K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Dominion (RGG)・Age of Industry (Treefrog)・Last Train to Wensleydale (Treefrog)をプレイしました。

次の拡張が出る前に錬金術を遊び倒すべく、まずはドミニオンから。3戦1勝。

ワレスのAge of Industry。ブラスの簡略版で、水路時代と鉄道時代の前後編構成が鉄道時代のみに1本化されてプレイ時間が短縮されました。ドイツマップをプレイしました。どど負け。基本的なコンセプトはブラスのままですが、ドイツマップで船カードに捨て札以外の使い道がないことと、ブラスの都市カードが地域色カードに変更になって産業カードと比べると異様に使い勝手がよくなっていることによって、カードの引き運ゲー度がさらに上がってしまったのが残念です。

ウェンズリーデイルの最終列車は、初期配置でセトル市に反対派の白コマが3つ置かれてマップの西半分に入りにくい状況から始まりました。といっても反対派は最大でも3個しか置かれないので政府影響力に注力すればよいだけの話ではあるのですが。ニュルンベルグマップでこの辺も含めてバランスが良くなって欲しいところです。1点差1位でした。

ML.K 9月例会

札幌市北区民センターでML.Kの8月例会がありました。参加者8人。
Zombinion (同人)・Guillotine (WotC)・Zooloretto (Abacus)・Zombies !!! (Twilight Creations)・Big Bang (同人)をプレイしました。

とりあえず4人で人待ちゾンビニオンから。海まで入りでしたが、普通に鍛冶屋研究所の引ききりデッキで勝ち。
今日は集まりが悪くさらに人待ちでギロチン。ロベスピエールを切って終了トリガー引いて負け。

7人になったので2卓に分けてズーロレット4人。マイナス点がなかった分が効いて勝てましたが、コロレットと違ってマイナス点に上限があるのでガンガン引き取るのも戦術のようです。
ゾンビーズは街が閉じられることなく、ちゃんとヘリポートがある展開でした。今回は不毛に長びいたりせず割とあっさり終了しました。ヘリポートを目指す途中でライフが尽きて討ち死に。
最後はBig Bang。初めての人がいるのでインスト込みで2戦。久しぶりでしたが黄金聖闘士で暴れられたので満足。

他の卓ではAgricola (Lookout)・Mogul (Spiele aus Timbuktu)などがプレイされていました。

終了後は移動して裏例会。5人。
Wealth of Nations (TableStar Games)をプレイしました。
基本セットのみですが、戦雲で改訂されたルールでプレイしました。セットアップで大学(赤)を誰も生産しない状態からスタート。工場(黒)で開始して初手から借金して2タイル追加してみましたが、供給過剰だったようであまり儲かりませんでした。どど負け。どの産物も順当に値上がりしていましたが、簡単に参入できる赤と青は値段こそ高騰していたものの競争相手も多くてイマイチ、今回は建設にキューブが少し余計にかかって参入しにくい鉱山(白)が鍵だったようです。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Settlers of America (Mayfair)・Fury of Dracula (FFG)・The BoardGameGeek Game (R&D)をプレイしました。

まずはアメリカの開拓者たち。普通のカタンと違って開拓地を作れる場所が決まっているので、人数が減ってもあまり空間的余裕が感じられません。テーマ的には徐々に西へ西へと進んで行くのが普通なような気がするのですが、小麦を大量消費して遠くにある欲しい産物が出るタイルまで一気に進む戦術が流行りでした。1金足らずで勝てず。

続いてフューリー・オブ・ドラキュラ。戦えるスコットランドヤードです。イベントカードの内容的にややヒーロー側有利なような気がしないでもありません。ドラキュラの噛み付き攻撃を相手にナイフで死闘を演じ、トドメを刺すことができました。

