M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Brian Boru (Osprey Games/ケンビル)・Empires: Age of Discovery (Eagle-Gryphon Games)・Monster Hunter World: The Board Game (SFG)をプレイしました。

ブライアン・ボル。アイルランドを舞台にドラフトでトリテでエリアマジョリティするという何でも入りなゲーム。
スート3種、メイフォロー、切り札なしで自由度の高いトリテ。というかその前に手札をドラフトしてるので、上家から回ってきたカードで上家に勝てるわけないという悲しみ。
トリックの勝者はエリアマジョリティのコマが置け、それ以外のプレイヤーはカードの特殊効果が使えるので勝てばよいというわけでもないですが、何だかんだ言ってトリックで勝ってコマ置くのが一番得点効率よさそう。
エリアマジョリティ全然取れなくて負け。リードプレイヤーはやらない方がよいような気がします。トリックに勝っても負けてもリードプレイヤー動かないので、そういう点でもトリテ感はかなり薄いです。

エイジ・オブ・ディスカバリーはAge of Empires IIIのリメイク。版権を失ったので出し直したらしくゲームの内容はビルダー拡張が同梱になったこと以外は特に変わってはいなさそうです。
最近のゲームにしては珍しいくらいボードのデザインがシンプルになりました。従来通りのアメリカ大陸のみの表面マップに加えて、世界地図になってる裏面マップでもプレイできますが、特にエリアの隣接に意味があるゲームではないので、どっちのマップを使用してもゲーム内容に大差はないはず。
ビルダー拡張は、建物の種類が増え、新しい種類のワーカーとして建築家が追加されています。建築家は建物の建築コストを$5割引するか、植民地に送るとマジョリティ取ったときに追加VPを稼いでくれます。ついつい建物の値引きで使ってしまいますが、植民地に送っておいた方が後々高得点叩き出してくれるという仕掛け。
建物に注力してお金余りになるも、どこの植民地でもマジョリティ取れず大敗。エリアマジョリティ下手糞マンです。何だかんだ言って強いワーカーは宣教師です。これたぶんプレイするたびに同じこと書いてる気がします。

モンハン。アドオン一式も届いたので登場武器が一通り揃いました。みんなは使い慣れた武器をそのまま続けたいと言うので、私だけガンランスに変更して弓・片手剣・スラアク・ガンスというパーティーになりました。ガンランスは初期装備から武器に装甲値があり、立ってるだけでも防御力が高くてタンク向き。砲撃タイプの違いまでは再現されておらず、どれでも装弾数5発。これを消費してちょっと高火力出せます。トビカガチと1戦。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Frosthaven (Cephalofair Games)をプレイしました。

やっと着弾したフロストヘイヴン。16kgの巨大な箱がお出迎えです。
前作グルームヘイヴンの地図の北端にあったカッパーネック山脈のさらに北にある開拓地フロストヘイヴンに、プレイヤーたちの傭兵団が到着したところから始まります。
3人なので初期選択可能キャラからバナースピア、デスウォーカー、ブリンクブレイドという組み合わせ。
最初の3シナリオをプレイして3回とも無事勝利。1人だけレベル2に到達、といったくらいのペースです。

一番変わったのは、フロストヘイヴンはまだ街に何にもなくてお金ではアイテムが一切買えない、というところ。
作りたてのキャラは30GPで初期装備をお買い物できますが、これはおそらくグルームヘイヴンで買って持ち込んだもの、という扱いで、シナリオ中で稼いだお金で追加購入することはできません。
その代わり、各シナリオで登場するモンスターからお金以外に木材や金属などのランダムな資源がドロップするので、それらを組み合わせて新しいアイテムを開発して獲得することができます。
ポーションも同様にお金では買えなくて、同じくモンスターがドロップする薬草系の素材を組み合わせて錬金術で生産します。アイテムと違って何ができるかは実際に混ぜてみないと分からないシステム。1回生産技術を確立すれば、以後は同じ素材から同じポーションが作れます。スタミナポーション一択だったグルームヘイヴンとは違ってしばらくは試行錯誤できると思います。
まだまだ先は長いので楽しめそうです。

[Spoiler] Resident Evil 3: The Board Game ソロプレイ (Clock Tower 1)

