K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
惨劇Rooper (Bakafire)・Dominion (RGG)・Catan Histories: Merchants of Europe (Kosmos)・Empire Express (Mayfair)・Puerto Rico (alea)・Katzenjammer Blues (Goldsieber)をプレイしました。

まずは惨劇Rooperから。K川氏の自作シナリオをプレイ。拡張2のMystery Circleのシナリオで、3ループめに満を持して登場した神格がただのパーソンだったり、巫女で正体吐かせれば主人公の勝ち確定な状態で対象キャラが都市で偽装自殺したりと、楽しそうにルールを活用していました。ゲーム自体は最終ループで敗北条件をすべて回避して主人公の勝ち。

ドミニオンはギルドのみ。となると予言者(Soothsayer)とパン屋(Baker)ががぜん強力です。勝ち。

1人減ってヨーロッパカタンはアメリカタン以上に資源産出の出目チップが移動して廻るので、固定で印刷されてる6と8を重点的に囲うと安定すると思います。3人プレイだと商品配送先の奪い合いになるので、やはり4人いた方が良さそうな感じ。勝ち。

エンパイアエクスプレスはMayfairのクレヨンシリーズの簡易版。マップはアメリカ東海岸。マップがやや狭いため見るからに優良路線が分かりやすく、あまり繰り返しプレイには向いてなさそう。ルールは従来のクレヨンより大幅に洗練されています。最大の違いは手番中の輸送と建設の処理順を入れ替えたうえでカード補充を最後に持って来たことで、他プレイヤーの手番中に配送ルートを考えられるようになってプレイがぐっと迅速化されます。普通のクレヨンもこのルールでプレイした方がよいと思います。大差負け。

プレイするたびに久し振り感たっぷりなプエルトリコ。意外と高頻度でプレイしているのかも。1番手で開拓を選んでコーン取りました。下家に被せたタバコを売ることができたので港造船所で上家も出荷型の出荷型と展開的には悪くなかったはずですが、10金建物なしで48点はトップと1点差最下位。トップは石4個からコーヒーを売って大学で10建3軒のお大尽。

最後はカッツェンジャマーブルース。最後の手札にJJJ444555と握ったまま山が尽きて大敗。

ML.K 8月例会

札幌市北区民センターでML.Kの8月例会が開催されました。参加者7人。
We Didn’t Playtest This at All (Asmadi Games)・Hanabi (R&R)・Room 25 (Matagot/HJ)・Elder Sign (FFG)・Dominion (RGG)をプレイしました。

まずは人待ちでふざけたタイトルの「プレイテストはやってない」を1戦。基本ルールは手札2枚で毎手番1枚引いて1枚プレイ、勝利条件と敗北条件は全部カードに書いてある、という要するにFluxxの変種です。Fluxxよりバランスは派手めで、勝つにしろ負けるにしろ1枚かそこらですぐ決まってしまう短時間ゲームです。多人数向きな気もしますが、あまり多いとしばしば順番回って来る前に負けてたりします。

5人で花火は面子変わると以心伝心関係の再構築から始まるのでなかなか得点伸びません。

ルーム25はタイルを並べて作ったランダムマップ上で隠蔽した正体を探りつつ囚人と看守が追いかけっこをするゲーム。10ラウンド以内に1ヶ所だけある脱出に全員集合できれば囚人の勝ち、脱出を阻止するか囚人を2人殺せば看守の勝ちです。システムはプロット方式なので、後順のプレイヤーは全然予定立たないのですが、そもそも選べるアクションの種類が少ないのであまり悩んでも仕方ありません。その数少ない選択肢の中に同室の他人を隣の部屋に押す、というアクションがあって、看守の主な殺害手段がトラップ部屋に囚人を突き落とすことなので、押すなよ絶対押すなよ、ドーン、なダチョウ倶楽部ゲームです。囚人の手数的にはけっこうギリギリなので、看守としては殺害を目指すよりは脱出を妨害した方が手堅そうですが。バランス的にはやや看守有利かもしれません。5人で2戦、6人で1戦プレイ。6人いた方が面白そうです。