最後はボードゲームギークゲーム。3人プレイだと得点計算方法が少し変わって、重複して買ったゲームもちゃんと得点になります。自分以外の2社のコンプリートセットをそれぞれ1つずつ作って圧勝。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Dominion (RGG)・Agricola (Lookout)・Russian Rails (Mayfair)をプレイしました。

ドミニオンは錬金術のカードを3種類ずつと、その他全部からランダムで。へそくり+航海士が強力でしたが、この使い方では劣化宰相なので何かいい活用方法はないもんでしょうか。3戦3勝。

アグリコラは泥沼とÖデッキ入り。Öデッキはオーストリアデッキで、「中立国」とかのオーストリアっぽい24枚のカードです。玉石混交ですが割と強烈なのが多い感じ。勝負はHedge Keeper強かったですねという結果で、ただでさえ強いのが泥沼になって木が貴重になった分さらに強化されていました。3点差3位。

最後はロシアンレイルズ。ロシアマップは東西に長いので、端にいるときに反対側の端のデマンドしか引けないとかなり困ります。困ったときは3枚替えとばかりに皆さんどんどん手札を替えて山札が2山めの半ばまで回りました。やや届かず。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Last Train to Wensleydale (Treefrog)・Go/Stop (B2F)・Gangster (LudoArt)・Cuba (eggertspiele)をプレイしました。

さっそくウェンズリーデイルへの最終列車からプレイ。2回めとなるとやはりマップの癖が少し気になります。リメイクのニュルンベルグへの始発列車で改善されているとよいのですが。
今回はみんな手慣れてきたのか、それとも初期配置の旅客と商品の残り具合がよかったのか、前回よりは安定した収益が出ていました。マップ右下から開始してうまく左上へ貫通する長めの線路を持つことができ、維持費もそれなりにかかりましたがその分大量輸送ができて勝てました。

軽いゲームということで、B2FのGo/Stop。シンプルなバッテイングゲームですが悩ましい心理戦が展開されるよいゲームです。トントン拍子に3勝して勝ち。

古今東西シカゴのギャングがテーマのゲームはそのまんまなタイトルをつけなきゃならんという縛りでもあるのかというぐらい同名ゲームが多数ありますが、ルドアートのギャングスターです。
タイルをぺちぺち置いて縦横の列が埋まると決算というアブストラクトっぽいゲームですが、金属製の弾丸やら特にゲームには使わない新聞風のチラシとかのコンポーネントでギャング風味を出しています。タイルの引かれ順の影響が少し大きいかなと思わないでもないですが、シンプルながら戦術性の高いゲームです。どど負け。

最後はキューバをEl Presidente拡張入りで。建物と法案が少し追加されていますが、最大の変更はキューバ市民カードで、通常のアクションに加えて全員それぞれ異なる1アクションを早い者勝ちで選んで行うようになりました。元のキューバは毎回5種類のアクションから4種類を選んでプレイということで、割と毎ラウンド同じことの繰り返しという傾向があったのですが、ここにちょっとした変化がつくようになりました。
今回も序盤に汚職禁止法が出たので議会を掌握するプレイで。ところがやはり決め手となる投票数ごとに1VPの法案が終盤まで出ず、現金収入の建物と大増税の組み合わせだけでは追いつけませんでした。

Phage合宿

Phage合宿に参加しました。参加者6人。
今回は北湯沢湯元名水亭、1泊2日でした。

まずは札幌駅前に集合、HBCラジオまつりなるイベントの焼肉コーナーで200g800円の焼肉で腹ごしらえ。原価3分の1の法則的にはまあまあかと。酒類を買い込んで準備を整え(←敗着)、無料送迎バスに乗って2時間ちょっとで到着しました。途中中山峠で休憩したときに中山峠名物あげいもを買って食べました。フレンチドッグの中身がジャガイモになったような食べ物です。3個300円。1個N田さんにあげたんですが、それでもおやつにイモ2個は多すぎでした。

