K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者6人。
大怪獣コトバモドス(一年中未来)・渡る世界はナベばかり(アークライト)・The Last Spike (Columbia Games)・ハイテンション利休 (チキンダイスゲームズ)・Istanbul (Pegasus Spiele)・Royal Goods (Österreichisches Spiele Museum)をプレイしました。コトバモドスは本来5人までですが、特に人数制限のあるシステムではないので6人でプレイ、と思ったらタイルが人数分ないという罠。1人あたりの割り当て減らして出題者としての難易度はちょっと上がりましたが、それほど問題なくプレイ可能でした。

話題作のナベばかり。裏が渡、表が辺のカードでプレイする超高難度神経衰弱です。ところで「辺」はナベなんでしょうかベなんでしょうか。

積み木のシミュレーションゲームで定評のあるコロンビアゲームズのラストスパイクは鉄道を建設しつつ株を買って儲けるゲーム。ちょっと軽めのアクワイアということで巷で評判ですが、評判通り運要素強すぎです。線路タイルの建設費の格差が大きくて、初手で都市の隣の安いタイル引けるかどうかのゲームになってしまっています。ポテンシャルの高さは感じられるので、もう少し調整できそうな気もするのですが。トリガー引き負け。

ハイテンション利休、はげたかのえじきをさらに軽量化した雰囲気のバッティングゲーム。打ち出し以外のプレイヤーが茶器を表出しするメリットがイマイチよく分かりませんでした。

1人減ってインスタンブールは拡張入り。ランダム配置でモスクが大小ともマップ端に来てイマイチアップグレードしにくそうなセットアップ。何度プレイしても、あと1個までは何とかなっても最後の1個を入手する力残すのは難しいです。

1人減ってロイヤルグッズ。ルールが改訂されて不要カードを処分しやすくなりました。生産の連鎖が完成するころにはゲーム終わってる進行テンポはそれほど変わっていませんが。同点タイブレーク負け。

ML.K 4月例会

札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。参加者8人。
Race for the Galaxy (RGG)・Codenames (CGE/HJ)・俺のケツをなめろ(天下布武/ゲンブンゲームズ)・Room 25 (Matagot/HJ)・アニュビスの仮面(ギフトテンインダストリ)をプレイしました。

最初から卓分かれる勢いで3人RftGはゼノ拡張入り。軍事力控えめ作戦でしたが微妙に2位、9火力のゼノが容赦なく襲ってくる割に勝っても1VPなので何もいいことありませんでした。負け。

卓マージして7人でコードネーム。例によってコードネームカードは全部ガンダムウォーです。黒い三連星が3人とも登場してうち1人が暗殺者という過酷な振り分けでした。こちら後手陣営で1枚残し、先手は2枚残しでマスターのヒントは1枚分という圧倒的優位から、最後の1枚をノーヒントで当てられるという驚愕の推理の冴えを喰らって負け。

3人で俺のケツをなめろは新版の2016年改訂版。一部のカードを追加カードと差し替えということですが、抜かれたカードは非常スイッチと迂回移動でした。確かに効果としては同じリアクションカードの俺のケツをなめろの下位互換にすぎないのでシステム上の存在価値はほとんどないのですが、どちらも名前といいイラストといい東部戦線の雰囲気を作る重要な役目を持っていたカードなので、安易に抜いちゃうセンスはちょっと疑わざるをえません。2山掘りましたが点数差で負け

6人でルーム25はシーズン2拡張入り。変更点は、部屋の種類が増えたのと、各キャラクターに特殊能力が追加されたのと、1人1回使い切りで3アクションめができるようになったところです。基本セットでちょっと閉塞感のあったところが打破されていて良い拡張だと思います。守衛1~2人の疑念シナリオをプレイ。難易度調整は面倒なので部屋タイル全部混ぜランダム配置という適当セットアップ。プレイヤー同士で情報共有できなくなるという強力な効果の新部屋ジャミングルームに無意味に籠ってる人がいて、まあ守衛くさいよねと思いながらも5ラウンドめに順調にルーム25を発見。守備よく残り全員集合するも集まった中にももう1人守衛がいて蹴り出されたりしましたが、2人の守衛がプレイ順で並んでしまっていてそれ以上の妨害は受けず、脱出に成功しました。