エルダーサイン6人は拡張入り。拡張入るとエルダーサイン買えなくなってしまうのですが、祝福ダイスがやはり強力なため、展開的にはそれほど不利にはなってない感じです。旧支配者をランダムに引くとヨグ・ソトース。最終戦闘で旧支配者を倒して勝ち。基本的に人数変わってもバランスには影響ないシステムのはずなのですが、多すぎても少なすぎても難易度上がるような気がします。

2卓に分けて3人ドミニオンは拡張全部入り。やっとギルドの日本語版も出たそうです。やはり蝋燭職人が強いのですが、結局のところ1枚で1金しか出てないので、大量投入しても意外とパンチ力はありません。1戦1勝。時間調整に「テストプレイは~」も2回ほどプレイ。

その他の卓ではハートオブクラウン(FLIPFLOPs)がプレイされておりました。

終了後は場所を変えて裏例会。参加者4人。
Falsche FuFFziger (2F-Spiele)をプレイしました。

フリーゼの古いゲームと思ったら94年なので言うほど古くはなかったです。ニセ札を刷って勝利得点を競るゲーム。
プレイヤーの最初の資産は3台のニセ札印刷機だけで、ニセ札を刷る→競りで資金洗浄して現金に替える→印刷機を買う→ニセ札を刷るというサイクルを回して資金を稼ぎ、できた資金で別途勝利得点を競ります。印刷機は現金でなければ買えないのですが、勝利得点はニセ札でも現金でも競れるというあたりがうまく工夫されていて、リソース変換サイクルを切り替えるタイミングがゲームの鍵を握っています。フリーゼらしい独特のシステムの好ゲームなのですが、実はニセ札印刷機にものすごく当り外れがあって、引き運が悪いとどうにもなりません。見た目以上の運ゲーで、その辺なんとかならんかなーと思わないでもないですが、引き運は印刷機の数を揃えてリスクヘッジするといったあたりまでデザイン意図なようなそうでもないような、微妙な評価のゲームです。大敗。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Tzolk’in (CGE)・Coup (La Mame Games/デンデイズ)・Canyon (ABACUSSPIELE)・誘導遊戯(箱の中のネコ)・Walnut Grove (Lookout)・Elder Sign (FFG)をプレイしました。

早速ツォルキンから。ワーカープレースメントですが、不利そうな後番プレイヤーに初期資産のゲタの類は一切なく、4人プレイの4番だと1巡目の手番が回ってくるころには安めに置けるマスが全然残ってません。スタートプレイヤーがかなり有利なシステムなので、初手はとりあえず無料で1人スタートプレイヤーに置いて終わり、というのもアリかも。最下位。

クーは正体隠匿系のブラフゲーム。ライフ兼役職のカードを手札として2枚持ち、役職の効果でお金貯めたり暗殺したりしますが、持ってる役職は自由に偽ってよいというシステム。7金貯めてクーで殺すのは無条件で通ってしまうので、本当はその前に3金で済む刺客使ったり刺客のふりしたりして何とかするようなゲームなような気がします。2戦2敗。

謎に赤ポーンの入っているキャニオンは98年の候補作。トリックテイクでボートレースをするという、システムとフレーバーの全く噛み合ってないゲーム。マストフォロー切り札ありのトリックテイクで勝ったトリック数だけ前に進むという単純なシステムですが、ビッディングして当たれば歩数にボーナスというのが良く効いています。98年は2冠のエルフェンランドの年だったせいもあって候補作の中ではイマイチ目立ててなかったと記憶していますが、これはぜひ押さえておくべきゲームの一つと言ってよいと思います。負け。

