M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Ticket to Ride Legacy (DoW/HJ)・Big Boss (KOSMOS/Funko Games)をプレイしました。

たぶん日本中でプレイされてるチケライレガシー。
1830あたりのアメリカの鉄道ゲームでおなじみの会社を一人1社担当し、東海岸から始めて西へ西へと線路を延ばしていきます。
システム的には普通の乗車券で、特別なことはほとんどありません。線路の長さによる得点が入らなくなっているので、チケットカードの引きと選別が重要になっていると思います。
レガシーなのであまり内容については書くことはないのですが、小箱の名前がそれっぽいので先の予想はつく感じです。
全12回のうち7回目までプレイしました。おそらくプレイ時間的にはほぼ半ばまで来ていて、あと1日くらいで終わるんじゃないかという予想。これから後半にかけて意外などんでん返しがあるのかないのか、といったところ。

クラマーのビッグボス。94年のゲームですが最近2版が出ました。ルールが改訂されて遊びやすくなっているそうです。
全部で72マスの環状のマップに会社を建てて株を購入し、成長させたり合併させたりして総資産を競うアクワイアみたいなゲーム。
一手打つたびにいくばくかの収入が入ってくるので、アクワイアみたく資金が尽きてお地蔵さんになることは普通はありません。
最初は1株$5でつつましく買ってた株が後半は$50に迫るくらい高騰するのでバランス大丈夫かいなと思いましたが、僅差2位だったので微妙なところでうまく均衡してそうです。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Crescent Moon (Osprey Games)・RoboRally (WotC/Renegade)・Sushi Roll (Gamewright)をプレイしました。

クレセントムーン。
イスラムっぽい世界で非対称な5陣営に分かれて陣取りをするゲーム。
1手番1アクションで全12アクションでゲーム終了な短時間ゲーム(といっても結構かかる)で、プレイヤーごとに可能なアクションのセットが違っていて特徴を出しているというタイプ。
勝利得点の獲得方法も勢力ごとに違っているので、目指すところも各々違ってきます。
担当勢力をランダムに選ぶと5人プレイでのみ登場するノマド。他プレイヤーにお金で自分のユニットを売って、その代金をVPに変換します。ユニット数は影響力を置いてる数で決まるので影響力をたくさん置きたいのですが、別にそれが豊かな土地である必要は全然ありません(豊かならそれはそれで嬉しいですが)。
勢力ごとに持てるコマ数が全然違っていて、蛮族なウォーロードに圧倒的なユニット数があるので、あまり駒のない他勢力に傭兵をお買い上げいただきたいところでしたが、ウォーロードが序盤の立ち上げにもたついてイマイチ圧力低かったせいかあまり傭兵人気は高まらず。それでも最終決算してVP30強でほどほどの順位でした。
まあ5回プレイして各陣営の打ち回しをひととおり掴んでからが本番なゲームだと思います。
ゲームに入ってるサマリに載ってる初心者ガイドには、スルタンとカリフは目標被ってないので仲良くしたらいいよ、とか書いてあるらしいのですが、BGGのレビューを見た感じではカリフはもともと強いので適度に距離置いた方がよいみたいです。

ロボラリー。
WotCからアバロンヒルを経てRenegadeから出た新版。内容的にはそんな変わってないはずです。
前に進むとか右に曲るとかのプログラムカードを9枚の手札から5枚プロットして全員1枚ずつ順に公開し、ロボットを動かしてゴールを目指す競走ゲーム。ロボ同士がぶつかったらそのまま押されてズレるのにプロットしたプログラムは変えられないので、どんどんあらぬ方向に爆走していきます。
移動後に他人のロボが真正面にいたらビームで攻撃できます。ダメージカードによってプログラムが強制書き換えされるので、さらにコントロールが難しくなるという仕組み。
簡単マップと複雑マップ(でもビギナー向け)で2戦2敗。ちょっとベルトコンベアが密すぎるマップだったと思います。

スシロールはスシゴーのダイスゲーム。
袋引きしたダイスを振って1個ずつピックしてセットコレクションします。小品ですが、箱デカくてコンポーネントは豪華です。
念力で前菜ダイス(30個中10個)引いて念力でお刺身(1/6)振れる人が強いんじゃないでしょうか。

[Spoiler]フロストヘイヴン ソロプレイ(ソロシナリオ・ブリンクブレイド)