4人でアニュビスの仮面はスマホに表示される3D迷路を1人が見て口で説明して、残りのプレイヤーにマッピングしてもらうというゲーム。移動できない代わりに、何箇所か立ち位置を変えつつスマホ見る係を交代して、最終的にマップをつなげて全体像を明らかにします。アヌビスをかたどった厚紙製の仮面にスマホを差し込むのですが、微妙に崩壊しやすいのでアヌビス感を出している装飾部分はない方がよいかもです。外しちゃうと雰囲気半減ですが。

終了後は移動して裏例会。Roll for the Galaxy (RGG)をプレイしました。
あまり売れなかったとの噂も聞くロールフォーザギャラクシーですが、元のレースフォーザギャラクシー同様拡張なしの基本セットだと要素削ぎ落しすぎで物足りないところがあるので、拡張込みでもうちょっと流行って欲しいと思います。2戦1勝。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
The Cards of Cthulhu (DVG)・Dilluvia Project (Spielworxx)・Nations (Lautapelit.fi)をプレイしました。

カードオブクトゥルフはBeyond the Veil拡張入り。旧支配者にニャルラトテップが追加され、山札のカードが丸々1セット増えてほぼ倍の厚さになりました。単純にプレイ時間倍になるので、これはちょっとどうかと思いますが。拡張にはダイスついてこないので、多人数プレイのときは相変わらずライフを記録する何かが必要になります。メタルコインを微妙に増やすくらいなら、紙チップ入れてくれればいいのに。基本セットでは各旧支配者に全く個性がなく、どの辺がクトゥルフものなのかよく分からないゲームでしたが、拡張でやっと旧支配者ごとの特殊能力が追加されました。ゲームの進行とともに徐々に強化されていく仕組みになっていて、やや難易度上がっているのではないでしょうか。いいところまで進みましたが敗北。ゲートを全力で閉じていかないと加速度的に状況悪化するのですが、なかなか手が回りません。

デルヴィア計画はワーカープレースメントで資源を集めて建物建てて街を作るゲーム。雲の上の街という設定ですが、特にその設定が生かされているようなところはなかったと思います。Speilworxx社の作品にしてはルール分かりやすいです。ただ建築では斜めが隣接扱いなのに、庭園の得点計算では斜めが隣接していないとか、割と不可解な落し穴もあるので注意が必要です。スタートプレイヤーになりたければスタPアクションを踏んでくださいゲームなのに、ワーカー数がカツカツでそんなのに割いてる余裕がないというイヤらしいバランス調整です。ワーカープレースの前にプレイ順に特権タイルを買う処理があるとか、特に序盤はプレイ順の影響がかなり大きいので、無理してでも順番変えていかないと大変だと思います。同点タイブレーク負け。

ネイションズは王朝期拡張入り。プレイヤーボードが一気に増えてかなり選ぶ楽しみができました。ランダム引きで日本を選択。最初から助言者として天皇がいるとかカード置き場が1枚分多いとかなかなか強そうです。進歩カードも増えていますが、もともと1回のプレイでは一部しか登場しないゲームなので、引かれなければそれまで。あまりプレイ感は変わっていないと思います。今回はコンスタントに軍事カードが並んで、そこそこプレイ順入れ替わる展開でした。同点タイブレーク勝ち。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Codenames (CGE/HJ)・Mombasa (eggertspiele)・Blood Rage (Cool Mini or Not)・Council of Four (Cranio Creation)をプレイしました。

まずはコードネーム日本語版。5×5に並べられた25枚のコードネームカードがひそかに青陣営のスパイ・赤陣営のスパイ・一般人・暗殺者に分類されています。2陣営に分かれたうち、各陣営の1人はスパイマスターで全部の配分を知っているので、うまくヒントを出しつつパートナーに暗殺者を避けつつ自陣営のスパイを全員当ててもらいます。で、コードネームカードを全部ガンダムウォーのカードに差し替えてプレイ。もはや日本語版である必要は全くありませんが。ランダム配置恐るべしで暗殺者は「ボルジャーノン」赤陣営と青陣営のスパイに「ザクII」と「ハイザック」が1人ずついう絶妙な配置になりました。こんなのどうやって区別しろっつー話です。

モンバサはアフリカを舞台にボードの各4辺に位置する会社が勢力を伸ばしあう陣取りゲーム。プレイヤーごとに担当会社が決まっているわけではなく、どこでも好きな会社の株買ったり陣地を広げたりといったアクションをカードプロットで実行します。使用した手札の回収システムが凝っていて、一度使ったカードをすぐ回収しようとすると使える手札の総枚数がどんどん減っていくので、高度な計画性が要求されます。商品カードと探検カードは初期手札からどれも2枚以上あるので、1枚しかない簿記係カードを早期に1枚確保しておかないと使ったカードが帰ってくるまで待たされて困ります。3位。

