永が近畿一帯を押さえて十分な態勢、織田は手堅く美濃を確保しましたが領土数的にはやや不足な感じ。K川本願寺は全国に薄く広く一向宗を広める以外にはあまり悪さをせずに全員をまんべんなく支援しており、正体不明で不気味な存在です。
戦闘力的には最も劣る松永と背後に不安をかかえたくない織田浅井の利害が一致したので、武田上杉本願寺同盟対松永織田浅井同盟という組み合わせができました。ゲーム中盤には、越前に突入した上杉を迎撃する浅井に武田と織田がそれぞれ援軍を派遣して大野戦が発生。戦闘解決はハンニバルシステムなので勝敗の予想は全くつかないのですが、浅井織田同盟が騎兵突撃の連打で勝利し上杉軍を壊滅させました。といっても戦国大名(Epoch)などとは違って行軍費用がかかるわけでもなければ大名が死ぬこともなく兵士の雇用コストも安いので、それほど打撃を与えたわけではありません。
結局、天皇と足利将軍を擁した松永が順調に官位を上げて勝利。同時に本願寺も寺9個の勝利条件を満たして勝利していました。松永の同盟国の織田浅井が一応それに続く順位という結果になりました。
プレイ時間1日というよくわからない表記がされているのですが、インスト込み4時間と手頃なマルチでした。本願寺の勝利条件はルールでは自由に選べることになっているのですが、これはランダム引きの方がよいかと思います。
1人増えて卓分けハイソサエティ4人。今日は正しいルールでプレイ。2戦2敗でした。もう1卓ではRftGがプレイされておりました