M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
The Rise of Queensdale (alea)をプレイしました。

グルームヘイヴンはJotL拡張が片付いたので次のフロストヘイヴンが出るまで一時休止。やりかけだったライズオブクイーンズデイルを再開しました。
レガシーなので当然同じゲームを何回も遊ぶわけですが、勝った次のプレイでは勝った人だけゴールが遠のいて各自の通算勝ち回数によって勝利条件のハードルの高さが決まるというシステムなのと、負けているプレイヤーにはダイス改造ポイントなどのキャッチ・ザ・リーダー効果がいろいろと与えられるので、続けて勝つのは難しくできています。もちろん勝ったら勝ったでまた別の特典があるわけですが。
6戦3勝して通算5勝(1回のプレイで2人以上の勝者が出ることがあるので、全員の勝ち回数の合計はプレイ回数より多くなります)。今のところ通算9勝した人が最終勝利者だそうなので、ほぼ半分まで来たところでしょうか。ルールやボードにもいろいろとシールが貼られてレガシーらしくなってきました。
ルールを良く読むと、他人のダイスの上に置けるダイスは、そのマスにあるのがダイスじゃなくて木ゴマだった場合でも置けるそうです。その代わり、下に何もないところに単独では置けないそうな。まあ私は取りそこねて持ってないので関係ないですが。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Gloomhaven (Cephalofair Games)をプレイしました。

ジョーズオブザライオン拡張の続き。本編最後の3シナリオをプレイしてラスボスを倒しました。
これでJotL拡張のシナリオは分岐の反対ルートといないキャラクターの固有シナリオを除いてすべてクリア。
ラスボスは本編やフォーゴットンサークル拡張と比べるとちょっと手応えに欠けるところがありましたが、入門編としてはほどよい難易度なのかもしれません。経験値とお金は割と潤沢に供給されるので、キャラクターの成長が速く、グルームヘイヴンのRPG要素は十分楽しめると思います。ただ、本編にあったカードにシールを貼って強化するシステムがないので、あまりお金儲けても特に使い道ないのがちょっともったいないかも。

ML.K 12月例会

札幌市北区民センターでML.Kの12月例会がありました。参加者4人。
The Nobles (Shockpanda Games)・Empire Builder (Mayfair)・Anno 1800 (KOSMOS)をプレイしました。

ザ・ノーブルズは3年くらい前のキックスターターの作品。200人ほどが計$15,000キックして資金集め自体は小規模に成功したのですが、プリント&プレイ版のファイルを配信しただけで作者が金持って逃げてしまった失敗プロジェクトです。その後、作者は普通にアメリカにいてLinkedInで仕事探してるようです。さすがに$50かそこらで撃たれたり刺されたりはしないでしょうが、ビザの出前を送りつけられたりくらいはされそうです。
さて、ゲームとしては最大4人までのバトルロイヤルの個人戦闘。ハンドマネジメントで攻撃カードや防御カードを撃ちあい、攻撃が通れば袋からダメージチットを引きます。チットの内容は命中箇所が頭・右手・左手・右足・左足のいずれか、ダメージが1点か2点のどちらかという組み合わせ。いずれかの部位に2点以上のダメージを受けるとその部位ごと吹き飛ぶというブラッディな設定。両手両足すべて失うか、頭部を破壊されると死亡して負け抜けです。
基本的に設定のおかしさを笑うバカゲーですが、1人落ちても3人くらいいればそれなりに戦闘の駆け引き感があってゲームにはなっています。もう1人落ちてタイマンになると同じ山札から手札を引き合うシステム上、自分が攻撃カード引いたときは相手が防御カード引いてるという、Down in Flamesシステムでよくある膠着状態に陥ってしまい、ダラダラと長引くのでここは少し調整が必要でしょうか。というわけでカードのバランスの練りは甘いですが、ちゃんと出てれば話のタネくらいにはなった惜しいゲームです。ほとんど攻撃させてもらえず真っ先に即落ちして負け。