宿に着いて、まずは軽くゲームということでジニーをプレイ。4色でマストフォロー・ノートランプのトリックテイキングゲームで、赤と9のカードがマイナス点、それ以外は全部0点です。手札が寄ってもバラけても厳しかったです。
続いてクク。昔激しくプレイした気がしますが、かなり久しぶりでルールを読み読みプレイ。これはこれで新鮮でよいです。

夕食はバイキング形式、蟹食べ放題ですがなんでこんな山の中で蟹?という感じもします。山のもの(地元特産のきのこ汁とか)はおいしかったです。食後は風呂に、露天風呂超広かったです。でもホテル自体は結構込んでたはずなのに露天風呂はガラガラでした。皆さんどこ行っちゃったんでしょう。

風呂あがり酒を飲みつつ歓談し、メインイベントのアウトポストをプレイしようとなったのですが、僕はここで中標津産ミルク焼酎に撃墜されてしまいました。なかなかの強敵でした。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Keltis (KOSMOS)・Fresco (Queen)・Die Weinhandler (Amigo)・Dream Factory (Filosofia)をプレイしました。

まずはクニツィアのケルト。山が1順しかしないので、せっかく0から打ち出しても続きのカードを引いてこないとどうにもなりません。今回は運よく石がうまく集められたので1位。

続いてフレスコ。市場で買えるオレンジと緑で修復できる区画はすぐに取られてしまいます。初手で大量に青の絵の具が手に入ったので、遅く起きて手数を確保しながらできるだけ色を混ぜて紫を中心にする作戦で。出費が少なくて済んだ分もあって1位。

ワイン商ですが、同じ色と形のボトルは3枚ずつなので+4点は魅力ですがなかなか揃いません。コンプリート目指す効率重視より枚数重視の方がよいのかも。

最後もクニツィアでドリームファクトリー。2版になって映画のラインナップが今風になりました。ただ、初版は基本的に実在する映画・俳優だったのが、微妙に名前をもじったパチもんクサい映画に変わってしまいました。例えば「ライアン上等兵を救え」が「ブライアン上等兵を襲え」になってます。これはこれで笑えるのですが、何か大事なものを失ったような気分になります。

ML.K 8月例会

札幌市北区民センターでML.Kの8月例会がありました。参加者5人。
Bombay (Ystari)・Metropolys (Ystari)・Mykerinos (Ystari)・New York Chase (Ravensburger)・Pacific Typhoon (GMT)・Coloretto (RGG)をプレイしました。

今回はものすごい勢いでイスタリのゲームをプレイしました。
まずは4人でボンベイ。前回プレイ時は宮殿が全然儲からなかった気がするのですが、今回は要所に建てた宮殿が大活躍しました。みんなものすごい勢いで通ってくれたので、その収入分でトップになれました。

メトロポリィスはYstari Boxの追加カード入り。特定色の組み合わせで大量に得点できる勝利条件カードという割とありがちなものなのですが、なぜかこれを使うときは区画ごとのビルの高さボーナスを計算しないというルールになっています。高さボーナスなしだと3種類あるコマの高さに意味がなく、他の区画に手を出すメリットも薄くなるので、大ざっぱなゲームになってしまう感があります。単純に追加の勝利条件として使った方がよさそうに見えます。

ミケリノスもYstari Boxのナイル拡張入り。新しく入ったナイルタイルが砂漠の真ん中を突っ切るように置かれます。ナイルタイルも普通のタイル同様に探検隊のキューブを置いて獲得します。裏面のグリーン氏の特殊能力は、タイルか博物館の好きな区画にキューブを置く権利を予約するという微妙ながら活用できれば強力そうな効果です。性能もさることながら、従来の砂漠とピラミッドだけで殺風景だった盤面にナイル河の鮮烈な青が目立つようになり、ずいぶんと見栄えのするゲームになりました。
2点差2位。ブラウン氏の博物館にキューブを置く能力がいつも強いので、これをどうにかした方がよいように思います。