バイオハザード3:ボードゲーム(Steamforged Games)のソロプレイ13回目。時計塔1「路面電車の事故」
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ML.K 4月例会

札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。参加者8人くらい?
1824 (Double-O Games/Fox in the Box)・エアリアルはガンダムじゃありません(同人)をプレイしました。

先月1880中国をプレイしたので、同じ作者の1824オーストリアハンガリー。3人。
個人会社6社(3人プレイ時は4社)、単独で大会社に変換できる中会社の炭鉱会社4社、合併して国鉄になる中会社が7社、純粋な大会社1社という構成。
列車が売れて時代が進むと中会社が順次大会社に変わっていくので、第1株式ラウンドに個人会社と中会社が一通り行き渡ったら、ゲーム終了まで各プレイヤーの担当会社はほぼ固定という感じになります。
じゃあゲームの展開もワンパターンなのかというとそんなことはなく、列車に通常列車と貨物列車の2種類があるというルールが効いてきます。
通常列車は他の18XXの列車と同じ、貨物列車は必ず炭鉱ヘクスを始発にしなければならないのでルートが制限される代わりに村を歩数に数えない(収入には数える)列車です。大抵の18XXはこんな感じで2種類の列車があるとき、同じ列車カードの裏表になってたりで世界の列車総数は変わらない仕組みにすることが多いですが、このゲームでは通常列車も貨物列車もそれぞれ別のカードになっていて、通常列車が買われたときだけ時代が進みます。みんなが貨物列車を残さず買って他に買える列車がないときだけ通常列車を買うようなプレイをすると時代の進行はスローになり、貨物列車は放っておいて通常列車ばかりどんどん買われるとその分ハイペースになるという構造。しかも普通は最後のレベルの列車を買うときくらいにしか適用されない、手持ちの列車を下取りにして新しい列車を安価に買うシステムがすべてのレベルの列車で使えるようになっていて、本気を出せばものすごい勢いでゲームを早回しできるようになっています。
基本的には貨物列車の方が高性能なので、貨物列車をたくさん買ってそれが長く走りつづけて欲しいところですが、各プレイヤーの思惑次第では予想外の展開になるかもしれません。
普通に銀行破産まで続くゲームです。予想よりは早く終わりました。最下位。序盤の中会社と小さい数字の貨物列車という組み合わせは収益力がイマイチなので、個人会社も少し持ってた方がよいようです。

エアリアルは…はルールは完成ということにしました。カードの誤字がなかなか取り切れないです。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Roll Player (Thunderworks Games)・Monster Hunter World: The Board Game (SFG)・Vivarium (Studio H/アークライト)をプレイしました。

ロールプレイヤーはモンスター&ミニオン拡張とフィーンズ&ファミリア拡張入り。
フィーンズは高いダイスを取ったときに悪魔がオマケでついてきます。悪魔はXPかお金でお祓いするまで永続的な固有の不利効果をつけてくるため、高いダイスを取りにくくする修正。
ファミリアは開始時にランダムな使い魔を1匹もらいます。冒険者の新しい能力値列扱いで、ダイス置くたびに固有の追加効果が発動します。これは単純にプレイヤー固有の有利効果です。
モンスター&ミニオンと比べると、ゲームの根幹にはあまり影響しないちょっとしたバリエーションといった感じの拡張です。
STR18を誇るエルフのパラディンを完成させるも、ザコ戦ボス戦ともパッとせず大敗。ところで生まれるなりラスボス倒した彼らはこの後どんな冒険をするんでしょうか。

