K藤氏宅ゲーム会

9/17はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。連日連夜のゲーム会です。参加者4人。
チャイナレイルズ(Mayfair)・フォレヴォレ(Zoch)・ヘルマゴール(Mind the Move)・ケイラスマグナカルタ(Ystari)をプレイしました。

まず3人チャイナレイルズ。チベット行き路線で大商いができて勝利。地名がピンイン表記で読み難いことを除けば好ゲームだと言ってよさそうです。

4人になったのでとりあえずフォレヴォレ。どど負け。

評価の割に立たないヘルマゴール。そこそこ計画通りに進められたのですが、いまいち伸びず3位。あまり無駄使いをしてはいけないようです。

ケイラス・マグナカルタは序盤に建てた金鉱がよく利用されたので、手持ち資源がどんどん金に変わっていきました。この金を利用して立て替え建物を2軒建てて大勝。

K藤氏宅ゲーム会

9/16はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
チャイナレイルズ(Mayfair)・マンチキンクトゥルフ(SJG)・チーズのお城(Zoch)・ザンジバル(Winning Moves)・フォレヴォレ(Zoch)をプレイしました。

とりあえず盤面の第一印象の不評なチャイナレイルズですが、やはりデマンドカードの構成できちんとバランスが取られていて、結局3人とも北京新疆間の路線を引いてそこそこの収益を上げていました。雲南地方でまとめて取引ができた分で差をつけることができて勝利。

マンチキンクトゥルフは2入り。なんとなく基本セット(普通のファンタジーRPGの)より弱いモンスターが多いような気がします。バランス調整されているんでしょうか。

チーズのお城はメビウス便の新作。各自4匹の鼠のコマを城の中に派遣してチーズを集めます。ただし床が可動式になっていて、落し穴に落ちると鼠を失なってしまいます。穴は3つしかなくてセットアップ時にちゃんと見ているはずなのですが、突然意外なところからスライドして現れた穴にハマって鼠が落ちる様は笑いを誘います。

ザンジバルは島のあちこちに自分の商人を派遣してポイントを稼ぐゲーム。移動システムが特殊で、強い商人は移動力が低い代わりに他プレイヤーの弱い商人を排除して進むことができ、逆に弱い商人は移動力が大きい代わりに他のコマを排除する力がありません。ただし自分の商人同士では強弱に関係なくブロックしあうので、一番邪魔なのは自分のコマという罠。そして高得点を得るには狭いエリアに自分の商人を集中させる必要があるので、一旦商人を集めてしまうと、次の手が詰まるので要注意。土地の得点はほどほどでカードを回して、商人を一箇所に集中させる必要のない産物の得点を重視した方がよいのかもしれません。終盤の大事な局面で密集地域で身動きがとれなくなって最下位でした。

フォレヴォレはD8・D10・D12を振って合計で自分のビッドした目を出して羊の得点カードを獲得するゲーム。ビッドの低いプレイヤーはダイスを振る権利がない代わりに、他のプレイヤーが宣言通りの目を出せなかったときに獲得しそこねたカードを全部もらえるので、欲しいカードだけがちょうどよく取れる程度にビッドしないと得点カードをまとめてさらわれてしまいます。

K川氏宅ゲーム会

続けてK川氏の自宅ゲーム会にも参加。参加者4人。
チャイナレイルズ(Mayfair)・BigBang(同人)・18FL(Deep Thought)をプレイしました。

面子が違うのでやはり新作のチャイナレイルズからプレイ。今回はN村氏がチベット方面へチャレンジャブルな線路を引いていきます。そしてこれが意外と稼ぐのが驚異。ゲーム自体は新疆路線で高額取り引きをたて続けに成功させたY田氏の勝利でした。K川氏は大都市接続に必要ない無駄路線をほとんど引かずとも勝負形に持ち込めていたので、そういう戦い方でもいけるようです。

BigBangは悪陣営でダンテ、味方はアイオリア。対するは氷河+カミュの師弟コンビ。カミュは初手でダンテの鋼球鎖に粉砕されてしまいました。氷河の後ろにムウが隠れていたのが意外でしたが、残り全員をアイオリアが光速で殴り倒して悪陣営の勝利。