誘導遊戯は今年のゲームマーケットの新作。各自自分だけ知らないNGワードを割り当てられた上で、お題に沿った自由会話を一定時間切り抜けるというゲーム。これがゲームかどうかはちょっと微妙ですが、面子とテーマとNGワードの選定がうまくハマればこれ以上のものはない独自性を発揮する好作品です。

1人減ってLookoutの箱がおっさんシリーズの一つウォルナットグローブ開拓史。ワーカープレースメントですが、ワーカーの維持コストが異様に高く、日々の暮らしに追われているうちに終わってしまうカツカツゲー。これも後番不利な割に何も代替措置がないですが、ワーカー数に比較してアクションマスの数が多いので問題ないというデザインなのでしょう。実際のところアクションの選択より地形のタイル引きと配置の方が展開に大きく影響しそうな感じ。資源の種類は多いのですが、何はなくとも材木が最も重要です。最下位。

最後はエルダーサイン拡張入り。システム的には白ダイスと黒ダイスが追加されたのが最も大きな変更点です。祝福されると白ダイスが貰えて、これは普通に緑ダイスに追加で振れます。呪われると黒ダイスが貰えて、こちらは同時に振った緑ダイスと相殺されるという恐しいダイスです。今回の旧支配者はハスター。祝福2人に呪い0人だったせいか楽々クリアでした。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Blackrock Castle (Schmidt)・Eight-Minute Empire (Red Raven Games)・Catan Histories: Merchants of Europe (Kosmos)・Eurorails (Mayfair)をプレイしました。

まずはブラックロック城。各プレイヤー3人の騎士を持ち、10マス×10マスの格子状の城の中を探索して宝物庫へ到達するゲーム。1手番の移動歩数は無制限という豪快な作りの代わりに、2×2の4マスのうち1マスは必ず落とし穴になっていて、当然ながら踏んでみないと分からないギミックが組込まれています。見た目以上に手応えのあるパズル+記憶ゲーム。負け。

8分帝国は3人プレイだと1人10枚、1人8枚の4人プレイより30秒短縮される計算です。勝ち。やはり少しエリアマジョリティ側の比重が大きすぎるような気がします。

一見ローマカタンのように見える歴史カタン:ヨーロッパの商人はアメリカタンのヨーロッパマップ版。システムは全く共通で、石炭が塩に、鉄道が交易路に置き換えられているだけです。大陸横断鉄道を作るために全員東海岸から西を目指したアメリカタンと違い、マップ中央のドイツ近辺からスタートして外周へと散って行きます。他人と進出方向が被らないので、一度出遅れると血を吐く思いで砂漠を越えるしかなかったアメリカと違い、バランス面は相当改善されていそうですが、フレーバーや歴史感といったところはちょっと弱いかなと思います。勝ち。

最後はクレヨン列車ゲー。スペイン方面に進出してコルクで稼いで勝ち。不人気ですが労力分は返ってくる土地だと思います。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
惨劇RoopeR (Bakafire Party)・The Lord of the Rings Dice Building Game (WizKids)・Dominion (RGG)・Hanabi (HJ)をプレイしました。

早速惨劇RoopeRから。拡張1のMystery Circleから既製のシナリオを。メイタンテイやゼッタイシャなど、不安が載ってなくても事件を起こす役職やルールが入っているので、がぜん事件の犯人探しが難しくなっています。難易度☆3つの易しいシナリオでしたが、なんとか全ループ使って最後の戦いの2択が当たって主人公側の勝ち。

続いて指輪物語ダイスゲーム。箱には30分と書いていますが、人数増えるとその分そのまま時間がかかるのでもう少し長めに見ておいた方がよさそう。時間の都合でモリア鉱山の途中まで。

1人減ってドミニオン。ギルド入りでひたすら回して6戦3勝。やはりオーバーペイの効果的な使い方はよく分かりません。

花火も3人だといい感じに交互に順番が回って来るような来ないような。ガンバった割にはイマイチ得点伸びず。

最後に再度指輪物語。3人くらいが丁度よさそうですが、やはり難易度は低めで難なくクリア。黒門でサウロンの軍勢が兵力枯渇ぎみなのがやや興を削ぐ感じです。バリアント入れて調整した方がいいかもしれません。

