ラファールのゲーム会

K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者7人。
World’s Fair 1893 (dlp games)・Around the World in 80 Days (IELLO/HJ)・6 nimmt! (AMIGO/メビウス)・Illusion (NSV/アークライト)・Clinic (AVStudioGames)・Cherry Picking (Zoch)をプレイしました。

4人でワールドフェア1893。うまいこと2位に入って銀メダル取りつつ無駄なく5色揃える作戦が当たって勝ち。

5人で80日間世界一周。前回の反省を生かして序盤は最後尾付近からお金を貯めて最後にまくる作戦。お金貯めすぎてそのままだと大金余ることに気づいてイベントカードで他人に配ったりしましたが、それでも減らしきれず負け。も少し手前から勘定しておかないとダメですねさすがに。

ニムト。1人だけ1回も牛取らずに勝ち。

イリュージョンは4色で塗り分けられた様々な絵柄のカードを、指定された色の占める割合の多い順に並べ替え、前の人のが間違ってると思ったらダウトをかけるゲーム。割と目の錯覚なのか簡単には行きません。負け。

3人でクリニック。人数増えるほと1ラウンドあたりの患者の供給がタイトになるので、どのタイミングでいくつの患者を確保してプールしておくかが重要になります。余ったお金でVPを買うゲームですが、建物建てるのもお金の変換効率としては悪くないので最終形を見据えて計画的に詰み上げていくとよさそう。負け。

3人でさくらんぼ狩り。手札と場札の1対1交換を繰り返しながらセットコレクションするゲーム。手札は同時出しで、出したカードによってどの列からどの優先度で取れるかが決まるので、微妙にバッティングの要素のあるユニークなゲームです。2戦1勝。

P.S.ripゲーム会

T崎さん主催のボードゲーム会に参加してきました。参加者たぶん10人くらい。
It’s a Wonderful World (La Boîte de Jeu/Engames)・Gloria Picktoria (Zoch)・Rune Stones (Queen)・Empyreal (Level 99 Games)・Zero (ASYNCRON games)をプレイしました。

イッツアワンダフルワールド4人はEngamesの日本語版。7枚の手札をドラフトして拡大再生産する7 Wondersみたいなゲーム。特殊ルールやカード固有処理はほとんどないのでずっとスピーディーに終わります。隣のプレイヤーとの絡みも本当にドラフト部分しかないので、キーカードを的確に押さえるプレイングが重要になると思います。2戦1勝。

栄光のピクトリア4人。自分のターンに決算されてしまうと狐マーカーのせいで点取れないので、下家が決算してくれるように祈るゲーム。1点差負け。

再度イッツアワンダフルワールド5人。今度は戦争か平和か拡張入り。レガシー風に全5シナリオだかを連続プレイします。コンポーネントの破壊はないので片付ければもう一度最初から遊べる仕様です。最初の2シナリオをプレイして2戦1勝。

ルーンストーン4人。デッキ構築でリソース変換でセットコレクションしてVPを稼ぐゲーム。デッキ構築部分はカード購入とアクションのプレイを同時手番にはできず、アクションとしてプレイしたカードは2枚中1枚が破棄されて強烈に圧縮がかかるという独自システム。セットをVPに変換するたびに特殊能力タイルを最大4枚までもらえて、これがかなり強力でしかも優劣があるので、さっさと最小セットを4回作って強い能力から順に取っていけばいいと思います。負け。

エンピリアル3人。もともとキックスターターですが、日本語版もキックスターターで募集したという珍しい作品。謎のファンタジー世界で鉄道を走らせてピック&デリバリーをするゲーム。商品輸送ボーナスとして、エネルギーを回復するか、人を雇って社長の能力を再起動するか、列車を購入するかが選べるのですが、実質的に持っている列車の数が1手番に引ける線路の数になるという仕組みなので、序盤はできるだけ列車を揃えていきたいところです。ただし列車が多いとそれだけエネルギーもかかり、社長の能力の優劣もかなり大きいので難しいところですが。2位。

