ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者7人。
北区民センターはアスベスト問題で全館暖房停止。一昨日雪が降った札幌でこれは寒すぎです。
4人の容疑者(テンデイズ)・Town Center (LudiCreations)・Expo 1906 (Gotha Games)・ワインレーティング(JUGAME-STUDIO)・ダンジョンオブマンダム(Oink/IELLO)をプレイしました。

人待ち5人で4人の容疑者。いち早く犯人を告発するも大外れ。マークミスを後から検証できるようすべての質問と回答の履歴を対で記録しておいた方がよいです。そうするには記録用紙の余白がちょっと足らんのですが。

1人増えて6人でタウンセンター。何人でプレイしても全10ラウンドで、ラウンドごとにスタートプレイヤーを1人ずつズラしてカタン方式で2周のドラフトをするゲームなので、人数多いとスタートプレイヤーできる回数が2回の人と1回の人に分かれてしまい相当に有利不利があります。物理的には8人までプレイできますが、せいぜい5人が限度でしょうか。

2卓に分けて4人でエキスポ1906。最近万博ゲー流行ってるんでしょうか。アクション選択で箱庭を作り、出品物を開発するゲームです。出品物はテトラミノの形をしていて、これを自分の箱庭にうまく嵌めるパズルがメインなので、万博ゲーというよりはフィレンツェの匠のような建築ゲーの雰囲気です。決して悪くはないというかむしろ高難易度の良作ではあるのですが、自分の手番にならないと状況決まらないのにパズルなので自分の手番でできることが事実上無数にあり、しかも非公開のランダム要素はほとんどないため、非常にダウンタイムの長いゲームです。箱には60分と書いてありますが、サークルの雰囲気次第とはいえ1人60分と見込んでおいた方がよいと思います。

ワインレーティングは小箱ですがジレンマの激しい陣取りゲーム。自分の手番には4×4のマトリックスのどこかにワインカードを並べるか、縦横どれか1列にお金を積んで所有権を主張するか、というシンプルなシステムです。手札のカードにはワインの赤白2種類のどちらかとその得点が書いてあるのですが、赤か白かは裏面から分かる公開情報になっているところが微妙な駆け引きを生んでいます。負けましたが、勝敗は最後の伏せ札の当たり外れで決まったので、なかなかバランスも良好なようです。ただワインのテイスティングをしているわりにはお酢が出品されすぎな気がします…

ダンジョンオブマンダム英語版はバーバリアンを選択。高レベルモンスターに対抗手段がないので、埋まってるモンスターを知ってるかどうかが勝負に効いてくる感じ。時間切れ終了。

終了後は移動して裏例会。Above and Below (Red Raven Games)をプレイしました。
前回プレイ時もそうでしたが、初期配置でたまたま出たベッドが売り切れた後は時々買われる程度のそこそこ高価な建物の後の補充で偶然ベッドつき建物が出て来ない限りベッド買えないので、早々にプレイヤー間にベッド格差がついた後はベッド数=アクション数の差を取り返す手段がありません。ラウンド終了時処理とか手番アクションとかで建物流して入れ替える方法があった方がよいような気が。ベッド数1位が勝ったわけではなかったのでやりよう次第なのかもしれませんが。

ML.K 9月例会

札幌市東区民センターでML.Kの9月例会がありました。参加者5人。
Pandemic: Reign of Cthulhu (Z-man)・Fool’s Gold (Rock Paper Scissors Games)・Mare Nostrum: Empires (Academy Games)・タンクハンター(アークライト)をプレイしました。

4人でパンデミッククトゥルフ。毎回ショゴスがゲートの上に出現して対処する間もなくボッシュートされて速攻負け。ここはもうちょっとバランス考えたシステムにして欲しいと思います。

フールズゴールドは5箇所の金山にワーカーを送って金を掘りまくるゲーム。引いた砂は山に戻して次のターンにまた引かれるのでどんどん金の含有率が下がっていきます。ワーカーは増えていくので後から行った方が枚数は引けるようになるのですが。まるでテーベの東みたいな話です。ワーカーを先に置くか後に置くかとか資金管理とか考えるところは多いですがおおむねシンプルでスピーディーながら結局は運勝負というところもよく似た雰囲気です。1金負け。

