ラファールのゲーム会

K藤氏主催の個人ゲーム会に参加しました。参加者7人。
Blood Bowl: Team Manager (FFG)・Eurorails (Mayfair)・Caverna (Lookout)をプレイしました。

ブラッドボウル3人。元のメタルフィギュアゲームではなく、FFGから出たカードゲーム版。基本的なシステムは競りで、チームメンバーのカードを1枚ずつ出して総戦力の多いプレイヤーが試合を勝ち取って勝利得点というシステムです。チームに新しいメンバーを加えたり不要なキャラを除去したりするデッキ構築の要素もちょっと入ってるといった感じ。元ゲーをどれだけ再現してるのか良く分かりませんが、これはこれで十分ゲームになっていると思いました。勝ち。

ユーロレイル5人。とりあえずスペイン行きの路線から作り始めましたが、最初に荷物2つ積んで1回使っただけで結局ほとんど活用できず。5人と人数多いとイギリスに入れる人数限られるので、ここがチョークポイントになるようです。

2人でカヴェルナは失なわれた種族拡張入り。プレイヤーごとに特殊能力がつくので、得意分野と不得意分野ができて序盤の指針になってプレイしやすくなると思います。今回は山ドワーフと青白き者でちょっと似たような種族でしたが。時間切れ終了。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Gloomhaven (Cephalofair Games)をプレイしました。

9レベルになる直前でエクリップスが引退。入れ替わりで登場したのは2ミニ。フィギュア2つで1キャラという異色のクラスですが、1体が本体で1体は召喚モンスター。召喚モンスターの方が規格外に強いのでこっちが本体という説もあります。クラスアイコンも召喚モンスターの方を図案化してますしね。
グルームヘイヴンには多数のクラスが登場しますが、作戦上不可欠なキーカードが1レベルから入っていて低レベルから活躍できるクラスと、ある程度成長させて高レベルカードを投入することで劇的に強化されるクラスがあります。スペルウィーバーや2ミニは前者、エクリップスは後者でした。街の繁栄度上がって最初から高レベルで始められるようになるとあまり違いないですが。

ML.K 4月例会

札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。参加者7名。
ヴィレッジオブファミリア(ワンドロー)・Unlock! (Space Cowboys/HJ)・Stephenson’s Rocket (Pegasus/Grail Games)・Roll for the Galaxy (RGG)をプレイしました。

今日は集まりがよく最初から卓分けて3人でヴィレッジオブファミリア。リアルタイムのドラフトゲーで、上家からカードが回ってこないようなら山札から1セットのカードを新しく引いてドラフトを続けられるというせっかちさんも満足なゲーム。逆にゆっくりプレイすると上家から来たカードが滞留するので選択肢が広がります。カードは全部建物で色とレベルがあって、1レベルから順に色を揃えて建てると高得点という仕組みですが、3レベルくらいまでは1枚1点で変わらないので、最後の6レベルまで到達しないとあまり効率良くないです。カードの特殊効果とか陣取りとか要素はいろいろ盛り沢山ですが、なにせドラフトが忙しいのでなかなか活用しにくく惜しい感のあるゲーム。3人全員同点でタイブレーク勝ち。バランスは取れているのかもしれませんが。

6人でアンロック。第3弾の3本めのシナリオ、オズの魔法使いです。オズの魔法使いのストーリーに沿った謎解き、といってもストーリーよく覚えてない童話ナンバーワン(当社調べ)なのでそんな話だったっけ状態です。割と原作に忠実なストーリーで知ってると簡単に解けてしまうような気もするので、これくらいがちょうどよいでしょう。一応3本中難易度最高となっていますが、それほど難しいところはなかったと思います。1回ヒント見ましたが特に役に立たない情報だったりしつつ時間内にクリア。

スチーブンソンロケットを3人。アメリカマップ。全体的な傾向として、駅や株と比べると産業が少し得点力に欠けるような気がします。勝ち。

ロールフォーザギャラクシーはライバルリー拡張からオーブのみ投入。ダイス改造するのは楽しいのですが、やはり基本セットよりプレイ時間がかかるようになってしまうので時間切れ。

終了後は移動して裏例会。Scythe (SM)・Robotech: Ace Pilot (Japanime Games)をプレイしました。

大鎌戦役はフェンリス拡張の協力モード。全員でフェンリス軍(でなくても未使用勢力なら何でもいいのですが)を囲んで殴ろうというゲームです。フェンリス軍は負ければ負けるほど強くなっていくので全滅させるのはちょっと難しいですが、ランダムに選択された規定数の勝利条件に時間内に★を全員で分担して置ければ勝ちです。フェンリス軍はダイスでランダムに移動するのですが、今回はうまく内政向きな国から離れて武闘派な国に向かって進軍してきたおかげで若干余裕をもってプレイヤー側勝利となりました。

