M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
The Castles of Burgundy (alea)・Tainted Grail (Awaken Realms)をプレイしました。

まずはブルゴーニュ。新しめのalea20周年版。基本セットの他に今まで出た10種類の拡張全部と新しいシールド拡張が入っているお買い得仕様です。
ダイス2個振って出目に応じたアクションを2回プレイして箱庭を作るところはブルゴーニュカードゲームやブルゴーニュダイスゲームと同じだそうですが、だったら本物がひとつあれば十分な気が。
新拡張のシールドですが、ゾロ目を振ったときだけ獲得できる特殊能力タイルで、維持費がかかる代わりにどれも常時発動効果を持ち終了時ボーナス得点まで入る高性能。もともとゾロ目振ってしまうと選択肢半減で俄然不利になるゲームだったのを強力に補正しています。料理しょっぱすぎたので砂糖入れてみました感はちょっとあります。
ゾロ目振る機会なくてシールドは獲得できず2位。やはり新要素に触りもしないでは勝てなさそう。

テインテッドグレイルはキックスターター特典のラストナイトシナリオ。ブックレットの厚みを見る限りでは本編と同程度のボリュームがありそう。
本編の400年後が舞台で登場キャラクターは一新されています。よく分かりませんが、技術が失なわれたのかメンヒルが1本も建っていない状態からスタートです。メンヒルなしで活動するためのルールや凍てついた島を冒険する際の寒さのルールなどが追加されています。
いつの間にか吹雪の中で迷子になっていたという導入で、どうにかお家に帰りついてチャプター1が完了したところまで。

ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者8人。
やっと緊急事態が解除されて区民センターでの集団接種も終わって半年ぶりに開催できました。

Cards Against Humanity (Cards Against Humanity)・Cartographers Heroes (Thunderworks Games)・Arkwright: The Card Game (Game Brewer)・Space Race (Boardcubator)・57577 (幻冬舎)をプレイしました。

カード・アゲンスト・ヒューマニティは何年か前のキックスターター発のカードゲーム。
当時輸入した人による和訳タイトルは「人権侵害カードゲーム」ですが、これのタイトルは「Crime Against Humanity (人道に反する罪)」を踏まえているので人権は全然関係ないということはないですがあまり関係ないですね。
ゲームとしては私の世界の見方の丸パクリで、単にカードの内容が政治的だったり人種差別的だったり下品だったりするというだけです。600枚もの大量のカードが入っていて、訳を貼るのもそれを積み重ねるのも大変そうだったので直接サインペンで訳を書き込んでみました。適当に2巡くらい回してみましたが、まあ普通に面白いです。BGG5点台は評価低すぎでしょう。これがゲームかと言われると確かに疑問ではありますが。さすがにカード内容的にはアメリカ人の笑いのツボを抑えておく必要がある感じです。

カルトグラファーヒーローズはキックスターターのコレクター版。
大箱にヒーローズとその他3つの小拡張が入っています。基本セットは入っていませんが、混ぜても遊べるそうです。
モンスターを退治してくれる新地形のヒーローが追加されたのが大きな違い。その他、毎ラウンドの得点条件カードが癖のあるのに入れ替わっているようです。
ヒーローはモンスターの後に出てくればモンスター倒してくれるお役立ちキャラですが、先に引かれてしまうと何もない空き地にただ登場して周囲のわずかなヘクスをモンスターから守ってくれるだけという使えなさ。まあこの辺の運ゲーっぷりを楽しむゲームではあるのですが。

卓分けて3人でアークライトカードゲーム。
カードゲームとは名ばかりで、トークンやトラックなどのコンポーネントがカードで代用されているだけで中身は普通にアークライトのボードゲーム版ということで評判です。デッキからカード引く要素は全くありません。
4種類の産物を生産する工場を建てて労働者を雇ってお金を稼ぐところは、確かにアークライトのボードゲーム版と全く同じでした。最初から2種類の工場を持っているのですが、3種類に増やすと手数が足りず、2種類のままだと儲ける機会が少なく競合が減って他のプレイヤーを楽させてしまう、というジレンマもたぶん変わってないと思います。
パン工場とランプ工場の2種類から手は広げずに地道に稼いで勝ち。

3人でスペースレース。
担当国は中国を選択。序盤ちょっと後ろからスタートですが、後半から追い上げるタイプの国のようです。
他のプレイヤーはソ連とEU。今回はエリアマジョリティに全然勝てなかったのですが、さすがに国特性か最後のプロジェクトタイルから大量得点した分で追い付いて勝ち。

3人で57577。
5文字と7文字のフレーズのカードが50枚ずつ入っているので、5を2枚と7を3枚組み合わせて短歌を作るゲーム。
これはちょっとセンスが問われますね。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Charterstone (SM)をプレイしました。

