T井氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Pasha (White Goblin Games)・Deus (Pearl Games)・Das Pferd von Troja (Jumbo)・誘導遊戯(箱の中のネコ)・枯山水(NGO)・Age of War (FFG)をプレイしました。
まずはシンプルなダイスゲームのパシャ。5個のダイスをごろごろ振ってポーカーの役を作ります。手札を使ってビッドしてダイス振って役確定するまでを1人ずつ順番に処理するので、前の人の役を見ながら手番順で作戦が大きく違ってくるあたりがよくできています。ストレートが何の役でもないブタ扱いなのがちょっと悲しい。負け。
去年の話題作デウスはカタンっぽくボードを組み合わせた地図上でカタンっぽい街やら村やらを建てて地形に応じた資源を獲得する陣取りゲーム。似ているのは見た目だけで、内容は手札と資源のマネージメントゲームでダイスは振りません。陣取りですが、同じマスに複数の建物を建てられるので、薄く広がる戦法も狭い地域に密集する戦法もあり、カードの引きと地形と周りの動向次第です。勝ち筋多そうで評判もむべなるかなといったところ。神殿3軒目指しましたが1順足らず。
続いてトロイの木馬は20年以上前の古いゲーム。プラスチック製の木馬からポーンがトコロテン方式で押し出されてくるギミックがなかなか工夫されています。木馬に格納されて見えないポーンは2体だけなのに、意外と覚えてられないのが妙な難易度を演出しています。ちょっと運ゲーに振りすぎな感はありますが、シンプルなエリアマジョリティの古きよきドイツゲーです。勝ち。
誘導遊戯はあからさまに誘導と分かっていたのに正直に答えてしまって負け。
いかにもそれっぽい石がごろごろと入っているコンポーネントが豪華なレアもの枯山水。1枚ずつタイル引いて日本庭園を作るテーマそのまんまのゲームですが、タイルの隣接制限に砂紋の模様を使っていて、完成すると本当にそれっぽい庭園ができるのが素晴らしい。カルカソンヌの完成形がまさにカルカソンヌそのままなのと同じ驚きを味わうことができます。お題達成しましたが、イマイチ点伸びず。石の配置ボーナスと石を置くための苔タイルの素点が大きいので、まずはそれを伸ばすのがよいのかも。
最後は軽くクニツィアの戦国時代。最後の城落として勝ち。