ロボテック:エースパイロットはマクロスのカードゲーム、ですが版権は米国編集版のロボテックです。なので登場人物の名前がちょっとずつ違います。ゼントラーディー軍が3×3の9マスのフォーメーションで襲ってきます。ダイスの出目で役を作って登場人物を雇用すると人物ごとに9マスのいずれかに特定のパターンでダメージを与えられるので、敵メカの耐久力以上の累積ダメージを与えれば撃墜して勝利得点、というシステム。見た目の割にはなかなかゲームになっていました。

ラファールのゲーム会

K藤氏主催の個人ゲーム会に参加しました。参加者7人。
Keyflower (R&D)・Gipfelstürmer (AMIGO)・Tiny Epic Zombies (Gamelyn Games)・Mercado (KOSMOS)・Through the Ages (CGE)をプレイしました。

まずは6人キーフラワー。最大人数です。あまり大人数でプレイされることのないゲームな気がしますが、人数増えた分タイル並ぶ枚数も増えるのでバランスは変わってないはず。とは言うものの、1手打ってから次回ってくるまで長いので難易度は上がっていると思います。1位。

4人になって山頂をめざせはヤギで山を登るレースゲーム。ダイス5個を3投まで振り直してゾロ目なりストレートなり出せれば前に進めるのですが、自分のヤギが1列に並んでいれば後方の簡単な役で前進できるヤギを進めるだけでトコロテン式に全体が進んでいくという仕組みです。5個ゾロ出して1番に1匹山頂に到着しましたが、後が続かず負け。

タイニーエピックゾンビーズは「治療薬の作成」「生存者の救出」「最後に脱出」の3ミッション。2人犠牲者を出しつつミッション達成を最優先に進めたつもりが時間切れ。もっと行動を最適化しないとターン数が足りません。

3人でメルカドは袋に色とりどりのコインが入っているので、手番ごとに3個ずつ引いてセットコレクションで得点化していくゲーム。コソ泥拡張入り。基本セットだと黒コインは無価値なゴミですが、拡張が入ると黒コインも3個で役になるので完全な外れ色はなくなります。他人のアクションで理不尽に袋に黒コインをぶっこまれるゲームなので、この拡張はあった方がストレスなくてよいでしょう。最後に完成させた香水の?点の分で勝ち。

スルージエイジズはインストから2時代までプレイして時間切れ。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Stephenson’s Rocket (Pegasus/Grail Games)・Blackout: Hong Kong (eggertspiele)・Roll for the Galaxy (RGG)・Nusfjord (Mayfair)をプレイしました。

まずは4人でスチーブンソンロケット。前世紀のゲームですが、謎に日豪2国で同時に別々の会社から再版されました。かつてメビウスが輸入したときの邦題は「スチーブンソンロケット」だったのですが、SNE版は「スティーブンスン・ロケット」。原音主義なのかもしれませんが、じゃあ「’s」のズはどこ行ったんだよという、ただの検索避けにしかなっておらずSNEのスタッフは本当に頭がおかしいと思います。
日本語版は絵柄以外はほとんどオリジナルに忠実なクローンですが、英語版は株券とお札をどちらもトラックにするなど、遊びやすくするためにコンポーネントをかなり弄っています。個人資産が公開情報かどうかオリジナルでは不明確だったのが英語版では明らかに全て公開情報になっていることと、あまり起きないのですが株券が足りなくなったときの処理を除いてゲーム内容はどちらも全く同じです。英語版では拡張としてアメリカマップと中国マップが同時発売されています。
というわけで英語版。せっかくなのでアメリカマップをプレイ。1830でおなじみの東海岸が舞台です。と言ってもマップ違ってもゲーム性がそう大きく変わるつくりではありませんが。一人で田舎を開拓するよりは他人と関係持った方が有利そうなので、東端のB&OとNYCから開発が進む展開でした。
鉄道ゲームというよりは、会社の合併を繰り返して何度も合併ボーナスをもらうのが得点の大部分を占めるアクワイアみたいなゲームでした。2位。

ブラックアウト香港。香港が大停電したのでみんなで復旧しようという一見協力ゲームっぽいシチュエーションですが、実際にはデッキ構築とリソース交換で陣取りをする対戦ゲーム。カードの回収システムが同じ作者のモンバサっぽいのですが、一番枚数の多い列からしか回収できないのでモンバサよりはずっと大人しい感じ。1ラウンドにプロットできる枚数を4枚に増やすミッションをどれだけ早く達成したかどうかか重要そうでした。2位。