キックスターターの人気作ブラッドレイジは北欧神話をテーマにした戦闘ゲーム。山のようにフィギュアが入っています。最初にカードをドラフトし、アクションポイントを消費したりカードを使って戦力を召喚したり自陣営のユニットを強化したり秘密のVP条件となるクエストをプロットしたり戦闘したりします。戦闘は勝ったら無傷でVP獲得・負けたらあっさり全滅というブラッディなゲームですが、総じて召喚コストが安い上に、勝つたびに手札から大事な戦闘カードが減っていくとか、カードによっては負けてもの何がしか得られたりとかで、多少不利でも存分に戦闘が楽しめます。いかにもアメリカ人が好きそうなゲームでした。大差2位。

最後にカウンシルオブフォーはどこだかよく分からないマップに自分の商館を建てるネットワーク建設ゲーム。6色あるカードを特定の4色揃えると商館建設権タイルを獲得できるのですが、手札の補充は完全ランダムなので序盤のリソース少ない時期の配牌の影響は大きいです。ネットワークをうまく連鎖させることで商館建設ボーナスがどんどん大きくなり、全員尻上がりにペースが早くなっていくゲームですが、得点のほとんどはボーナスの多寡ではなく特定の都市を揃えることによる早い者勝ちセットコレクションから来るので、無計画な手札でもって計画的に建設を進める超能力が問われます。どど負け。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Concordia: Salsa (PD-Velag/NGO)・Micro Robots (ABACUSSPIELE)・ゴジラ怪獣王決定戦(パペルクリエイション)・Chinatown (alea)・惨劇RoopeR (Bakafire)をプレイしました。

コンコルディア・サルサはNGOの日本語版。元のコンコルディアに塩とフォーラムの拡張要素が追加されます。塩は単純にワイルドカードな商品。フォーラムは護民官でカード回収したときに追加で特殊能力タイルが1枚もらえます。塩は商人で売買できず総督のボーナスでももらえないので、基本的に塩都市に家建て生産する以外に入手手段がありませんが、初期資産として全員最初から1個ずつは持っていて初手の建築など序盤の選択肢が増えています。家建てるコストは高いですが、普通に強力な商品ですし、専門家の得点計算時にも任意の資源として数えられるので、効率良いけど1枚ずつしかないせいで伸びの悪かった専門家が強化されたという効果もあります。フォーラムでもらえる特殊能力タイルは永続的なものと1ショットのものがありますが、どれもそこそこ強力なので従来はかなり1手番パスに近かった護民官のプレイタイミングのゲーム性が向上しています。どちらの要素も、基本セットのもうちょっとかゆい所に手の届いてなかった箇所が、ゲームの鍵になるところまでフィーチャーされた良い拡張だと思います。2位。

マイクロロボットはハイパーロボット風のミニゲーム。格子状のマップに置かれた1台しか登場しないロボットを各マスの数字と色によって制限されたルールに従って移動させ、目的地に到達する手順を早い者勝ちで探すゲームです。目的地はダイス振ってランダムに決めるのですが、2手か3手の短い手数で着いてしまう場合が多く、ハイパーロボットのように全員ウンウン唸ってやっと正解を発見する、という雰囲気のゲームではありませんでした。

駿河屋で異様に安く売ってると評判のゴジラカードゲーム。トリックテイキング風に1枚ずつ順番に出していくはげたかのえじきでした。手札8枚と少ない代わりに取り札が50枚以上あるので、手札は何周もします。取り札は得点だけじゃなくて大味な効果のイベントカードが山ほど入っているので、はげたかようなギリギリの心理戦にはなりませんが、予想以上に激しい相殺合戦が楽しめる(値段の割には)好ゲームです。

チャイナタウンは5人プレイで1人あたりのカードやタイルの割り当てが少ない分、引き良いだけの人が独走ということは起きないのですが、何をどうやっても複雑な三角貿易を成立させないと誰も何も建てられないということが往々にして発生する重交渉ゲームになります。なるべく急いで6軒商店を完成させ、残りの資産はどんどん売って効率上げたつもりでしたが結局6軒商店のボーナスが出ず大差3位。