フロストヘイヴンソロプレイ21回目。ブリンクブレイドのソロシナリオ「時間との競走」
続きを読む [Spoiler]フロストヘイヴン ソロプレイ(ソロシナリオ・ブリンクブレイド)

ワイマール会

ワイマールを遊ぼう会。参加者4人。
Weimar: The Fight for Democracy (Skellig Games/HJ)・Challengers! Beach Cup (1 More Time Games/HJ)・The Guild of Merchant Explorers (AEG/ケンビル)をプレイしました。

早速、ワイマール:民主主義の戦いから。
4人固定で第一次世界大戦終戦後のドイツで右翼・右派・左派・左翼の4陣営に分かれて政治闘争をします。
ゲーム終了までワイマール共和国が存続したらVP勝負、途中で共和国が自壊したらそのときの与党がペナルティを受けてVP勝負、右翼と左翼はその前に共和国を打倒してサドンデス勝ちを狙うことができ、さらにその前にナチスが政権を取ってしまったら全員サドンデス負け。
システムの基本はよくあるカードドリブン。5枚の手札のうち2枚は共通デッキから配られてアクションポイントとイベントの両方を使用するタイプ、残り3枚はプレイヤーごとの固有デッキから引いてくるカードでアクションポイントで使うかイベントで使うかの選択制。カードの持ち越しはなく、全員が手札を使い切ったら1年(程度)終了でいろいろ決算して手札を補充、というのを繰り返します。
抗争の場は大きく分けて、議会とドイツの各都市の2エリア。議会ではChurchill (GMT)のシステムでテーブルに乗ってる議題を綱引きして、最終的に自分の手元に来ていた議題を自分の有利になるように解決します。ドイツの各都市ではユニットを配置したり戦闘したりして武力で都市の支配を争います。
ワイマール共和国は内憂外患なので、ゲーム開始時から連立政権を組んで政府を支配している右派と左派が政策的にドイツを立て直そうとしている間に、右翼と左翼は勝手気ままに暴動を起こし放題という展開。政府には軍や警察を動員して暴徒を排除するアクションもあるのですが、とてもそんなことやってるヒマはなさそうでした。
右翼のドイツ国家人民党を担当して共和国転覆勝ち。木ゴマのミープルで見た目はユーロゲームっぽくしてますが、これ普通にトワイライトストラグル系統のウォーゲームですね。

チャレンジャーズ!ビーチカップはチャレンジャーズの独立型拡張。基本セットと混ぜることもできるそうです。
やはり4人くらいの方が同じ人と2戦できて男子三日会わざれば感があってよいと思います。遭う人遭う人みんなCデッキの11火力カードを入れてて圧敗。

ギルドオブマーチャントエクスプローラー。
ルビーの固有ルールを使うマップが1枚だけあります。ルビーはそこそこ効率の良い得点源ではありますが、そこまで壊れ性能というわけでもなく。
どのマップも海がかなり険しい障害地形なので、時代固有カードで海渡れる効率いいカードを取れるかどうかが影響大きそう。2戦2敗。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Frosthaven (Cephalofair Games)をプレイしました。

今日も3シナリオ。
パーソナルクエストを進めたり、サイドシナリオを片付けたり、残ったメインルートのラーカールートを進めたり、バランス良くこなせたと思います。
一連の続きものシナリオでもカレンダーイベント待ちで間が空くので、どんな話だったか忘れがちなのがちょっとした欠点ですかね。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Boxcars (RGG)・Nippon Rails (Mayfair)・Frosthaven (Cephalofair Games)をプレイしました。

4人でボックスカーはアバロンヒルのレイルバロンの再版。
マップの内容は変わっておらずパッと見では綺麗に仕上がってるのですが、エリアごとの色分けがなくなってたり、路線ごとの色分けが甘くて隣接してる別会社なのに色が同じだったりでちょっと識別性が落ちています。収入表はこっちの方が見やすいようです。
バランスは調整されていて、北東部が出る確率が若干ですが下がっているんだとか。
北の方に重点的に線路買ってしまったためか西の3大会社に手が出ずジリ貧負け。