1人増えてマレノストルム帝国は、マレノストルム旧版のリメイク。勝利条件が2種類増えたとか産物が13種類になってカードからチップになったとか、6人用のアトランティス拡張がついたとか、様々なところで改善が入っていますが、旧版のミソロジー拡張とは互換性ないそうです。ボードは今風のデザインに書き直されていますが、どこからどの産物が出るのかというこのゲームで最も重要な情報が見にくくなっていて、プレイアビリティという観点からはマイナスです。
アトランティス拡張の西方マップを入れて5人プレイ。この場合バビロンが抜けるのでマップ東端の4エリアが削除され、トータルでマップの広さは変わりません。
キックスターターのストレッチゴールでいろいろ戦闘系のヒーロー増えていますが、戦力ユニットのコストが高い割にブラッディな戦闘システムで、内政充実させてる相手に仕掛けるタイミング難しいところは旧版とあまり変わってないと思います。それとも世間ではガンガン殴りあってるんでしょうか。
担当国ランダムに決めるとローマ。ローマ周辺は都市建てられるスペースが少なく、必然的に産物集める方向性。うまく交易できて産物12種類集めるも、ペルセウスの特殊能力で先にリーダー+モニュメント5枚を達成されて負け。

タンクハンターは拡張3のモンスターを投入。試作車計画車を含む重戦車・巨大戦車が多数投入された拡張です。が引かれないと何の意味もなくよくある微妙な軽戦車同士の戦闘に…

終了後は移動して裏例会。参加者3人。Via Nebula (Space Cowboys)をプレイしました。
ワレスのヴィア・ネビュラは謎の霧で覆われた土地で建物を建てるゲーム。霧を掃って道を作り、マップの各所に点在する物資を自分の建設予定地に運び込む、という設定ですが要するにワレス得意の線路を引いて商品を輸送する鉄道系ピック&デリバリーゲームです。いつもの資金マネジメントの要素がばっさりカットされてるとか、1手番あたりのアクション数が微妙に足りないとか、物資も線路も乗り入れ自由、といった特徴を組み合わせてプレイヤーインタラクションを強めていて、分かりやすく面白い良作です。

ML.K 8月例会

札幌市北区民センターでML.Kの8月例会が開催されました。参加者6人。
Royal Goods (Lookout/HJ)・Rummy 17 (テンデイズゲームズ)・Dominion (RGG)・Alchemy! (AviaryGames)・Kittens in a Blender (Closet Nerd Games)をプレイしました。

まずはオーマイグッズはホビージャパンの日本語版を4人プレイ。カードの言語依存性はあまりないゲームですが。助手の獲得条件が黒建物ばかりだったので、資源を産出してくれる黒建物と資源の種類を問わないガラス工房の組み合わせが有利な場でした。トリガー引き負け。

5人でクニチーのラミー17はラミーのカードゲーム。ラミーキューブよりは元のラミーに近いと思います。要は麻雀ゲームなのでトイツ場なのかどうかの見極め力が重要な雰囲気。負け。

卓分けて3人ドミニオンは帝国拡張を含む全部入り。ワレスゲーじゃないですがやはり借金が入るとゲームに深みがでると思います。2戦1勝。

アルケミー!は少し前のキックスターター産。4種類のマナを特定の組み合わせで集めるとポーションができ、作成したポーションの総得点を競うので、システムとしてはセットコレクションゲームです。基本的に1手番に1マナ獲得でき、ポーションの得点は作成に必要なマナの数と同じなので、普通にやっていれば手番数=総得点で差がつきません。できたポーションを飲むことで得点を1点減らす代わりにポーションの特殊効果を発動させられますが、減った点ほどの効果があるかはちょっと疑問なところで、見通しの良さなど評価できる点もあるのですがもう一工夫欲しかった感の残る作品でした。

アメリカ人と言えばミキサー大好きですが、子猫をジューサーにかけてしまう悪名高いゲームのこねこミキサーを6人で。箱には8人までと書いてありますが、基本セットでは4人までしかプレイできません。拡張入りで6人までプレイ可能になります。自分のネコはできるだけ逃がしたいわけですが、6人プレイだと救出可能なタイミングで手番と手札が揃う可能性はぐっと低くなってしまい、ものすごい勢いでミキシングされていきます。ゲームとして楽しめる?のはさすがに4人くらいが限度でしょうか。2位。