ML.K 7月例会

札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者5人。
Eight-Minute Empire (Red Raven Games)・Hanabi (R&R Games)・Automobile (Mayfair)・惨劇RoopeR (Bakafire Party)をプレイしました。

4人で8分帝国。今回はバランスが良いらしい裏面マップにしてみましたが、特にプレイ感は変わらないです。ルビー4枚集めるもどど負け。やっぱり盤上できちんとエリアマジョリティしないといけないようです。

1人増えて5人で花火。人数多いと意外と難しいです。情報持ってる人に手番が回ってくるのが遅くなるせいでしょうか。

人増えそうにないので大物をプレイということでオートモービル。5人プレイだとガンガン新車種が開発されるので、せっかく作った工場がものすごい勢いで陳腐化していきます。生産数の見積り誤差も大きくなるので良くも悪くもゲームがダイナミックに動く感じです。序盤からどんと借金して全グレードを取り揃え、とりあえず利息以上に稼ぐことができたらしく勝ち。

1人見学兼記録係にまわって4人でRoopeR。First Stepの2本めのシナリオです。今回は主人公側で参加。第1ループの1日めにいきなり敗北する1本めのシナリオと違い、どのループも最終日までフルに使うやりごたえのある脚本でした。3ループめで主人公側の勝ち。

最後にもう一度5人で花火。努力及ばず最初より1点伸ばせただけでした。1が山の底に沈むと難易度急上昇です。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
The Lord of the Rings Dice Building Game (WizKids)・Steam (Mayfair)・Hanabi (R&R Games)・Quarriors! (WizKids)をプレイしました。

まずは指輪物語ダイスビルディングゲーム。クォーリアーズのシステムで指輪を協力ゲームとしてプレイします。話聞いただけではイマイチピンと来ませんでしたが、サウロンとして仮想プレイヤーを1人置き、魔力源→フロド・助手→サム・次元扉→子馬のビリー・魔法→裂け谷で貰うエルフのアイテム・その他のクリーチャー→旅の仲間という対応関係でそっくり置き換えているだけで根本のシステムはほとんどそのままです。サウロンの軍勢を全滅させるごとにモリア鉱山→ヘルム峡谷→ペレノール野→黒門と進んで行き、無事に滅びの山に辿りつけばプレイヤーの勝ちです。安直な作りの割には無駄のないコンポーネントをうまく活用して、指輪っぽい雰囲気を良く再現しています。協力ゲームですが難易度はそれほど高くなく、危げなくクリア。

スチームは拡張マップ3。メインは4~6人対応の表面のアメリカ西部マップなのですが、裏面が日本マップになっていて、4人プレイでは日本全国を使用しますが、分割して本州のみで3人プレイ・北海道のみで2人プレイに対応します。2人しかいないので北海道マップをプレイ。さすがに狭くてあまり線路の自由度はありませんが、ゲームとしては十分に成立しています。勝ち。アメリカ西部マップも見た感じ独特の特殊ルールを備えていて面白そうです。

花火は2人だと交互に情報出す側カード出す側に固定されてしまいがちです。4人でもそういうところがありますが。奇数人数の方がよいのかもしれません。

本家クォーリアーズ拡張入り。拡張の新ルールの堕力源とロックのお試しプレイ。堕力源は効果のしょぼいハズレダイスのようですが、これを有効活用するカード(ダイス)がそもそも少なくて消化不良ぎみ。ロックは全体で1個上限ですが張りっぱなしで永続効果のあるダイスで、先に振ったモン勝ち傾向のためただでさえ運ゲーなのがますます運ゲー度を高めています。どちらもちょっと微妙かなという感想。3戦して勝ったり負けたり。

