花咲線増結運行

ロイヤルエクスプレスの試運転を追って釧路方面へ。
釧路近辺ではもう一つネタ列車があって、8/1から9/27までの土日祝に限り花咲線の特定便が1両増結されて2両編成になります。特に釧路8:18発根室行き5627Dは、根室方に紅白のキハ54花咲線ラッピング・釧路方に北海道150年記念のキハ40森の恵み号という固定編成での運行です。
というわけで釧路側橋梁を渡る5627D。朝から雨降りでロイヤルエクスプレスの時刻になっても止まずでした。

札内ガーデン温泉

水光園温泉から札内川を挟んだ対岸にある温泉ホテル。お城みたいな外観が特徴ですが、別にラブホではないはずです。
タオルとバスタオルの貸出つきで手ぶらで行けてこの値段、しかも源泉かけ流しというから驚きです。ときどきキャンペーンで値引きしているらしく今月いっぱいは曜日によらず590円だそうです。
内湯2・露天1で内湯は熱めと熱々、露天はぬるめという配分。茶褐色のモール泉です。モール泉らしいぬるぬる感はありますが、モール臭は微弱で内湯で若干感じられる程度。内湯露天とも派手な吐水口はありませんが、浴槽内で注湯しているらしく、浴槽へりからはひたひたと溢水しています。

データ
住所:幕別町札内北町55
料金:670円(平日620円)
時間:10:00~24:00
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし

ロイヤルエクスプレス試運転

本来は8/14からロイヤルエクスプレスの本番初運行が予定されていましたが、コロナ対策を徹底するという名目で最初の2回の運行がキャンセルされ、本運行は3回目予定だった8/28から開始となっていました。
ところが前日あたりから、ロイヤルエクスプレスの影響で時変になった新得14:35発釧路行き普通列車2529Dの時刻表が元に戻されていないという話題がSNS等で流れ始めました。もしやと噂された通り、ロイヤルエクスプレスのもともとの本番運行初日と同じダイヤで3回目の試運転が実施されました。この調子だと、本運行2回目予定だった8/21からの4日間で4回目の試運転が行なわれるのではないでしょうか。JR北海道の時刻表検索では21日の2529Dには時変がかかったままのようです。
帯広は大成駅付近のカーブから撮影。ここは晴れると逆光になるポイントなので、今日のようなあまり思わしくない天気がまさにちょうどよい条件です。
というか試運転で撮りすぎるとナンか満足してしまって本番向けの写欲が下がってしまいそうな。

深川イルム温泉 アグリ工房まあぶ

深川の道の駅の交差点から南へ向かう小高い丘の上にある日帰り温泉です。
コテージ・オートキャンプ場などを併設しているので、家族連れで割と混んでました。
内湯2・露天1+つぼ湯2つという構成で必要十分な広さ。内湯は適温、露天はぬるめ。無色透明の湯で循環塩素ですが、塩素感はそれほどでもなく。

データ
住所:深川市音江町音江600
料金:500円
時間:10:00~22:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオBB10)

グルームヘイヴンソロプレイ121回目。
コミュニティドリブンキャンペーン「鍛冶屋と熊」の最終話「神隠しを超えて
続きを読む [Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオBB10)

えんべつ旭温泉

遠別町市街のやや南、国道232号線から大きな看板で曲がってどんどん山を登っていった先にある温泉。
道道971号線の名はついていますが、どう見てもこの温泉に行くためだけの道です。
和風スタイルの浴場と洋風スタイルの浴場が男女日替わりになっています。源泉2つあるのが特徴の温泉なのですが、洋風和風で内湯と露天にどちらの湯を使っているかの構成が違います。今日は四角い浴槽の和風の方、内湯2槽、露天1槽。内湯は赤褐色不透明の食塩泉、浅い浴槽と深い浴槽がありますがどちらも適温やや熱め。露天は真っ黒なモール泉で熱々です。どちらもまさに温泉と言わんばかりの濃厚な湯。ただ香りはあまりしないというか、やや塩素感があります。

データ
住所:遠別町字旭294
料金:500円
時間:8:00~22:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

糠南俯瞰

糠南駅のそばの小山の頂から宗谷本線の問寒別方面を見下ろします。
糠南駅を発車して次の雄信内に向かう普通列車です。
糠南駅はとりあえず来年の廃止はまぬがれたようですが、この先どうなるか分からないですね。