終了後は移動して裏例会。Mansions of Madness (FFG)をプレイしました。3人。
インスマスからの脱出シナリオをリトライ。1人減っていますが、思った以上に戦力が低下します。4人いると戦闘役と探索役のツーマンセルを2方向に派遣できますが、3人しかいないとどうしても単独行動するシチュエーションが多くなり、そこを襲われたり難しい判定が必要になったりすると立て直しが困難です。初版同様、シナリオを進めるために必要なキーアイテムの場所は固定ではないので、リトライだからといっても探索箇所を最適化することはできず、どうしてもマップ全体を総当たり的に探さなければならないのも難易度を上げています。結局怪物の波に呑まれて負け。初手のキャラ選択から慎重に吟味して作戦立てる必要がありそうです。

ML.K 7月例会

札幌市北区民センターでML.Kの7月例会が開催されました。参加者6人。
Isle of Skye (Mayfair)・Burano (EmperorS4)・Scythe (SM)をプレイしました。

まずは5人で大賞記念のスカイアイランド。タイルの引きが良ければ良いほど、どんどんタイル買われてお金はあるのに土地は広がらない悲しいゲームです。セットコレクション系の勝利条件が多かったのですが、自分のキータイルをことごとく自力で引いてしまい当然買われて低空飛行。大賞相当の面白さは持っているのですが、何とも理不尽感の残るゲームです。

1人減って4人でブラーノ彩色島。外箱にメイド・イン・タイワンと高らかに製造年月日とともに記載されている台湾製のゲームです。自分のボードにピラミッド状に積み上げられたキューブを消費してアクションしつつ、そのキューブで街を建設していくリソース交換系のゲーム。何を表現しているのかはイマイチ分からないいかにもゲーム的なシステムですが、手数の管理のパズルにはなかなか他にない独自性があります。2位。

1人増えて5人で大鎌戦役。担当国ランダムに決めるとロシアっぽい赤い国。もともと同じアクションを2手番続けてできないという縛りがあるアクション選択システムのゲームなのですが、ロシアだけは国家特性でこの制限が免除されています。無駄アクションで1回休みしなくていいので、まさにスチームローラーのように目的に向かって進む強力な国です。メックの特殊能力も使いやすく、うまく組み合わせるとどの勢力よりも先にマップ中央のファクトリーに入ることができます。ファクトリーカードに当たりがあるかどうか次第ではありますが、うまく噛み合えばかなり有利になります。順当に押し切って終了トリガー引き勝ち。

ML.K 6月例会

札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者5人。
Welcome to the Dungeon (Oink Games/IELLO)・Dominion (RGG)・Lancaster (Queen)・DORASURE (GIANTHOBBY)をプレイしました。

まずは人待ちダンジョンオブマンダム英語版。キャラクター増えてバリエーション違いのゲームができるようになりました。とりあえず分かりやすそうなバーバリアンを選択。ボーパルソードがボーパルアックスになっていてモンスター見てから使う使わない決められるとか、基本の戦士より扱いやすそうな感じです。その分だけ装備捨てたときの弱体化が激しく引き時見極めるのが難しそう。真っ先に1ポイント獲得するも後が続かず負け。

4人でドミニオンは最新拡張の帝国入り。借金システムだとか、同じ山札で上5枚と下5枚の内容が違うとか、サプライにVPが貯まっていくとか、新しいシステムが多数投入されています。全体としては後順不利なバランスの補正がメインな感じ。4戦2勝。

5人でEU離脱記念ということでイングランドが舞台のランカスター。他人を排除できるタイプのワーカープレースメントですが、排除する方もされる方も無用の浪費をしてしまうので、いかに他人を競合しないかが重要なゲームです。そのためにも可能なら人より先に騎士をレベルアップして他人の置けない城に行けるようしておくのが効果的かと思います。貴族全部揃えて勝ち。

最後ドラスレはサムライ・キャスター・ガンナー・ヴァンパイア・パラディンというパーティーでヴァンパイアが落ちて負け。ヴァンパイアをプリンスに交代して再戦しましたが、順調に最終決戦に進むも全滅。パラディンが初手で丸呑みされたのが痛かったです。

