M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Back to the Future: Dice Through Time (Ravensburger)・Lightning Train (Dire Wolf)・Divinus (Lucky Duck Games)をプレイしました。

ラベンスバーガーのバック・トゥ・ザ・フューチャー。
1人1台デロリアンを持ってて(?)、1885年、1955年、1985年、2015年を渡り歩き、ビフの妨害を回避しながら各所で発生してる問題を解決すると原作に登場したアイテム(お前はクビだのFAXとか)がもらえて、それを正しい時間に納品する、というのを繰り返して歴史の矛盾を解消すれば勝ち、という協力ゲーム。
難易度調整できて一番難しいモードでプレイしたので当然のように敗北でしたが、まあバランスは取れていて面白いんじゃないでしょうか。

ライトニングトレイン。
Clank!やDune: Imperiumのデネンの新作。今回はバッグビルドで鉄道建設をします。
袋から引いたチットを使って線路を引いたり荷物を運んだり新しいチットを買ったり、おおむね見た目から予想がつく通りのゲームです。
バッグビルドシステムは基本的な構造はデッキ構築と同等でも、袋から引くひとつひとつのコマにあまり情報載せられない分オルレアンみたいにコマの組み合わせで様々な効果を選択できる、という風に差別化するのが普通です。ところがこのゲームではほとんどのチットの機能は単独で完結していて組み合せで使用されることはなく、デッキ構築と全く変わるところがありません。
というわけで、お買い物は普通にデッキ構築でカード買うのと同じくらいワクワク感があります。しかもClank!やDuneと違って売れ残りが安くなっていくシステムなので、市場がゴミばかりになって興を削がれるということもありません。
総じて十分面白いは面白いのですが、やはりこの作者らしくバランスにはちょっと難があるような。ゲーム開始時や途中で何枚かカードを引いて獲得する機会があるのですが、その効果にかなり優劣がある感じがします。特に特定地域に誘導するタイプの勝利得点カードだった場合、その地域にアクセスするにはアクセス権チットを買わないといけないのに、自分の番に市場にそれが並ぶかどうか、それを買うだけのお金を袋から引けるかどうか、同じく線路引きたいタイミングで袋からそれを引けるかどうか、すべて運次第です。なのに隣のプレイヤーは何の準備もなく即有効ないいカード引いているという。
マップは北米で、ヒストリカルに東海岸から西へ西へと線路を引いていきます。地形的に当然ながら序盤からアパラチア山脈がそれを遮っていて、生存空間はあまり広くありません。できるだけ早くトンネル権チットを入手するのが重要そう。あと出荷権チットも早めに確保したいです。最下位。

ディバイナス。
4戦め。4人プレイなんですが、どのシナリオでも早取りのクエストが必ず3つ並びます。このゲーム3人ベストなような気が。

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