クレヨン列車ゲーのエンパイアビルダー。相当なロングセラーで販売時期によってかなり仕様に違いがあります。今回プレイしたのはメイフェアの末期の版で商品が紙トークンでした。見た目はちょっと落ちますが、カラー印刷なのでプレイアビリティは良いです。ただし裏が単色なのがちょっと残念。せっかく両面印刷なので裏表同じにしといてくれればイチイチ裏返さなくて済むのですが。勝ち。

アノ1800。ルールには書いてないですが、人口キューブはコンポーネントの数によって制限されています。特に赤キューブが上級職の入口で用途も多く人気なのに25個しかないので、4人プレイだと割と足りなくなります。赤がないと紫にも進めないので、出遅れるとかなりクリティカルに効くのでは。早期にほぼ割り当て分の赤キューブを確保した後はあまり人口増やさず手札数ひかえめにしてトリガー引き勝ち。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Anno 1800 (KOSMOS)・Imhotep (KOSMOS)・Brass (Warflog/Roxley Games)をプレイしました。

話題の新作アノ1800。KOSMOSのAnnoシリーズ3部作はトイバー作の前の2作品の評価があまり高くないのですが、今回はデザイナーをワレスに替えてすごいのを出してきたと評判になっています。
どーんと大きなメインボードには様々な商品を生産する施設タイルがずらっと並び、見た目の通りのリソースエクスチェンジの建設ゲームです。というわけで早速プレイと意気込んだのですが、ここでルールがワレス語という最近忘れていたトラップが発動。記述の前後が入れ替わっていたり分散していたりと順番がおかしい・ルールの記述と意味のないフレーバーが混ざっている・重要な事項が見落しがちなところにこっそり書いてある、というルールライティング3大禁忌を華麗に網羅していて全然理解できません。ワレスの英語をパブリッシャーがドイツ語に訳してる状況も混乱に拍車をかけているかもしれません。
1手番にはメインアクション1回とその前後(主に前)に任意の数のフリーアクションができる、という基本システムはシンプルで分かれば簡単。ただ、フリーアクションで資源を生産しないとメインアクションのコストが払えずほぼ何もできないので、説明の順番としてはやってもやらなくていいフリーアクションの詳細から始まっています。このせいで通して読み終わるまで全体の流れが何も頭に入ってこないというわけで、確かにルール書きにくいのも分かりますがどうにかならんかったのかと。後は各生産設備には人キューブ置き場が右下と左下の2つあって、計2回まで同時にまたは別々の手番で生産ができるということを、建設の項じゃなくて、ちゃんと生産の項に書いといてくれると分かりやすいと思います。
というわけでゲームの展開としてはひたすら生産設備を建てて、そこから生産される資源で別の生産設備を建てて、というのを繰り返していきます。新世界から採れるレア資源に限り他人との貿易では手に入らない独占資源なので、そこから先の上位資源にどう進んでいくのか(上位資源を作り始めると、後は普通に貿易で他人に取られてしまう)といったあたりでプレイヤーインタラクションも発生し、なかなか難易度の高いゲームです。これはしばらくは世界中でヘビーに回されるんじゃないでしょうか。3位。
初期から持ってるキューブが青がちょっと多めなのに、初期から持ってる施設に青キューブを必要とするのが1つもないので、序盤は青キューブで初期施設と同じ資源を生産するのを建てていって青キューブの用途を作りつつ、常に大量に必要な資源を最大4つ生産できる態勢を作るとよさそうに思います。

KOSMOSつながりでイムホテップはちょっと前の大賞ノミネート作。
石を船に乗せてピラミッドの建設現場に運び、建設の貢献度に応じて勝利得点をもらいます。
1手番1アクションなのに、船に石を乗せて1アクション、船をどの建設現場に進めるか決めるのに1アクションなので、石ばかりたくさん積んでも、いつの間にか得点にならないところに誘導されて無駄仕事になるという駆け引きをするゲームです。さすがノミネート作という安定感のある良作。同点タイブレーク勝ち。