糠南俯瞰は有名撮影地ですが、意外とガイドブック等には載ってないので行き方を記載しておきます。問寒別市街から糠南駅に向かう途中の変形十字路を直進して後は道なりに進むだけ。九十九折の最後の大カーブの手前で路外にそれる小道を抜けると数台駐車可能な広場があり、そこが目的地。以前は熊笹の茂みを越えるのに高い脚立が必要と言われていましたが、最近は有志が斜面を草刈りしてくれているそうです。夏はアブの大群が襲ってくるので何か対策があった方がよいと思います。冬は除雪されていませんが、最後まで舗装道路なので大々的に積もる前なら徒歩でアクセスできるかもしれません。

勇知の利尻富士バック

この日の宗谷地方は大雨の予報だったのですが、稚内近辺は早朝は日も差す良い天気でした。
勇知駅近くの道道510から利尻バックで撮れるポイントへ。サロベツ2号の時間に天気はギリギリ薄曇りで利尻富士もなんとか見える状態でした。
この辺はどこも通信線が線路の手前にあるのでこれは仕方ないのですが、もう少し小橋と利尻が近くなる立ち位置から普通やラッセルみたいな短編成を撮るのであればよさそうな撮影ポイントです。

うたのぼりグリーンパーク

美深から美幸線とその未成区間の跡を枝幸方面にどんどん進んだ先の山の中にある温泉地。
ゴルフ場に併設のホテルの温泉です。近くに大きな街はないような気がするのですが、お盆だけあってなかなかの混み具合でした。
内湯のみで露天はありません。内湯3槽は小さな源泉浴槽・加水の大浴槽・真湯の入浴剤湯という構成。いずれも適温。2人も入れば満員の源泉浴槽は褐色不透明で金気臭、ちょろちょろと冷たい温泉が注入されてかけ流されています。以前はジャグジーになっていてせっかくの炭酸泉がもったいないという話だったのですが、今は気泡は止めています。大浴槽も以前は真湯だったのが加水温泉になっています。といっても一応色ついてる程度まで薄められていますが。大きな窓から渓流庭園を眺められるという趣向。

データ
住所:枝幸町歌登辺毛内3665
料金:410円
時間:10:00~22:00
加水なし・加温あり・循環なし・消毒あり

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
SeaFall (Plaid Hat Games)・The Rise of Queensdale (alea)をプレイしました。

シーフォールは第18回で最後のエクストラステージです。エクストラステージは終了条件が普段と違うのですが、これがちょっと簡単すぎる、というのがBGGの感想にありました(難易度を倍にして3つの封印の謎を解くのを必須にしては、というのがその人の意見でした)。結局3つの封印の謎は一つも解くことなく力づくで終了条件を満たして早期クリア。3つの封印の謎は解き方は推測ついているのにキーとなるカード引けなかったのが解けない原因なのでちょっと消化不良ぎみ。最終的なスコアは今までの全プレイの得点合計ということで2点差2位でした。
BGGで評価あまり高くない原因の一つが長すぎということなので、確かに回数かさみすぎなきらいはあります。その分レガシーゲームとして飽きさせないよう様々な要素を盛り込んでいるのは分かるので、ボリューム感としては満足できるところではないでしょうか。

ライズオブクイーンズデイルは少し前にaleaから出たレガシーゲーム。こちらはBGGの評価は高いのですが、国内で遊んだという話をあまり聞かない作品。とある国の王妃さまのために宮殿を建てるので、その前にその周りに街を作れというストーリー。システムは割とシンプルなダイスロール+ワーカープレース。ダイスがワーカーでラウンド開始時にごろっと振って出目に対応するジャンルのアクションマスにしか行けないというタイプ。
ボード上に建物を建設したときは、二重構造になっているボードの上面をトイレのラバーカップで剥がして建物タイルと差し替えるというギミックが独特です。ただしこのシステムのせいで箱の運搬時は注意深く水平を維持する必要があり、外に持ち出して遊ぶことが事実上できないという欠点があります。固定面子でプレイするレガシーゲーならそれでいいだろという割り切ったデザインなのでしょう。
レガシーゲームはくり返しプレイでシステムが破綻しないように、プレイ間で持ち越せるものを制限して毎回盤面をリセットするのが多いのですが、このゲームは建設ゲーなのに建設した建物が全部持ち越せてしまうという豪快なデザイン。積み上げたものが残って箱庭を長く育てるのが楽しめる設計で、みんながレガシーゲームに期待しているところをうまく汲み取っています。負けると自分のダイスを強化するためのポイントが手に入るので、次は頑張るぞ、となるのも牽引力の高いデザインだと思います。
3戦2勝。序盤勝ち続けるとダイス改造ポイントもらえないので後で困るのでは。