グルームヘイヴンソロプレイ144回目。
コミュニティドリブンキャンペーン「未知なる世界へ」のシナリオ4「思いがけない仲間」。
島の内部を探索中に逃げていくバームリングを追跡すると、何やら奇妙な儀式が始まったという話。
グルームヘイヴンの歴代シナリオの中でも最も珍妙で印象に残ると有名な焼肉を運ぶシナリオです。
タイル3枚がひと繋がりになった広いマップ。
ノーマルのバームリングが6体いますが全員味方、初期状態では敵は配置されていません。
シナリオの目的は、手前の机に積まれた生肉を焼いてもう一つの机に納品し、ついでにマップ中央のトーテムを破壊すること。
手前の机に隣接して通常の攻撃アクションを行うと、与えたダメージがそのまま獲得した肉の数になります。それをマップの反対端にある溶岩ヘクスで捨てると2ラウンド後に「上手に焼けました~♪」になるので、今度は溶岩を攻撃すると、与えたダメージと同じ数までの焼肉を回収できます。これをもうひとつの机のところまで持っていってやっと納品完了。ただし溶岩の前で待っている間は毎ラウンド2ダメージずつ受けてしまうので要注意。これを人数x7個の運ぶのが第1の目的。トーテムは人数x18HPの物標で、これを破壊するのが第2の目的。同時進行できるので途中で行き掛けの駄賃に叩いていくだけですが、何だかんだでかなり硬いです。
この間、味方のバームリングは狂ったように踊っているだけで、特に手伝ってはくれず単に移動の邪魔をするだけ。
さらに焼肉を半分納品すると、毎ラウンド1体ずつジャイアントバイパーが登場して襲ってきます。シナリオの勝利条件には関係ないのですが、バームリングはこの間もひたすら踊り続けてるので、バイパーに襲われないようできるだけ守ってやらなければなりません。
というわけで「やることが…やることが多い…!!」というシナリオです。
1回の往復で平均3.5肉運ぶとすると1人2往復相当、最初は全員で1往復してバイパーを登場させ、残ってバイパーの相手をする係と肉の運搬を続ける係に分かれるとすると運搬係は計3往復、片道3~4ラウンドかかることから最短でも20ラウンドくらいの継戦能力が必要となります。
加えてバイパーの相手をする係は毒対策が必要なわけで、難易度はかなり高くなっています。
肉を運びそこなって1往復増えるととたんにかなり困難になるので、運搬係にはイーグルアイゴーグルを装備させておくのがお勧め。
毒持ちのバイバーが相手ですが、ソーボーンのVaccineとBooster Shotの両方を使う作戦ではさすがに持たないので、今回はVaccineだけで凌ぐしかないでしょう。1回めのレストの後で貼って少しでも手札を温存します。毒さえ食らわなければ毎ラウンドバイパー1体ずつであればレッドガード1人でも十分です。ソーボーンは割と移動速いので運搬係にまわります。ただ、肉を拾うのに攻撃カードを使うとソーボーンではトーテム殴るカードが足りなくなってしまうので、最初の往復時にレッドガードでできるだけトーテムにダメージを蓄積しておきたいところ。
無事肉を運んでシナリオ報酬はチェック1と12XP (バームリングに被害がない場合)、ネックレスオブトゥース。ネックレスは敵倒したらヒール1の頭装備で、毒対策がないパーティーではバイパーと戦う前に欲しかっただろうという品。ソーボーンがいれば全く不要なのでお金に替えてしまいます。
一行は肉をたっぷりもらって一度ドレイルのところに戻り、さらに探索を続けることに。