ワレスつながりで今度はブラス。再版された黒ブラスの方です。
借金ルールのないアノ1800と違って借金し放題で、いかにもワレス感のあるワレスゲー。久しぶりプレイなのでいろいろルール忘れてましたが、要素少なくシンプルで白ブラスより好ましいと思います。2位。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
TIME Stories Revolution (Space Cowboy)をプレイしました。

タイムストーリーズはハダル・プロジェクト。日本語版も発売されていますが1年くらい前に出た英語版。
白箱シリーズは前回で終了し、今回から新しく青箱シリーズとしてテコ入れ再スタートしています。青箱シリーズはそれぞれが完全に独立したストーリーで、基本セットは不要でプレイ順もシリーズ内どこからでもプレイして構わないということになっています。
青箱を連続プレイするためのエクスペリエンス拡張というのが同時に出ていて、これを入れるとストーリー間で引き継ぎ可能な要素が追加されるのですが、青箱の最初のストーリーをプレイするときはボーナスもペナルティも何もないので直ちに影響はありません。白箱のときも引き継ぎ可能なトークンとかありましたが、ロクに使った記憶がないので必要度はあまり高くないと思います。
遠い未来世界から現地のレセクタプルに憑依して活動するという基本設定は従来と共通。以前はチーム共有のタイムユニットという資源が与えられていましたが、今回から新技術が使用されているという設定で、個々のキャラクターにアズラック・クリスタル(妙に覚えにくいのでアズなんとかと呼ばれる)というトークンが分配されます。何をするにもアズなんとかを消費して活動し、なくなると時間切れなのは前と同じですが、なくなってもゲーム開始時までリセットする(そしてボブに怒られる)のではなく、周回数を記録してアズなんとかを再分配するだけでストーリーはそのまま進行します。長丁場のシナリオをプレイしやすくなっているのでしょう。
今回は近未来の地球が舞台で、世界中に広がった致命的な疫病の治療薬を作るために海中研究所に潜入するというミッション。いつになく目的の明確な任務で、さすがテコ入れ第1作だけのことはあります。単なるクローズドサークルものというわけではなく、潜水艦に乗って外に出たり単独で潜水活動したりと海中の雰囲気の表現はよくできています。そう思わせておいて後半ではタイムトラベルものらしい驚きの展開を捩じ込んできてなかなか飽きさせないストーリーです。謎解き要素もそこまで難易度高くなく楽しめるのは間違いないでしょう。といいつつ周回3+誤答1で上から5段階めのもっとがんばりま賞。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Tapestry (SM)・Feierabend (2F-Spiele)・Cartographers (Thunderworks Games)をプレイしました。

タペストリーは陰謀と策略拡張入り。新ルールとして最初に1人に1軒ずつ個人専用の大型建物が配られるようになった他は、初期文明カード・タペストリーカード・宇宙タイルの追加のみでルール的な変更はなし。バランス調整がメインなのでしょう。せっかくなので全員新しい文明カードからランダムに選択。もともと文明カードのバランスが悪いと評判のゲームですが、新文明も何か強弱極端なような気がします。
せっかく4人プレイで進歩トラックも4本あるのに初手から2本に2人ずつ集まる展開。平行して伸ばす必要のある探検(青)と軍事(赤)、どこに当たるか予想のつかない科学(緑)などと比べると、技術(黄)は1本のトラックに集中するだけで必要なものを賄えるのでプレイしやすいと思います。黄色に全力で投資して勝ち。

ファイアーアベンド。ゲーム中で1手番で最大の幸福度(=VP)を獲得するアクションは「夫婦で3週間バカンス」なのですが、資金8が必要なのに得られるVPが18点となっていて、金4で12VPの「夫婦で2週間バカンス」と比べると効率が悪いという事実が(前回プレイで)判明。この経験を生かし、有休は最大2週間に抑えて効率良く回転させて勝ち。