最後にもう一度指輪をプレイして再度完勝。アイテムの一つのつらぬき丸がやや強力すぎ。サムに持たせるとサルーマンも即殺というのはどうかという気もします。もう少し難易度調整した方がよいかもしれません。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Bora Bora (alea)・Eight-Minute Empire (Red Raven Games)・Hanabi (R&R Games)・Dominion (RGG)・Village (eggertspiele)をプレイしました。

まずは3人ボラボラ。南の島を発展させるゲームですが、箱を開けるとコンポーネント満載でアイコンなどが細かく書き込まれていて圧倒されます。最近よくあるダイスプレースメントで、ごろごろ振ったダイスでワーカープレースメントを行います。出目が大きいと効果も大きい代わりに置ける自由度が低く、小さい出目はその逆、という風にバランスを取っています。多彩な得点手段を駆使しつつ規定ラウンド数できっちり得点取る必要のある少し前のaleaっぽいゲーマーズゲームでした。2位。ちょっと無理してでもタスクを9枚全部達成する勢いでないと勝負にならなそうな雰囲気。

1人増えてKickstarterの話題作は8分帝国。評価高いので普通に買いました。2~5人までで1プレイ8分間でセットコレクションとエリアマジョリティが楽しめるという怪作です。システムはスルージエイジズ方式のドラフトで、ドラフトしたカードにコレクション対象の産物とエリア支配のためのコマを操作するアクションが書いてあります。4人プレイの場合全8ラウンドなので一手15秒で打てば8分で収まりますが、あまり秘密情報はないためじっくり考えるなら30分くらい見ておいた方がよいでしょうか。1点差1位。手番最後の方が少し有利そうなので、ゲーム開始時のスタートプレイヤーを決める競りで浪費するのはよくないかもしれません。

小箱のカードゲームで旧作の再版なのに大賞に輝いた花火をプレイ。日本語版も出ていますが、実は色覚障害対策で各色に入っている識別用の記号が、英語版だけデザインが違って漢字一文字になっているという秘密。例えば緑は「天」で白は「雨」など、とてもカッコいいです。これは英語版一択でしょう。
さすがに評判通りの高難度協力ゲー、コンプリートの道は遠そうです。

ドミニオンは早速ギルド入り。4枚4枚5枚と入れてとりあえずすべてのカードは見ました。今回のテーマはコインとオーバーペイ。コインは貯めておける仮想コインで、もはや7金病は怖くありません。戦略の幅の広がる好システム。オーバーペイは定価以上に支払ったときだけ発動する購入時効果。こちらは普通にもっと高くて強いカード買った方がマシなように思えてあまり強力な感じはしませんが、きっと使いこなすと威力出てくるのでしょう。3戦2勝。

花火をもう一度プレイして若干得点伸びました。同じ面子で何度かプレイすると徐々にテレパシーで情報伝えられるようになってよいようです。

1人減って最後は村の人生。旅をコンプリートできた分で勝ち。

ML.K 6月例会

札幌市北区民センターでMK.Kの6月例会が開催されました。参加者10人。
The Resistance: Avalon (Indie/HJ)・Agricola (Lookout)・RO@D TO THE CINDERELLA (さあくる湯沢温泉)をプレイしました。

早い時間から7人集まったので、とりあえずアバロン。なぜか箱小さくなったホビージャパンの日本語版です。まだエラッタは出ていませんが、オベロンのキャラクターカードに記載された能力は間違ってると思います(ルールは合ってるはず)。マーリンと暗殺者のみ入れて陣営引いたら普通の悪人。うまいこと悪人3人の席順が連続していた効果で選挙をコントロールできて悪人の勝ち。1人増えて8人で再プレイ。マーリンと暗殺者に加えて、誰も知らないように役職をランダム投入。今度はパーシバルで、能力使うとモルガナがいないことが判明。配牌は悪くないので、できるだけマーリンのフリをしてみましたが力及ばず。普通に悪人が3回勝って敗北。