ロールフォーザギャラクシーは最新のライバルリー拡張入り。交渉拡張とオーブ拡張の2つがセットになっていて、どちらかだけでも両方入れてもプレイできます。オーブ拡張の方が簡単そうだったので、そちらをプレイしました。
初期配置で各プレイヤーに黄色い巨大なオーブダイスが1個ずつ配られます。オーブダイスの各面は貼り替えて能力を書き換えられるようになっていて、新しく追加されたリサーチフェイズにダイスを割り当てることで、オーブダイスを改造できるという趣向です。オーブダイスの能力の中には(その面さえ出れば)出荷フェイズが有効になる、というのがあるので、従来イマイチ不遇だった生産出荷型がやや強化された感じです。
初手でオーブダイスに貼ったオーブダイスを自己強化する面が序盤からサクサク出てくれた分もあって1位。

1人減ってヌースフィヨルド。今回は木をたくさん生やして間伐でも大量の材木を確保しつつ空き地のマイナスを避ける作戦で。資源余りまくりなのに最終ラウンドですることがなくなり大敗。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Betrayal Legacy (AH)をプレイしました。

裏切り者レガシーです。というか最近レガシーゲー多すぎ?多くない? という
序章1章2章と3シナリオをプレイしました。
とりあえず館の権利書に3回中2回自分の家紋シール貼れていい滑り出し。勝敗決めるものなのかどうか聞いてないですが。
システムは丘の上の裏切り者と同じ、適当に四方八方に散って館を探索して怪異を発見したら1対多の対決ゲームになります。今のところ序章以外は2シナリオからランダムにどちらか選ばれるシステムでしょうか。
全52シナリオあって、キャンペーンプレイでも13シナリオしか登場しないので、レガシープレイ後は普通の丘の上の裏切り者の館としてランダムなシナリオをプレイできるそうでお買い得なゲームです。
和訳神の訳があるうちは楽ちんですが、そっから先はどうしたもんでしょうかね。
タイルの絵がよくなくて、1Fから地下1Fへの階段が分かりにくすぎます。ちょっとどころじゃなく見ずらいですが2Fへの階段の隣にあります。この事実は全世界に広く広報すべきだと思います。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Gloomhaven (Cephalofair Games)をプレイしました。

パーソナルクエストを完了させてソーが引退かと思ったら、クエスト完了に意外と難易度の高いシナリオをクリアする必要がありました。クエストこなしても謎の封筒が出てきただけで新しいクラスはアンロックされず、というかこの謎を解くと隠しクラスが解放されるという仕様です。スポイラーを見て謎を解いたという体で隠しクラスXのキャラクターを登場させました。見た目6刀流というすごいキャラクターで、自己バフ能力と手数の近接兼サモナー。カードはPrint&Playできますが、フィギュア入ってないので適当なので代用する必要があります。
さすがにソーが抜けると回復能力が激減というか、ヒーラーが全然いないパーティーなのでポーション頼りになってしまいました。
エクリップスは移動が遅いのとノーマル敵は即死できてもエリート敵に対して無力なのが弱点だったのですが、レベル6のカード2枚でそれぞれ解消するので、7レベルで両方獲得すると見違えるように強くなりました。トライスピアもレベルが上がるとアホみたいに範囲広いAOEが撃てるようになって大暴れでした。

ML.K 3月例会

札幌市北区民センターでML.Kの3月例会がありました。参加者8名。
NEOM (Lookout Games)・超人ロック(エポック/国通)・Space Park (Keymaster Games)をプレイしました。

7 Wonderにそっくりと評判のLookoutのネオムを5人プレイ。8枚配られたタイルを1枚ずつドラフトして計7枚プレイするというのを3ラウンド繰り返すところは7 Wonderそのまんまです。タイルのコストを自分が持ってる生産系タイルから出る資源と、隣からお金で借りてきた資源で払うところも7 Wonderそのまんまです。
なぜかラウンドごとにドラフト順が逆回りになるところは7 Wonderの真似をしなかったらしく、常に同じ向きに回るので、単色に染める作戦が邪魔されにくくなっています。というか上家に1色縛られるとその系統は全く手に入りません。何でそこだけ独自性出してしまったのか。
7 Wonderと違って灰色の生産系のタイルからそれなりに得点が出るのと、青色の固定収入系の金額が大きいので、まずは生産力を上げるのが王道でしょうか。3位。

