M上氏宅ゲーム会

平日ですがM上氏の自宅ゲーム会がありました。参加者4人。
マハラジャ(AH)・フォーセール(Uberplay)・ハイソサエティ(Uberplay)・メトロポリス(Ystari)・金星の商人(AH)をプレイしました。

ブリタニア(AH)と同じシステムでインドの歴史がテーマのマハラジャ。ブリタニアより後の作品なのに世間の評価はあまり高くないです。やはりテーマ的な問題でしょうか。マウリア朝・グプタ朝・シンハラ人・オランダ人(黄色)を担当しました。黄色はグプタが途中でマウリアの駒と置き換える形で登場するため実質的にマウリアと同じ民族で、シンハラとオランダがともに全勢力中一二を争う弱小勢力という、事実上マウリア朝1民族だけで勝負する色です。立場的にはブリタニアのローマ人と似た感じです。ところがマウリア朝は第1~2ターンのハラッパ人との戦いで計9トークンを失う歴史的大敗を喫してしまい、この時点で僕にとって今回のゲームは終了しました。ゲームそのものはブリタニアや同じAHのHotWと同様に、障害地形に籠って長期的に領土を維持するのが目先の得点と同じくらい重要なゲームなのですが、黄色は超序盤型なのでそれどころの話ではありませんでした。勝者はチョーラ朝とイギリス(紫色)のI津氏でした。

せっかくの良作なのにいつの間にかUberplayがつぶれてしまったフォーセール。2回の競りで不動産を商って資産を増やします。1回めの競りは降りるときに提示額の半額を支払うという、競りとしてはちょっと珍しいですがワレスの蒸気の時代など競りゲームではたまにある形式の競り。ビッドせずに降りれば損はないので普段はなんということはないのですが、全員強気だと一転して降りるに降りられなくなります。バランスのよいシステムで大差はつかないのですが、運よく僅差勝ち。

同じくUberplayのハイ・ソサエティ。好ゲームの再版ばかりで手堅いメーカーのはずだったのですがどうしたんでしょうか。こちらはクニツィア作で資金カードを使った競り上げ方の特殊な競りゲーム。カウンティングが重要です。序盤に出た大物を押さえて勝利。

メトロポリスは得点条件カードが池の周りで得点と噴水の周りで得点という組み合わせで食い合わせがいまいち。虻蜂取らずなエリアに高い建物をあせって使ってしまい、結局全般的に足元を見られ続けるという最悪の打ちまわしをしてしまいました。

金星の商人は時間切れ途中終了でした。

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