ホテルグリーンパークしんとつかわ

新十津川町市街地の西に小さな沼のある公園があり、そこに建つホテルです。
繁盛しているらしくそこそこの混み感。
内湯3で露天はありません。ほぼ同じサイズで適温とやや熱めの浴槽、ぬるめのジャグジーという構成。
やや黄色に色づいていますが、分析書での成分はあまり濃くない単純泉。キツめの循環塩素湯ですが、見た感じかなりの量が溢水しているのでそこそこ注湯はしていそう。

データ
住所:新十津川町字総進
料金:500円
時間:8:00~20:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

峠下俯瞰

留萌本線峠下駅を見下ろす俯瞰撮影ポイントに行ってきました。
ちょうど13:55ごろの上下便がここですれ違うのですが、3月からはダイヤ改正で減便されて上りだけになります。朝8:30ごろの交換も同様に減便されるので、日中時間帯の列車交換を撮影できるのは今のうちということらしいです。
この後さらに1時間待って排モが上るのも見てきましたが、今日はTMC500ASでした。

峠下俯瞰は場所としては峠下駅の南西、国道233と深川留萌道に挟まれた丘の雪崩防止柵のある斜面上になります。強者は斜面の東端の稜線沿いに直攀するらしいのですが、西側の木立を抜けるルートの方が安全。留萌方面の駐車帯の入口近くにある街灯の制御盤?のあたりからアプローチします。運がよければ鉄っちゃん道ができているはずですが、今日はこれまでの降雪のせいでわずかに痕跡が見える程度でした。俯瞰ポイントとしてはそんなに高くないのですぐ着きますが、西側ルートでもそこそこの斜度はあります。

ML.K 2月例会

札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者8人。
Stich-Meister (Amigo)・Rolling Stock Stars (All-Aboard Games)・Nova Luna (Edition Spielwiese/HJ)・San Juan (alea)・街コロ通(グランディング)をプレイしました。

トリックマイスター5人。大抵の場合、プラス場の点が少ない割にはマイナス場で異様に得点削られるバランスになることが多いのですが、今回は少ないプラス場で大きく点を積むことができて勝ち。

4人でローリングストックスターズは18xxにインスパイアされた株取引ゲーム。一応ドイツを中心にしたヨーロッパの様々な交通会社に投資家として出資するという設定なのですが、地図等はなくどの会社もただ名前と固定の収入があるだけの紙なので、あまり雰囲気は感じられません。
4人プレイだとランダムに全26社の個人会社が登場するので、これを順にオークションで獲得して、大会社に変換したり他の大会社に買収させたりして資金を回転させ、いずれかの大会社の株価が天井についた時点で総資産の一番多い人の勝ち、というシステム。線路を引かないだけで大まかには18xxそのままのルールです。
ほとんどの18xxゲームでは配当の有無によって株価が上下するのですが、このゲームでは配当と株価には関係がなく、株価は会社の保有する総資産の増減によって上下するというところが最大の違い。粉飾決算してすっからかんになった会社が爆上げするという不自然な状況は発生せず、逆に内部留保を積み増すことで株価がそれを反映して素直に上がっていきます。というわけで普通の18xxよりはずっと現実的なルールなのですが、なぜか2つの会社の株価が同時に同じ値になれないという、いかにもゲーム的な制約のせいで思わぬところで株価が急変動したりもします。
ゲームの進行とともに会社が扱う資金はどんどん大きくなっていくのですが、リアル指向な分、社長の手元に会社の資金を吸い上げるのはなかなか難しいバランスになっている感じです。最下位。

4人でノヴァルナはホビージャパンの日本語版。言語依存性はありませんが。テーベの東システムでタイルを拾い集めて箱庭をするゲーム。アブストラクト色の強いゲームですが、パズルとしてはなかなか面白いです。最下位。

4人でサンファン。生産設備メインで建てたのにギルドホール引けず大敗。
4人で街コロ通。一番乗りでランドマーク建てたところまではよかったのですが、ダイス1個作戦ではやはり伸びが悪いのか負け。

せいわ温泉ルオント

幌加内町の道の駅に併設の日帰り温泉。
大昔は深名線政和温泉駅があった場所ですが、今の施設は完全に新しく建てられたもの。
内湯3・露天2、浴槽サイズはあまり大きくはありませんが必要十分。内湯は高温中温低温と分けてあって中温のみが温泉、露天はやや熱めと、冬季のみの小浴槽がかなりのぬる湯、という構成。湯よくある食塩泉で塩素感はほどほど。豪雪地帯で人の背丈を超えるほどの雪が積っており、露天は広い庭園風になっているはずが巨大な雪壁でした。これはこれでなかなか壮観ではあります。

データ
住所:幌加内町政和第一
料金:500円
時間:10:00~21:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

音威子府スキー場俯瞰

音威子府村の南端には音威富士スキー場というバーン1面の小さなスキー場があり、市街全域を見下ろすことができます。
宗谷本線ラッセルは正午すぎに音威子府着発なので、営業時間内のリフトでお手軽に上がれる俯瞰撮影地となっています。
ここは融通効いてスキーなしでもリフトに乗せてくれるらしい、というのをネットで見かけたことがありますが、下山すること考えたらスキー履いていった方がよいと思います。
リフトは2基ありますが、上段リフトの方は長年休止中で動いていません。券売機で180円払って1回券を買い、さすがに三脚担いてリフト乗りたくないので荷物は最小限で。村の全景を入れるならレンズは70mm~100mmくらい。写真は下段リフトの終点あたりからのもの。列車主体で撮るならば、中腹くらいまで下りた位置もよさそう。
帰りもスキーですいっと滑り降りるだけなので素早く撤収できます。追っ掛けるなら安全運転(道民基準)で何とか東恵橋には間に合います。