1人増えて5人でニューヨークチェイス。スコットランドヤードと違い、怪盗側のチケット制限が厳しく、終盤怪盗がチケット切れで立ち往生してしまいます。これを逃げ切るのはかなり難しいのではないかと。

夏らしく終戦記念パシフィックタイフーン。親番に東京大空襲を引いてきたので、必勝の体制で大和を出撃させて艦隊戦を指定したら思いっきり核攻撃を喰らいました。2回しかトリック取れずいいところなし。

最後はコロレット。いつの間にか2版になって得点カーブの違うバリアントが追加されていました。せっかくなのでそのバリアントで。同色セットは3枚が8点でピークとなり、それ以上は枚数増えても点数が下がるという仕組みです。3色24点が上限のため2点カード勝負になってしまい、評価としてはちと疑問。どど負け。

終了後は移動して裏例会。参加者4人。
Ticket to Ride: Nordic Countries (DoW)・Ysphahan (Ystari)をプレイしました。
3人で乗車券北欧を始めましたが、1人増えたので途中終了。
イスファハンもYstari Boxのルール変更とカードの差し替え入り。旧版の問題点がかなり修正されています。それでもキャラバンにトークンを送りまくる戦術はまだまだ強力でした。同点1位。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Dominion (RGG)・Stronghold (Portal)をプレイしました。

旭川~増毛間で留萌本線100周年記念の臨時列車が走るというので、午前中はそれを撮りに行ってきました。高速無料化万歳。

ドミニオンは錬金術の12枚を1回に3枚ずつ投入して4戦2勝。とりあえず錬金術のカードは1回ずつは見たというところです。すぐに次の拡張も出るようですし、どこまで続くんでしょうか。

あまり聞いたことのない謎のメーカーから出てきた去年のエッセンの話題作ストロングホールド。攻城側と防衛側に分かれて城を強襲します。攻撃側が攻勢準備に支払ったアクションのコストがそのまま防御側の防衛準備のアクション数となり、互いに戦力を積み上げていくという基本設計は、レベル上げると敵も強くなるデキの悪いRPGを彷彿とさせますが、単純に計算できない複雑なシステムが作戦的な面白さと攻城戦らしい雰囲気をうまく両立しています。複雑な分、ルールの記述には若干疑問点が多いように思います。BGGとかで補完するのが必須でしょう。
攻撃側左翼を担当。後半、左右2ヶ所で攻勢に出て城壁の一角を崩して城は陥落させましたが、得点上はキワドいところで防御側の勝ち。よく計算すると、攻城側が勝つには、もう1ターン待って破城槌の突破と城壁の突破のタイミングを合わせつつ、さらに2ヶ所で攻勢に出る必要があったようです。簡単には落とせないし守りきれないシビアなバランスであると分かりました。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Dominion (RGG)・Die Goldene Stadt (KOSMOS)・Titan (AH)をプレイしました。

Dominionはせっかく日本語版が出る前に英語版買ったのに全然遊んでない錬金術入りで。錬金術から3枚と残りは他のセットからランダムに選ぶとやや海辺が多めでした。憑依と海賊船がよく回って勝ち。

黄金都市はどこだか良く分からない黄金都市の島に上陸して商館を建てるゲーム。いかにもゲーム的な地形の島ですが、商館を建てるには対応する地形のカードを競りで入手し、自分の他の商館と道が続いていなければならないというシステムで、入札とエリア支配/ネットワーク構築のゲームになっています。シンプルですがなかなか難易度の高いゲームです。

最後にタイタン。3人戦なので盤面やや広めでのびのびと育成できます。K藤氏はヒドラ、T口氏はサーペント、僕はウォーロックとコロッサス、という三者三様なスタックが育ちました。レンジャー・ゴーゴン・ヒドラといった人気モンスターが狩り尽くされて、徐々に大スタック同士の激突が始まったあたりで時間切れ終了。