クニツィアのゼロ3人。最近再版されたのはゼロダウンと改題されていて若干ググラビリティが改善されています。9枚の手札と場の1対1交換を繰り返して合計点数をできるだけ少なくします。同じ色か数字を5枚集めると強制的に0扱いにできるので、大きい数字でもそれを狙っていくことができる(他の人も捨てたいので大きい数字の方が場には出やすい)というゲームです。最後に色と数字の両方を5枚ずつ揃える完全0点を達成して勝ち。

[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオ81)

グルームヘイヴンソロプレイ114回目。シナリオ#81「日食の神殿」
かなり以前にシティイベントから出てきたシナリオ。
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[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオ80)

グルームヘイヴンソロプレイ113回目。シナリオ#80「ビジルの砦」
ロードイベントから出てきた系のシナリオです。
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[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオBB8)

グルームヘイヴンソロプレイ112回目。
コミュニティドリブンキャンペーン「鍛冶屋と熊」の第8話「歓喜の運び手
ウチのパーティーは2キャラともやっとレベル3ですが、早い人はそろそろレベル5に到達しているそうで、JotLやフロストヘイヴンのキャラをレベル4までしかないお試し版でプレイしてる人は成長上限にかかっています。フロストヘイヴンでどうなってるかはまだ分からないのですが、JotLの4クラスはレベル5でちょっと特殊な成長をするらしく、レベル5以降のカードの内容はネタバレ禁止事項に指定されています(先行販売版でもレベル5以降のカードは指示があるまで開けるなカードで隠されているそうです)。とりあえず今はお試し版でレベル5になってしまった人はレベル4以下のカードから選んでくれとのこと。
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K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Clinic (AVStudioGames)・War Chest (Alderac Entertainment Group)・Agricola (Lookout/HJ)をプレイしました。

クリニックはキックスターターのデラックス版。バッカー向けに発送される3ヶ月前に一般流通に出荷されて和訳つきで販売されたという不手際。今後このメーカーのゲーム蹴る人いなくなると思うんですが。
病院を経営して患者を治療してお金を稼いで病院に再投資したりVPを買ったりというゲーム。箱庭作りは面白いのですが、何かと抽象化の程度が極端で現実的に考えると奇妙なところが目立つゲームです。例えば職員も患者も病院まで全員1人1台の自家用車に乗ってやって来ます。プレイヤーの一番の仕事は駐車場の確保で、路駐しても足りないと職員を雇ったり患者を受け入れたりできず、路駐車両が邪魔で病院を増築することもできなくなってしまいます。恐ろしいことにヘリコプターで緊急搬送されてきた患者にも帰りの足として車が1台ついてくるという。
不自然なところに目を潰ると運要素薄めの中~重量級経営ゲームでヘビーゲーマー向けの良作ではないでしょうか。機能的で十分に美しく言語依存性も低くてプレイしやすいコンポーネントデザインも良いです。同点タイブレーク負け。

ウォーチェストはバックビルドでアブストラクトな戦術級。双方4種類ずつの兵科をドラフトで選んだら、各兵科2個のコインを袋に入れて、そこから3枚引いて引いた兵科のコマがアクションできるという将棋ゲームです。コインは各兵科4~5枚ずつあるのでアクションを消費して追加のコインをバッグに入れて袋の濃度を調整したり、コインを盤上にコマとして出すと袋のコインが減って行動回数が減ったりと、バッグビルディングシステムをなかなか巧妙に料理しているレアなゲームという印象。2戦2勝。

アグリコラは拡張カード入り。リバイスドになってカードの数がぐっと絞られましたが、拡張入ると結局元と同じ山のような厚いデッキに戻ります。それだけ外れも増えてるんじゃないかなぁとは思いますが。1戦1勝。

ML.K 6月例会

札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者8人。
コロナ禍で3ヶ月ぶりの開催。部屋の定員も半分に減らしてくださいとのことでした。
Trails of Tucana (Aporta Games)・Clank! Legacy (Dire Wolf)・Soviet Kitchen Unleashed (HYBR)をプレイしました。