1人減って惨劇RoopeR。ウィアードミソロジー拡張の2本めのシナリオ。脚本次第ではあるのですが、EXゲージ(クトゥルフ神話知識)を上げるべきか上げざるべきかの判断が難しいと思います。どうせ脚本の都合で必要なら手を出さずとも勝手に上がっていくよう作ってあるはずなので、主人公から能動的に上げないと上がらなそうなときは遠慮なく上げていくのも一つの手でしょうか。苦労した割にルール隠すのには完全に失敗しましたが、役職までは割れずに脚本家の勝利。

ML.K 3月例会

札幌市北区民センターでML.Kの3月例会がありました。参加者6人。
Hansa Teutonica (Argentum Verlag)・大怪獣コトバモドス(一年中未来)・Race for the Galaxy (RGG)・Puerto Rico (alea)をプレイしました。

最初から2卓に分けて3人ハンザテウトニカ。例によって基本マップの2~3人面はアクション数伸ばせる街が1列しかアクセスできない盤端のため最初のプレイ順の影響が大きいです。見た感じ拡張マップの方がバランス改善されていそうに思います。負け。

コトバモドスは上家から流れてきたひらがな9枚のタイルを並べ直して上家が選んだ3文字の単語3つを復元するゲーム。全然違う単語がちゃんと3つ復元されてしまうことがままあるので偶然を楽しむゲームでしょうか。

RftGはゼノ拡張入り。他の2人が順調に軍事力伸ばすのに対して、なかなか軍事上げる技術も星も引けずに低空飛行。ただこの状態だと弱いゼノ倒してコンスタントに2VP獲得できるのでそれほど悪くもないですが、ウェーブ3になるまでに3~4軍事力くらいは用意できないとさすがに失速します。負け。

最後は1人減って5人プエルトリコ。2番手で上家初手入植からタバコを拾ってそのままタバコに進んでもよかったのですが、下家のコーヒー締めるためにあえて小市場からコーヒーに方向転換してみました。さすがにあまり良い手ではなかったようで共倒れ。10金建物何も建てらない大負け。

K川氏宅ゲーム会

2日連続ですがK川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
惨劇RoopeR (Bakafire)・Automania (Aporta Games)・Race for the Galaxy (RGG)・Orléans (dlp games)をプレイしました。

惨劇RoopeRはウィアードミロソジー拡張。クトゥルフ神話がテーマです。とりあえず一番最初のシナリオをプレイしました。入門用なせいか登場人物がちょっと少ないので順調に役職が割れていきます。最後2択になりましたが的確に看破されて脚本家の負け。

オートマニアは自動車工場がテーマのワーカープレースです。他人にアクションマスを占領されてもより多くのコマで追い出せばアクションできる炭鉱賛歌システムで、どのアクションでも基本的に1手番で自分の箱庭の工場の拡張と自動車の生産が一度にできるようになっているため、サクサクと小気味よく展開していく好ゲーム。全員イーブンコンディションな基本ルールでプレイしましたが、プレイヤーごとに特殊能力のある上級ゲームも面白そうです。1点差勝ち。

レースフォーザギャラクシーはゼノ侵略拡張。今回はゼノ超強くて、全員ものすごい勢いで負けまくって人類滅亡。人類が負けても単なるサドンデスで通常通りVP計算して勝敗決めますが、それはどうなんでしょうか。

1人減って3人でオルレアンは侵略拡張入り。今回は協力ゲームの侵略シナリオをプレイしました。普通にオルレアンをプレイしつつ、ゲーム終了時までに全体でお金を一定額以上供出するとか赤のワーカーを一定数以上圧縮するとかの多数の条件をすべてクリアすれば防衛成功、全員勝ちか全員負けしかないというシナリオです。最終ラウンドに条件をすべて満たして危げなく勝ち。ワーカーの引きとかイベントの順番とかランダム要素は多数ありますが、基本的にゲームを通じて利用可能な総リソース量の計算は可能なゲームなので、計画的に進めていけば極端におかしなことにはならないように思います。若干難易度を調整できるようになっているので、最も難しくなるようコンフィギュレーションすれば手応えがあるかもしれません。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Russian Railroads (HiG)・Endeavor (Z-man/HJ)・Spirits of the Rice Paddy (APE Games)をプレイしました。

まずはロシアンレールロードのジャーマンレイルロード拡張入り。個人ボードがドイツに差し替えになり、新たに石炭のルールが追加されます。ドイツボードはロシアボードと距離は同じですが途中の選択肢がいろいろと増えていて、できることたくさんあるけど結局は一本道ゲーという批判への回答になっている感じです。一直線の線路を伸ばすだけの基本システムは変わらないので相変わらず鉄道ゲームしてる感じは全くしませんが。石炭関係のルールも単純にアクションマスが増えたようなものなので、人数によっては不足ぎみな選択肢の補完としてうまく機能していると思います。大差3位。