終了後は場所を変えて裏例会。Pirates vs. Dinosaurs (Jolly Roger Games)をプレイしました。参加者3人。
海賊ゲー以外出す気なさそうなメーカー名に始まりいかにも色物ゲームな海賊対恐竜。ロストワールドっぽい謎の島で次々と襲ってくる恐竜を撃退しながら宝探しをします。ゲームの前半は島の探索で、カードで他のプレイヤーを妨害しながら、各自事前に割り当てられた目的地を伏せ置きされたタイルから探します。自分の分を見つけた人は発掘ポイントに移動して、財宝を袋から引きまくり、火山が噴火して島が沈む前に脱出します。直接攻撃ありのテーベの東といった雰囲気のプレイ感で、見た目に反して意外としっかりしたゲームでした。負け。

ML.K 5月例会

札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。参加者9人。
Race for the Galaxy (RGG)・Theomachy (Petersen Entertainment)・コバンいただき(篠原遊戯重工)・Dungeon Fighter (Heidelberger Spieleverlag)・私の世界の味方(テンデイス)をプレイしました。

5人でRftGはゼノ拡張入り。今回は人類の軍事力勝利と12軒建設が同時に発生した割とバランスの良い展開でした。5人プレイだと下位2人まで侵略に勝てば2VPなので最下位で連戦連勝しましたが及ばず。

3人でテオマキーは古今東西の神様の1人となって信者を率いて他の神と戦うゲーム。システムとしては、まずドラフトで初期デッキを作って、信者を賭け金にしたテキサスホールデムで他プレイヤーの信者数を削り、デッキ構築で自分のパワーを育てていく、というゲームです。それ相応には面白いのですが、その面白さのほとんどはポーカーに由来していて、このゲーム独自のデッキ構築システムにはあまり光るところはありません。過去いくつもの出来の悪いデッキ構築ゲーが例外なく採用している、スルージエイジズ方式の流れる購入場と強制購入義務の組み合わせが、ここでもテキメンにゲームをつまらなくしているので、お買い物システムをもう少し調整すれば大化けしそうな雰囲気はあるのですが。
一応ケルト神話のダヌ女神でスラブ神話のペルーンとクトゥルフ神話のヨグ=ソトースを倒して勝ち。

5人でコバンいただきはメイフォロー切り札なしのかなり自由なトリックテイクですが、勝つのは出た枚数の多かったスートの最高値で、不定数の勝ち点の中から同じ色出してくれた協力者に勝ち点を分配するフンタみたいなゲームです。一手一手がどう勝ちに近付いているのかよく分からん何ともプレイの難しいゲームですが、フタを開けたら3人同点トップという絶妙なバランス。

5人でダンジョンファイターは火風水土の4属性拡張の入ったフルセット。新キャラとか専用ダイスとかいろいろ増えています。新要素を駆使して序盤から快調に飛ばしていきましたが、最後に登場した黒の騎士の王のカードジャンプショットを誰も成功させられず全滅。机の材質が最大の敵でした。

最後は9人でガンダムの世界の見方。親以外の肉入り8人対ダミー1人でも割とダミーに当たります。

終了後は場所を変えて裏例会。5人。Thunderbirds (Modiphius Entertainment)をプレイしました。
本来4人用ですが、フッド拡張を入れると、1人フッド担当で5人プレイが可能になります。もともと難易度高いゲームなせいか、フッドの暗躍がどうこうという雰囲気は強くなかった感じでしたが、それでもなすすべもなく3戦3敗。

ML.K 4月例会

札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。参加者8人。
Race for the Galaxy (RGG)・Codenames (CGE/HJ)・俺のケツをなめろ(天下布武/ゲンブンゲームズ)・Room 25 (Matagot/HJ)・アニュビスの仮面(ギフトテンインダストリ)をプレイしました。

最初から卓分かれる勢いで3人RftGはゼノ拡張入り。軍事力控えめ作戦でしたが微妙に2位、9火力のゼノが容赦なく襲ってくる割に勝っても1VPなので何もいいことありませんでした。負け。

卓マージして7人でコードネーム。例によってコードネームカードは全部ガンダムウォーです。黒い三連星が3人とも登場してうち1人が暗殺者という過酷な振り分けでした。こちら後手陣営で1枚残し、先手は2枚残しでマスターのヒントは1枚分という圧倒的優位から、最後の1枚をノーヒントで当てられるという驚愕の推理の冴えを喰らって負け。