チャーターストーンの続き。
引き続き人間3人+オートマ1人の仮想4人プレイです。BGGでは最適プレイ人数は6人となっていますが、4人くらいの方が1ゲーム小一時間で終わってちょうどいいんじゃないでしょうか。
一気に8戦してキャンペーン終了。途中で開封されるレガシー要素で、普通のボードゲームでは登場しそうにないコンポーネントが出てきました。これは一見の価値があるかもしれません。
結局12戦3勝で最終決算すると2位。毎回の得点の10分の1端数切捨てを累積したのが総得点の大半です。オーソドックスなワーカープレースなのでここではあまりプレイヤー間の差はつかず、勝敗を決めたのはやはりカードプレイから来た得点だったようです。キャパシティはできれば全部埋めたいので、ペルソナの達成数と建物の価値が得点源になります。カードは普通に獲得しようとすると1金1資源1アクションとけっこう高価なので、安価にカードを入手する手段を持っていると有利だと思います。
建物を建てると手元に箱が残り、箱をアンロックすると次の建物が手に入るというループで、ゲームシステムは本質的にはテックツリー構築です。ツリーの中身がプレイヤーに公開されていないところが、レガシーゲームのワクワク感と結局運ゲーかよ感の功罪両面があって、結果としてちょっと微妙な評価につながっているのかな、という感想です。
別売りのリチャージパックを買うともう1回遊べるドンだそうです。中身は全く同じで、BGGの評価点はなぜか本体より高かったりしますが、同じレガシーをもう1回遊ぶかというとどうなんでしょう。

[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(IB5)

グルームヘイヴンソロプレイ165回目。
コミュニティドリブンキャンペーン「インフィニット・ビヨンド」のシナリオ5「G’threbraxの角」
本編でも出てこない初出の固有名詞です。ゲトレブラックス?
続きを読む [Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(IB5)

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Charterstone (SM)をプレイしました。

チャーターストーン3人。
王様に集められた6人の市民が街を作るという話。何にもない空き地を等分した領地にワーカープレースで建物を建てていく競争ゲーム。全12シナリオのレガシーです。The Rise of Queensdale (alea)と似たような設定ですがこっちが先発でしょうか。
ゲームとしては建物がアクションマスになっているよくあるワーカープレース。ワーカーは押し出し式で、押し出されたワーカーはすぐ手元に戻ってきて再利用可能。誰にも押し出されることなくワーカーを使い切った場合は1手番使ってワーカーを回収します。自分のワーカーを自分で押し出すことができ、同じアクションを続けている限りは永久に回収する必要がない。というのはちょっと珍しいかもしれません。
ワーカーは各自2人で(少なくとも序盤は)増えることはなさそう。途中でミニオンと呼ばれる二級のワーカーが入手でき、これは自分の領域の建物にしか置けず押し出しも押し出されもしない代わりに、使用時にちょっとボーナスがあるという仕組み。
というわけで若干癖はあるものの割と常識的なシステムです。建物が建ったりシナリオが進んだりするごとに新しいルールやコンポーネントが順次アンロックされていく、というのも基本に忠実な構造で、とりあえず序盤は次々と新しいギミックが展開されてなかなか面白そうです。
1~6人とプレイ人数の幅が広くて足りない分はオートマを入れることができます。とりあえずオートマを1人入れて仮想4人プレイで。オートマ意外と強くて、プレイヤーが資源管理に四苦八苦している間にどんどんVP稼ぐわサクサクと建物を建てるわでかなり場を荒らしてくれるので複数入れる必要はちょっとないかな、という感じ。
担当色適当に選んで黄色。4戦2勝。例によって序盤で勝ちすぎると能力ボーナスもらいそこねて地力がつかないのがよろしくなさそう。資源が担当色に対応した6種類あるリソースエクスチェンジで、最初から得意な資源も序盤に配られるカードの性能も決まっているので割と有利不利あるのでは?という気がします。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Detective: L.A. Crimes (Portal Games)・Sekigahara (GMT)をプレイしました。

まずはディテクティブ。L.A.クライム拡張です。
もともと3本の連続シナリオが入った拡張セットですが、PnP版でもう1本追加されて4シナリオからなるキャンペーン。前回プレイしたディグディーパー拡張もそうですが、拡張と言っても基本セットのコンポーネントで使用されるのはトークンだけなので、抜き打ちカウンターシートを1枚入れて単独でプレイ可能な独立型拡張にしてもよいと思うのですが。
というわけでシナリオ1からプレイ開始。1986年のロサンゼルス。とあるホテルで州知事候補でもある上院議員の殺人未遂が起き、犯人の少女がボディガードに逆に射殺された、という事件の捜査をします。スマホアプリは今度は青バックに白文字のコマンドラインシステムです。MSXか何かをイメージしてるんでしょうか…
あいかわらずカード半分くらいしか見てないところで時間切れ、比較的分かりやすいカバーストーリーを見破って真犯人を当てる、という謎解きで特に難しいところはなく残業分のマイナス以外はすべて正解して終了。