稚内温泉 童夢

日本最北端の温泉だそうです。
ノシャップ岬から西へ南下すると、市街地が途切れたあたりに大きな公共施設が集まった一画があります。
市の施設で人員余ってるのか、入口では受付カウンターの1人とは別にコロナ対策で2人がかりで検温していました。
内湯3・露天1。内湯は適温、露天はやや熱め。笹濁りにアブラ臭の湯、といっても加水されていて、実際にはかなり薄まった塩素湯です。露天は海の方を向いていて眺望はよいはず。天気のよい日の明るい時間帯に来るとよさそうです。

データ
住所:稚内市富士見4丁目
料金:600円
時間:9:45~22:00
加水あり・加温あり・循環あり・消毒あり

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
San Juan (alea/メビウス)・街コロ通 (グランディング)・Beyond the Sun (RGG)・Twice as Clever! (Stronghold Games)をプレイしました。

メビウスのサンファン2。旧サンファンにアレアの宝箱に入っていた新建物を収録した版です。
実はドイツ語版のサンファン2版には初版と2版があって(紛らわしい!)、2版の初版はタイトルがサンファンのまま、旧版と同じサイズの箱・同じコンポーネントでカードが増えただけ。2版の2版は箱のサイズが小さくなってプエルトリコカードゲームに改題され、役職タイルと売却価格タイルと大聖堂タイルが普通のカードになり、記録用紙と鉛筆がついてこなくなったコストダウン版です。
日本語版は2版の2版に準拠しているのでコンポーネントは全部カードで、タイトルはサンファン2とさらに改題されています。箱とカード裏のカタカナタイトルが非常にダサいです。箱は小型化されましたが、スリーブかけたカードを詰めても若干の余裕があるので、隙間に旧版の役職タイルがちょうど収まります。役職タイルは頻繁にやり取りするものなので、旧版を持っているなら差し替えて新しいカードの方は燃えるゴミに出してしまった方がよいでしょう。
ゲームとしては新建物が増えただけで旧版からルールの変更はありません(アレアの宝箱に入ってなかった建物が1種類だけ増えています)。同じくアレアの宝箱に入っていたイベントカードは不評だったらしく、なかったことにされてしまいました。2戦2敗。

街コロ通は街コロの改訂版。旧版やその拡張とは混ぜられません。拡張入りのときの建物のランダム選択システムが正式ルールに昇格し、街コロレガシーを参考に、初手からダイスを1個振るか2個振るか自由に選べるようにしたのと、各カードの収益性を改善して短時間で終わるようにバランス調整したものです。かなりテンポよく発展できるようになったのでちょっとした隙間時間にお手軽に回せるようになったのではと思います。勝ち。

リオグランデの話題作、ビヨンドザサン。巨大なメインボードで技術開発し、地球周辺の宇宙が描かれたサブボードで陣取りをするワーカープレースです。ワーカーは1人1個で増やすことはできません。
技術は科学・経済・軍事・商業の4ジャンル(経済と商業って別なんだ…)あって、次のレベルの技術を開発するには同じジャンルの前のレベルの技術を1つか2つ持っている必要がある、というよくあるテックツリー。ただ、最下層の基本技術は最初から公開されていますが、2レベル以上の技術は誰かが開発した時点で山引きするので、開発してみないと何が出てくるか分からず先の見通しがつきません。一応、最初にその技術を開発した人が2択から選べる上に、追加でランダムイベントでいいことが起きるので基本的にはどんどん技術を先に進めた方が有利ではあります。
というわけで楽しく技術開発するのですが、勝利得点や生産力のメインになるのは小さい方のサブボードでの植民アクションです。単純に戦力の多い方が勝つので陣取りにランダム性はありません。ただし、植民に使った艦隊は単純に除去されてしまうので、戦力が少なくても後からスッと割り込むのはそこまで難しくありません。
最初から人口が1人多い特典の青を担当、4レベル技術まで進みはしましたが負け。今回は基本ルールでしたが、上級ルールになるとルールが増えるのとプレイヤーごとの担当国の性能差が大きくなるのでまだまだ期待できそうです。

ドッペルトソークレバーはゲンシェンクレバーの2作目。6個のダイスを振って手番プレイヤーが3個までピック、他のプレイヤーは残りの3個から1個ピックという基本システムは変わりませんが、得点シートは全然変わっています。ゲンシェンクレバーは特にソロだともう理論最高点が判明していて天井感があったのですが、今回の得点シートはかなり複雑さを増していてなかなか限界が窺えません。といっても獲得できるダイスの数は限られているのでどこかには上限はあるのでしょうが。2位。

ホテル網走湖荘

呼人地区の網走湖湖畔に建つひときわ大きなホテルです。
日帰り入浴の入口は建物をぐるっと半周して湖側にあります。
内湯3・露天1ですが、浴槽がとにかく大きいです。内湯はぬるめ、適温、熱めと揃っています。露天は適温。どの浴槽も湯がふんだんに注がれて浴槽へりから溢水しています。湯は無色透明の食塩泉。特段の塩素感はなし。分析書を見る限りではそんな惜しみなく使える湧出量ではないように思うのですが、驚くほど快適な湯でした。

データ
住所:網走市呼人78
料金:700円
時間:13:00~23:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり