沼田町のほろしん温泉の向かいにある博物館です。
ヌマタネズミイルカとか言うイルカの化石が出たのを記念して建てたもの。今月は発掘40周年記念の特別展とかで、普段レプリカでしか展示してない化石の本物を見ることができます。
今日は40周年記念講演で、偉い先生が来て話をしてました。頭の骨は半分しか見つかってないので手塩の方で出た近縁種のを参考にしたりして苦労して復元したんだそうです。
月: 2025年10月
ML.K 10月例会
札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者5人。
ナショナルエコノミー (スパ帝国/コロコロ堂)・Rummy 17 (Piatnik/テンデイズ)・Village (eggertspiele/HJ)をプレイしました。
ナショナルエコノミー。4人。
クラファンで出た3部作まとめての再版。もともと小箱ゲーですが、コンパクトで中身もぎっしり詰まってていいんじゃないでしょうか。
プログレス(第1作相当)をプレイ。消費財がバナナじゃなくなったこと以外は、ゲーム内容は旧版と変わりません。世界のお金の総量は決まっていて、それをプレイヤー間で奪いあってワーカーに給料を払います。
初期手札の中身が良かったせいか、建物の軒数を少し多めに残すことができ、最後に建てた不動産屋のボーナスの分で勝ち。
クニツィアのラミー17。5人。
トランプのラミーとの微妙なルールの差分に戸惑います。カードが増えた一方でルール自体はこっちの方がややシンプルになってるんでしょうか。
6のカードと9のカードの区別がつきにくいところ以外は特に不満はないと思います。
本来は何ラウンドかプレイするのだと思いますが、1戦だけ。ボーナス点の条件にうまく当たって勝ち。
村の人生。5人。
本来4人ゲーですが、酒場拡張が入ると5人までプレイできるようになります。ビッグボックスなので全部入り。
前回プレイしたときは拡張要素は大人しめかな、という印象でしたが、全然そんなことはありませんでした。
特に港拡張で旅と置き換わった航海がかなり強力。船長雇うのにお金がすごいかかるのでなかなか出発できませんが、一度出れば大量得点した上に航海の最後に宝箱を回収することで大きなリターンがあります。ただこの宝箱、5金入ってたり3金しか入ってなかったりと、ちょっと当たり外れがあるようです。まあ、それでも次の船長を雇うのに十分なら、また次の航海に行けるわけで。
酒場と結婚は、港と比べると手間の割には利益が少ない気がします。職人でビールを作ってそれを酒場に持って行ってカードと交換してまた別の機会にカード使って、と強力なのは間違いなくてもやや迂遠な感じがします。結婚の方も子供ができてワーカーが増えるのが2ラウンド後で、普通にメインボードの方で直ちにワーカー増やすより遅いのが難点。とは言っても、どのみち規定個数のキューブは置かれるので、ただキューブを取って終わるくらいなら有効活用しないともったいないです。
航海に全然行かなかった分で大敗。
南恵庭駐屯地
南恵庭駐屯地の創設記念行事を見に行ってきました。
最近どこの駐屯地も模擬戦しなくなっていて、ここも去年から訓練展示が部隊紹介に変更されています。
と言っても、ここの場合は施設隊と戦車隊が同居してる関係で、模擬戦を一連のストーリー仕立てにするのをやめた、という程度。各部隊が順番に出てきて、その部隊の訓練を実演するという形で、時間こそ短いものの例えば第73戦車連隊の番では普通に敵役戦車と空砲を撃ち合う模擬戦でした。
なかなか内容充実していて良かったと思います。例えば戦車の砲弾をトラックから補給するシーンがありました。これはちょっと珍しいと思います。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Back to the Future: Dice Through Time (Ravensburger)・Lightning Train (Dire Wolf)・Divinus (Lucky Duck Games)をプレイしました。
ラベンスバーガーのバック・トゥ・ザ・フューチャー。
1人1台デロリアンを持ってて(?)、1885年、1955年、1985年、2015年を渡り歩き、ビフの妨害を回避しながら各所で発生してる問題を解決すると原作に登場したアイテム(お前はクビだのFAXとか)がもらえて、それを正しい時間に納品する、というのを繰り返して歴史の矛盾を解消すれば勝ち、という協力ゲーム。
難易度調整できて一番難しいモードでプレイしたので当然のように敗北でしたが、まあバランスは取れていて面白いんじゃないでしょうか。
ライトニングトレイン。
Clank!やDune: Imperiumのデネンの新作。今回はバッグビルドで鉄道建設をします。
袋から引いたチットを使って線路を引いたり荷物を運んだり新しいチットを買ったり、おおむね見た目から予想がつく通りのゲームです。
バッグビルドシステムは基本的な構造はデッキ構築と同等でも、袋から引くひとつひとつのコマにあまり情報載せられない分オルレアンみたいにコマの組み合わせで様々な効果を選択できる、という風に差別化するのが普通です。ところがこのゲームではほとんどのチットの機能は単独で完結していて組み合せで使用されることはなく、デッキ構築と全く変わるところがありません。
というわけで、お買い物は普通にデッキ構築でカード買うのと同じくらいワクワク感があります。しかもClank!やDuneと違って売れ残りが安くなっていくシステムなので、市場がゴミばかりになって興を削がれるということもありません。
総じて十分面白いは面白いのですが、やはりこの作者らしくバランスにはちょっと難があるような。ゲーム開始時や途中で何枚かカードを引いて獲得する機会があるのですが、その効果にかなり優劣がある感じがします。特に特定地域に誘導するタイプの勝利得点カードだった場合、その地域にアクセスするにはアクセス権チットを買わないといけないのに、自分の番に市場にそれが並ぶかどうか、それを買うだけのお金を袋から引けるかどうか、同じく線路引きたいタイミングで袋からそれを引けるかどうか、すべて運次第です。なのに隣のプレイヤーは何の準備もなく即有効ないいカード引いているという。
マップは北米で、ヒストリカルに東海岸から西へ西へと線路を引いていきます。地形的に当然ながら序盤からアパラチア山脈がそれを遮っていて、生存空間はあまり広くありません。できるだけ早くトンネル権チットを入手するのが重要そう。あと出荷権チットも早めに確保したいです。最下位。
ディバイナス。
4戦め。4人プレイなんですが、どのシナリオでも早取りのクエストが必ず3つ並びます。このゲーム3人ベストなような気が。
やよい乃湯
帯広市内の温泉銭湯。なかなかの混み具合。
けっこう大きなスパ銭ですが、国道からは少し離れていて気づきにくいです。
内湯2・露天2、他露天に壺湯がいくつか。内湯露天とも適温。ほとんど無色透明の湯で、帯広市内によくある濃厚モール泉とは違う感じ。
データ
住所:帯広市西18条南2丁目5-32
料金:500円
時間:10:00~24:00
加水あり・加温あり・循環あり・消毒あり
シャンプー・ボディソープなし
大喜湯春採店
釧路市内の温泉銭湯です。コーチャンフォー釧路店の隣にあります。立地がよいせいかなかなかの混みっぷり。
昭和店と同様、銭湯価格になったときにシャンプー・ボディソープを撤去したのだと思います。
内湯3・露天1で、内湯2と露天1が温泉です。無色透明の塩の湯。分析書の源泉の所在地が少し離れているようなので、運び湯なんだと思います。
内湯は適温、露天は熱め。ここの露天は四方も天井もほぼ完全に壁で囲まれていて、一面の上の方だけ窓のように外に開いている半露天。
データ
住所:釧路市春採7丁目1−45
料金:500円
時間:12:00~24:00(土日祝6:00~24:00)
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり
シャンプー・ボディソープなし