エンデバーはホビージャパンの日本語版。コンポーネントに言語依存性はないゲームですが。最初にランダムに撒かれたトークンの偏りで全体の傾向がかなり変わってくるようで、今回は高レベルの建物を入手しにくい展開でした。4人プレイだと地域が開放されたときにトークン2個くらいで長官になれてしまうので、回り順と人徳が重要そう。結局1地域も長官取れずに1点差3位。

1人減って稲田の精霊を3人で。最終第7ラウンドは収穫にボーナスがあって雑草や害虫のリスクも少ないので、タイミングよく水を抜いて収穫時期を合わせるのが意外と効くようです。収穫に人手が大量にかかるゲームなので、そこを軽減する持続型の精霊が強そうでした。というか軽減せずに田んぼ拡張しまくっても回せるだけのワーカーがありません。大差3位。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
M.U.L.E. The Board Game (Lautapelit.fi)・ZhanGuo (What’s Your Game?)・The Dwarf King (IELLO)をプレイしました。

まずはM.U.L.E.、4人プレイだと地形タイルの数が足りないので、終盤土地増やせなくなります。Land for saleカードを余計に持っている開拓者が相対的に強くなりそうです。鉱石は明らかに4人分の需要を受けて中盤高騰し土地増えなくなるととたんに要らなくなるので、確度高く予想できますが。柔軟に生産する資源を変更できるようにするとしても、もともと4種類しか資源がなく価格も短いゲーム期間の中では投機で儲けるのも難しいかもしれません。
宝石の良く出る土地が引けたので、ガンガン宝石生産してギャンブルしてみましたが、全部宇宙海賊に持っていかれて大敗。

春秋戦国は始皇帝の命令で万里の長城築いたり宮殿建てたりするゲーム。それ戦国時代終わって秦始まってるような気がしますが。出すゲーム出すゲームちょっと他で見たことのないシステムなメーカーですが、このゲームも6枚配られたカードをアクションとして使うか将来のアクション時の追加ボーナスとして蓄積するかを選択してプレイしていくという独特のシステムです。独自性には特筆するところがありますが、第1ラウンドの6枚の組み合わせが最後まで展開に大きく影響するので、ちょっと理不尽なバランス感を感じなくもないです。
ポイントサラダでどの要素にも早い者勝ちシステムが組み込まれているのですが、万里の長城のボーナスにかかる係数が一番有利不利大きいので、やはりここを重点に作戦立てるのがよさそうです。負け。

最後はフェドゥッティのドワーフの王様。スート3種で切り札なしマストフォローの何の変哲もないトリックテイクですが、毎ラウンド得点獲得条件が変わります。フリーゼのトリックマイスターみたいな感じですが、アクセントとしてランダムな特殊カードが1枚入ること以外はトリックテイク部分のルールまでは変わらないので、ゲームとしてはずっと安定しています。とはいってもその1枚で予想外の展開になることも多々ありますが。勝ち。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Eldrich Horror (FFG)・Family Businnes (Mayfair)・ガンダムの世界の見方(同人)をプレイしました。

エルドリッチホラーは未訳のアンダー・ザ・ピラミッド拡張入り。アーカムホラーと違って大箱拡張同士には互換性がないので、基本セットとピラミッド拡張のみの組み合わせでプレイしました。際限なく複雑化しないのでこれはこれで安全ですが、ちょっと物足りない感じもします。アイテム等の小カードはあまり干渉しなさそうなので狂気山脈拡張由来のものも混ぜてプレイしましたが、今ひとつピラミッド拡張とは噛み合わずバランス良くない雰囲気でした。
エジプト周辺がサイドボードになって詳細化されますが、プレイ感はあまり変わりません。例によって時間が最も貴重なリソースなゲームデザインは同じなので、自己鍛錬をいつ切り上げるかの判断が勝敗に大きく影響する模様です。特に中盤以降ゲートを放置していると、あっと言う間に終わってしまうので注意が必要です。微妙に時間不足で負け。

1人減ってファミリービジネスは初版なので個々のカードに効果が書いてなくてプレイしにくかったですが、1枚差で勝ち。

ガンダムの世界の見方はいい感じに酒入っていたことによる補正も大きかったですが、ダミーが「価値がありそうに思えて実はそれほどでもないもの」というお題に躊躇なく「ニュータイプの勘」を投入してくるとかちょっとありえない展開で爆笑しました。