18FLはY田氏Plant+追加駅、K川氏SR+港、私SAL+追加タイル、N村氏FEC年金生活の順でスタート。PlantとSRで協調路線かと思いきや、SRはPlantの路線への乗り入れを拒否してあらぬ方向に線路を引きます。SRの収入は港トークンの効果でそこそこの水準を達成しましたが、あての外れたPlantの収益は予想を大きく割り込み、Y田氏はこの時点で大打撃を被ります。SR3にN村氏が今日は相場師作戦に徹するとして会社を建てるのを見送ったので、Y田氏L&N、私ACL、K川氏FECを設立して全員2社体制。一気に廃車にならない列車まで進みます。K川氏はFECを4列車1両にとどめSRに5+3Eを集めます。私は内部留保と公開市場の株の配当でなんとか2社とも3E+数字列車の体制、Y田氏は2社に1両ずつで伸び悩みます。N村氏はK川氏の両社の副社長に収まりましたが社長には追い付けず、株価配当ともに世界一のSRの社長のK川氏が順当に勝利しました。

ML.K 裏例会

9/15は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
18EU(Deep Thought)をプレイしました。

小会社の競りで私1,2,3,6、N村氏4,5,8,9,13、K川氏7,10,11,12,14,15とK川氏が一社多いですが、会社の強弱を考えると妥当なところでしょうか。
SR2に2,4,15が大会社に変換し、OR2-2には早くも4列車が登場し、SR3に1+3,8+9,7+12が大会社に変換します。一気に5列車まで進んでSR4の前にマージラウンド。ここで5,6,11が閉鎖し、オーストリアからイタリアにかけて空白地になりました。SR4でK川氏が元13に、N村氏が元11に大会社を設立し、これですべての会社が登場しました。
5列車が登場した直後に元2の北西のタイルを左下向きのK村に置き換えたので、ドイツ北部からはロンドンに抜けられず、各社いまひとつ収益が伸びません。私はタイミングよく5列車2両を確保したのですが、会社の株を吐いてしまったので半配当しながら次の列車を目指します。N村氏は4列車を3両買っていたので各社1両+Pの体制でベルリン・ウィーン間の路線を整備しながら金庫株の配当分で列車のアップグレードを図ります。列車数の少ないK川氏は列車を操作しながらパリの南からロンドンへ抜ける線路を開発していきます。
各社にパーマネントが行き渡ってから2ターンほどで銀行破産でゲーム終了。僅差でN村氏の勝利、私はわずかに届きませんでした。半配当して2社とも5+8列車体制にしましたが路線が狭くて全然活用できなかったので5+Pにとどめて全配当した方がよかったようです。
EUは過去数回の何度かプレイでは毎回都市を迂回する路線を作ってトークンを置かなくてもそこそこの路線を持てるようにしていたのですが、うまく締める向きに村を置き換えると相当雰囲気が変わるのではないかという印象です。

お買い物メモ: チャイナレイルズ

チャイナレイルズ(Mayfair)を購入しました。
Mayfairのエンパイアビルダーシリーズはここのところルナーレイルズ・ロシアンレイルズとバランスの良いのが続いていたので今回も期待していたのですが、マップを見るかぎりではあまり好印象ではないです。
大都市は北京・西安・上海・香港・台北の5つで、全部マップの東半分に集中しています。勝利条件は全大都市接続ですが、マップの大半を占める新疆ウィグル・チベット・東北地方のあたりはあまり使いでがありそうには見えません。さらに中国固有の特殊ルールの類はなく、エンパイアビルダーの基本ルールのままです。地図上では朝鮮半島がほぼ完全に含まれているのに進入禁止なのももったいないです。
他に、マンチキン・クトゥルフ2も買いました。とりあえず日本語版とはちょっと差をつけておかないとね。

ML.K裏例会

9/1は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
ディアボロの橋(Hans)・18West(Deep Thought)をプレイしました。

とりあえず人待ちでディアボロの橋。タイルを置いて島を作り島同士を橋でつないで得点を上げるゲームですが、置き方にいくつか制限があって囲碁のような陣取りになります。悪くなさそうなのですが、布石をすべき序盤にどう打つと布石になるのかよく分からないちょっと難しいゲームです。うまく橋でつなげることができて勝ち。

