ジムニー クラッチクッション交換

JB64WジムニーのMT車に乗ってるのですが、この車はクラッチフィールがガバガバということで評判です。
踏みしろが大きいというか、クラッチが実際に切れてから床に突き当たるまでの距離が長く、戻すときどこまで戻したらミートするのかよく分からないんですね。
これを解消する方法はいくつかあるようですが、いちばんコスパがよいのがクラッチクッションの交換。クラッチを踏むと最後にゴムパーツに当たって止まるのですが、これを初代スイフトの同パーツと交換するとちょうどよい踏みしろに調節されるという塩梅です。
写真上が取り外した純正パーツ、下がスイフトの部品で品番09321-06033。
場所はクラッチレバーの根本付近で、マイナスドライバーでテコの原理で引っ張れば簡単に外れます。入れる方も軽く押し込んでからクラッチを思いっきり踏み込めば勝手に嵌まります。最後はクラッチ踏んでエンジンかかることを確認したら作業終了。5分もかかりません。
実際の踏みしろは気持ち浅くなった程度の差しかありませんが、ちょいと足を上げるだけでパシっとクラッチつながるようになってかなり気持ちいいです。

はまなす編成とかち

4/6(火)からキハ261はまなす編成が、特急とかち4号/9号として運用されています。
去年のデビュー時の記念運行ではとかちにだけ充当されなかったので、その補完的な意味があるのでしょうか。
偶数日の最終便で帯広に向かい、奇数日の午前の便で帰ってきます。下りはちょと撮りにくいですが、乗る分には空いていてお勧めだとか。あとはいつ鹿にぶつかるかだけが問題ですね。
とかち4号は千歳線内どこで撮ってもどうせ逆光なので、真っ直ぐな西の里信号場で。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Tainted Grail: The Fall of Avalon (Awaken Realms)をプレイしました。

テインテッドグレイルの続き。
前回3章に入って全然終わる気配がなかったのですが、BGGのフォーラムによるとどうやら3章だけが異様に長いようで、後半は加速するとかしないとか。
2章から3B章に入ったのに島中さまよっている間に3A章に戻されてしまい、そこから4章に進んで指示された目的地に直行して4章も終了。まだ全体のボリュームは全然分かりませんが、フラグシートにはかなりチェックマークついてきたので、そこそこ話は進んでいる印象です。
第7大陸もそうなのですが、旅の途中で狩りをして食料を調達しないとすぐに飢えてしまいます。水増し要素なんじゃないのと思わなくもないですが、これがないとせっかくの独特の戦闘システムを楽しむところも減ってしまうわけです。このせいでみんな敵が出ると真っ先に食えるところがあるかどうか(戦利品に食料を落とすかどうか)が気になるという、よくあるパワー系大食いキャラみたくなっています。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Tiny Epic Pirates (Gamelyn Games)・Tainted Grail: The Fall of Avalon (Awaken Realms)をプレイしました。

タイニーエピックシリーズの最新作、タイニーエピックパイレーツ。例によって小箱にコンポーネントがぎっしり詰まっています。
名前の通りの海賊ゲーム。ロンデルシステムでアクション選択をして、真面目に商売したり商船を襲ったり海賊同士で戦ったり海軍に追われたりしながら所持金を貯め、一番最初に3箇所に隠し財産を作った人が勝者です。
見た通り内容盛り沢山なのですが、やや要素間のバランス調整の詰めが甘い感じがします。戦闘のリスクはかなり軽く、デザイナーの意図としては戦闘の発生頻度が高くなるよう誘導しているふうに思われるのですが、それ以上に戦闘によるリターンに魅力が乏しいです。結果、いたずらに戦闘を吹っかけるよりは真面目に商売をした方が勝利が近いという、よくある海賊ゲーの陥穽におちいっています。ロンデルシステムのせいで戦いたいときに戦闘アクションが遠くにあって戦えないところも、海賊なんてそういうモノと言えばそりゃそうかもとは思いますが、ゲームのテンポを損なう要素になっています。水夫の配置でロンデルのスキップと船体のダメージをうまく表現してるところはなかなかの独創性なのですが。
最初からジップロックのミニ拡張と小箱拡張がついてくる豪華セットなので、拡張入れるとまたバランス変わってくるかもしれません。今回は基本セットのみでプレイして負け。

テインテッドグレイルの続き。前回は1・2章が割とテンポよく終わったので次もこのくらいかと思っていたら、あれはただのチュートリアルだったようです。島を横断する勢いで探索範囲を広げましたが、全然第3章が終わる気配がありません。それなりに成長してきて戦闘などが面白くなってきたのはよいのですが。

ML.K 3月例会

札幌市北区民センターでML.Kの3月例会がありました。参加者10人。
San Juan (alea)・Flourish (Starling Games)・Amalfi (うちばこや)・Prêt-à-Porter (Portal Games)をプレイしました。

まずは軽く4人でサンファン2、イマイチ回らず大聖堂建てるも最下位。

キックスターター発のフローリッシュ。ドラフトで箱庭を作るゲームで、3桁まであるダイヤル式の得点ボードが目を引きます。デザイナーはエバーデールの人。7人まで対応というのは7ワンダーを念頭に置いているのでしょうか。
ドラフトなんですが、6枚の手札から1枚プレイして、1枚を右隣へ渡し、もう1枚を左隣へ渡し、両隣から1枚ずつもらって、1枚山から補充する、というシステムです。これだと要らないカードを左右とキャッチボールするだけで山引きに賭けるしかないのでは。
カードごとに様々な得点獲得パターンがあってこれをいくつも組み合わせるポイントサラダの様相です。最下位。

国産重量級ユーロとして評価の高いアマルフィ。地中海の商人になって商品を売買して儲けるワーカープレースです。
最初からある程度数持っている船コマがワーカー兼商品を表す資源マーカーとなっているので、ワーカーとしてアクションをしに行くと在庫を持てる量が減るという仕組み。うまいことコマを使い回して効率よく運用することが求められます。といってもワーカープレースの常でアクションで稼げる効率は割と均衡しているので、人と差をつけるのは人物カードの性能でしょうか。ゲーム開始時から何枚か持っていて使い捨てやら常時発動など効果は様々ですが、ゲーム中に追加で入手できる機会が貴重なので見逃さないようにしたい。イザとなれば捨てて食料に変換もできます(ダンジョンペッツ?)。余り気味になる食料を活用できる人とか、主要な得点源になる契約カードに関係する人が強そうです。
初手で香辛料を取りに行って次の手番にその香辛料で真っ先に海図が買えるので、ややスタートプレイヤー有利なように思います。勝ち。

プレタポルテはファッションデザイナーになって服を作って売ったりファッションショーに出展したりするワーカープレース。10年前のゲームですが、最近再版されたそうです。日本語版も出るようですが今回は英語版。
テーマ的にコンポーネントは美しく作られていますが、文字が細かすぎで老眼にはちょっとつらいものがあると思います。ゲームは全12ラウンドで、ワーカープレースで準備をするのを2ラウンド繰り返したらファッションショーラウンドが1回ある、というのを繰り返します。服を作って売ってではおそらく収支トントンで会社や人員の維持費に飲み込まれていくので、ファッションショーで定期的に勝っていかないと早晩行き詰まりそう。借金もあるのでそういうのが好きな人にはお勧めでしょう。
会場の時間切れのため初回のファッションショーの終了までプレイして途中終了。公称90分というのはちょっと違いそうです。