まずはツカナ諸島の小道。紙ペンゲームで何だか良く分からない島に道を作ります。ランダムにカード引きで地形が2種類選択されるので、ヘクスマップで指定された地形が隣接しているところに1本線を引く、というのを繰り返すだけ。地図にあらかじめ記載されているランドマークを繋いでいくと得点になるという仕組み。シンプルで分かりやすく、なかなかに悩ましい良作。勝ち。

2卓に分けて4人でクランクレガシー。全10話のふりをして実は隠しシナリオがあって全11話です。残っていた10話とX話をプレイして完了。何だかんだで最下位。役職の性能差が大きい割に入れ替える機会がほとんどないのと、死んだプレイヤーの次回のデッキにペナルティとして入る-10VPカードが恐らくは作者の意図以上にダメージが大きいので、割と勝ちプレイヤーと負けプレイヤーが固定する傾向にあってバランス面ではちょっと疑問が残ります。レガシーゲームとしては探索できる世界が思いの他広いです。お宝を掴んだら速く家に帰ってゲームを終わらせる競走システムとあちこち放浪して世界を探索するシステムはちょっと食い合わせが悪いので、協力ゲームではないのですが、ある程度は協力する雰囲気を作らないと探索し残しができてしまうかもしれません。だいたいのクランク好きを満足させるボリューム感だと思います。まあクランク好きでないと買わないゲームではあるのですが。

ソビエトキッチンは所有者がどこかでシナリオ1をクリアしてきたそうなのでシナリオ2を3戦して3敗。使ってみるまで色が確定しないキノコだとかラジオアクティブな食材だとか、もうこの時点でかなりぶっ飛んだゲームになっています。

[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオBB7)

グルームヘイヴンソロプレイ111回目。
コミュニティドリブンキャンペーン「鍛冶屋と熊」の第7話「狂気の深奥へ
第7話からは繁栄レベル3相当のアイテムが買えるのですが、お金がないので装備を改善できず。
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M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
SeaFall (Plaid Hat Games)をプレイしました。

今回は第10回~第13回までプレイして4戦1勝。
もう少しで最後の秘密ボックスが開くかも、といったところまでは進んでいると思いますが、もう一つ二つ謎を解く必要がありそうです。
他のゲームではあまり見ない独特のギミックで秘密情報を提供するシステムはうまく機能しています。
謎が解けるたびにできることが増えてくるのですが、シールを貼ってルールブックを拡張する部分があまり活用されておらず、これはやっていいの?ていうかいつ使うの的な疑問点がパラグラフブックの方にしか書いてないのはちょっと不親切でしょうか。
ゲームのもともとのコンセプトとして本国から西へ西へと探検を進めていく構造上仕方ないのですが、マップが無駄に広くて終盤はメインの戦場が本国から遠すぎなのもどうなのかなと思います。

クランクレガシー会

クランクレガシー会に参加しました。参加者4人。
Clank! Legacy (Dire Wolf)をプレイしました。

今回の会場はプレイスペースフレンズ
札幌市営地下鉄東西線バスセンター前駅至近という格好の立地ながら1人一日¥1,000というリーズナブルな価格でやっています。

クランクレガシーは5話~9話までの5シナリオをプレイして1勝。
マップはリバーシブル仕様でシナリオごとに裏表どちらを使用するか指定されていて飽きさせない工夫になっています。
ストーリーの展開に従って徐々にマップにシールが貼られて行けるところが増えていくのですが、ドラゴンの攻撃システムは基本変わらないのでだんだん生還率が下がってきます。普通のクランクは基本生還するのが最低ラインで欲たけたり逆転を目論んだりでリスク取ったプレイヤーが死ぬこともあるという程度の温ゲーですが、レガシーの後半のシナリオはもう全滅がデフォで地上に戻ってさえいればワンチャンあるというあたりの厳しいバランスになっています。うぉー死んだーというのが楽しめる人向け。