K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Village (eggertspiele/HJ)・Beyond the Sun (RGG/HJ)をプレイしました。
村の人生。拡張が3種入ったビッグボックス。
もともと酒場と港町の2つ拡張が出ていた村の人生ですが、第3拡張の結婚はビッグボックスにのみ収録されているという、もう1回買い直せ商法です。
コンポーネントのグラフィックデザインが一新されて、すっきりポップな見た目になりました。ごちゃごちゃ描き込んでる割には必要な情報が見やすかった旧版と比べると、逆に一見シンプルで美しいのですが、ゲーム要素が小さく目立ちにくく書かれていてプレイアビリティは下がってるように思います。
個人ボードは流行りに乗ってダブルレイヤーになっています。このゲームでダブルレイヤーになって嬉しいのは砂時計くらいなものなのですが、砂時計トークンが異様に小さくて、これをちまちま動かすのはちょっとストレスでダブルレイヤーの利点を何も生かしていません。
拡張要素は極端に強いわけでもなくバランスは調整されてる感じで味変としてはあってもいいんじゃないでしょうか。最下位。
ビヨンド・ザ・サン。新時代の指導者たち拡張入り。
勢力ボードや技術と星系のカードが追加されたごく普通の拡張。ついでに壊れ技術と評判だったマスクローニングが訂正版に差し替えになっています。
システム的な新要素はゲーム開始時に2つの固有能力をドラフトするところ。資源がないと何にもできない、というか資源不足で基礎アクションを打った回数分だけ勝利が遠のくゲームなので、資源を産出してくれる系の能力が強いと思います。
資源を産出してくれる能力取らなかったので最下位。