T崎さん主催のボードゲーム会に参加してきました。参加者たぶん10人くらい。
It’s a Wonderful World (La Boîte de Jeu/Engames)・Gloria Picktoria (Zoch)・Rune Stones (Queen)・Empyreal (Level 99 Games)・Zero (ASYNCRON games)をプレイしました。
イッツアワンダフルワールド4人はEngamesの日本語版。7枚の手札をドラフトして拡大再生産する7 Wondersみたいなゲーム。特殊ルールやカード固有処理はほとんどないのでずっとスピーディーに終わります。隣のプレイヤーとの絡みも本当にドラフト部分しかないので、キーカードを的確に押さえるプレイングが重要になると思います。2戦1勝。
栄光のピクトリア4人。自分のターンに決算されてしまうと狐マーカーのせいで点取れないので、下家が決算してくれるように祈るゲーム。1点差負け。
再度イッツアワンダフルワールド5人。今度は戦争か平和か拡張入り。レガシー風に全5シナリオだかを連続プレイします。コンポーネントの破壊はないので片付ければもう一度最初から遊べる仕様です。最初の2シナリオをプレイして2戦1勝。
ルーンストーン4人。デッキ構築でリソース変換でセットコレクションしてVPを稼ぐゲーム。デッキ構築部分はカード購入とアクションのプレイを同時手番にはできず、アクションとしてプレイしたカードは2枚中1枚が破棄されて強烈に圧縮がかかるという独自システム。セットをVPに変換するたびに特殊能力タイルを最大4枚までもらえて、これがかなり強力でしかも優劣があるので、さっさと最小セットを4回作って強い能力から順に取っていけばいいと思います。負け。
エンピリアル3人。もともとキックスターターですが、日本語版もキックスターターで募集したという珍しい作品。謎のファンタジー世界で鉄道を走らせてピック&デリバリーをするゲーム。商品輸送ボーナスとして、エネルギーを回復するか、人を雇って社長の能力を再起動するか、列車を購入するかが選べるのですが、実質的に持っている列車の数が1手番に引ける線路の数になるという仕組みなので、序盤はできるだけ列車を揃えていきたいところです。ただし列車が多いとそれだけエネルギーもかかり、社長の能力の優劣もかなり大きいので難しいところですが。2位。
クニツィアのゼロ3人。最近再版されたのはゼロダウンと改題されていて若干ググラビリティが改善されています。9枚の手札と場の1対1交換を繰り返して合計点数をできるだけ少なくします。同じ色か数字を5枚集めると強制的に0扱いにできるので、大きい数字でもそれを狙っていくことができる(他の人も捨てたいので大きい数字の方が場には出やすい)というゲームです。最後に色と数字の両方を5枚ずつ揃える完全0点を達成して勝ち。