カルトグラファーの記録用紙は裏表でA面B面と初期状態が違っています。全員同じ方を使えばどちらを使用してもよいということなので、今回はB面を選択しました。B面では盤面の中央に大きな穴が空いています。穴は他の地形を書き込むことができない既に埋まった地形扱いです。得点条件がプレイごとにランダムに選ばれるので、埋まっていることが有利かどうかはケースバイケースなのかもしれませんが、今回は埋まっていることをうまく利用すると得点伸ばせる場でした。モンスターの失点は必ず空きマスから発生するので、どちらにせよ基本的には素早く地形を埋めていった方がよさそうです。3位。

ML.K 11月例会

札幌市北区民センターでML.Kの11月例会がありました。参加者7人。
Feierabend (2F-Spiele)・Stellar Horizons (Compass Games)をプレイしました。

フリーゼのファイアーアベンド5人。カローシ&ソン株式会社の社員になって労働争議をしてよりよい勤務条件を勝ち取るワーカープレースメント。
最初から全員ワーカー7人持っていて減らすことはできても増やすことはできません。自分のワーカーをすべて使い切ったらまとめて回収した上でその週のおちんぎんをもらいます。なお初期状態ではカローシ(株)は週70時間労働有給休暇なしという制度なため、疲労によって毎週社員の幸福度=VPが猛烈に下がっていきます。ストライキをすることでもらえる争議ポイントを消費して労働条件をお買い物することで、最終的には週20時間労働でバカンスは3週間という夢のような会社に生まれ変わりVPもそれほどは下がらなくなります。誰かが一定以上のVP貯めたら終了。
基本的にはワーカー数が少ない方が定期収入がすぐに回ってきて嬉しいのですが、序盤はそれ以上にVPが後退していくのでそこをどう乗り切るか、どのタイミングから早回しに切り替えるか、というゲーム。負け。

ステラーホライズン6人。コンパスゲームズはマイナーテーマのシミュレーションウォーゲームを精力的に出しているパブリッシャーのようですが、これは近未来の太陽系における宇宙開発をテーマにした4X系マルチ。箱に書いてあるプレイ時間2~4時間というのは真っ赤な嘘。BGGでは1~20時間となっていますが、これでもかなりサバ読んでいて、4人でフルキャンペーンをプレイした人によるレポートでは60時間以上かかったそうです。というわけでとてもオープン例会でプレイできる規模のゲームではないのですが、とりあえずプレイできるところまでやってみました。
太陽系の各惑星と主要な衛星・小惑星がそれぞれ1タイルで表現されていて、これをテーブルに並べて太陽系を作ります。写真は水星から火星までの範囲ですが、この外に外惑星系が広がっていて全体ではかなり広い場所が必要です。
各プレイヤーは米露欧中日印伯の7ヶ国のいずれかを担当して、2030年から1年1ターンで宇宙開発をします。国によって初期状態の差がかなりあり、米露中印の4ヶ国はすでに有人宇宙飛行の技術を獲得済みですが、他の3国は無人探査機で経験を積むところから開始です。しかも同じレベルの技術を持っていても、建造可能な宇宙船・無人機の性能が国ごとに千差万別なので、ルールの細かいところまで理解してないと効率よい運用は難しそうです。
無人探査機はコストを払って製造して目的地を決めて地球から打ち上げると、地球からの距離に応じたターン数後に自動的に到着してダイスを振ってチエックを行なって後で技術を買うのに使えるポイントを獲得したり、宇宙基地の建設予定地を発見したりできます。有人宇宙船があれば、資材を他の星に運んで宇宙基地を建設し、そこに移民したり資源の採掘を行なったり技術開発をしたりできるようです。
定期収入と技術のお買い物が10年に1回しかできないので、できれば2040年まで進めたかったのですが、結局4時間かかって7ターンめまで進んだところで時間切れ。専用に広い部屋を用意してソロプレイするゲームなのかもしれません。とりあえず7年目までの感想としては、無人機による宇宙探査はいろいろ確率とか期待値とか計算できるとしても結局は五分五分のバクチですね、といったところ。

