M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Weimar: The Fight for Democracy (Skellig Games)・Lunar Rush (Dead Alive Games)をプレイしました。

ワイマール。
日本語版も出てますが、キック版なので完全英語版。特にキック限定要素はないので普通の製品版と内容はたぶん同じ。
共産党を担当。
今回は政権側の立ち上がりがスムーズで、ベルサイユ条約もレンテンマルクも序盤からすんなり通ってムチャクチャ政情が安定しています。
我らが共産党は議会対策重視で議席を伸ばして政権入り。確かに政権に入ると安定してVPが入ってきます。ただし、連立相手の社民党の方が首相持ってて政権担当期間も長い分点差は離れてく一方なので、それで勝てるわけではない感じ。
うまいことスタートプレイヤーの議案が取れたので速攻で政権を離脱して、第1インパルスの前に追加行動できるアジェンダを採用。これで優先的に2回行動できるので、クーデターを連打して勝ってしまう作戦です。残念ながらダイス目がふるわずクーデターは全くの失敗。ユニットの数は出せているので、今度はアクションポイント少なくて済むデモ隊作戦に切り替えましたが、やっぱりダイスに嫌われて何の成果もなし。
勝ったのは極右の国家人民党。共産党が仕掛けて他プレイヤーのマークから外れてる間にスルっとベルリンを含む3箇所のクーデターを成功させて第4ラウンドで帝政復活END。
やはり終盤戦まで共和国を持たせるのはなかなか難しいようです。

ルナーラッシュ。
何年か前のこれもキック版。月と地球を往復して拡大再生産をします。
毎ラウンドの最初に実質的には握り競りでイニシアチブを決め、イニシアチブ順に月地球間の上下便それぞれについて、速いけど積載量の少ない宇宙船か遅くてたくさん積める宇宙船かを選んでいきます。で、その宇宙船で地球から材料とか労働者を月に送り、月では箱庭をして生産した商品を地球に送り返します。遅い宇宙船だと届くまで2~3ラウンドかかってしまうので、少量の資源でさっさと月で拡大再生産のサイクルを回し始めるか、大量の物資を送りつけて何でも好きなものを買えるようにするかのバランスを取るというゲーム。
時間差で出発した宇宙船がうまく同時に到着するように調整して、単発便よりさらに余裕のある物資で高価なユニーク建物を建てるのが良いんじゃないでしょうか。
高速便メインの作戦は安定しますがユニーク建物にほとんど手が出せず大差2位。