モンスターハンターワールドTBGはカプコンのモンハンのボードゲーム化。
元ゲームの再現をかなり頑張っているらしいです。といってもモンハンの知識がMHP2Gあたりで止まってるので知らないモンスターとか知らない武器ばかりです。オールインで蹴ってるので問題ないとはいえ、基本セット1に収録されている武器が、大剣・弓・片手剣・双剣、基本セット2がヘヴィボウガン・操虫棍・スラッシュアックス・チャージアックスという組み合わせ。ハンマー・笛・ランス・ガンランス・太刀・ライトボウガンといったP2Gの頃からおなじみで人気もある武器がアドオンに回されていて(しかもまだ届いてない)ちょっと選択に困るラインナップとなっています。
基本セット1に収録されているモンスターから初回推奨らしいドスジャグラスと2戦。大剣・弓・片手剣・スラアクというパーティーです。
ゲームは2部構成で、前半は採集フェイズで、みんなで30パラグラフくらいのゲームブックを読んで探索をします。この段階ではボードゲーム側のコンポーネントは全く使いません。ゲームブック内でボスが登場したら、後半の狩猟フェイズに移行。やおらボードを広げてフィギュアを並べ、手札をセットアップしてタクティカルバトルを開始します。
戦闘はスタミナゲージを模した個人ボードに手札を並べてスタミナ管理とハンドマネジメントをしてダメージを与えあう、といった仕組みで、モンハンの雰囲気を生かしたターン制バトルになっています。
もとのモンハンではソロとパーティープレイを比較すると単純にパーティープレイの方が人数分の火力で有利でしたが、このゲームではモンスターのターンごとに自分の手番が回ってくる回数が人数割りで減るのでプレイ人数はゲームバランスには影響しにくい構造になっています。
モンスター倒したらはぎ取りで集めた素材で新しい武器を作って次のクエストに挑むというのを繰り返すところは全く元ゲーム通りです。
なかなかデキはいいと思います。アドオンも含めるとモンスターの種類もわんさかいるので、かなり長く楽しめるんじゃないでしょうか。

ヴィヴァリウムはアークライトの日本語版。コンポーネントに言語依存はなさそう。
4×4のボードにカードが並んでいるので、ドミノタイルを組み合わせて座標を指定して1枚ずつカードをピックする、というのを繰り返して得点を競います。
最初に個人の秘密契約カードが配られて人によって欲しい生物カードの色と形が決まっていて、ゲーム中も推奨行動として特定の種類の生物を取ることを要求されるので、どんどん生物カードを集めればいいのかと思いましたが、4行目に並んでいる契約カードから発生するボーナス得点が非常に大きいというバランス。まずは契約カード集めて得点効率を高めてから必要な生物に限って取得していくのが強いらしい。確かに推奨行動に「契約カードを取る」がないことから、契約カードは推奨されるまでもなく強いということが明らかでした。契約軽視して最下位。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Yin Yang (BGNations)・Glen More II: Chronicles (Funtails/Engames)をプレイしました。

太極。基本的にアクション数決まってて移動も1アクション、産物を拾うのも1アクション、キューブ置いてエリアマジョリティするのも1アクションなので、移動を効率化して得点に直接貢献する後者2アクションをいかに数多く打つかを競うゲームのようです。大差負け。効率良く進めてる悪い人のキューブを爆破できる呪符を1枚隠し持っておくのは意外と重要かも。

グレンモアII:年代記。エンゲームズの日本語版です。日本語化されてるのはルールだけで、マップの都市名が英語(スコットランド語?)のままなので、ちょっと探しにくいです。
aleaの中箱の名作がずいぶんと巨大な箱に育ちました。プレイヤーカラーごとにミープルの形状が異なるとか、タイルやトークンの紙質もブ厚いとかコンポーネントも豪華です。
後ろの人から順に好きなだけ進んでタイルをピックする基本システムは共通ですが、要素は何かと増えているように思います。さらに、ミニ拡張箱が8つも入っていて、相互に干渉しないので好きに組み合わせて入れたり入れなかったりしてもよい、という仕組みでリプレイアビリティを増強しています。さらにもう1箱拡張が出ていて、そこには同じくミニ拡張が3つ入っているという。一生グレンモアで遊び続ける人用なんでしょうか。
基本ルールだけで1戦、年代記1と2を入れてもう1戦して1勝1敗。さすがに拡張入るとがらっとプレイ感変わってきて、拡張要素を活用できたがどうかが勝敗分ける感じです。

[Spoiler] Resident Evil 3: The Board Game ソロプレイ (Commercial 3)

バイオハザード3:ボードゲーム(Steamforged Games)のソロプレイ12回目。商店街3「新聞社の罠」
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M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者6人。
マスカレイドバトル(ムービック)・アクシズU.C.0078 (ツクダホビー)・So Clover! (Repos Production/HJ)をプレイしました。