さらに1人増えたので卓を分けて5人アグリコラ。スタート遅い巡目のプレイヤーに何も救済措置がないので微妙な多人数プレイですが、3番手と良くもなく悪くもなく。愛人とオーブンを引いてきたので部屋は増やさずパン焼きで食料増産して愛人で一人出し、終盤にも部屋なしでもう一人二人増やす方針で。おおむね予定通り展開できましたが手数が足りず結局3人から人を増やせず3位止まり。やはりラス番は大変そうでした。

人入れ替わったので卓組み換えて4人でアイマス。特に思い入れはないのですが前回と同じくクール系メインの面子になりました。もう一人Sレア出せれば勝敗に絡めそうでしたが1順間に合わず。

他の卓では、惨劇RoopeR (Bakafire)・OWACON (Bakafire)・Love Letter (カナイ製作所)・The Cave (REBEL.pl)がプレイされていました。

終了後は場所を変えて裏例会。参加者5人。
The Manhattan Project (Minion Games)・Samurai Sword (dV Giochi/HJ)をプレイしました。

マンハッタンプロジェクトはセカンドステージ拡張入り。PnP版でイヤっちゅうほどプレイしているので新鮮さはないのですが、やはりオーソドックスなワーカープレースメントで良いゲームです。後手番プレイヤーにちゃんと救済措置があるのもよいです。多人数プレイだとせっかくの水爆を活用する前にゲームが終わってしまうのが難点。ウラン型原爆2個作って勝ち。

斬は西部劇カードゲームBang! (daVinci)のリメイク、ホビージャパンの日本語版です。すでにいくつかエラッタが出ていますが、武士道が非武装状態のプレイヤーに流れていくのかどうか不明確な点が気になりました。幕府と忍者と浪人の陣営に分かれて戦う基本システムはBang!のままですが、ライフが0になっても脱落しなくなりました。死んだらあらかじめ4点ずつ(将軍だけ5点)持ってる名誉点を1点失って体力全回復してゲームに復帰し、名誉点0のプレイヤーが出た時点でゲーム終了です。Bang!のスピーディーさはなくなりましたが、その代わりじっくり正体を推理できるようになりました。将軍立花誾千代で序盤に五右衛門が味方の侍であろうとあたりをつけることができ、危げなく幕府陣営の勝ち

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
惨劇RoopeR X (Bakafire Party)・Dominion (RGG)をプレイしました。

早速惨劇RoopeRから。拡張2の最後のシナリオ「エンドレス8?」です。拡張2に収録されてはいますが、使用する惨劇セットは拡張1のMystery Circleです。4日間8ループで毎日事件が予定されていて、相談可を推奨というかなり偏った脚本です。初版掲載分は脚本が間違っていて2版で一部の登場人物をXの新キャラに差し替えて修正されました。
脚本家を担当。修正の結果でしょうか異様に高難度なシナリオです。MCの脚本はどれもそうなのかもしれませんが、事件が起きても犯人が全然分かりません。防ぐ手立てを探しているうちにループ数がどんどん消費され、今回結局2日めを迎えるだけでループ数の半分を消費してしまう勢いでした。敗北条件満たすなりループが終わる脚本なのがキツいのですが、毎回初手瞬殺で手も足も出ないかというとそんなことはなく、着々と情報を集めつつこのペースだから驚きです。もう少し早めに1日めの繰り返しを脱出することが想定されているらしく、8ループ回して脚本家の勝ち。

続いて惨劇RoopeRを再プレイ。今度はK川氏の自作脚本、使用するのはBTXです。8人登場5日4ループ4事件というやや小規模ながら密度高めの脚本です。イレギュラーを活用することでループごとに展開ががらりと変わるよう設計されていて、4ループきちんと楽しめる好ゲームでした。主人公側でプレイして4ループめすべての敗北条件を回避して勝ち。

ドミニオンは全部入りランダム。3戦2勝。占い師+道化師のコンボというか2人がかりのコンビ打ちが悪辣でした。