3人で俺のケツをなめろは新版の2016年改訂版。一部のカードを追加カードと差し替えということですが、抜かれたカードは非常スイッチと迂回移動でした。確かに効果としては同じリアクションカードの俺のケツをなめろの下位互換にすぎないのでシステム上の存在価値はほとんどないのですが、どちらも名前といいイラストといい東部戦線の雰囲気を作る重要な役目を持っていたカードなので、安易に抜いちゃうセンスはちょっと疑わざるをえません。2山掘りましたが点数差で負け

6人でルーム25はシーズン2拡張入り。変更点は、部屋の種類が増えたのと、各キャラクターに特殊能力が追加されたのと、1人1回使い切りで3アクションめができるようになったところです。基本セットでちょっと閉塞感のあったところが打破されていて良い拡張だと思います。守衛1~2人の疑念シナリオをプレイ。難易度調整は面倒なので部屋タイル全部混ぜランダム配置という適当セットアップ。プレイヤー同士で情報共有できなくなるという強力な効果の新部屋ジャミングルームに無意味に籠ってる人がいて、まあ守衛くさいよねと思いながらも5ラウンドめに順調にルーム25を発見。守備よく残り全員集合するも集まった中にももう1人守衛がいて蹴り出されたりしましたが、2人の守衛がプレイ順で並んでしまっていてそれ以上の妨害は受けず、脱出に成功しました。

4人でアニュビスの仮面はスマホに表示される3D迷路を1人が見て口で説明して、残りのプレイヤーにマッピングしてもらうというゲーム。移動できない代わりに、何箇所か立ち位置を変えつつスマホ見る係を交代して、最終的にマップをつなげて全体像を明らかにします。アヌビスをかたどった厚紙製の仮面にスマホを差し込むのですが、微妙に崩壊しやすいのでアヌビス感を出している装飾部分はない方がよいかもです。外しちゃうと雰囲気半減ですが。

終了後は移動して裏例会。Roll for the Galaxy (RGG)をプレイしました。
あまり売れなかったとの噂も聞くロールフォーザギャラクシーですが、元のレースフォーザギャラクシー同様拡張なしの基本セットだと要素削ぎ落しすぎで物足りないところがあるので、拡張込みでもうちょっと流行って欲しいと思います。2戦1勝。

ML.K 3月例会

札幌市北区民センターでML.Kの3月例会がありました。参加者6人。
Hansa Teutonica (Argentum Verlag)・大怪獣コトバモドス(一年中未来)・Race for the Galaxy (RGG)・Puerto Rico (alea)をプレイしました。

最初から2卓に分けて3人ハンザテウトニカ。例によって基本マップの2~3人面はアクション数伸ばせる街が1列しかアクセスできない盤端のため最初のプレイ順の影響が大きいです。見た感じ拡張マップの方がバランス改善されていそうに思います。負け。

コトバモドスは上家から流れてきたひらがな9枚のタイルを並べ直して上家が選んだ3文字の単語3つを復元するゲーム。全然違う単語がちゃんと3つ復元されてしまうことがままあるので偶然を楽しむゲームでしょうか。

RftGはゼノ拡張入り。他の2人が順調に軍事力伸ばすのに対して、なかなか軍事上げる技術も星も引けずに低空飛行。ただこの状態だと弱いゼノ倒してコンスタントに2VP獲得できるのでそれほど悪くもないですが、ウェーブ3になるまでに3~4軍事力くらいは用意できないとさすがに失速します。負け。

最後は1人減って5人プエルトリコ。2番手で上家初手入植からタバコを拾ってそのままタバコに進んでもよかったのですが、下家のコーヒー締めるためにあえて小市場からコーヒーに方向転換してみました。さすがにあまり良い手ではなかったようで共倒れ。10金建物何も建てらない大負け。

ML.K 2月例会

札幌市北区民センターでML.Kの2月例会が開催されました。参加者6人。
Cthulhu Wars (Petersen Games)・M.U.L.E. The Board Game (Lautapelit.fi)・Race for the Galaxy (RGG)・ガンダムの世界の見方(同人)をプレイしました。