18Westは前回からバージョンが2つくらい進んでいます。3人プレイの初期資金だと、小会社3社+大会社1社か小2+大2もしくは小0+大3という組み合わせが可能です。一見小会社が強いので小3がよさそうに見えるのですが、小会社に列車をまわすためには体力のある大会社が必要という罠。一人だけ小2+大2を選んだN村氏の圧勝でした。また大会社にも能力差がけっこうあって、どうやら目的地が近すぎて簡単に達成できてしまう会社よりも、ある程度目的地が遠くて政府の補助金をたくさんもらえる会社の方がよさげな感じです。という感じでしたが、帰ってみたらもう次のバージョンに改訂されていました。

ML.K 8月例会

8/25は札幌市北区民センターで北大ML.Kの8月例会がありました。参加者8人。
BigBang(同人)・ルーンバウンド(FFG)・ヒーローカードオークウォーズ(TableStar Games)をプレイしました。

とりあえず人待ちで星矢。青銅対白銀で青銅の勝ち。

ルーンバウンドはCult of the Rune拡張。今回はアドベンチャーカードの山の枚数をきちんと調整しました。それでも時間はかなりかかります。アメゲーらしく本体拡張問わずデヴェロップ不足なのかそもそも意図したバランスなのかよく分からないゲームです。とりあえず序盤につまずくと赤字を解消できないのと終盤一本調子で成長しつづけるのがよろしくないと思われるので、成長カーブと山札枚数の調整でもっとよくなりそうではあります。

仲間の能力を上げられる`恐怖の島’のアンディラ・ルーンハンドでプレイ。安いキャラを能力以上に活用できるのでかなり強力ですが、アイテムの引きが悪く終盤までほとんど手ぶらだったので赤カードには手が出せませんでした。

ヒーローカードはオーク対エルフの戦闘級のカードゲーム。割と新しいゲームのようですが短期間でかなり多彩なシリーズ展開をしているみたいです。お互いに攻撃カードと防御カードを出し合って続けられなくなったら1ダメージという単純なシステムですが、結構面白いです。時間の都合で途中終了。

もう一卓では、プエルトリコ・ストーンヘンジ・コロセウムがプレイされていました。

終了後、某所に場所を移して夜の部。4人。指輪物語(FFG)・BigBang・アーカムホラー(FFG)・スルース(F2F)をプレイしました。
指輪物語は「友と敵」+「戦場」。序盤のくせに難易度の高い粥村に戦場ボードが加わって全く太刀打ちできませんでした。裂け谷にたどりつくことなくブロドが堕落して敗北。
アーカムホラーは拡張全部入りでアザトース。アザトースは黄衣の王との相性が良い(悪い?)ので苦戦が予想されましたが、危なげなく6ヶ所を封印して勝利。
スルースは序盤から目星をつけていた組み合わせが大当りだったので割と早いタイミングで勝利できました。かなり運のおかげでしたが、クルー系ゲームの初勝利なのでうれしいです。

K藤氏宅ゲーム会

8/19はK藤氏の自宅ゲームに参加しました。参加者5人。
ノートルダム(alea)・パンデミック(同人)・電力会社(Funkenschlag)・カナルマニア(Ragnar Brothers)・クルー(トミー/Parker)・ドンパパ(Husbro/Parker)をプレイしました。

まずはノートルダム。5人プレイは初めてなのでいつもと盤の向きが違って新鮮な感じ。今回はキューブもお金も足りなくて鼠退治だけでアクションが終わってしまって惨敗。序盤に馬車を奥に向わせたせいで車が全然活用できず、上家のT井氏も車を使わなかったのでただ機械のように下家のK川氏に車カードを送り続けて圧勝させてしまいました。

パンデミックはウィルスを増殖させ病気を蔓延させるカードゲーム。現時点では未発売らしいです。コンポーネントは充実していて、これをホントに2,000円で売っちゃっていいの? とちょっと心配になるくらい。基本的にダイスをごろごろ振ってでかい目を出すだけのゲームですが、展開の派手な好ゲームです。

電力会社は日本マップ(電大)。四国が入らず細長いマップがさらに細くなる厳しいセットアップになりました。初手の都市を置く順番が最後で当然5人めが入る空間があるわけはなく、どう見ても1人分以下の狭い地域に無理矢理ねじ込みます。苦労して並走しながら都市を延ばしていきますが、2件目を考えると見ためほど悪い形ではなく予想よりは接戦になったと思います。システム的に追い上げることはできても逆転は難しいのですが。

