M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Resident Evil 3: The Board Game (Steamforged Games)・Prêt-à-Porter (Portal Games)をプレイしました。
キックスターターで家庭用ゲーム機のゲームを次々とボードゲーム化しているSFGの新作、バイオハザード3ボードゲーム。
元ゲームのストーリーを全14シナリオで忠実に再現するゲームだそうです。元ゲームの方をプレイしたことはありませんが。
中身は割と普通のゾンビゲー。タイルを組み合わせてマップを作成し、そこにゾンビフィギュアが湧いてきます。各プレイヤーは手番に4アクションで移動したりゾンビを攻撃したりしながら、あちこち探索して特定のアイテムを発見するだとか出口から脱出するだとかの勝利条件を達成したらシナリオクリア、という仕組み。
プレイヤーキャラクターの攻撃力はかなり抑えめで、武器は1/6の確率でしかゾンビ倒せないナイフと、同じく1/6の確率でしかゾンビ死なない上に15発しか弾入ってないハンドガンしか持っていません。ゾンビは倒せなくても攻撃でノックバックさせられる(こともある)ので、隙間を作って迂回して進むのが推奨されている感じ。またゲーム的な表現なのか、各部屋のドアを開けっぱなしにしておくと隣の部屋からどんどんゾンビが入ってきますが、閉めるとドアの向こうのゾンビはそれ以上行動しなくなります。こまめにドアを開け閉めして通路の確保と敵のコントロールを両立させるちょっとしたパズルです。
コアボックスのドアトークンはちょっと視認性悪いので、アドオンの3D地形セットの立体ドアは割と必須なんじゃないかと思います。その他全体的に視認性にはあまり気を配ってない感じのコンポーネントでカードの文字とか小さすぎです。
序盤の4シナリオをプレイして警察署でネメシスと初顔合わせしたあたりまで。今のところ難易度は低め。雑魚ゾンビとボスのネメシスの性能差がちょっと極端だったかなという印象。最初から解放されている3シナリオはかなりイージーモードなのでそんなもんでしょうか。
プレタポルテ。今回は最後までプレイできました。箱に120分と書いてあるゲームが120分で終わることはないの法則通りでした。
序盤の資金繰りが厳しいゲームなので、そこで資金面で有利なカードを獲得できるかどうかで難易度がかなり変わってくると思います。終盤は服が売れるたびに大金入ってくるので割と何でもできるようになるのですが、ちょっとペース配分が極端なような。
ワーカー増やせないワーカープレースメントなので、中盤以降はワーカーなしで特定のアクションができる系のカードが強力になってきます。ワーカー置かずにデザインを獲得(ただし山引き)はかなりの枚数が入っているのですが、山引きではさすがに作戦が行き当たりばったりになりすぎ。比較的レアなワーカー置かずに糸を獲得系のカードが、糸の色の選択肢の自由度が変わらないので強力そうでした。2位。