終了後は場所を変えて裏例会。参加者3人。Lost Ruins of ARNAK (CGE)をプレイしました。
ロスト・ルーインズ・オブ・アルナック、CGEですがいつものフバチルではなく新人デザイナーらしいです。デッキ構築+ワーカープレースで遺跡探索をします。
初期デッキ6枚、初期手札5枚、全5ラウンドしかなく(手札補充機会も全部で4回しかない)、購入可能なカードの選択肢も狭いので、デッキ構築よりも少ない手札をやりくりするハンドマネジメントの要素の方が強い感じです。ワーカーは各プレイヤー2人固定でちょっと少なめですが、これをアクションマスに派遣して獲得した資源でカードを買ったり新しい遺跡(=アクションマス)を探したり研究トラックのコマを進めたりといろいろとやることはあるのですが、カードも資源も不足ぎみというつくり。特に研究トラックを最後まで進めることで大量の勝利得点を獲得できるはずなのですが、どうやったらそこまで到達できるのかさっぱりでした。もう少し効率高めれば手がとどきそうな雰囲気はあるので、あまりいろいろと浮気せずに方針固めて集中投資した方がいいのかも。2位。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Pandemic Legacy: Season 0 (Z-man/HJ)をプレイしました。

パンデミックレガシー0後半戦。7月×◯・8月◯・9月×◯・10月×△・11月◯・12月◯と一気に終わらせました。写真はかかなり終盤のマップでいろいろとネタバレ要素が写ってしまっています。
無事世界を救うことができましたが、上旬失敗→下旬成功というパターンが多かった分がひびいて最終評価は上から2段階めのよくできましたレベル。期待していたキューバ危機はストーリー的にはいつの間にかするっとスルーされていました。
前回銀紙が剥きにくいと書いたのですが、実は銀色コートの下地の印刷が完全に同色の銀色なので、剥がしても下から何も出てこないときは剥げたことが外見上ほとんど分からない、というのが真相でした。白いのが見えるまでコスると削りすぎ。コインで軽く撫でて何も見えなければそこには何もないというだけです。というわけで景気よく削って1人焼かれました。
ネタバレになるのでストーリー的な感想はあまり書けません。というかどう展開してもパンデミックレガシーシーズン1に続く!となることが確定しているわけですが。序盤の手さぐりな状態から中盤苦しい展開が続き、終盤には全力で挑戦できる緩急のついたゲーム展開を楽むことができ、それでいてバランス調整も絶妙な感じがする秀作とは言えるでしょう。今回は途中の心理テストで大きな変化がつくので、卓によって全然違うゲームになるかもしれません。

幽泉閣

蘭越町は昆布駅前の温泉です。コロナの割にはなかなかの混み具合。
十分な駐車場があるのですが、なぜかみんな駐車場使わずに路駐しているという謎なマナーです。
広々とした浴場にはかなり大きな主浴槽があります。主浴槽以外はそれほど大きくはありませんが、内湯3・露天1とあって、内湯は高温・適温やや熱め・ぬる湯、露天は適温という構成。
源泉温度が高いので加温せず、加水で温度調整しています。内湯高温浴槽は源泉かけ流し、中温・ぬる湯は加水かけ流し、露天は加水循環だそうです。塩素消毒していて浴場はそれなりに塩素臭がありますが、湯そのものはそれほどでもなく。

データ
住所:蘭越町昆布町114
料金:500円
時間:10:00~21:30
加水あり・加温なし・循環あり・消毒あり

ニセコエクスプレス

クラウドファンディングで保存が決まったニセコエクスプレス車両が11/16にニセコ駅に搬入されました。
現在はニセコ駅の転車台の函館側に線路を延長してそこに置かれています。また、反対側の札幌側にも線路を敷いていて、そこに保存用の車庫が建設中です。車庫からはさらに札幌側に線路が伸びていて、おそらく屋外公開用になるのだと思われます。