ディテクティブをもう1本プレイするには微妙な時間になったのでGMTの関ヶ原。
積み木システムで、関東から近畿一帯までの範囲を扱った作戦級。ポイントtoポイントのマップですが、大垣城は登場せず佐和山城と岐阜城が直接ラインでつながっていて関ヶ原そのものはマップには描かれていないという。
全国規模の関ヶ原ゲーというとエポック関ヶ原のように様々な大名家が登場して調略合戦をする、というシステムをイメージしますが、このゲームでは登場する大名家は東軍が徳川・福島・前田・伊達、西軍は宇喜田・小早川・毛利・上杉とそれぞれ4家ずつに簡略化されています。どの家も事前に調略することはできず、戦闘中にカードプレイでまれに寝返ることがある、という割り切ったデザインです。
積み木のシミュレーションゲームなので、敵の戦力の詳細は隠蔽されているのですが、それ以上にカードドリブンの戦闘が不確実性を増していて、どんなに強力なユニットでも戦闘時にその家のカードが手札に来ていないと一切戦力になりません。なのでハイスタック積み上げてる割には妙に踏ん切り悪く様子見していたり、逆に少数精鋭の部隊が狂ったように突撃してきたりということがよく起きます(だってその家のカードしか引いてないんだもん)。割と戦国時代っぽい雰囲気はあります。
勝利条件は戦闘で敵を全滅させて家康か三成か秀頼の首を取る、または7週間戦って決着つかなければ支配地数の多い方が勝ち。家康と三成は使い勝手のよい指揮官ユニットなので活用したいのは確かですが、その分リスクもあるというわけです。
西軍を担当。支配地を増やすとカードと増援が増えるので、序盤に薄く広がったところを福島家に荒らされて地味に兵を失っていきました。原則1ユニットは1~3戦力なのに唯一単独で4戦力出す特殊ユニットの井伊直政(しかもどの家のカードでも戦える)はさすがに強い。ところが京都まで来た東軍は攻勢限界に達したのか、満を持して出陣した毛利家の主力をぶつけてそれなりに出血させることができた模様。最終ラウンドまでプレイして勝利点勝ち。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Vienna Connection (Portal Games)・Detective: A Modern Crime Board Game (Portal Games)をプレイしました。

ヴィエンナコネクションのシナリオ4。ハンガリーはブダペストにソ連が建設している最新コンピューターシステムの謎を解明しつつ、正体不明のCIA協力者の国外脱出を支援せよという任務。最終シナリオらしい緊迫感を出すためか、今までは調査対象のカードごとに危険度が4段階に分類されているシステムだったのが、このシナリオではすべてのカードが最高危険度に指定されています。といっても実際にはどのカードも危険度が同じということを意味するわけで、本当に雰囲気だけです。
最後のまとめシナリオのせいか登場人物数少なめ。だいたい調べたいものは一通り調べた気がします。なのに何だかんだカードが残ったので逆にどんなルート辿るとそのカード読めるんだろうと不思議になります。どのカードもほのめかし的な手がかりに終始して決定的な証拠の出てこない事件でしたが、おおむね過不足なく謎を解いたらしく成功裏に終了しました。
暗号解いたり盗聴したり記録を読んだりと何かと忙しく調査している雰囲気はよくできていて、コーヒー飲んだりドーナツ食ったりしながらお役所仕事な書類が出てくるのを待つばかりだったディテクティブ基本セットのシナリオと比べると、ずいぶんとスパイらしく活動したような気にさせてくれました。実際の歴史上の冷戦の事件や人物を反映したストーリーもよかったと思います。

ディテクティブに戻って追加シナリオのディグディーパーをプレイしました。単発シナリオの拡張なのでプレイしやすいですが、ディテクティブ1シナリオ分のボリュームがあるのでプレイ時間は普通にかかります。
たまたまでしょうがヴィエンナコネクションと同じ1977年の話。マサチューセッツ州アーリントンで行政委員が殺された殺人事件の捜査をします。こちらは冷戦は特に関係ない普通の警察の話。
4日間8時間労働のタイムスパンですが、やはりヴィエンナコネクションと違ってみるみる時間が減っていきます。
スマホアプリはディテクティブ基本と同じ通常のWebページとして実装されていますが、70年代の雰囲気を出すためか、黒バックに緑字の固定幅フォントで古のグリーンディスプレイ風の演出で画像の類も一切ありません。見た目は別にどうでもいいんですが、古のコマンドラインインターフェイスよろしくいちいちコマンド名をキーボードから入力する必要があります。しかも容疑者を尋問するときは尋問したいキーワードを直接入力するテキストアドベンチャーゲームになります。さすがにこれはプレイアビリティ悪すぎでは。
どうやら凶器が発見できないようになってるのかあまり捜査進んだ気がしなかったですが、丹念な捜査による周辺情報から真相に辿りつけたらしく、残業分のみのマイナス点で答え合わせは完答。世界的な正答率も高めなので易しいシナリオだったようです。