巷で高評価ですがレアなカナルマニア。初版。乗車券で Age of Steam をやるようなゲームです。自由には路線を引くことができないシステムなので、いかに路線を連結して長い輸送路を作るかが勝敗のカギになるようです。大人数だとタイルのやり繰りは楽なので、今度は一度少人数でやってみたいです。

昨日に引き続きクルー。私以外の面子は違いますが。これから佳境というところで名探偵T井氏のあてずっぽうの推理が見事的中。

ドンパパはギャング団が一同に会してパーティーを開き、お金を稼いだり、銃やナイフな睡眠薬や爆弾入りケーキで殺しあったりするというシュールなゲームです。収束性が悪いので1人だけ生き残るまで続けるのではなく、1人脱落した時点で終了にした方がよさそうという結論になりました。

メモ: Fire&AxeとストーンヘンジのルールをT井氏に貸す予定。

ML.K 裏例会

8/18はM上氏宅でML.Kの裏例会がありました。参加者5人。
クルー(トミー/Parker)・サムライ(Hans)・ヴァレンシュタイン(Queen)・ゴキブリポーカー(Drei magier)・世界史(同人/名工大)をプレイしました。

開始時点では4人。
クルーは最近再版された日本語版。タイトルはなぜか`クルード’。コマが彩色済みフィギュアで凶器が金属製という豪華なコンポーネントです。これで3,000円しないのがすごい。最近のゲームと比べるとシステムやマップの構造にはやや難があるように思うのですが、それでも面白いゲームです。

クニツィアの絶頂期に作成された割に意外とプレイされてないサムライ。タイルの引き運に左右されるのが好みを分けているんでしょうか。M上氏に2科目トップの勝利を許してしまいました。

一人増えてヴァレンシュタイン。将軍と違って行動順がランダムな分システム面ではちょっと弱いですが、マップは細長い日本より丸いドイツの方がよいと思います。それでもN田氏が巧みに後背地を作って勝ったので要はやりようでしょうか。

休憩がてらにゴキブリポーカー。

世界史は初プレイの人がいるのにローマ・グプタ朝・アングロサクソンの3連荘で他プレイヤーに圧倒的大差をつけて中押し勝ちという大人気ないプレイをしてしまいました。History of the World (AH)と違って国の配分中は誰が強国を持っているのか分からないので、こういう国コンボで勝敗が決まりやすいです。

K藤氏宅ゲーム会

8/12はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。4人。
ケイラスマグナカルタ(Ystari)・スルース(F2F)・18FL(Deep Thought)をプレイしました。

ケイラスマグナカルタは山札を分けるML.Kルールは使用せず、正式ルールのままでプレイ。引き運が大ハマリでなければこれでも特に問題はないです。あまり好きなカードを選べても展開がワンパターンになるだけなので。4人プレイの方が建物がたくさん建つので3人よりよい感じです。

シドサクソンのスルースはダイアモンドハンター(AH)の再版。ゲームの内容はまるっきりクルーです。種類・個数・色の3要素の組み合せで36枚ある宝石カードの1枚を隠し、残りを全員に分配して、隠された1枚の内容を推理します。同系統のゲームよりシンプルな分むしろ難易度は高い感じです。同じ人に同じ質問を2回してしまうオバカな私。

18xxを覚えたいというT井氏のリクエストで18FL。小規模18xxの中では会社経営の難易度が低くゲーム的なテクニックを悪用できない教育的な作品なので、ルールを覚えるだけならこれが最適だと思います。マップが狭く線路引きの面白さに欠けるきらいはありますが、どの18xxもやり込むと路線がパターン化してくるので程度問題でしょう。飽きたら広いゲームはいくらでもあります。
プライベートの競りが終わって、僕SR・K藤氏L&N・T井氏SAL・K川氏SAL副社長+FEC年金生活という順でスタート。K川氏はSALを卒業してPlant、4列車を見てFECを建てます。他の3人は1社経営。ACLは出番なし。2社あるK川氏のFECと運営タイミングの上手く合ったSALはスムーズに3E+数字列車の体制を作って高株価を維持、3Eを買うのに留保したSR・L&Nと5列車1両のPlantの株価は伸び悩みます。配当面では首尾よくJAXに駅を置くことができたL&NとSR・SALがほぼ同じ路線の高配当会社、FECがそれを追い、Plantは低収入です。
K藤氏が自社のL&Nの高配当を原資に優良株を買い揃えて勝利しました。