護衛艦ゆうべつ一般公開
護衛艦ゆうべつ(FFM-8)が釧路に来ているので見に行ってきました。
今年就役したばかりの最新鋭艦です。
普通の甲板一周コースですが、さすが最新鋭艦だけあって船内はヘリ格納庫を含めて撮影禁止。船上は前甲板と後甲板のみ撮影可、となっていました。
写真は公開終了後の日没後に対岸の岸壁から。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Divinus (Lucky Duck Games)をプレイしました。
ディバイナス。
最近KickstarterとGamefoundを使い分けてるみたいなLucky Duck Games。この作品はGamefoundオンリーっぽいです。
ギリシャ神話の神様と北欧神話の神様が争っていて、プレイヤーはそれを手伝う半神という立場。全12シナリオのレガシーで、さらに大量に拡張の追加シナリオが詰め込まれている巨大な箱。
ゲームシステムにはあまり神々の争い感はなく、6面ダイスを4個ごろっと振って出目を足したり引いたりしたのがお金相当で地形タイルをお買い物します。買ったタイルは手元で箱庭をして、地形のつながりとか描かれたアイコンのセットコレクションとかで得点していきます。ダイスを4個使い切るか、もう何も買えんとなったら1回パスしてダイスを振り直し、というのを繰り返す仕組み。
ゲームが進むとダイスにシールを貼って面を強化したり、プレイヤーに固有能力がついたり、というところがレガシー要素。
ダイスは運、自分の番に場に良いタイルが並んでいるかどうかは上家の引きなので運、とおおむね運ゲー。限られた選択肢からまわりと先取り競走をするところは割と面白いです。ただこれで12戦するにはちょっと単調なので、どこかで味変する追加要素が欲しいところ。ルールにはシールを貼るスペースがかなり空いていますが…
スマホアプリのとのハイブリッドシステムで、ストーリー要素は完全にデジタル側にあります。レガシーとして遊ぶならばスマホの使用が必須なのが好み分かれるかもしれません。
3戦して勝ったり負けたり。全12シナリオなので、これ拡張除いても一通りクリアするには4日間は見込んでおく必要があると思います。
[Spoiler]グルームヘイヴン・ボタンズ&バグズ ソロプレイ(シナリオ15)
グルームヘイヴン・ボタンズ&バグズのソロプレイ10回目。シナリオ15「ベルを鳴らす」
続きを読む [Spoiler]グルームヘイヴン・ボタンズ&バグズ ソロプレイ(シナリオ15)
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Ark Nova (Feuerland/テンデイズ)・Orléans (dlp games)・Whirling Witchcraft (AEG/ケンビル)をプレイしました。
アークノヴァ。
マリンワールド拡張入り、新アクションカード抜き。
初手からサイズ1の海洋動物が2枚来ていて小型水族館建てていいすべり出し。海洋動物はもう1枚引いていましたが、結局建設をレベル2にしなかったので大型水族館には進まず。水族館2マスでは足りないけど7マスもあってもそんなには一人で引けないように思います。
ラス手でギリギリ得点マーカーを交差させるも、追加点は伸びずで差はまったく埋まらず大差2位。初手で引いた大型動物を大事に手札に残しておくことと、強力な後援者を出すのが勝利の秘訣なんだとか。
オルレアン。
拡張2の「交易と陰謀」入り。かなりバランスが改善される必須拡張だそうです。
赤と灰色を伸ばして支店置きまくり文化レベル上げまくり作戦。これがうまく当たったようで支店とおじさんの数で勝ち。
ワーリングウィッチクラフト。
魔女自身が変換能力をひとつ持っていますが、これが毎ラウンド上下入れ替わって安定しないぺてん師。どんな能力でもないよりは全然マシ。資源が足りなくなって止まる可能性が低い分むしろ使いやすいと思います。
上家から白キューブがどんどん降ってくるも、それより早く下家の緑が限界を超えて勝ち。