マスカレイドバトル5人。記録によると前回プレイは10年以上前。
各陣営で一番トリック取った人同士の勝負になるため、5人プレイで2人対3人に分かれても2人だからといってそこまで不利では本来なかったような記憶があります。ただ、2人の側は繊細なプレイングが要求されるので、10年ぶりに急にプレイしても華麗に逆転とはなかなかいかないです。2戦して2戦とも3人の陣営が勝ってました。

アクシズUC0078はガンダムの戦略級シミュレーション。6人。
昔はよく遊んだような気がしますが、最近はまったくプレイしていないです。
連邦・ジオン・エゥーゴ・ティターンズ・ネオジオン・ロンドベルの6陣営に分かれて陣取りをします。と言っても、本拠地は早い者勝ち、人材はランダム、モビルスーツは全員参加の競りで入手、と陣営の名前が違うだけで条件は全くイーブンです。
地球連邦軍を担当。本拠地はサイド7を選択。ここはマップの端で守りが固い上にサイド7自身の工業力が高く、周囲にルナツーなど無人の小惑星が多くて資源に困ることもないので、軍を養うには最良です。反面、地球・月・他のコロニーといった激戦区が遠く、勢力を広げるには不向きという立地。
といってもマップの構造上、地球から1ラウンドで到達できない都市はサイド3とサイド7しかない狭い世界なので、立地うんぬんよりも人材の引きとかイベントカードの引きがゲームの大部分を決めてしまう、おおよそ運ゲー。我が地球連邦軍は今日はその辺あまり恵まれず、政治指導者はベルトーチカ(マクベを暗殺しに行ったら返り討ちにあって死亡)、エースパイロットはハヤト(乗機はメガライダー)という寂しい陣容。回りは主人公級のが主役メカ乗り回してて羨ましい限りです。
あまり大きな戦闘起きることなくジャブローのロンドベル隊が規定の勝利得点稼いで勝ち。本物の地球連邦軍はあっちだったようです。

ことばのクローバーはHJの日本語版。
4枚のお題カードをランダムに並べた状態を復元できるように4ワードのヒントを書いたらお題カードを外してダミー入れてシャッフルし、出題者以外の全員で元の並びを推測します。極端に難しかったり簡単だったり割と予想外なゲームです。お題カードが山程入っていて非常にリプレイアビリティ高いのがよいと思います。

[Spoiler] Resident Evil 3: The Board Game ソロプレイ (Commercial 2)

バイオハザード3:ボードゲーム(Steamforged Games)のソロプレイ11回目。商店街2「ガソリンスタンド」
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M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Orléans: Invasion (dlp games)・Everdell (Starling Games)をプレイしました。

オルレアン侵略拡張の協力ゲーム。
各プレイヤーに1枚ずつ配られる役職の組み合わせで難易度調整ができるようになっています。今回はランダム配布。
割と易しい組み合わせと激ムズで1戦ずつ2戦して全敗。
前やったときはもうちょっと簡単だったような気がしたんですが、イベントの出具合でしょうか。

エバーデールは剣ヶ峰拡張。
基本ボードの南側が拡張されて、そこで山登りをします。季節ごとにその季節にいる人にだけ適用されるランダムイベントの天候カード、季節を進めるたびにランダムに3枚引いた中から1枚購入できて12枚制限には数えない特殊効果の発見カード、季節を進めるたびに先着順で公開場から1枚ずつピックできる追加得点条件の地図タイル、という組み合わせ。特に登山感はありません。
天候カードは悪い効果しかないという驚きのシステム。発見カードと地図タイルは有利な効果しかないのでそれと相殺してるんだと思います。とは言うものの、序盤のリソース少ないタイミングでワーカーの機能絞られるのはかなりプレイ感を悪くしています。
発見カードの山札の中に何枚か含まれている「大きな動物」が今回の目玉要素。通常の動物コマと合体させて、特殊能力を持ったスーパー動物コマにすることができます。このとき大きな動物ミープルに鞍を設置して、もともとの小動物コマを乗せるというギミック。これはなかなか楽しいですね。自分の番に引いた3枚に入ってないとどうやっても入手できないという悲しみもあるのですが。
イノシシとハゲタカで大きな動物2匹入手しましたが、思ったより全然回せてなくて12枚出せず最下位。キングメーカーしただけでした。