7人で超人ロック。キャラクター配られるとヤマキI。惑星歩いてエネルギースーツとニケという強力ですがルール解釈に難のあるカードを獲得。しめしめと思っていたらブラックホールに落ちて何もできず敗北。ゲームはロードレオン+オクタヴィアス同盟がロックと改心ランを撲殺して勝っていきました。

卓分けて4人でスペースパーク。聞いたことないメーカーのキックスターター作品。ロケットに乗って宇宙のテーマパークを周回しながら得点を稼ぎます。システム的にはロンデル系の変種。アクションコマは全員共有なので、周りの動きを見ながらうまくやりたいアクションができるように調整していくゲームです。2戦1勝。

終了後は移動して裏例会。参加者5人。Tokaido (Funforge)をプレイしました。
キャラクターはMatsuri拡張からゲーム終了時に何でもカード1種につき追加1VPもらえる須勢理さん。もともと特定ジャンルを固め撃ちして得点効率上げつつ最後に達成ボーナスをもらうゲームなので、手を広げる系の能力が強いわけはないです。多人数プレイだとどのジャンルに進むにせよ競争相手も多いので誰とも被らない独自の道ということでワンチャンあるかな、と思いましたが結局2位にとどまりました。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Gloomhaven (Cephalofair Games)をプレイしました。

グルームヘイヴン。パーソナルクエスト完了祭りでサークルとサンが引退、ソーも引退間近。交代で登場したのはトライスピアとエクリップス。トライスピアは多彩な範囲攻撃を持つレンジ系のアタッカー。それだけでなく他のクラスにない消費アイテムの補充能力があって、アイテム系の自己バフをかけ放題という贅沢な戦いができます。エクリップスはスカンドレルのコピー的なメレー系ダメージディーラー。移動力に劣る代わりに、スカンドレルのような大ダメージを出すには敵味方の立ち位置が条件になるなどの制約がない自己完結型。どちらも強力なのは強力なのですが、召喚モンスターを駆使したクラウドコントロールを得意するサークルとタンクとして比類ない堅牢さを誇るサンが抜けたので、パーティーの防御力がぐっと下がってしまったのかなかなかに苦戦でした。これでヒーラーのソーまで引退したどうなっちゃうんでしょう。

ML.K 2月例会

札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者6人。
Between Two Castles of Mad King Ludwig (SM)・Cthulhu Wars (Petersen Games)・Exploding Kittens (Ad Magic/HJ)・Nusfjord (Mayfair)をプレイしました。

6人でビトゥイントゥーキャッスルズ。二つの町の物語のシステムを踏襲して今度は自分の両隣と協力して城を建てます。ドラフトして16タイル置くのは変わらないのですが、街区の外形サイズが4×4と決まっていた二つの町と異なり、城は特に配置エリアの制限はなく自由に伸ばせるので閉塞感なくのびのびと建設できます。タイルは7種あってどれも3枚めを置くことでボーナスが発生するので、ある程度重点的に寄せた方がよいでしょう。隣の城がブービーで大敗。

2卓に分けて3人で第3拡張が着弾したクトゥルフウォーズ。今回の拡張のシャッガイマップです。シャッガイの地図とか考えるの面倒になったのか適当にヘクスマップにまとめられています。夜中に齧る蛆がどんどんシャッガイ星を食べてしまうので、ターンの経過とともに進入禁止ヘクスが増えていくという趣向。
登場勢力を自由に選び、今回の拡張からクン=ヤンの古代地底人・前回の拡張からチョーチョー人・基本セットのシュブ=ニグラスという組み合わせ。どれもあまり好戦的な勢力ではないのでシャッガイ星を食べ尽くされて終了。古代地底人には旧支配者がなく、このゲームの根幹ルールにおいて大きなハンデを持っていますが、安価で強力な怪物を持ち破壊不能な宮殿を建ててそこからエルダーサインを獲得できる手堅い勢力でした。シャッガイ星崩壊時点で唯一呪文書6枚を解放していて勝ち。

こねこばくはつはHJの日本語版。山札から手札を補充したときに子猫爆弾を引いてしまうと脱落、そうならないよう手札の効果でがんばって回避します。バカゲーの割には面白いです。2戦1勝。

ヌスフィヨルド。初手silviculturistで木を植えるも切るも自由自在と思いましたが、木が直接点になるわけでもないので普通に共通ボードにあるアクション取るのと大差なくそんなには効率良くありませんでした。やはり1マスしかなくて必要なときに空いているとは限らず代用も効きにくいTransfer ReserveができるStewardが強いんでしょうか。決算すると1手1点くらいしか稼げておらず、だったら株券全部発行した後は全アクション+1Goldしたのと変わらないじゃんという体たらく。相当気合入れてスピードアップしないと勝負にもならんです。