5人でクトゥルフウォーズ。基本セットでは4人までしかプレイできませんが、拡張要素の追加発送分が到着して最大7人までプレイできるようになりました。
自由に派閥選んでもらって、イタカ・ヨグソトース・クトゥルフ・シュブニグラス・ハスターという組み合わせでプレイしました。新派閥はハイスタック作りやすいイタカとゲートを使ったテレポート能力で機動性の高いヨグソトースといった感じで割と使い勝手よさそうでした。というかハスターの呪文書解放条件がダントツで厳しいだけなような気もしますが。
イタカを担当して勝ち。直接攻撃ありでプレイヤー間でバランス取るアメゲーなので、全員が各派閥の特殊能力に精通していないと強能力でゴリ押す展開にしかならないところがありますが、これをヘビーに回して練度を上げるには物理的にちょっと重いというのが難点です。

1人増えて2卓に分けて3人でM.U.L.E.。大昔のPCゲームのボードゲーム化ですが、さすがに元ゲーやったことはないので再現度がどのくらいなのかは分かりません。箱絵のロボットを使って惑星を開拓して各種資源を生産・売却して儲けるゲームです。資源ごとの価格変動に対応して開発と生産を柔軟に計画変更するのがキモかと。ちょっとイベントカードの効果が派手で、運要素強めな感じはしますが、見通しのよい経済システムがベースにあってプレイ感の良い経営ゲームだと思います。2位。

RftGはゼノ侵略拡張入り。今回は全員順調に軍事を伸ばして人類の勝利で早期に終了しました。軍事ボーナスの分で勝ち。

1人減って5人で私の世界の見方。ダミーを1枚入れるか2枚入れるかでプレイ時間がかなり変わってきますが、2枚だとちょっと多すぎで1枚だとちょモノ足りない気がします。

ML.K 1月例会

札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者8人。
DORASURE (GIANTHOBBY)・ガンダムの世界の見方(同人)・Arcadia (APE Games)・The Prodigals Club (CGE)・Siggil (Capsicum Games)・シンデレラが多すぎる(大気圏ゲームズ)をプレイしました。

今日は最初から2卓立つ勢い。まずは3人ドラスレ。ワーウルフ・ハンター・グラディエーターという脳筋パーティー。クエストが探索系と戦闘系ばかりで失敗時のペナルティも軽いものばかりだったので、サクサク解決して万全の体制で決戦フェイズ。ワーウルフとハンターが即死してまさかの敗北でした。

私の世界の見方4人。ダミー2枚入れてみましたが、さすがに回答カードのジャンルを限定して4割ダミーは多かったです。手かげんしないダミー相手に収束しそうな気配がなかったので、ルール通りダミー1枚に減らしました。

1人減って3人でアルカディアは遊園地を建設するカードゲーム。乗車券方式で集めた従業員カードをコストとして支払って各種アトラクションを建設します。特に破綻のない普通のゲームなんですが、ただコストを集めて建設するだけの繰り返しです。得点システム上も序盤で大差がついて逆転難しい感じで、魅力的なテーマの割にプレイしていて何ともワクワク感がありません。遊園地は楽しいけど遊園地を経営するのは別に楽しくも何ともないと言われてしまえばそれまでですが…

1人増えて4人で浪費家倶楽部。おかしな遺言の続編で連結プレイも可能ですが、今回は単体でプレイしました。資産だけでなく、人望と政治力も失なって素寒貧になることを目指します。順番とアクション数の競りの部分が独特だったおかしな遺言と違い、システムはごく普通のワーカープレースに回帰しています。最終的に最も残ってしまった要素の残資産が負け点になるので、どのジャンルも均等に減らしていかなければならないのですが、分野ごとに固有のシステムで増減し、あれもこれもとやっていると効率上がらないようにイヤらしくできています。勝ち。結局全員お金が最も残っていました。おそらくお金は増えない代わりに減りにくいよう調整されていそうな感じです。

シジルは上海みたいな感じで並べたカードを1枚ずつピックしてセットコレクションするゲーム。ちょっと見では勝ち方分からない手強いゲームです。負け方はよく分かるのですが。

最後はシンデレラが多すぎる。勝ち。シンデレラは男の娘でした。

他の卓ではルアーブル・ナショナルエコノミーなどがプレイされていました。