4人でニッポンレイルはチューブ入りの旧版。
おそらく2011年のバズルボード版ではマップもデマンドカードも調整されているはずなのですが、あまり違いは感じられません。と言うほどやり込んではいないのですが。
マップ見て分かる通りに都市の配置が西日本に偏っているので、やはり西から始めて東に線路延ばしていくのが本当はよいと思います。
初手から東京発北陸経由青森行きの路線を引いて敗北。といっても1ラウンド差なのでそこまで悪くはなさそう。

3人でフロストヘイヴンは1シナリオ。
パーソナルクエスト系のシナリオを進めてキャンペーンステッカーを貼ったり。
グルームヘイヴンみたいにマップにバナーみたいに貼る場所が決まってるのではなく、パーティー記録用紙の空きスペースに適当に貼るのでちょっと有り難みが薄い気がします。

ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者6人。
Cthulhu Wars (Petersen Games)・Terraforming Mars: The Dice Game (FryxGames/アークライト)・Point City (Flatout Games)・The Guild of Merchant Explorers (AEG/ケンビル)・Cat in the Box (HJ)をプレイしました。

3人でクトゥルフウォーズ。キックスターターのデーモンスルタン拡張とバステス拡張が3年遅れでついに到着しました。
デーモンスルタンはアザトースの信者、もともとクトゥルフウォーズのアザトースは中立の神格扱いだったのですが、普通のプレイヤー勢力に昇格しました。初期エリアはマップ上どこでも自由に選択でき、旧支配者を3体も持つ強力な勢力です(たぶんどれもアザトースの化身か何か)。
バステスはエジプトの猫神様。初期エリアは専用別ボードの月。誘拐能力に長けていて、一番最下級の地球の猫は狂信者扱いですが、信者の捕獲に対して完全耐性を持ち、さらに猫だけで他の勢力の信者を自由に捕獲できます。その代わり一切ゲートを支配できないというペナルティ。
勢力を好みに選んでもらって、ニャルラトテップ・バステス・デーモンスルタンという組み合わせ。いちいち大量のフィギュア持って歩くの嫌ので、旧来の勢力は3Dプリンタで作成した簡易版を使用しています。
バステスを担当。呪文書の獲得条件に戦闘で自勢力に損害が出ること、というのがあるので意外と好戦的。いい感じにいち早く呪文書を6枚揃えましたが、ゲート持ってない分破滅値の基礎点がほとんどありません。呪文書の効果でそこそこ稼げはするのですが頭打ち感があります。結局K川氏のニャルラトテップに及ばず2位。デーモンスルタンは旧支配者多い分、全部揃える手数がかかるせいかあまり伸びませんでした。

3人でテラフォーミングマーズダイスゲーム。
箱スカスカな代わりに隙間を埋めるためのスポンジが大量に入っています。どんだけ拡張出すつもりなのか。
ダイスをごろごろ振って出た目でセットコレクションをしてカードを出して、というのを繰り返します。後はいつものテラフォーミングマーズ。
セットに1個でもダイス足りないとカード出せないので、軽減能力を持っている企業と出目操作系の青カードが強そうです。勝ち。

3人でポイントシティ。
4×4に配置されたカードから資源や建物をピックしてセットコレクションで建設するゲーム。
序盤は割と何取っても何も建たない…ってなりますが、ほとんどの建物に建設コスト軽減効果がついているので、後半は強力な建物がバンバン建つようになり、ちゃんと回れば爽快です。
ボーナスタイルの配牌次第ですが、たぶん色を寄せて軽減効果を効かせつつボーナスタイルから高得点するのがよいのだと思います。勝ち。

2人でギルドオブマーチャントエクスプローラー。
紙ペンみたいな雰囲気のゲーム。
各プレイヤーに共通の地図が1枚ずつ渡されます。どの地形を埋めるか共通の場札で指示されるので、思い思いに地形ヘクスをキューブで埋めていって条件を満たすごとに得点、という感じ。
全部で4ラウンドあって、ラウンドごとにすべてのキューブが基本リセットされるので、確かにこれは紙ペンでは再現できないのですが、多人数ソロプレイ感は全くもって紙ペンです。
同点タイブレーク負け。

5人でキャットインザボックス。
もともとのトレーがコマ取り出しにくいと評判なので、3Dプリンタでインサートを自作してみました。ちゃんとコンポーネント収まってフタもピッタリ閉まるので満点なのですが、せっかく自由に作れるのだから鉛筆入れる空間を用意しておけばよかったと後になって気づきました。作り直せばいいだけですが。
時間切れ終了。